コロナウイルスによって始まる、世界の強制的な大変革

Twitterでは、いろいろ呟いているけど久しぶりにブログを書こうと思う。

■中国発の疫病(感染症)で世界は混乱する

早速だが、2020年に入ってから世界は、新たな感染症に振り回されている。中国武漢での人間への感染を皮切りに、武漢は都市閉鎖され、中国全土へ。その後は韓国、日本、アジア、中東、アメリカ、ヨーロッパと感染が拡大。さらにはもっとも医療体制が整っていないアフリカ大陸、中南米にまで感染は拡大。未だ感染者がいない国なんて、誰も行きたいと思わない北朝鮮ぐらいなんじゃないだろうか・・・と思うほど世界中に蔓延した。このウイルスは人間にとって非常に厄介な存在である。20年前の2002年に流行したSARSや1976年に初発見され、2014年頃には一部地域で流行したエボラ出血熱のような致死率が高いものでないが、飛沫・接触で感染しやすく感染すれば初期の風邪症状だったり無発症だったりと全員一律の症状が出ない。挙句悪化して肺炎になると人工呼吸器が必要になるほどになり最悪死に至る。厄介なのが感染時の症状が初期の風邪や無発症であること。現代の日本では風邪を引いたくらいじゃ会社を休まないし、無発症に至っては元気な人との違いが無いわけだから、防御しようがない。故に感染スピードは速く、当初は感染者たくさん乗ってるダイヤモンドプリンセス号の日本寄港で中国の次に日本がヤバいと思われていたが、それよりも先に急拡大でイタリア・スペインなどヨーロッパが急激に感染者が発生。アメリカもまたしかり。気が付けば日本の方が感染者は少なかったのだけど、それももう限界。他の国同様に感染者急拡大し医療崩壊に突き進みつつある。この感染症は未知のもの。故にピンポイントに効く治療薬もない。悲しいがこのままじゃヨーロッパやアメリカのような感染者の10%が死んでしまう状況が日本にも訪れることになる。

■疫病(感染症)との闘いは、年単位の長期戦

この感染症に打ち勝つには、⓪感染しないように手洗い等したり、そもそも人と会わない ①感染してしまった時に直すための治療薬 ②感染しないようにするためのワクチン ③自身の免疫力 が必要なんだが、⓪はその場しのぎでしかなく、①②は未知の感染症だから無い状態。①についてはインフルエンザの薬が増幅阻止という部分で有益ということで採用に向けた動きはあるが、このウイルスにドンピシャに対応している訳ではない。結局は③の免疫力に頼るしかないのが現状である。おそらく②のワクチンは、開発に1年はかかるだろう。ひょっとしたら世界各国が知恵を出し合っているから少しは早くできるかもしれない。でもワクチンができても、それを大量生産して、各国の国民に投与するまで考えたら、とてもじゃないが2-3年かかってしまう可能性が高い。それまではこのウイルスの脅威に我々人間はビクビクしながら過ごしていくしかないのである。(もしも、政府の緊急事態宣言が終わる5/6ですべて終わるなんて考えている人がいたら、「ボーっと生きてんじゃねーぞ」と言いたい。)

感染しないようにするためには、「密閉」、「密集」、「密接」3つの密を避けろと言われている。おかげで通勤電車で通勤も感染リスク高いだし、飲食店での飲食も感染リスク高い。大型施設でライブを見ることも感染リスク高い。映画館で映画を見ることも感染リスク高い。そして会社で仕事することだった感染リスク高い。と何でもダメ。各自在宅勤務頑張れという状況になりつつあるが、ワクチンができて、それが広く普及するまでの最悪2-3年はこの3つの密に当てはまらないように生活することを続けなければいけないことを我々は覚悟しなければならないのである。

■自粛によって否応なく変わる購買・消費活動

この感染に打ち勝つための自粛は、今までの経済活動を根底から覆すことになるだろう。飲食店は来店してもらって食べてもらうこと自体が極力避けるべきことになってしまった。もちろんそれじゃ事業成り立たないから営業時間短縮で認められているがそれも苦肉の策でそれが良いという訳じゃない。会社勤務だって会社で仕事が避けるべきになってしまった、それでも結構な企業が在宅勤務の仕組みを整備して来なかったから苦肉の策で時差出勤とか言ってるがこれも良い訳ではない。エンタメ業界だって映画館で映画を見ることが避けるべきことになった。アーティストや声優さんのイベント等もライブホールに人を呼び寄せること自体が避けるべきことになったから開催もできなくなった。これらの結果、会社が不安定になり事業の再整理(不採算はやめるとか、本業以外はやめるなど)・リストラ・倒産などが起きて、ある人は収入が減少して今までと同じ生活ができなくなったり、ある人は解雇される可能性だってある(実際派遣さんはもう雇止めが始まっているし、そのうちここが顕著になる)。早い人はこのウイルスとの闘いが落ち着く前から経済面で影響が出始め、遅い人でも沈静化した頃には経済面に影響を与えることになるだろう。正直、失業率が10-20%になってもおかしくないと思っている。ぶっちゃけ安定業種以外は誰もが何等か影響を受けるのではないかと思う。

■今までと同じやり方は使えない。変革できないものは退場を余儀なくされる

影響を回避する方法は一つ。会社も人も、今のやり方はもう通じないと思って、これからのために何をすれば良いのか考えて、実行に移すことだ。飲食店は、沈静化しても在宅勤務等が進みもうお店に来ない人も増えると思うし、沈静化してしばらくは警戒して来ないこともありえる。もはやテイクアウトをしないという選択肢は無くやるしかない。さらには、お客さんに来店してもらうだけでなく配達もしなければならないかもしれない。そのぐらいやらないと売上は回復できないと思う。(水商売はどうなんでしょうね。いっそ出張ですかね? ) 一般企業だって、今まで会社に来て仕事するものだったものが在宅勤務で事足りると判れば企業は本社や営業所自体をもっとコンパクトにすると思う。各自に1席用意されていたスペースがフリースペースで複数人と共用するは大いにあり得るだろう。そうなれば借りるフロアも減るからオフィスビルレンタルなど不動産業は空室率が上がって大変ってことになるだろうし、そもそも今回の件で株価下落等で多少なりとも財を失った人も多いし雇用不安から消費冷え込みでマンション成約率も低くなるだろう、一方で在宅勤務が増えたことで書斎がないご家庭はリビングで仕事し家族が気を使って大変という話や毎日息苦しくて家庭内DVなども増えているとも聞く。これから販売される物件は書斎のある物件、なんなら部屋が人数分ある物件が求められる可能性も。話を変えて、ここ数年は人出不足・・・と言っていたけど在宅勤務によって実はわざわざ人雇わなくても回せるなんてことも発覚してしまうかも。そうなればまず派遣さんが切られるでしょうけど、効率化の先には正社員の解雇だって・・・ならば、解雇対象とならないように会社が求める新しいスキルを身につけ続ける必要があったり、なんなら解雇されても他社が欲しがるスキルを身につける必要に迫られることが大いに考えられる(不況時はお決まりの流れですね)

映画業界や芸能・声優・アニメ・アイドル業界等なんかも、当分会場は使えないでしょうから配信前提になるでしょうし、会場に来させることができないということは、CDにライブチケットの先行抽選シリアル入れてたくさん買わせる手法も使えなくなるし、アイドル系に多いライブ会場でお金を積めば演者と写真が撮れるとか、ライブグッズをたくさん売るとかいう手法も使えなくなる。となればお金の稼ぎ方を根底から変える必要がある。間違いなく有償配信するは絶対必須事項だし、グッズもタオルやTシャツとかではなく違うものに置き換わらないと買ってもらえない可能性が高い。なにより、消費者の財布は間違いなく冷え込み今までのような荒稼ぎは厳しくなると思ったほうが良い。財布のひもが固い中でも払ってもらえるような特典。すなわち今やっていること以上に価値ある行為を提供しなければ払ってもらえないことに留意すべきなのである。おそらくこの変化に適用できないコンテンツ(作品、アイドルグループ、声優さんなどを全て含む)は消えていくだろう。さらに厳しく言うならその厳しい時代を見た若者がその業界を目指すことも減るかもしれない。

■補償は無い。あくまで一部支援

この未曽有な危機が迫りくる今、世間は政府に補償をせがんでいる。しかし、せがんでいる方々の発言を聞くと矛盾していることが多いことに気が付く。やれ「今すぐないと立ち行かない・・・」とかである。そもそも政府の行う予定の特定者に対する30万支給や後に変更された一律10万円支給、さらには都の支援金なども補償というよりは支援的な側面が大きい(補償という言葉が独り歩きしているから誤解招いているが、実際は支援でしかない) そもそも国は国民の生活水準すべてを補償する気はない。なぜなら今回は天変地異と同じ。国が原因ではないから。やれ対応が遅いとか、自粛しろと言ったから・・とか言ってる人もいるがそれは人の生命を守るためのこと。むろんみんな倒産して税金もらえなくなれば困るのは市町村や国となるが、それでもある程度の経済的影響は個人も企業も本来は自分たちでリスク管理をして対応しなければいけないことだったりする。直近の地震や津波、1900年代前半の世界大恐慌、江戸時代に流行ったコレラ菌などの疫病、さらに超遡って大昔の氷河期の恐竜絶滅だって、一定の年数ごとに大きな危機的な問題が発生し、それによって人は仕事や地位・名誉まで失う場合や命を落とすことまであったし、それに耐えた変革して生き残ったものが新しい時代を作ってきた。今までの強弱がひっくり返る可能性があるほどのゲームチェンジしてしまう変革期が今回の感染症で強制的に到来したのである。そしてこの変革期に生き残れるかは今まで会社も個人もどんな対策をしていたか?によって決まる。たくさん金を稼ぎながらも慎ましい生活して金を貯めている人ならおそらく耐える確率は高いだろうが、ギリギリなことしていれば余裕はないから速攻ダメになるだろう。これは金の多い少ないだけの話じゃなくて保険みたいな補填的な対策をしていたか否やから、会社支店では商いの内容、提供の仕方、人の視点では何処の業種・会社に勤め、どんな役割・働き方をしていたかで決まるのである。

少し脱線したが再び、補償ではない理由に戻るが、もう一つは今回の10万支給は肝心な支給タイミングはすぐにできない。決めることも承認を得るべきこともある普通に考えても2か月はすかかる。そう、今すぐには使えないのである。これはどう頑張っても無理なこと。ぶっちゃけすぐできることは、自動車税や所得税などこれから徴収する税金を請求しないことぐらい。なので、貰うという行為を希望する時点で至急の支給は無理なこと。さらにこの問題は一か月で済む話ではない、たった10万円渡したところで厳しい人には焼け石に水で数週間延命できるか否やで意味がない。なので、厳しい人への補償という意味では今回の支給は意味がないのである。むしろこの部分は国や市町村が行っている各種貸付制度等を活用して資金を借りて乗り切るという道しかない。それでも耐えられないなら終わるしかない。それだけなのである。幸い、会社だって個人だって一部例外はあるが民事再生やら破産やらすれば免責を得ることも可能。そして雇用保険払っていれば失業保険もあるし、それも厳しければ生活保護もある。そう国によるセーフティネットによって命までは取られない。あとは辛さや悲しみから頑張って立ち直って、再びチャレンジしていくしかないのである。(もちろん転落したら、這い上がるのは大変だろう。でもみんな同じスタートラインではない。人によって簡単だったり大変だったりはもはや仕方がないこと)

とりあえず日本に在住するものには10万円支給が決まったが、目的は経済支援であることは前述した通り。飲食業、観光業などは大打撃を食らった。これらを救ってもらうことを政府は期待しているが、おそらく政府の期待に応える方々は、600-700万以上稼いで経済的にも今回の件でも耐えられる余力を持ったゆとりある属性に限るだろう。残念ながら低所得者は貯蓄に消えるか、日々の生活に必要な資金のうち不足していた部分の穴埋めに使われるだろう。それでは実は意味がなく飲食業や観光業の倒産はエスカレートするだろう。政府が考えているのは、今回の支給金を観光や飲食などに使ってもらうことで、彼らが売上激減した期間の損失分を取り返すだけの売り上げを上げてもらうこと。なので、この後はこれらの業界を支援する施策は打たれると思う。むしろ一律10万円で好きなものよりはこういう範囲を狭める形にした方が良いだろう・・・。さてこのあたりはどうなるか。

いろいろ書き綴ったが、今までのやり方が通用しなくなる時代に突入した。そしてここで生きるか死ぬかも含めて今までの強い人(会社)弱い人(会社)の立場がリセットされる可能性が高い。故にこの状況に適応できる人・会社こそが次の勝者になれる可能性がある。もう回避はできないだろうからこんな時にどう生きるのか・・・。いろいろ考えてみてはいかがだろうか。

声優さんイベント、アイマスライブ、旅行・物欲もろもろ今年一年振り返ってみた。

今年も残り2日。若いころは時間が過ぎるのは遅かったけど今は、毎年その時間が早く感じているこの頃。
例年だったら27日には仕事納めして、残り期間はバタバタなにかしていることは多いのだけど、今年はギリギリまで仕事しつつも家族が怪我した関係で外に連れ出す家族サービスが無くなったこともあってか、何故かゆったり。

と言うことで、ちょっと暇なので頭の整理含めて普段やったことのない個人の趣味に限った振り返りをブログ投稿してみようと思う。

■人気が増してライブ会場に行けなくなるアイマス
 普段ゲームをしない私にとって数少ないたしなむコンテンツである「アイドルマスター」。今年は765ASはライブこそなかったもののPS4版アイマスがリリース。アイドル達のデザインがより良くなって嬉しかったですし、ミリオンは3rdライブに、cdのリリイベも。シンデレラはライブはもちろんデレステで大盛りあがり。そーさらにはsideMもどんどんキャラが増えとうとうプロデューサー含めたら47人に拡大。広がる広がる。なんかリアルの秋元康ワールドを見ている感じもしちゃいますが、大きくなるのは良いことかな?と。

ただ年々ファンが増えているせいか、今年は特にライブチケットの獲得に苦戦。春に行われたミリオン3rdは幕張2daysこそ行けたものの地方公演は軒並み全滅でライブビューイングに。そしてシンデレラに至ってはすべて全滅でライブビューイングに。ミリオンのLTAイベントには珍しく2回、3回と連続参加できたけどライブになかなか行けない1年でした。ファン拡大は嬉しいのだけどライブに行けないのはちょっと悲しい・・・。またその一方でライブチケットを得るためのCD購入とか、様々な施策で金銭が結構飛ぶことも複雑に感じることも。さすがにすべて追うことは厳しくてsideMは追っかけることを辞めてしまったけど、765AS、ミリオン、シンデレラ3つ追っかけているのも結構しんどい。
平均給与よりは高めの収入はいただいているけども、それでも消費額を考えると悩ましいと思うのに、学生や社会人歴が短い人達は本当に辛いだろうな・・・と。
故にチケット確保で先行で複数枚応募し余った分は転売したくなるし、CDをレンタルで済ます人が多いというのも頷けるし、ゲーム内容がショボくなり参加者が減りつつあるのに何故かライブだけは人気のミリオンのように某人の発言きっかけで取捨選択が進んだりとか分散していくんでしょうね。

既に来年のミリオン4thやミリオン台湾も戦いが始まってますし、シンデレラもまたしかり。今後も大変になっていくんでしょうね。
(幸い、ミリオン4thは1日目だけ。台湾は両日ほぼ最前チケットを確保したので、この勢いを来年のシンデレラ等につなげていきたいな・・・)

■方向性が変り少し戸惑いを感じてしまった「田所あずさ」さんへの応援活動
個人的に陰ながら応援している声優田所あずささん。年始から東名阪福でのライブツアーがあり名古屋を除いて通うだけでなく、2月の純真Alwaysのリリイベに参加、7月のCDアルバムリリースで行なわれたリリイベにも参加したが、ショップイベント公表に気が付くのが遅れ争奪戦に出遅れ。ショップイベントは新宿タワレコ・新宿アニメイトとアニメイト台北。恵比寿での主催者イベントに参加と少なくめに。
特に台北でのリリイベではたくさんの現地Pがいて嬉しさを感じつつ、最前列で観覧でありがたさを感じつつ、1時間近い開始遅れで最後の集合記念撮影を断念して早々に空港向けしたのが良い思い出。後は7月の札幌でのアニイチ、10月の恵比寿2daysライブに、11月のバースデーイベントと極力行けるところには出向いたつもり。

といろいろ応援活動は相変わらずだったけど、今年は曲の方向性に戸惑いを感じ、この先が不安になってしまうことも。7月にリリースされたアルバムではシングルで販売された楽曲達の収録に加え、バリバリなロック路線の新曲が入ったのだがこれが今までの曲の方向性から飛びすぎ感があって、ついてかれないというか、この路線は人を選ぶ感があって、個人的に馴染めなかったのが正直なところ。10月ライブで抵抗が和らいだとは言え、この方向性が続くとやっぱりどこかで個人活動については一旦卒業も考えないといけないかもなぁ・・・と思っていたり・・・。

まぁ声優のアーティスト活動開始する人が今年はたくさんいて、既存含めて競争激化しているから路線的に変えないといけない感はあるのかもしれないけど、個人的には路線変えすぎたなぁ・・・が正直な感想。来年も応援し続けられれば良いのだけど・・・・。

■徐々に行く場所を限定しつつある「声優さんイベント」
先ほどまでは田所あずささんの応援活動に限定して纏めたが、それ以外のイベントにも顔を出していた。2月は伊藤美来さん、豊田萌絵さんらによるユニットpyxisのライブや3月には木戸衣吹さんらのユニットeverying、トークイベント等では日テレ枠で放送された「てさぐれ」シリーズの最後のイベントに参加したり、立花理香さんの応援でピタパンや写真集イベント。そして大橋彩香さんのバースデーイベントに。ただこれらは上半期のイベントで下半期は仕事のバタバタもあってほとんど行けていない感じに。唯一行ったのはWake Up, Girls!Festa. 2016 SUPER LIVEぐらいか。昨年は仕事繋がりで招待チケットをもらい行ったもののイベント内容が酷過ぎたのが印象的だったのだけど、逆に今年はちゃんとやってくるだろうと今度は自分で買っていってみたのだが、やっとちゃんとしたイベントになって安堵したほど。
個人的には、来年も全部網羅はできないけど、大橋彩香さん、立花理香さんのイベントとWake Up, Girls!ぐらいは行きたいと思っているものの、やっぱりどんどん絞っていくことになるかもしれないな・・・
(バンドリにも行ってみたいけど、ライブの日と用事が被るんですよね・・・。)

■相変わらず、中毒からの解脱ができない「蒙古タンメン中本」への通い
かれこれ15年近く通い続けている蒙古タンメン中本。今年も相変わらず通っている頻度が多いです。ホント飽きないなぁ・・・・。
今年は、品川店で復活した「北極の炎」が一番記憶に残ってますね。中本には無いメンマ添えられ、山椒がふりかけられ・・・は新鮮。また品川店はゆで野菜が販売されていて野菜ガッツリには嬉しい限り。
一方で年々、見知った方々が店長等になっていて顔出しに行くのが若干辛くなりつつあるのと、なにより酷かったのは本店の味がすこぶる落ちたことか。若手の調理が下手糞で、生の野菜入れたり、普段からの野菜のすくい方が下手でくたくた野菜が集中しちゃうことや。本店連れて行って連れから文句言われる率が多くて、さすがに本店に行くのはやめようと思ったほど。来年はしっかり改善して欲しいけど、どうなるかな。

■数年悩んだモバイルPC選びに終止符
数年前から持ち歩き用ノートパソコンの交換を考えていたものの良いものが見つからず数年悩み続けていたのだが、やっとMacbookという候補が見つかり購入。これで出先で作業しやすくなるなぁ・・・と思いつつも、古いPCで使うのやめ買い換えに悩んでを数年やってる間にスマホに慣れてしまいノーパソを使わなくてもどうにかなる状況になっていたこともあって、使う頻度は以前よりは確実に減っていたり・・・・。それでも必要な時に使える状況は大きい。

■まさかの特価BL適用され不自由なケータイ購入
ドコモさんがやりはじめた新規契約者向けに行われる料金施策を適用するしないを定めた基準で、どこかのグルグル回していた方と違って2年使ったらMNPで他社行って2年使ったら戻ってきてをやっていただけなのだが、どうやら適用されてしまい新規契約時の特典がもらえない状況に。機種変更ならば適用されるので、機変し続ける形でやれば良いんだけど、ちょうどたくさんある回線の組み合わせを考えていた中でのこの適用で、いろいろ手間暇が増えてしまうことに・・・・。

どうやらこれ適用されてしまうと切れるまで2年程度かかるようなので、気を付けましょう。まぁもう祭りは起きないだろうから適用される人も少なそうですが・・・・

と、いろいろ振りかえってみたものの、来年はどんな一年になるんだろうか・・・・。

行くなら一緒がおススメ。JAL工場見学(整備場見学)と安全啓発センター(御巣鷹山墜落事故資料展示)へ行ってきた

先ほど、日産自動車の工場見学について投稿したばかりだけど、今度は航空会社の工場見学について投稿。
実は、どちらも過去に行ったことがあるのだが、結構気に入っておりまして再び行ってみることにしました。
ちなみにANAも工場見学をやっています。過去に1度行きましたが、あちらは見学施設が少なく、なにより新整備場駅からすぐのJALに対して、10分程度歩かないといけないのもあるので、なにかとJALがおススメ。

■安全啓発センター(御巣鷹山墜落事故資料展示)
最初に行ってきたのは、安全啓発センター。こちらは1985年5月に発生した日航ジャンボ機の御巣鷹の尾根への墜落事故に関する遺品や資料を展示する施設で、主に社員への安全意識向上に向けた教育施設なのだが、事故の風化を避けるため、また様々な業界でも「安全」というのは必ず考え求められることから企業研修への活用等一般にも広く開放されている。

ここにはJAL123便。事故機(JA8119)の尾翼や圧力隔壁、椅子などの残骸、ボイスレコーダー・フライトレコーダー。さらには亡くなられた方のご親族からお借りしている遺品、遺書などもモノの展示に加え、事故の経緯等が詳細に展示されている。

実はここは旧施設(旧整備場)の時に1回。そして現在(新整備場)の施設に来てから2回ほど来ているが、毎回学ぶことが多い。残念ながら写真撮影等はできないのでお見せすることはできないが、非常にためになるので直接見に行ってほしい。

安全啓発センター(施設案内・申込が可能)

■JAL工場見学(整備場見学)

次に出向いたのはJALの工場見学。JALの今までの歴史が判る資料館見学と飛行機について学ぶ航空教室、そして整備施設の中が見学がセットになったもの。資料館はCAさんの歴代制服、コックピットの模型やシートの展示、それぞれのお仕事がどんなことしているのかが判る展示、そして各年代毎にどんな路線就航したか、時刻表等の販促品展示、CM展開。さらには皇室フライトに関する専用展示として陛下が座られた座席やどこに行った等が判る展示とかなり盛りだくさん。開始後20分の展示見学はあるけど、展示内容がもりだくさんで若干駆け足気味に。開始30分前には入場できるので先に見ておくことをおススメ。

航空教室は、子供向けな部分もあるけど大人も楽しめる内容で、こちらもおススメ。
そして整備施設見学では、改修中の機材を見たり、格納中の機材を写真撮影も可能。また施設から34L滑走路を着陸(もしくは離陸)する飛行機、整備施設前に駐機している機材を間近でみることが可能。こちらもおススメ。

残念ながら写真撮影はできるものの、公開は禁止となっているため載せられないが、私が行った時には特別塗装機である嵐jet(JA751J)が格納されており、掲載期間が終わったそうで嵐が剥がされていく場面を見ることができた(嵐塗装を間近くで見れたことも良かったが、それを剥がす場面に立ち会えたのは最高だった)、また春秋航空の整備委託も受けていたようで施設内で検査を受けている春秋機も拝めたことも良かった。

JAL工場見学~SKY MUSEUM~(案内・申込が可能)

■両方の見学を同日にする場合。

どちらもホームページから予約が可能。午前、午後それぞれにどちらかを入れる形で見学可能です。なお啓発センターは工場見学より1日あたりの見学定員が少ないため、啓発センター側の予約がベースになるかもしれません。また啓発センターは開始10分前から受付ですが、工場見学は前述の展示施設がある関係で30分前から受付可能です。こちらも間違わないように。

三菱自動車の燃費不正について思うこと(JC08モード等の燃費測定方法を見直すべき)

三菱自動車プレスリリース
※三菱自動車プレスリリースより。

4/20に突如発表された「燃費試験における不正行為」
そもそも、自動車メーカーはクルマを開発し販売するためには事前に国交省に車種毎にどういう仕様なのか届出を行ない、国交省側で(ほぼ机上だけど)本当に国内の法規制に適合しているか確認するプロセスがある。このプロセスが問題なければ晴れて型式認証が取得でき、それによって販売が可能になる。これはケータイなどの通信でも似たような仕組みがある(JATE、TELEC)

この型式認証時には燃費試験データも提出することが求められており、その燃費試験はJC08モードという利用シーンを想定した走行方法でどの程度の燃費になるのか測定することになっている。

今回は、このJC08モードの試験方法が想定よりも悪かったようで、そのままではエコカー減税の非適用や他社の車種より見劣りすることから、5-10%程度試験データの値を良くしてしまった(=水増し)というのが経緯のようである。なお、ekワゴンやディズのJC08モード公称値を見ると装備内容によるが1リッターあたり26キロ~30キロ程度となっているので、本来は24-27キロ程度だったということが推察される。

ちなみに昨年、海外で問題になったフォルクスワーゲンのディーゼル車での排ガス規制逃れに続き不祥事で、自動車業界には激震。フォルクスワーゲンの場合は、規制値を満たしていない=公害撒き散らし、かつ出荷台数もそれなりにあったため影響度がデカく大きく問題になったが、三菱の場合は嘘をついたことは許されるものではないが、燃費結果を少し水増ししていただけで環境悪化等をさせている訳ではないので、(比較すべきではないが)まだ可愛いものかもしれない。(ちなみに燃費偽装では、2014年頃に韓国の現代自動車が燃費を水増し販売。後日発覚して制裁金等課せられた。この当時はウォン安だったこともあり日本車並みの性能を持ちながら価格お手頃と訴求し、それなりに売れていた。)
先ほど可愛いかもと言ったが、とは言えユーザーから見ればカタログ等で示されたJC08モード数値が悪くなるのだから騙された!!と言いたくなるだろう。ただ、そもそもJC08モードという試験測定方法自体が実態と乖離している状況なので、あまり実態への影響はさほどなく、ここを騒ぐよりもJC08モードそのものなどに疑問を呈したら?というのが正直なところ。(影響があるのは、エコカー減税だけ)

JC08モードの数値と実態に乖離がある話は、無頓着な方を除けばクルマ乗りなら誰しも知っていることだと思うが、カタログで1リッターで○○キロ走ると言われ買ったものの、いざ走ってみるとカタログで示された数値の30-40%程度低いなんてことも多いかと思う。特に燃費を売り文句にしている車種、ハイブリットカーなどでは結構な差が開いてしまうことが多い。また季節によって差が拡大したり、縮小したりもする。では、どんな試験をしているのだろうか?

JC08モード概略図(日本自動車工業会)
JC08モード概略図

まず上記を見てもらうと、JC08モードでも試験方法。20分という試験時間に、ストップアンドゴーを繰り返すようになっている。最初の10分ぐらいまでは比較的渋滞もない郊外を走行しているような感じだが、10分以降は渋滞にハマり停止している時間が多く、また終盤では高速でも走った?と言いたくなるような速度になっている。

これだけ見ると、大都市圏で通勤でマイカーを使っているような人には実態と違うと思うかもしれないが、郊外や地方都市ならそんなに違和感がないかもしれない。ただ、試験環境と条件で見てみると違和感が出てしまう。
ちなみに環境と条件は以下。

・試験環境
 ・シャーシダイナモ
 (ローラー上を走行するので、ハンドル操作はなし、上り坂・下り坂もないし、路面の違いもなし。当然試験環境は室内になるので気温も比較的暖かめ。)
 ダイナモメータ設備(日本自動車研究所)
シャーシダイナモ(日本自動車研究所)

・試験条件
 ・エアコン、カーナビなどは電源オフ。
 
 ざっくりこんな感じ。カーナビやエアコンだけでなくハンドル操作だって電気が必要なのでエンジンのパワーが必要になる=負担が掛かる訳だけど試験では無いし、坂道もない。路面だって補修によるベコボコなども無いから試験時は走行時の抵抗もない。これだけでも十分差が出てしまうけど、挙句試験に慣れたドライバーによる絶妙なアクセル加減も加わる。日常では流れに合わせる形で多少急な加速をすることもありますが、それもありません。これだけ一般的な使用とかけ離れている訳ですから、乖離することは当然だったりするのです。とは言えメーカーや車種によって乖離率にも開きがあるので、このあたりはテストドライバーだけの問題なのか、はたまた別の何かがあるかは謎ですが・・・。

少し戻りますが今回発表されたJC08モード(公称値)の不正はあってはならないことなのですが、そもそもJC08モードの試験方法をもっと現実に近づけるべく見直すべきでは?というのが本音だったりします。
国交省はこれを機にもっと厳密にして欲しいなと思います。

さて、2度目の失態を犯してしまった三菱はどうなるのでしょうか?
正直、ここから変わることは相当難しいかもしれません。お客様にソッポ向かれるという大前提もありますけど、そもそも今回燃費データの不正に至った背景には、前回の不祥事でお客様離れが進んだ結果、売上が低迷し研究開発費も満足に増やせない状況があったのかな?と思います。その一方で三菱を除く各社は燃費改善に向けた研究開発が進み、燃費改善を実施。結果として三菱と他社との差が開いてしまっただろうし、軽自動車への税制優遇見直しで減税適用から外れてしまう可能性が出てきたことで、ますますユーザーからソッポ向かれてしまう危機感もあったはず。どうにかせねばという想いが三菱にはあった筈ですが、現状ではどうにもならない・・・。結果としてやってはいけない不正に手を出してしまったんだと思います。

今後、立て直すとしても再び売上低迷するでしょうから、研究開発もさらに厳しくなると思います。また人材流出だってありえます。最終的にはどこかの自動車メーカーの支援を受けざる得ないかもしれません。ただそれが国内なのか海外なのかは不明ですが・・・・

東京証券取引所(東証Arrows)を見学しに行ってきた。

株式投資をしている人なら必ず利用する東証こと東京証券取引所。
取引所の光景はニュースやストックボイスを見ている方ならどんな場所なのかは判るかもしれないが、平日であれば実際に現地で見学することができるということで行ってみることにした。

jpx0422
※東京証券取引所。茅場町か日本橋どちらかから行ける。
 
見学は少数であれば特別な予約不要で見学が可能。正面ではなく裏手(日本橋寄り)の見学者用入口に回り入館。入館時には手荷物検査を受けたのち、受付で見学の手続きを行なう。
まず最初に出向いたのが資料室。 ここには戦前の株式取引が始まった頃から現在までの歴史がまとめられており、その当時の株券や取引所でどんなことが行われていたのか、どんなツールを使っていたのか等様々な情報や機器が展示されている。これだけでも結構見応えがある。特に株券は見応え。日銀や倒産した山一證券の株券があったり、日本国国債の第一号や戦前の満州国の企業の株券ほかなかなか見応えがある。

jpx0422_2
jpx0422_3
jpx0422_4
jpx0422_5
jpx0422_6
jpx0422_7

資料室を見てあと、2階に上がるとニュース等で見るマーケットセンターが直接見ることがてきる。
昔の取引所と言えば、たくさんの証券マンがいて独特な手の動きで買い、売りを指示し取引を行う光景が観れたのだが、現在はその光景は無くなり代わりに中枢のコンピューターが鎮座し、そこに数名の担当者がコンピューターを監視システムで取引している。近くにはマーケットが刻一刻と動いていることが判る画面があり値動きが判る訳だけど、それでも昔と比較してしまうと躍動感などは薄れてしまったかも。でも日本の株式売買マーケットが動いている場面を見れることはなかなか貴重。

jpx0422_8
jpx0422_9

ちなみに、取引時間中であれば値動きが観れますし、(前場or後場の開始もしくは終了時間)に来るとオープニングorクロージングベルも見れるのでおススメ。