桃園空港から高鉄(THR)桃園までの移動 <台湾旅行1日目>

桃園から台北へ移動する場合、リムジンバスの利用が一般的だが
台湾新幹線(THR)が開通してから空港~桃園間を結ぶバス路線も開設され
うまい具合に接続できれば1時間弱で台北まで行くこともできる。
また、台中・高雄等へいく場合の新幹線利用についてもしやすくなった。
■ 台北(桃園)空港からTHR桃園駅への移動 (※THRは台湾新幹線を指す)
 第二ターミナルからの乗る場合、バスのチケット売り場へ移動し、そこの出口から 
 出たところにバス停がある。
 
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 ※ バス停に停車中の桃園行きバス。
 料金は30台湾ドル。所要は20分程度。
 
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 ※ THR桃園駅の乗り場
 桃園駅の目の前にあるバスターミナルに到着。降りればすぐ台湾新幹線の駅となる。
 ちなみに新幹線のダイヤだが、この駅は各駅停車のみとなり、間隔は30分に1本程度
 タイミングが悪いと若干待ち時間が発生してしまうので要注意となる。
■ THR桃園駅から台北(桃園)空港への移動
 到着場所同様、駅の前にあるバス乗り場から出発する。
 ダイヤは時間帯によっては異なるが10分間隔ぐらい。
 ただ、定員制(座席は23名)のようで座席が埋まった時点で乗車させてもらえなく
 なる。勝手な予測だが、高速道路を通るため立ち席を認めてもらえないのかも
 しれない。そのため、新幹線が到着した直後に発車するバスなどは混雑で乗れない
 可能性がある。そのため時間には余裕をもったほうが良い。
 ※ ちなみに、私が乗ったときは後から来た人の一部は乗車できず次便に
    乗車なった。
 
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 ※ 2008年8月末時点の時刻表
  今後、このダイヤが変わるかもしれないが、参考までに乗せておく。 

台湾でプリベイドSIMを買おう <台湾旅行1日目>

日本で利用しているケータイは古い機種を除けば世界でも使うことができるが
 いかんせん料金が高い。着信にもかかるし、発信も高い。しかもパケット通信なんか
 するものなら、即高額請求。
 幸い、香港で買ったNokia6120c、イーモバイルのS11HTとSIMフリーな端末もあるので
 海外SIMを調達することに。
 台北空港に予定よりも早く到着することになり、到着後早々に入国審査
 手荷物を受け取り、空港内にあるキャリアショップへ。
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 ※ 第二ターミナル到着ロビーにあるカウンター。営業終了後にとったため、かなり暗い。
 カウンターは、台湾モバイル(TM Mobile)・Far Eas Toneともう一社(たしかHI Power)
 の3社があり、HI PowerがHSDPAモデム(イーモバイルのHUAWEI製と同じもの)のレンタル
 だが、残り2社はプリベイドSIMを販売している。
 
 なお、営業時間は出発と到着ロビーで営業時間が異なる。契約したところは
 到着ロビーのカウンターだが、こちらは現地時間で夜は21時(日本時間22時)まで
 営業しているが、出発ロビーについては現地時間16時までとのこと。
営業終了15分前に駆け込んだため、店員さんは業務終了モードな感じがあったが
 片言の英語で相談しても気さくに対応してもらった。話による、台湾モバイル(TM Mobile)
はGRPSは対応していないと言われてしまったものの、FarEasToneは対応しているとの
 ことでデータ通信用としてまず契約。パスポートの提示し、申込書にサインを書いて 
 GRPSの設定方法が書かれた紙をもらい手続き終了。正味10分で完了してしまった。
 
 その後、音声用としてTM Mobileも契約。こちらもパスポートの提示をし、いくつかから
 好きな番号を選び、申込書にサインをするだけ。こちらはGRPSの設定方法とかを聞かない分
 5分程度で完了。
 どちらも支払いはクレジットカードが利用できたので、両替前でも安心して手続きが出来た。
 
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 ちなみに、料金は台湾モバイル(TM Mobile)が345台湾ドル(3.6円計算で1240円ほど)
 から。通話料も台湾内なら5.7台湾ドル/分(日本円で20円程度)と日本のケータイを
 使うよりは便利である。
  
FarEasToneもミニマムは500台湾ドルから。通話料は1分あたり約6台湾ドル。
  パケット通信(GRPS)は0.02台湾ドル/パケット(※1パケット 128Byte)となる。
ちなみに、今回契約できなかったHi PowerのHSDPAモデムのレンタルは
 日本円で1日700円程度で通信がし放題とのこと。預かり金としてそこそこの金額は
 かかるようだが、壊したりしなければ戻ってくる費用なので、実は通話用SIMとHiPower
の組み合わせが一番便利と思われる。
 
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 ※ 今回契約したプリベイドSIM
 
 

JAL ステイタス防衛修行5日目(8月27日) 福岡・大阪・台北

しばらくご無沙汰だった修行を再開。
今回は、昔から参加している電話系オフ会が台湾で開催されることになり
途中所用も済ませつつ現地へ向かうことに。
実は、香港に立ち寄って一年ぶりに携帯電話市場の見学も考えチケットも
抑えていたが、結局断念。今回は台湾を徹底的に堪能することにした。
現地ネタは別途。とりあえず、今回の修行は以下の通り。





搭乗回数便名路線FOP切符 費用 備考
13JAL309羽田→福岡962先得割引 14100 クラスJ利用
14JAL2566福岡→大阪関西430特便割引1 13100
15JAL653大阪関西→台北(桃園国際空港)特典航空券

【13】 JAL 309便 羽田→福岡 B777-300( JA8944 )
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 羽田 : (搭乗口) 10    (滑走路) 34R離陸
 福岡 :  (搭乗口)  7    (滑走路)  16着陸
 (定刻) 7:30 → 9:15   (実績)  7:30 → 9:15
始発列車に乗り早々に羽田に到着後は、ラウンジでまったり。
 搭乗開始とともに機内へ乗り込む。
 ほぼ定刻にドアクローズし、34R滑走路へ。実は、ラウンジで休んでいたときには
 何機かは34Lから離陸だったので、結構楽しみだったのだが我々が乗った時点からは
 いつもどおり34Rとなった。
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 離陸後は富士山・京都と福岡線おなじみのルートで飛行。所々若干揺れたものの
 予定通りに到着。
 
 荷物を回収したのち予約していたレンタカーを借りて、長崎方面へ移動。所用を済ませ
 たのち、再び福岡へ戻りと忙しない行程となった。
【14】 JAL 2566便 福岡→大阪関西 MD-81 ( JA8499 )
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※ 関西空港にて撮影 後ろにいるDHC8-400は同時刻福岡発のANA便。
 福岡    : (搭乗口) 8   (滑走路)  16離陸
 大阪関西 :  (搭乗口) 24?  (滑走路)  24L着陸
 (定刻) 15:15 → 16:20     (実績)  15:20 → 16:20
出発一時間前に到着し、荷物を台北まで預けてもらうよう依頼。
 その後、買い物へ。
 しかし、請求金額が間違っていたようで、セキュリティーエリアに入る前に
 店員さんに声をかけられ一回戻り手続き。その後、手荷物チェックを受けたのち
 搭乗ゲートに向かっていたら再び声をかけられ、なんでも手荷物にライターが
 入っていたようで、再び外へ戻ることに。
 結局、搭乗口前についたのは15分前。ちょうど搭乗開始となりそのまま乗り込む
 ことになった。
 小さい機材ということで着席に時間がかかり、また一部のお客さんが機内持込容量
 を明らかに超える荷物をたくさん持ち込んでくれたことで、ドアクローズも遅れたし
 その後も収納などでCAさんはてんやわんや。救命胴衣の装着法など安全案内が
 終わったのは離陸の寸前。福岡空港で16離陸の場合、ターミナルから近すぎるため
 ある程度客室内側の準備が整うまでプッシュバックしなければ良いのに・・・と思う
 反面で、大半があまに大きい手荷物の収納に時間がかかったこともあり、お客さんの
 自分勝手な行動がそうさせた訳で、正直ゲンナリしてしまった。 
 天候は福岡・大阪ともに雨。西日本エリアの天候が悪いことにあって
 離陸後から大揺れ。10分程度ベルトサインは消えたものの、この時間ではドリンク
 支給は無理ということで、キャンディサービスのみとなった。
着陸後は荷物は既に台北まで預け済みのため、手ぶらで国際線ロビーへ移動
 並んでいるエコノミーカウンターを尻目に、ガラガラなJGC専用カウンターでチェックイン。
 JCBカウンターに立ち寄ったりと空港散策したのち、出国手続きへ。
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 出国手続き後は、搭乗口近くまでのシャトルに乗り、搭乗開始までさくらラウンジで
 まったりすごす。
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※ さくらラウンジで、ビールを飲みつつ少々小腹が空いたため、うどんですかいなどを
    いただく。
【15】 JAL 653便 大阪関西→台北 B767-300 ( JA602J )
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 大阪関西   : (搭乗口) 28   (滑走路)  06R離陸
 台北(桃園)  :  (搭乗口) D7? (滑走路)  05着陸?
 (定刻) 18:55 → 20:45      (実績)  18:55 → 20:30
ラウンジでまったりしていたら搭乗開始の案内があり、搭乗口へ移動。
 前側の席のため最後のほうに機内へ乗り込む。
 飛行機は06Rから離陸後沿岸にそって上昇。福岡からの便では揺れたものの
 こちらはほとんど揺れることなく飛行。高知・鹿児島・東シナ海を通り台北へ。
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 ※ 機内食。ミニワインを飲みながら、いただきつつ雑学王やタモリの番組を見て過ごす
    
 当初は45分着ということだったが、うまい具合にいけたようで15分程度早く到着。
 本日の修行も無事終了となった。

蒙古タンメン中本 御徒町店へ行って来た

蒙古タンメン中本が御徒町にも出来たとのことで、秋葉原に立ち寄った
ついでに寄ってみることに。
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御徒町南口から秋葉原方面へ歩くこと1分程度。
ラーメン横丁内にある。
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開店間際ということもあって、開店祝いがあちこちと。
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ここのメニューは、他の店舗と若干異なり、味噌卵麺などその場で調理をするような
手間がかかる商品は扱っていない。言い方変えると蒙古タンメン、北極等ある程度
作り置き可能なものが中心となっている。また営業時間は11時~20時までと短め
今後営業時間延長も検討中のようだが、しばらくはこの時間帯での営業となる。
この日は暑かったので、冷やし五目蒙古タンメンと単品麻婆をチョイス
おいしくいただいた。。

JAL 安全啓発センターを見学してきた

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羽田空港 整備場の一角にある安全啓発センター。
1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故をきっかけに
作られた社員向け教育施設。
ここには、123便や過去の事故に関する記録があるだけでなく
123便の尾翼・圧力隔壁・座席・フライトレコーダー・遺留品の一部などが
保管・展示されており、主に社員に対して事故を起こしてはならないことを強く認識
させるための教育施設として使われているのだが、事前予約は必要だが一般にも
見学することができるようになっている
前々からこの施設を見学したいと思っていたが、平日のみ。しかも時間は16時まで。
(正確には説明員さんの説明に基づく見学なので、最終は15時開始まで)
と短いことから、なかなか行くことが出来なかったが、今回やっと見学する機会が
できた。
残念ながら入り口こそは撮れたものの館内の撮影はNG。
それ以前に取れる環境だったとしても撮るべきではないな。という感じがする。
展示の内容は、
 ・事故を起こした機材(B747SR JA8119)のシートマップ
   ※ 何処に乗客が乗っていて、そして誰がお亡くなりになられたのか。
 ・フライトレコーダ、ボイスレコーダー、尾翼、圧力隔壁
  変形した座席、遺族が提供されたり、誰のものか分からなかった遺留品、
  最後の想いが綴られたもの、すべて現物の展示
 ・ボイスレコーダー・フライトレコーダーの全解析結果の掲示
 ・事故当時から慰霊祭まで含む新聞記事
などなど。
これに、要所要所にはNHKさんに作成してもらったビデオがあり、これを鑑賞し
しつつ、説明員さんの説明も伺いながら事故の凄まじさ等を理解することができる。
一つ一つ拝見したが、どれもが記憶が残っている。
シートマップを見ると、528名の乗客が乗せられるが、実際搭乗したのは509名。
(乗員15名を除く)
どこが空席だったのかと興味本位なことを知ることができる一方で、乗客4名を除いた
すべての方がお亡くなりになられたという悲しい現実を突きつけられる。
圧力隔壁の展示では、原因とされる修理ミスの箇所も見ることができるが
自分の目でその不適切な修理箇所を見ていると、これさえなければと憤りの気持ちと
「なんでものぐさしたんだよ・・・」と一人の些細な行為がたくさんの人の命を奪った
ことに悲しくも感じてしまう。
遺留品(座席含む)は、衝撃の凄さを我々に突きつけるし、最後に残した遺言は
亡くなられた方々のご家族に対する想いが痛いほど伝わってくる。
一時間の見学であったが、凄く悲しい気持ちにもなるけど凄くためにもなった。
あれだけの大惨事でもあり、見学したいと思わないかもしれないが、個人しては
是非見に行って欲しい。見て、事故の凄さを見てもらい、二度と起こらないように
願って欲しい。
YouTubeに事故発生時点での報道番組の動画があったのでリンクしておく。


こちらは安全啓発センターを特集した番組の一部