バルセロナ空港とバルセロナへ就航する航空会社

空港に早く着きすぎて、時間を持て余していたと言う言い方も出来るが
せっかくバルセロナに来たので、空港内を散策することに。
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バルセロナ エル・プラット空港。ターミナルA・B
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ターミナルBのチェックインカウンター。このデザインは、少なくとも空港においては
日本ではなかなかお目にかかれない
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セキュリティーエリア内。こちらも天井が高く開放的。
空港はさておき。今度は飛行機
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エアーヨーロッパ(AirEuropa)のB737-800
スカイチームに準加盟しているスペインの航空会社。
所有機材の大多数がB737
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ブリュッセル航空(brussels Airlines) のB737-500
ベルギーのブリュッセルを拠点にヨーロッパやアフリカに就航
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ルフトハンザドイツ航空のA300-600R
ドイツを拠点とするスターアライアンス所属で日本にも就航する航空会社
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ブエリング航空(Vueling Airlines)
バルセロナを拠点とする格安系航空会社。
スペイン国内への就航を中心に、フランス、イタリア、オランダ、ベルギーなどへも就航
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スパンエアー (Spanair S.A.)
スペインを拠点にするスターアライアンス所属の航空会社

全日空、世界最大の旅客機「A380」の導入を検討

ANAもJALも、一回あたりの輸送量より回数による輸送量アップに重くことにし
大型機材の導入には消極的のはずでしたが、ここにきてANAがオール2階建ての
エアバスA380の導入を検討し始めたようだ。
特にANAは、今後のフリート構成を大型はB777、中型はB787、小型はB737と
ほぼボーイング集中させるスタンスをとっていたこともあり、ここにきての採用検討
は結構驚き。
ただ年々、海外向けの長距離路線の展開として、一席あたりのスペースを広く取ろう
とする傾向があり、それ故に海外の大手航空会社がA380を採用しつつあるなか
今後の競争において、やはり抑えておく必要があると判断したのかもしれない。
逆に国内は、一番大規模輸送を必要としていた伊丹線で4発機等の離発着が不可
となっており、ここに就航できない以上はあまりメリットがないため、仮に導入と
なった場合は国際線メインになると思われる。
最終的にいつジャッジするかは分からないが、ファンとしては導入してもらうと
嬉しいものである。
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全日空、世界最大の旅客機「A380」の導入を検討
全日本空輸の山元峯生社長は14日の記者会見で、世界最大の旅客機
エアバス製「A380」の導入を検討する考えを明らかにした。
 国内航空会社の最大の旅客機は最大500人以上を収容できるボーイング747
(ジャンボジェット)で、総2階のA380は、これを上回る最大800人以上を運べる。
機内が広いため、個室も設けられる。シンガポール航空は5月20日から
シンガポール―成田線にA380を就航させる。ANAがA380を導入する場合は
12年度以降となる見通しだ。日本航空は、現時点でA380の導入には消極的だ。
 また、山元社長は、導入を検討中の三菱重工業のMRJ(三菱リージョナルジェット)
については、「月末までに具体的な結論を出す」と述べた。
(2008年3月14日19時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080314-OYT1T00671.htm
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JAL エアバス次世代機A350XWBの調達を検討

財務体質的に厳しいながらも燃費の良い次世代機への切り替えを急ぐJAL。
ANA同様にJALもボーイングB787の購入を表明していたが、ここに来て一部を
エアバスにA350XWBに変更しようとする動きがあるようだ。
かつてのB777同様、本来ならば一種類限定と行きたいところなんだろうが
肝心なB787と言えば、一番最初に受領するANAですら、納品が遅れに遅れ
ている始末。JALの受領はまだ先だが、当然遅れることが予想される。
しかし、ANAに比べて機種の構成が古いJALにとって、少しでも最新鋭機に
変えられれば、その分コスト削減が可能となるが、それがままならないとなれば
資金面が不安になってくる。
背に腹は変えられないこともあり、エアバス、ボーイングの2社に分けることで、
リスクヘッジしようとしているものと思われる。個人的には、エアバスA350XWBは
セールス面でB787より遅れをとっており、逆に大量購入を表明することで、B787以上に
安く抑えられれば、それはそれでアリかと思ってしまうのだが・・・・。
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JALがエアバスの次世代機調達を検討、ボーイングの納期遅延リスクを分散=関係筋
2月22日13時55分配信 ロイター
 [東京 22日 ロイター] 日本航空(JAL)<9205.T>が、欧州の航空防衛大手EAD傘下のエアバスから、中型の次世代機「A350XWB」の調達を検討している
ことが22日明らかになった。複数の関係筋がロイターに語った。
 これまでJALは、燃費に優れる次世代中型機の調達先を米ボーイングに絞り
込んでいたが、納期が半年程度遅延する見込みとなっている。JALは、調達先を複数社
に広げる方針に転換し、燃油価格の高騰が経営に与えるリスクを分散したい考え。
 JALは中型の次世代機を燃油費削減の切り札と位置づけ、ボーイング787型機を
55機調達する計画をすでに打ち出している。ただ、ボーイングの生産体制が整わず、
JALへの787型機の納入時期は当初計画の08年8月から半年程度遅延する見込み
となった。これまでJALは、パイロットの訓練や整備機材、部品調達などの合理化のた
めに調達先を1社に絞り込むのが得策との判断だったが、今後もジェット燃料の価格が
高水準で推移すると見ており「次世代機の調達先を1社に絞り込むリスクは大きい」(JAL幹部)
と危機感を募らせ、調達先を複数社に広げる方針に転換した。
 中型の次世代機は、機体の主要部分に剛性が高く軽量な炭素繊維素材を用いており
従来機に比べて燃費に優れる。JALは、飛行距離の長い欧州路線に同クラス機を投入
すれば、1路線当たりで年間15─20億円のコスト削減につながると試算している。
こうした次世代機のコスト抑制効果は、足元の中期経営計画にも織り込んでおり
同クラス機の導入遅延が長引けば、中期経営計画の実現に影響が及びかねない状況
になっていた。
 エアバスのA350は開発途上で、航空会社への納入は2013年以降となる見通し。
このため直ちに787型機の代替機と位置付けるのは難しいが、JALは中長期的な視点
から機材の購入計画の見直しを進める。関係筋はエアバスからの調達規模は明らかに
していないが、ボーイング787型機の調達計画55機のうち、調達が確定した35機を
除く20機分の計画枠をA350に振り向ける可能性がある。
最終更新:2月22日13時55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080222-00000590-reu-bus_all
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エアバスA380 10月に商業就航へ

オール2階建ての旅客機であるエアバス A380。
当初は2006年には引渡しがされ、今どころ複数の航空会社で
就航していたはずなのだが、実際はいろいろな事情で納期遅れ
となり、今回の引渡しに。
ちなみに、この機材はオールエコノミーならば800人以上収容
出来てしまうほど。個人的には、A380が日本の国内線で飛んで
くれたらと思ったりするのですが、最近小さな機材で本数増やして
飛ばすことが多くなったし、需要のある伊丹も4発エンジンの就航が
難しくなった今、導入見込みは薄い状況。
一度乗ってみたいものである
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エアバスの総2階建て旅客機、10月に初の商業運航
 【シンガポール支局】シンガポール航空は16日、エアバスの次世代型
総二階建て超大型旅客機「A380」の世界初の商業運航を10月25日に
始めると発表した。機体の引き渡しは同月15日で、第一便はシンガポール発
シドニー行き。1日1便運航する。世界初の総二階建て航空機とあって顧客
からの問い合わせも多く、最初の往復便の航空券はインターネットの
オークションで販売し利益を寄付する。
 シンガポール航空が運航するA380の座席数は471で、ファーストクラス
より高級な「スイート」クラスに加え、ビジネス、エコノミーの3種類の座席を
設ける。同航空はA380を25機発注済み。A380の開発に時間がかかり
エアバスからの機体の引き渡しが当初発表の2006年より大幅に遅れていた。(20:05)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070817AT2M1601T16082007.html
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