アイドルマスターシンデレラガールズ3rdライブ “シンデレラの舞踏会” 感想

今年はアニメが放映され人気がさらに増したアイドルマスターシンデレラガールズ。
ちょうどモバゲーで配信開始してからちょうど4年になる11/28、29に3rdライブが開催されることになったので行ってくることに。

まずは今回のライブのセットリストを。

今回のライブは、去年のライブ以降にリリースされたCD第7・8段のアイドル(声優さん)お披露目と、当然のことながらアニメを意識したものに。アニメ放映でリリースされた楽曲はもちろんだし、セトリを見ても初日はシンデレラプロジェクトがメイン。2日目はシンデレラプロジェクトに加えプロジェクトクローネも。そして2日目終盤はアニメ終盤を意識したセトリに。
またシンデレラライブとしては新しい試みだったのが、ソロ曲を複数人で歌うケースや持ち歌を持っているアイドル(声優さん)がいないのに歌うケースも。たとえばソロ曲を複数人歌うケースでは、1日目の卯月(大橋綾香さん)の持ち歌であるS(mile)ingをはっしーに加え、りっか様(立花里香さん)、津田さんが一緒に歌ったし、後者の持ち歌もっているアイドル(声優さん)いないケースでは、1日目のMemoriesをふーりん(福原綾香さん)、るーりぃ(青木瑠璃子さん)が歌っていた(2日目は洲崎さん、佳村さん、福原さん)。後者なんかは765ASではチョイチョイあるし、ミリオンやシンデレラではコンビの誰か一人でもいる形はあったけど、こういうのは初めて。

またセットが前回よりもかなりパワーアップ。同じシンデレラってことで童話シンデレラの世界観を取り入れ、メインステージは端が2階建てのバルコニーを設けつつ、1階真ん中へ降りる階段があったりと王宮のような感じに。また鏡をモチーフにした液晶が設置されたのもなかなか凝っていたし、最近使われることがお決まりとなったゴンドラ(このライブでは馬車)は今回も採用されたが、その動き方は以前は左右両端と真ん中あたりに左右をつなぐ道を通るぐらいだったが、今回はその導線が細かく切られてあちこち移動してくれたりと、いろいろとパワーアップしていた。

さて、これからは私が個々に感じたことを。

■1日目
1、あんきランキングの”嫁にしたいアイドル”1位 新田美波。
単なる個人的なお話からスタートしますが、美波は良い子ですよ!!!! よくAV作品コラに使われたり、歩くセクロスとか酷いこと言われてますけど、確かにドキッとするような発言しますけど本当に良い子なんですよ!!! と、私の想いはさておき、歌パートと歌パートの間の休憩タイムとしてのMCと思っていたら突如始まった企画で戸惑いつつも、開発者メンバーで嫁にしたいアイドルアンケートで見事1位をゲットしたことに個人的には前述のようなこともあったので、凄く嬉しかった。特にお恥ずかしい話だけどアイマスは765AS、ミリオン、シンデレラもプレイして担当アイドルも決めているんだけど、シンデレラでの担当いや推しのアイドルは、実は演じられている中の人ありきな部分が多かった。(ちなみに、卯月、未央) ただチョロいかもしれないけどアニメで美波の頑張りに心動かされるものがあって、12話あたりからは初めてキャラクター観点から”美波”を推しとしたいなぁと感じゲームもプレイし始めたので、想定外の企画で戸惑ったものの結果は凄く嬉しかった。

2、サイリウムを無邪気に振る”原さん(飯屋)”
これは1日目だけでなく2日目もそうだったけど、確か1日目はMemoriesだったと思うけど馬車で移動中に歌っていない原さんがサイリウムを振る場面があってそれが曲にあっていない振り方だったので、歌よりそっちが気になってしまったことが。相変わらず笑いを取りに行く飯屋さん大好きですが、その後の”つぼみ”ではしっかり歌いきるところはさすがだなぁ・・・と。

3、花簪
 2ndライブで、着物風衣装をまとい傘を使った演出するなど曲の世界観をしっかり現実にしインパクトがあった花簪。最近の2ndBDで改めて映像見て、りっか様(立花理香さん)の表情が素晴らしくて応援ししたい声優さんの一人に含まれつつあることから、今回フルで披露されることを期待していたのですが残念ながらメドレーで前半部分のみの披露に。さすがに着物風衣装とはいきませんでしたが傘を使った演出は健在。しかも鈴木さんとのペアで歌うという新しい試みもあって凄く楽しめた。で、あの時二人の演出を見ていて思ったのが、(比較できてしまう状況になったことで)りっか様の手の動きが凄く優雅で様になっていて、改めて凄いなぁと感じたこと。
 
■2日目
1、2nd Side 虹色サイリウム企画成功
正直、2日目当日。開場する間際まで企画の存在を知らなかったのですが、たまたま企画の話がリツィートされてきて”ふーん”と軽く見ていたのだけど、この曲になった時にふと思い出して私も違う色を出したりしたのだけど、結構あの企画が浸透していたようでかなりの人が虹色になるよう複数色を使っていた。無事企画が成功して良かったな・・・と。

2、各人の言葉からくる”それぞれの踏み出す次の1歩”
2日目のアンコールで手短ながら各自一言しゃべった際に感じたことだが、中でもこのライブで自己新記録を超えたと、自分に課していた目標が吐露する場面が。るるきゃんは、たくさんの人の顔を見ることを目標として実際思っていた以上にたくさんの顔を見ることができたよう。また洲崎さんも”いつも緊張してばかんりだから楽しみたい”という目標を課したようで、実際”GOINで吹っ切れて、やっと楽しめるようになった”と吐露。それぞれがライブで目標を課し、それを達成させたことでそれによって知ることができた景色を見ることができただけでなく、達成した上で次に目指すべき目標もできたと思う。きっと更なる成長にはとても大事なことだと思うし、次のライブ等でさらに成長した姿が見られると思うと楽しみ。

■両日通して
1、まりえってぃ(三宅さん)大活躍
 今回のライブで大活躍されていたのが三宅さん。対外的には1日目のみの出演。毎回1日のみ参加だったので今回もなのね・・・と残念に思っていたのですが、それでも1日目はメルヘンデビューを歌いつつ、全員曲など要所でもご活躍されていたが、あんずの歌では杏の戦略的休憩中に、うさぎ役(杏愛用のうさぎの人形と共に)として登場し場を盛り上げるなど十分存在感を示されておられましたが、2日目はいきなり開演しょっぱなに突撃レポートとして会場の雰囲気をレポート。その後はWonder goes omからスペシャルゲストとして登場するなど、両日場の盛り上げ役として大活躍。結構美味しいところを掻っ攫っていた感じに。まりえってぃさんも今後も両日参加してほしいな。

3、1日目と2日目のS(mile)ing
ソロ曲としては珍しく両日で歌われた曲。まぁアニメで卯月はストーリー上でも大事な役回りでしたので当然な流れなんでしょうが、1日目と2日目にはそれぞれ意味があったように感じられ振り返ってみると深いなぁ・・・と。個人的には1日目は今までのライブでもお馴染みの歌い方。2日目はアニメ再現的なセトリによる心理効果もあるのだろうけど、より元気というか、綺麗に表現できないけど、さらに良くなったなと思えるような違いが。(アニメ同様に歌の合間や終わりにセリフ入れていた部分などの違いもありましたが、それとは違う微妙な違いが感じられました) こういう形で2度聞くのも悪くないなぁと。

4、コーナー(あんきランキングとマッスルキャッスル)は本当に必要?
ちょっと苦言になってくるけど、アニメ上の企画をリアルで再現ということで今回行われたが、これって本当に必要だったのかな?と。みなさん歌を聴きに来てるから、その時間あるならもう1-2曲歌ってほしいだろうし、またMCは声優さんが歌う際にどんな思いだったのか等を知ることができる貴重なタイミングでならばここわもっと手厚くでも良かったのでは?と(今回は最初の自己紹介もほぼ省略でしたしね。)。あんきランキングはあって良かったですけど、マッスルキャッスルは終盤、結論がないまま終わってしまった感があったので、そう感じてしまったのですが、このあたりは今後の改善でしょうかね?

5、”後ろの席でもちゃんと見えていない”
劇場版アイドルマスターで名セリフにもなった”後ろの席もちゃんと見えているからね”だが、SSAとか大きな箱でもよく言われていたが、今回はさすがに”後ろは見えない”と吐露する場面が。でも、この発言で個人的にはやっと正直に吐露してくださったなぁ・・・と。今回は特に後方になるほど豆粒のような感じでしたけど、SSAとか他でも我々より高い位置にステージはあるけど我々だって、演者さんがいることは判っても表情までは見えないわけです。(せいぜいサイリウムの振りとかね) 我々側から見て見えにくいから大型スクリーンが設置されている訳で、我々そして演者さんだった見えないからこそ馬車(ゴンドラ)で回っている訳ですから。故にそろそろ名セリフを壊しに行くっていうのがあっても良いかなと思っていたので、個人的には良かったかなと。

まぁ、これ以外にも細かいことはたくさんありますが、一先ずここまで。
さて本当に最後ですけど1点だけ見に行く観客(プロデューサー各位)へ

■見に行く人への配慮は忘れずに。自分だけ楽しむではなく、相手のことを考えよう!!!

ライブは年々人気で、その上出演者が増え所要時間がどんどん長時間化しています。ライブを見れる喜びが先に来てしまっていることが多いですが、見に来ている人への配慮は絶対に忘れないで欲しい。具体的には、体臭が酷い。太りすぎな方は、ケア怠らないこと。

酷いような発言に聞こえるかもしれませんが、でもそれを怠ると同じように苦労してチケットを手に入れた方にライブ中(4-5時間)はずっと不快な思いをさせ続けることになることを理解しておく必要があるってこと。椅子はご存じのとおりパイプの折り畳み式で標準サイズで余裕はないし、椅子と椅子は隙間なく設置されている。限度を超えた方はその椅子に収まらないから結局左右席の方のスペースを侵食する。ということは左右の席に座る方はその人にせいでスペースがさらに減り辛くなっているということを理解すべき。またそんな限度を超えた方が座る際に股を開けるような座り方をしたり、腰にポーチをつけサイリウムとか入れていたりとかしていると、さらに場所を侵食する。左右の方は隣が太っているからとさらに隣の方のスペースを侵食して良いわけではありません。結局左右の方がさらなる窮屈さを許容し肩身が狭いまま時間を過ごすしかないことに・・・。もう、これ害しかありません。

限度を超えて太っている方は自分が他人よりもスペース占有してしまうことを認識して欲しい。そしてポーチやプロデューサーバックを使うならば、必ず前に向けること。決して左右の席を侵食しないようにしてほしい。

そして体臭も。ここでいう体臭は軽く汗をかいて・・・よりも、さらに酷い場合のお話。残念ながらケアができていない率が多い。不特定多数の人が集まるような場所に出向く方は、このあたりもケアは怠らないようにして欲しい。日頃から食生活改善や体を洗っておけと。(汗かいた場合などもウェットティッシュなど携帯して汗を拭くぐらいはしよう!)
風邪予防でマスクを持っていたから途中からマスク装着しましたが、臭いは・・・。逆に息苦しくてコールはできなくなるし、なんでこんなことしないといけないんだろう・・・・とフラストレーションが。

オールスタンディングならば、正直被害受けてる側が妥協すること自体変な話だけど、またその場から逃げることもできるが座席指定で完売となればもうどうにもならない。(まだ空席があれば主催者に相談だって決して不可能なことでもない)、その上長時間その場にいないといけないはさすがに地獄。気持ち悪くもなるし辛すぎる。このあたりはエチケットとしては必ず守ってほしいですね。

と、2日目に隣に極度に太り、そして体臭が酷い方が居て、ライブを楽しむより辛い気持ちが上回ってしまい凄く残念だったので吐露してみました。(そんな方がこのブログを見てくれるかは判らないけど、もしそんな方が目に留まったならば、ちゃんと改善できるように努力して欲しいですね)

最後に「限度を超えているものは害しかない」

楽しいことも嬉しいこともたくさんあつたけど、残念なこともあったという3rdライブでした。