AFA2013(Anime Festival Asia 2013 in SINGAPORE) へ行ってきた。感想まとめ

afa2013

アニメと言えば、子供がみるもので大人になればアニメから卒業
なんて時代もありましたが、2000年ぐらいから深夜帯での放映数が増加。
仕事多忙で夜遅くに帰宅してテレビつけたら深夜アニメが放映。ついつい
見続けてしまい気がつけばアニメヲタになっていた。。。なんて人も
そこそこ存在するぐらいアニメとのタッチポイントが増加。
気がつけば声優さんらがアイドルっぽく扱われてるし、(単に自爆し自ら地位低下
して言った側面もあるけど)歌だって有名どころがベスト版とかでセールス数
を稼いでいたりもするけど、それ省くと声優さんらのCDが売れていたりする現実。
(オリコンランキングとかで声優さんのCDが上位にランクされているなんて
後述する世代の一員としては嬉しいけど未だ違和感ありますし。)

とうとう声優さんのプロダクションだけでなく、ポリプロとかテレビ向け芸能人を
得意としていたプロダクションまでアニメ系に力を入れはじめ・・・と、長々と
書きましたがここ10-15年で随分アニメの位置は変わりつつあります。

(とは言え、幼児向け、子供向け、青年向け、大人向けと作品がタイミングよく
揃っていて、うまい具合にステップアップできる環境が整っていて自分も他人も
さして見ていることに気にならない現20代までに対して、微妙に一旦風習的に卒業を
させられた30代以降では、アニメを見ていることに対する他人からの評価は近年の
浸透率もあるけどまだ20代以下とは違っていて、30代とかになると過去のイメージも
あってあまり大きな声では言えないけどアニメは見ているような隠れヲタはたくさん
いるのではないかと思う)

政府もあれだけたくさん出てくるコンテンツを世界に売り出そうと「クールジャパン」
の名で強力PUSHしてますよね。

そりゃたくさん売れるなら海外輸出してお金ガッポリ稼いでもらって雇用増やして・・・と
思ったりするのですが、各社頑張って作品認知は上がっているものの収益までは
結びついていない。結局のところうまく行っていない現実もあったりします。
要因はいろいろあるようですが・・・・

 簡単に言えば文化の違いで、日本の視聴者が求めている嗜好と諸外国が求めている
 嗜好は同じではない。
(お互いの市場規模がマスならベストなんですが、ニッチなんですよね。)

 日本の視聴者が高い額払って購入しているDVD/BD。あれのおかげもあって諸外国
では安い価格で販売されていたりするのですが売れていない現実。(ネット普及に
よる動画不正アップ(字幕付き)の存在が。どうしても日本と海外ではタイムラグが
 出てしまうから余計に不正モノに走るとか)
 
とか。タイムラグあたりは各社埋めようと努力している面もありますが・・・・。

長すぎる前段ですね。ここからが本題。

そんな業界としていろいろ悩みが多い中で、一部の海外ヲタがアニメイベントを開く
とかではなく電通が積極的に出資してまで海外でイベントを展開する。啓蒙行為の
一環かもしれないけど、でもニーズがあるからやっているはず・・・。現地の方々は
どんな感じなんだろうなど、その温度感とか一度見てみたいな・・・と思い、今回
行ってみることにした。

■Anime Festival Asia 2013は何が出展されているのか?
 
 少し脱線しますが、今回会場となったSUNTEC CONVENTION & EXHIBITION
 CENTREは6月に行われる通信系展示会CommunicAsia & BroadcastAsiaの
 展示会場にも用いられている有名な会場の1つ。
 3階は主にセッション用途向け、4階、5階にそれぞれ大きな箱があります。
 東京の展示会場施設でイメージするならビックサイトの東1・2ポールぐらいの
 広さが2つあるぐらい。 とは言え、このイベントでは4階部分しか使っていな
 いので、リードジャパンさん主催とかの中小規模イベントって感じでしょうかね。

 afa2013map

 で本題戻して、出展内容ですが展示ブースとライブステージがあって、展示ブース
 はほぼ物販に寄ってます。
 今回の出展メンバーだと、ライツ寄りなのはホリプロさん、アニマックスさん、
 経産省が共催しているマンガフェスティバルぐらいで、それ以外はグットスマイル
 カンパニー、ブシロードなどお馴染みの会社さんに、ラブライブ、まどかマギカ限定
 の専門ショップ、それと現地のアニメ物販ショップ。そして端の一画には
 コミケのような個人・団体出展と思われる方々のコーナー。それとメイド喫茶。
 それぞれのブースで何かしらグッズ販売が。
 売られている物販商材はあまり日本とのタイムラグはあまり感じなくて、むしろ
 来年販売予定のフィギュアのお知らせがあったり、既に日本では完売になっている
 商材が売られていて、それを買っている方がいたりと、よくある光景。
 (テレビ放映とかは1-2タームぐらいは遅れるんでしょうけど)

afa2013_1

afa2013_2

 むしろ作品の紹介がほとんど無かった感が。
 正しくはホリプロさんがアーティスト紹介ビデオに出演作品のプロモが入ってい
 たのと、ラブライブではライブ映像が流されていた、アニマックスさん・ANIPLUS HDさんで
 放送予定の作品がプロモや等身大キャラクターのスタンドあったぐらいか。こういう場って
 日本の作品を知ってもらうための場の側面もあると思うのですが、そこはあまり印象が残ら
 ないぐらいアピールされていなかったです。
 
 ここまで書いておいてなんですが、これらをイメージしてもらうとコミケのサークルブースと
 商業ブースをビックサイトの東1ホールに濃縮させたと思うと、通いつめた方々には理解して
 もらい易いかも。

 また残念なのは、本来このエリアのユーザーに啓蒙していくべきこと=違法サイト視聴せず
 正規版買って! についてはほとんど触れられていなかったこと。物販メインだから水を
 差すようなことはしたくないのかもしれないしネットで繋がった今抗っても仕方がないと
 思っているのか、はたまたそもそも日本のユーザーから製作コスト回収すべくDVD/BD単価
 を高くしているぐらいだからそこは求めていないのかもしれないが、地道に啓蒙活動
 していくべきだと思う。1人でもそういう意識を持ってもらわないと辛くなるだけだ
 と思うけども・・・。
 
 少し脱線してしまったが、展示エリアはこんな感じ。
 そして壁を挟んだところに昼はイベントで、夜はライブで使用するステージ。
 主催が提供するエリアとしてはこんな感じなのだが、通路にはコスプレイヤーさんが
 いらっしゃって、それに群がるカメコさんがいたり、通路でブシロードのカードゲームを
 しだす方々や座ってゲーム機でゲームする方々・・・。なんとなくアニメ好きな方々と
 とりあえず集まり語る場にもなっているようです。

afa2013_3
afa2013_4
afa2013_5

■物販の売れ行き、どんな奴が買っているのか?

 いろいろなブースを何度もグルグル回ってみましたが、買っている方はたくさん
 いましたね。この辺は日本と変わらなくてお目当ての品をゲットするために早くから
 並んでいる方も多かった(とは言え日本と比べたら可愛いものかも)
 この辺りを見ていると、アニメ作品のDVDやBDに対価を払ってくれるかの問題は
 相変わらず残るものの、グッズ類はしっかり買ってくれるようです。
 中華圏は日本以上にコンテンツの権利に疎い部分もありますので、不正対策のために
 日本とタイムラグを減らす形でコンテンツを投入しつつ、長い時間をかけて啓蒙活動を
 行いDVDなどを買わせるうに仕向けつつ、それまではグッズで生計を立てる・・・
 そんな戦略で進めているのかもしれませんね。

 ちなみに、買っている子達は来ている子達でもあるのですが主に10~20代までかな。
 あまり30代とかはいないイメージ。そして早く来てお目当て品を買う子達は、何処か
 ヲタだな・・・とわかる方々。(そりゃ当然ですね)

■コンテンツの嗜好性
 この辺りは、冒頭にも軽く触れたけど日本で求められている嗜好性と他国で求められ
 ている嗜好性は異なることはチョコチョコあって、例えばラブライブはステージイベント
 で凄い熱気があったし、物販も大量に並ぶぐらいの人気と日本と変わらんよねって感じ。
 (ちょうどシンガポールではテレビで放映開始したらしい)
 ソードアートオンラインは、主にシンガポールや中華圏ではまどマギより人気があるらしく
 作成の物語性とか多少嗜好の違いはあるみたい。
  
 正直、萌えに寄せている傾向がある日本の作品群でも、萌えに振り切った系はこちらでは
 あまり・・・という感じが。とは言え、来場者の中には「けいおん」のTシャツとかは来て
 いた人もいたから、あの辺りはokなんでしょうね。
 でも、あの花、たまゆらとかに関係するものは全く見なかったので、この辺は現状の
 日本の地上波放送時に即録画し字幕付けて動画サイトに公開してしまうような輩がいる中で
 それらしいものを見なかったということは彼らの琴線には触れていないってことなんだと思う・・・・。
 (ちなみに、アイマスも少しだけありました。申し訳ない程度ですが・・・。
 シンガポールではアイマスよりラブライブみたい。)

■最後に
 今回このイベントに参加して思ったことは、海外にも日本アニメを好きと思う方は
 たくさんいること。例年このイベントだけで7-8万人集客しているので、わさわざ
 イベントに来るようなアーリーアダプターな人以外にも関心を持っている人はいるはず
 なので、含めた市場としてはそこそこ成り立つんだろうと思う。
 しかし、収益性の観点としては、まだまだかな?という感じもあり、今後の課題かなと。
 (ある意味、レポートなどで報告されている課題の通りかな。)

 作品もタダで作っている訳ではないから収益が得られる状況にする必要はあって
 そのためにはコンテンツに対価を払う意識を持ってもらいことが必要なんだけど
 この辺はもう諦めたのかもしれないけど地道にやるしかなく、それが無かったことは残念。
 
 ただ、やられっぱなしにならず、せめて物販で稼ごうとしている点は評価できるかな。
 少しでも金儲けできる要素なければ海外輸出なんて成立しませんしね。

 ※最後に小言を。
  日本では禁止されている演者さんの写真撮影は、こちらはかなり寛大?
  いや文化的に阻止できないのか、みんな撮り放題でしたね。写真は撮る人もいれば
  動画でステージ録画する人も。日本じゃあれだけ禁止禁止言われているのに
  こちらでは注意すらない。
  正直こちらが戸惑いました。えっ?えっ?とね。なんだか不条理な感はしましたね。
  まぁ、海外ファンにはこのぐらいはサービスとして良しとしているんでしょうけど
  日本のファンだって演者さんの写真撮りたいとか想いは同じだと思いますよ。
  とは言えせっかくのイベントで終始やられたら楽しめなくてゲンナリなので
  現状維持で良いですが、新しい試みとしてメーカーの新製品発表会みたいに
  3分間だけのフォトセッションとかやって欲しいよね。って思ってしまったの
  はココだけの話。

はっしー(大橋彩香さん)・ころあず(田所あずささん)を応援すべくAFA2013のイベントに参加してきた。感想まとめ

コンテンツの海外展開がうまく行っていない中での取り組みとか
どんな人が来場しているのか・・・とか純粋に先を考えるお仕事絡みで
知っておきたいからという理由で、AFA2013に行って来たのが主理由
でその辺については別途書いてあるので見ていただければと思いますが
もう一つ行くだめの理由がはっしー、ころあずのイベントを見に行くと
いうこと。(主副逆ではないかとツッコミもありそうですが)

くだらない戯言はおいて、AFA2013では在籍しているホリプロさんが
ブースを構え、ころあず、はっしーによるイベントも行うとのことなので
行ってみることにしました。とは言えお仕事の都合もありますので
参加したのは土曜日のみ。
既に海外に出向く時点で私も同じ類な人なんですが、私よりも
もっと熱く応援されている方は、金曜・土曜・日曜と3日間出向かれて
いたようです。その熱い思い凄いなぁ・・・。

ちなみに、今回はっしー、ころあずが出たイベントは以下。

【1】ホリプロブースでのお仕事
AFA2013_HORIPROstage_time

 金曜日が、来場者によるカラオケ大会の審査員、とサイン会
 土曜日は、後述するメインステージイベント、はっしーのミニライブ、サイン会
 日曜日は、ころあずのトークセッション、サイン会

【2】メインステージでのお仕事
img_mainstage

 土曜日に、ホリプロ所属組みによるライブ。

ということで、せっかくなので行けなかった方向けに土曜日のイベントメモを。
以下メモ

(1)11/9 Horipro presents: Special Artiste Showcase
会場: main stage
所属アーティスト、声優さん計4名登場しMCさんによる本人紹介(簡単な質問)と
 各自持ち歌1曲披露。

afa_horiprostage

・Valerieさん
 あまり知らない方多いと思うので補足。
 シンガポール出身の方で、2010年のAFAのメイド喫茶で働いていたところ
 をスカウトされてしまったらしい。(ホリプロさん目敏い!)
知らなかったのですが2011年に“Sea*A”というグループで日本デビュー。
 「カードファイト!!ヴァンガード」などのテーマソングを歌われていた模様。
  ただ2013年に解散し、シンガポール拠点のソロ活動で再スタート。
MSのIE擬人化キャラ藍澤 祈の中の人もご担当。

 トークでは先週?リリースされたOrigamiについて触れられていた
 (調べてみたら確かに11/5頃にiTuneでリリースされていました)

 歌われた曲: Origami
https://itunes.apple.com/sg/album/origami-single/id726129201
※シンガポールで活動という割には歌は日本語なんですね。
  そもそもこのイベントに来る人達の結構な割合で日本語で理解できる人たちが
  多かったのが驚き

・田所あずささん
 MCさんによる紹介(スカウトキャラバンで優勝、出演作品紹介)後
 いくつか質問攻め。
 内容は以下。
 ・シンガポールは初めて? 観光した?とか
  →マーライオンを「遠く」から見た。チキンライス食べていない
   のでホーカーズ行きたい!
 ・何か演じて欲しい。
  →勇しぶ フィノで一言。(「・・・ようこそたどり着いたなお客様。・・・」
 ・歌も歌われるそうで、マイク持ってるし一曲歌って!
→Off Course!と快諾し、キセキ(3DS「星霜のアマゾネス」)を披露
   最後に緊張していたけどみなさん温かくて歌いきることができたと。

・大橋彩香さん
 ころあずパートの終盤で、MCさんにお友達も来ている様で・・・の紹介で
 うづめのコスプレ姿で登場(バトンタッチ方法がちょっとゾンザイでしたね。)
 MCさんによる紹介(スカウトキャラバン、出演作品紹介)後、同じく質問。
 
 ・シンガポールいつから滞在? 何処か観光した?
→3日前に来て、観光はしていないけど飯はいろいろ。でも
   イタリアンとかでシンガポールならではの飯を食えていないので
   早く食べたい。
 ・声優の仕事しているので何か一言演じて!。ファンタジスタドールのうずめで。
  →okです。うづめがドール呼び出す時の決め台詞を披露。
 ・声優だけでなく歌も。
  →ok! sing a song。の流れで「今よ!ファンタジスタドール」を披露。
    
  ころあずもステージに戻り軽くイベントでの予定を告知したのち
  先輩を呼んでみましょう!との流れからMay’nさんにバトンタッチ
 
・May’n
  ※特に紹介不要で会話スタート。(ころあず、はっしーもステージ端にいる)
mc:毎年出られていますね。英語が年々上達してる。勉強してる?
  May’n :(英語で)毎年出れてとても嬉しい。はい。
  mc:今後ですが
May’n: (英語で)来年ツアー開催する。シンガポールでもやると約束する。
  MC:田所さん、大橋さん先輩と一緒にステージ出れてどうですか?
田所: very exciting happy happy
大橋: happy happy
田所: オーディションの時からお世話になっていて、なりたいと思っていた
     時から憧れていて雲の上の方と一緒にステージ立てて、歌えただけでも
     嬉しい
  大橋:ずっとCDとか聞いていたので、うわぁーって感じで。
  mc: いろいろイベントあるんですよね?
May’n:(英語で)夜ライブステージがあるよ。

  この流れで出演4人のイベントスケジュールをお知らせしたのち
  終わりなので各メンバーより一言。
  田所:今日は大きなステージで、海外で歌えて凄く楽しかった。
I’m very happy to be here. Thank you very mach.
大橋: シンガポールでみんなでHey!Hey!出来て良かった。
     Thank you very mach for i’m coming.
I love singapore. see you again.
  Valerie:英語で今日イベントあるから、そして感謝。(割愛)
May’n:英語で今日はありがとう。最後に一曲に。
  
※比較しちゃいけないけど、ころあずが英語として体をなしていたけど
 はっしーは完全に日本語英語。慣れではあるがもう少し頑張らないとね。

(2)大橋彩香 Talk & MiniLive stage
 ステージ登場後、MCさんによる質問攻めと合間に2曲。
  曲は、進めファンタジスタドール、Day By Dayの2曲
  質問内容はおおよそ以下。
 ・シンガポールははじめて? 海外経験は?
  →3才にハワイ。でも覚えていないから今回が初みたいもの
 ・このイベントに来てどう?
→大きなイベントがシンガポールにあるのが嬉しいし
   日本にもこんなイベントないんじゃないかな?と思う
 ・大橋さんのあだなは?
   →はっしーと呼ばれている、ヘゴチンとも。
   ※その後、MCさん掛け声で呼んでみることに。
  →ここでもはっしーと呼ばれるなんて嬉しい
 ・今着てる衣装は?
 →ファンタジスタドールのうづめの衣装。
    ※またもMCさん掛け声でかわいいーといってみましょう・・と。
  ※先月からシンガポールでもファンタジスタドールが見られる
     ようなったようで、サイト紹介(iqiyi.com)
 ・主題歌歌ってください。で進めファンタジスタドール歌唱。
・はじめての主演どうでした?
→最初すごいプレッシャーで不安だったけど、アフレコの時には
  不安もなくなって、むしろ嬉しい気持ちだった。
 ・アフレコ現場はどう?
  →女子が多く女子高みたい。 お花の香り漂う場所だった。
 ・共演者と仲良くなった人は?
→みなさん優しかったけど、ささら役の津田さんと仲良くなった。
  お姉さんみたいな。 
 ・うづめで演じる大変だったことは?
  →感情表現が豊か。大きく表現するのが大変だった。 
 ・共通点は?
  →へつぽこな女の子なところ。私自身周りからへつぽこと言われ
  ているし、演じてみて「あー」と思う場面も。ファンの人から
  も似てるっていわれることがおおかった
  ※英語で「へっぽこ」を伝えるの難しいらしく
   私と同一人物みたいな感じ・・と訳してもらったけど、中身
   そっくりだけど外見は違うよとフォロー
 ・一番好きなシーンは?
→うづめが下半身が戦車になるシーン。台本貰ったときから
   お気に入りで皆にもすきになってほしい
 ・決め台詞を・・・ (決め台詞披露)
 ・もう1曲歌われてるけど気をつけたことは?(エンディング曲の話) 
→見ている人、出演者。みんなに感謝の気持ちを届けられるように歌った
   けど届いたかな?  ※その後、この曲も披露。 
 ・最後に一言。
  →はじめてシンガポールに来てうづめの姿で歌えたこと、皆さんが
   ペンライトや掛け声してくれて嬉しかったと。また来る。そして
   みなさんと盛り上がりたい。
 
 30分程度ですが、ブースが一杯になるぐらいの人が居ました。
 最前列やペンライト振りは明らかに日本からの渡航組みだったなぁ・・・ 
   
 サイン会については、イベントとかでやられている感じのほんわかした感じ
 だったので割愛。(海外なのでいくぶんサービス精神があったようにも)

afa_horiproBooth
 ※イベント終了後のブース。

 【感想】
 どちらも海外でも相変わらずな感じをアピールしてましたね。
 ただ海外に来たことで、性格面がより強調された感はありますね。
 ころあずは不安でしょうがないと豪語するだけあって失敗しない
 ように事前に勉強とかしたのかな?って思うぐらい英語の使い方とか
 でも努力な面が見え隠れ。(でも一部暗記対応していたのか反射神経
 的にしゃべっちゃうところとかあって、あっ違うと思い言い直すところ
 とか初々しいですね。)
 はっしーは、相変わらずおおらかな感で日本語英語バリバリ。正直
 伝わっていないんじゃないかと思ってしまうこともあるんだけど
 でもそれが本人らしくって、下手に畏まるよりこの方が良いのかもって
 思ったほど。きっと現地の方も人なりを理解してくれたのではないかと。
 
 しかしなぜシンガポールでPR?ってことについては、きつい発言になる
けど、自らブース出展しているだけあって今後のためなんでしょうね。
 (ちょっとバーター感が垣間見える。ファンタジスタドールは
 最近シンガポールでも放映されたらしいから番宣になるけど、勇しぶ
 とかはそんな話も無かったので、作品というよりはまずは「人なり」を
 宣伝していくって形なんでしょうね)

とは言え、芸能界でのやり方を熟知しているだけあって、小さな企画モノに
 出演させるなど積極的ですよね。あるあるcityとか、あちこちで開催されて
 いるサイン会とか知名度アップのための地道な積み重ねはさすがって感じが
 します。彼らはこの市場がそれなりに儲かることを見込んでいて、ポート
 フォリオで言う「金のなる木」にするために全力で動かれてますね。
 正直あまり声優系プロダクションじゃ見られない積極的な活動ですもん。
 幸い、それなりに有名な作品にも関わっていたりするからこの力の入れ具合
 だと早いうちに知名度はあがるんでしょうね。ただそれまでに実力付けて
 おかないと、無尽蔵な増えつつある声優の卵達に抜かされ、埋もれていく
 リスクもあるので、大変だろうけどこの間に実力を付けて欲しいところ。
 (過去にも、今も度々見られますがPowerPushしてもらってある期間
 これでもか!!というぐらい出演されたものの、実力が伴わないとか
 似たような方がいて埋もれてしまいそのままって方も多かったので)

 おそらくホリプロさんは来年もAFAに出展するんでしょうね。Valerieさん
 をここ拠点としたぐらいだから、ここを一つの重点活動地域として考えて
 いるんでしょうし。
 本人達もまた行きたいとアピールしていたので、来年もイベントはありそう。
 もしお二人のファンで次は行ってみたと思われている方は、早いうちから
 検討しておいても良いかも。

【ANA搭乗録】宿泊なし、行き帰り共に深夜便な弾丸シンガポール渡航

Twitterでは逐一つぶやいているのでダブルポストになってしまう
のですが、よくよく考えれば呟く頻度によって2-3年で消されちゃう
ので、過去の振り返り用途でtwitterでやっているもの
としては、それじゃ困るなぁ・・・と。大したこと書いていませんが
履歴残しのためにも今後はきっちり残していくことに・・・。

シンガポール線といえば、運賃もお手頃な路線だけあって修行コースにも
なってますが今回はシンガポールで行われるAFA2013を見に行くために利用。
シンガポールは2011年6月のCommunicASIA2011に行った以来なので、2年ぶり。

さて搭乗録を

ANASIN20131108

【1】NH151(B787-800 JA803A) 羽田発シンガポール(チャンギ)行き。
  搭乗日:11/8
  HND 23:30 Spot:111 R/W:34R
  SIN 05:45 Spot:E22 R/W: 02
  
台風30号がフィリピンを通過するコースをとっていたため
 フィリピン通過後ぐらいから軽い揺れがおさまらず。
 特に南シナ海飛行機時は4万フィートで飛行しているにも関わらず
 も揺れが続く。

ANA902_20131110

 【2】NH902(B787-800 JA803A)
搭乗日:11/10
  SIN 2:03 Spot:E22 R/W:
  NRT 09:53 Spot:57 R/W:16L
行きと同じ機材。この区間はひたすらシンガポールと東京を往復させる
  運用になっているようですね。ただ、これが仇にもなってしまい、どうやら
  私らをシンガポールまで輸送し、折り返し東京に戻る時に機材不具合が
  発生。出発が1時間遅延。(SIN→TYO)
  ジェット気流等のおかげで飛行時間短縮ともならずそのまま1時間遅れて
  東京到着。再びシンガポール便として出発するにも折り返しのタイム
  スケジュールに余裕がなく1時間遅れで出発と遅延が一向に回復しない状況
  に。当然シンガポール到着が遅れたため、乗って帰る便も遅れ。
  定刻では0:55発だったが、1時間遅れの1:55発に遅延。
  でも搭乗開始は1:45。実際にドアクローズしたのは2:03。
  
  ちなみに、この遅延で乗り継ぎ失敗した方がたくさんおられたようで
  到着時にはゲート前にテーブルを用意し地上係員さんが対応に追われて
  ました。(事前に機内でその方々向けにアナウンスがあった際、羽田経由で
  石垣島へ行く人がいることが判明。明らかに国内線乗り継ぎでのポイント
  稼ぎな修行僧さんが乗っていることに少し笑ってしまった。)