キティーケータイを買ってみた

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香港の先達広場で購入した商品。
5月に視察に来たときに見かけてから欲しいと思っていたものの、ネタとしての利用
以外に使い道がないため躊躇してしまっていたのだが、今回は迷わず購入してみた。
端末がキティのデザインであることももちろん、専用の手提げカバン。中には
ネックストラップなどもすべてキティデザイン。
もちろん正規品ではないが、その品質の高さには驚くばかり。。
端末はGSM専用。価格は530香港ドル(1香港ドル=13円換算で6890円)

黄大仙廟・旺角先達広場・深水埗。ケータイ、アニメ、PCのすべてを見尽くしてきた

空港からエアポートエクスプレスとエアポートエクスプレス利用者向けリムジンバスを
乗り継ぎ、今回の宿泊先であるロイヤルパシフィックホテル&タワーズへ。
チェックイン手続きを済ませ、小一時間ほど休んだ後、早速行動を開始。
もう定期巡回化してしまった深水埗(Sham Shui Po)と旺角の先達広場、信和中心へ
行くことにした。
しかし、これだと単なるショップめぐり。有名な観光地はある程度は見ているものの
少しは香港の観光地も見ておきたいと思い、近場にある黄大仙廟へ立ち寄ってみた。
 
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ちなみに、この黄大仙廟は病気治療や占いの神として信仰を集めた黄大仙を祭った寺院。
本堂は伝統的な建築手法で建てられたものらしいが、残念ながら2010年まで改修工事に
入っているため見ることが出来ず。しかし、ここに来る方々が皆熱心にお祈りをする姿は
日本の寺院等にはない雰囲気があり、これはこれで文化の違いと知ることができた。
30分も居なかったと思うが、一通り見学したのち深水埗(Sham Shui Po)へ。
到着後は、PCショップが多くある黄金電脳商場。携帯電話販売店が多い鴨寮街。
それぞれ見学する。
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※ 深水埗 黄金電脳商場のPCパーツ屋さん
PCネタはさておき、携帯電話ネタだが、パチモンが多いこと多いこと。
山寨(Shanzhai)ケータイと呼ばれている端末で、まいどお馴染みiPHONEや
ノキア端末をサイズ含め模倣したり、ミニチュアサイズな端末を販売していたり。
強いて言うなら日本の端末はホント見かけなくなった感じ。
最後に、いつものお店でプリベイドSIMを購入したのち、今度はバスにて旺角へ。
先に信和中心に行く予定だったが、降りる場所を間違えてしまい、先に信和中心へ。
相変わらず、秋葉原に来ているかのような熱気と取り扱い品目の多さに脱帽。
そして相変わらず健在する日本のアニメ作品のコピー版を販売する2店舗も視察。
前シーズン(4~6月期放映)のタイトルが既に販売されているのはもちろんのこと
今シーズン放映中(7~9月期)の作品のうち既に放映分の4話分が収められた
DVDが売られていたりと、相変わらずその速さと日本アニメの人気度に驚く。。
なんやかんやで、この時点で19時。日本時間では20時ということもあり、お食事タイム。
今回は坦々麺やら酸辣湯スープなどを注文。
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※ 複数人なら品数たくさん注文も出来るのだが、今回は一人なのでこのぐらいの品数で・・・・・。
空腹を満たした後、先達広場へ。
前回は5月に行ったので、実質4ヶ月弱ぶり。どう様変わりしたのだろうか・・・・・。
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海外携帯を専門的に扱うところでは、最新端末等が並んでいるのはもちろん
キティーフォンや5月に見つけた筐体はau W33SAだけど中身はGSM専用、デュアルSIM対応
基盤という端末も取り扱い店舗が増加。日本携帯を扱うお店は相変わらずの店舗数だが
中古でイーモバイル端末(H11T)が多々売られ、ドコモのエヴァンゲリオン ケータイが売られ
ていたり、ソフトバンクのビックなお父さんストラップが展示されていたりと、勢いは劣らず。
強いて言うなら中国向けシャープ機が多数増えて、日本のキャリア向けシャープ機が減った
ことでしょうか。。
実は、この雰囲気をリアルに体感してもらうべく動画を撮ったのだがアプリがダメダメ
な仕様で撮影がおじゃんに。。iphoneアプリのUstream Recorderは二度と使わん。。
ともあれ、やはりここの視察は楽しいものです。。

深圳(シンセン)の携帯電話マーケットを見学しに行ってみた

携帯電話マーケットとして香港、台湾、上海、深圳は最低限見ておきたいと考えていたが
今回やっと深圳に行ってくることにした。
場所は、華強北路。最寄は地下鉄華強路駅。
香港からだと、東鉄線の羅湖駅で入国の上、地下鉄1号線で華強路駅下車。
もしくは同じく東鉄線の落馬洲駅から入国し地下鉄4号線にのり、途中で1号線に乗換えし
華強路駅下車。
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華強路駅を降りて地上に出ると、そこは高層ビル街。
広い道路にその左右には、近代的なビルが立ち並ぶ姿は香港はもちろろん、秋葉原の
電気街とも異なる雰囲気。これらがすべてショップがあると思うだけでびっくりする。。
この華強北路は、PC、携帯、ファッションなど様々なものが扱われているが
携帯電話を扱うところとしては、この街道沿いには4~5つあり、うち大きいところは
3つ程度存在する
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 ※ 港澳城。 
    ここの一階に携帯電話を扱うお店が多数ある。
    ビル自体が新しいからか、中も明るい雰囲気。しかし、1店舗数坪しかないお店が
    多数ひしめき、携帯電話を販売。。
    この雰囲気すら香港とは異なっている。
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二つ目のビル。むしろここか総本山というべきかも。
なかに入ると、一つ目のビルよりも熱気のある光景がそこに・・・・。
ちなみに、その熱気を感じてもらうため今回は動画も撮影してみた。
3つほど用意したのでお楽しみください。
※なお、フロア内は警備がウロウロしていたこともあり、ぶらぶら歩きながらの撮影
  です。詳細があまり見えにくいかと思いますが、また次回行きますのでそれまでの
  お待ちいただければ。。



3つめのビル。こちらは1、2件目のビルに比べたらかなりライト。
こちらも動画を用意しているのでお楽しみください。
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正直、今まで見てきたマーケットに比べると世界がまるで違うというのが感想です。
携帯電話の販売もあれば、パーツも販売していたり、ロック等を解除するお店。
なかにはノキアの電池パックシールをたくさん用意して、ある電池に一枚一枚シールを貼って
いるお店があったりと・・・・。まぁ脱帽。
このお店だけでも2時間程度居ましたが、まだまだ観察してみたいと思ったほど。。
治安があんまり良くはないですが、是非行ってみたいものです。。

「UQはうちの会社だ! 」 と、KDDI小野寺社長兼会長が発言

3日にロイターの記者がKDDIの小野寺正社長兼会長にインタビューをした際に
WiMAX提供事業者のUQコミュニケーションについて発言したもの。
WiMAXへの参入条件として総務省から議決権ベースで33%以上の株を保有できない
出資制限、MVNO提供などの義務が課せられている。端的に言えばどこかの企業色を
出さず、広くあまねく企業を受け入れサービス提供しなさいというもので、WiMAX提供事業者
は日本では地域ベースは別として全国提供可能なのはこの1社だけなので、そりゃ当然と
言えば当然の話なのだが、実際のところは参入後から議決権ベースは33%以下だが
優先株を含む総株式総数では33%を超え、下手すりゃ過半数に到達するほど。
そして今回、さらなる設備投資で資本増強をすべくKDDIが追加出資をする方向で進めて
いるようで、この辺についてロイター記者としてはツッコミしたところ、「総務省が参入条件
として出資制限しているから仕方なくやっているだけで、実際は我々の会社だぞ」と言った
趣旨の発言を堂々と言ってしまったらしい。
もともとKDDIの社員がUQに出向しているのだから、自然と他社より身内に対して優しく
なるのは、人間の感情としては自然なこと。だから、まぁ多少動きが鈍いとか、密告されない
ぐらいの非協力的な対応は当然予見できるものなのだが、それでもそれを露骨に表現
してしまうのはあってはならないと思うのだが、それを社長自ら言ってしまったものだから
まぁ大変。
ぶっちゃけ、公平に対応とか総務省が掲げた参入条件だって、参入枠が少なくて誰かが
勝って、誰かが負ける状況下なら、その後のシコリを無くすために表面的に付けた条件に
過ぎない気もするのだが、それでもこの条件があるからこそ、競争に負けた企業は本当に
使う・使わないに関わらず、いちよ一選択肢として検討時にカードを持つことができる。
しかし、今回の発言はそんな角が立たないための配慮も無意味に。総務省としては
少々面子がつぶれた感じがする。
この発言だけで参入取消しとか言われることはないが、それでも何らかの影響はありそう
な感じ。どんな結末になるか楽しみです
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インタビュー: WiMAXのインフラ構築でUQコムに追加出資も=KDDI社長
東京 3日 ロイター] KDDIの小野寺正社長兼会長は3日、ロイターのインタビューで
今月から始まった高速無線の「WiMAX(ワイマックス)」を運営する持分法適用会社の
UQコミュニケーションズ(UQコム・東京都港区)に追加出資する構えがあるとの考えを
示した。
 UQのインフラ構築資金は必要に応じて提供する方針で、今後、大容量データの利用で
成長が見込める高速無線市場の基盤を固めていく姿勢を示した。
 WiMAXは受信速度が毎秒最大40メガ(メガは100万)ビットで、固定回線のADSLの
速さに匹敵する無線回線。7月1日から有料サービスを開始したが、当初は首都圏
名古屋、京阪神の一部のカバーにとどまる。運営会社のUQコムは、これから順次エリアを
拡大し2012年度までに1400億円をかけて全国をカバーする計画。サービス開始までに
UQコムは、KDDIのほか、米インテル、東日本旅客鉄道、京セラの出資で470億円の
資本金・資本準備金を調達した。今後も追加出資や銀行借り入れで資金を調達する方針。
 ただ、総務省が新規参入を促すことをねらいとして設けた制限によって、UQコムには
KDDIほかNTTドコモやソフトバンクなど第3世代携帯電話会社からの出資が議決権
ベースの3分の1未満に制限されている。このためKDDIが保有する普通株の議決権
比率は32%となっているが、5月にはUQが優先株で実施した第三者割当増資を引き
受けたことで、KDDIの出資総額は207億円になった。UQの資本金・資本準備金に
対する比率は44%となる。
 小野寺社長は「UQはうちの会社だと思っている。(優先株による出資は)3分の1の
制限があるから仕方なくそうなっている」と指摘。その上で「(今後の出資は)増やす
必要があれば増やしていく。他社も比率をキープしたいなら按分することもあるかも
しれないし、いろいろなケースがあり得る」との考えを示した。
 インタビューの詳細は以下のとおり。
 ――今月からWiMAXの有料サービスが始まったが、KDDIは拡大するデータ通信
市場でどのように事業展開するか。
 「auとWiMAXではマーケットが違う。Auは携帯電話のサービスだが、WiMAXは
パソコンがベースで当面はノートブックがメインになるだろう。MID(モバイル端末)も
そうだ。最初のうちは(パソコンに挿入する)データカードを販売していくことになるが、
将来の発展を考えるとパソコンに初めから内蔵される時代に間違いなくなる。データ
通信市場は、携帯で広げることも考えているし、UQでの展開も考えているが、エリア
や料金の違いがある。どちらが有利かはお客が判断していくことになる。ただ、UQは
パソコン、auは携帯。基本的にはそういう方向に行く」 
 ――KDDIは出資しているだけでなくUQから回線を借りるMVNO(仮想移動体通
信事業者)だが、どんなサービスを予定しているか。
 「法人向けのデータカードがメインになる。ただ、WiMAXのサービスエリアはまだ狭い。
WiMAXだけでは不十分という人のために、EVDO(携帯のデータ送信)とのデュアル
(自動切換え)モードを出す」 
 ――WiMAXのカバーエリアの拡大で、UQの設備投資のために追加出資の考えはあるか。
 「当然、増やす必要があれば増やしていく。他社が比率をキープしたいなら
プロラタ(按分)でやることもあるし、いろいろなケースがある」
 ――既存の携帯事業者は、WiMAXの運営会社に3分の1以上出資できない
制限があるが。
 「UQは3分の1の出資制限があるので別の会社にせざるを得なかったが、もともとは
KDDI自身がやりたかった。今の(優先株の注入)は仕方なくそうなっている。UQは
うちの会社だと思っている」
 ――米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)による携帯向け基本ソフト(OS)を
搭載した「アンドロイド」携帯端末の発売はいつか。
 「2010年中には発売する。(実験的なものではなく)きっちりしたものを出す。
どのくらいの数の端末を出すかは言う段階にはないが恐らく複数になる」 
 ――携帯端末と通信料を分離した販売方式の導入が進んで、端末料金分を
差し引く分だけ通信料が下がる傾向にある。
 「シンプルコース(分離プラン)への移行によって、あと1年か2年の間はARPU
(契約あたり月間収入)は減っていくだろう」
 ――音声ARPUが下がる一方、データARPUを引き上げるのが課題だが、
どのように取り込んでいくか。
 「データをたくさん使うお客のパーセンテージは大体決まっていて(課金の)上限に
張り付いたままだが、ほとんどのお客がメールしかやらないなどの最低のデータ利用
しかない。こうしたお客に魅力的なコンテンツを提供していく。あまり使わない人に
どうやって使ってもらうか。ここを底上げしないとARPUは上がらない」 
 ――今期の配当予想(1万1000円)は配当性向20%を下回っているが、予想よりも
増配する予定はあるか。
 「今までも通期の業績予想を出したとき、配当20%を割った配当予想を出したことが
過去に何回もある。それで決算をやった結果、われわれがコミットしている配当性向20%を
割れば、必ず20%を上回る配当性向に増配している。今回も決算の結果が業績予想
どおりなら期末に(増配)することになる
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やっとiida G9が届いた

先日、間違って届いたiida G9
au経由で店舗に対応してもらった結果、3日後には無事、正しい商品が到着した。
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十分迷惑を被ったが、その代償として店舗さんから端末代はタダ。さらに、本件で
数日間使えなくなったことに対するお心づけを提示されるなにど、細かい部分も無事解決。
これでやっとまともに使えることになった。
で、触ってみたが結構使いやすいですね。
段差になっているキーは以外操作しやすいし、なんとなく質感も良い。
au端末で久しぶりに長く使っても良いかなと思わせてくれる端末である。
感想はさておき先日、別回線でxminiを増設したが未だSIMを挿していないので
試しにG9のSIMを挿して動くか試してみた
機種変更だけどシンプルコースで1050円。Walkman Phone Xminiを買ってみた
結果としては、無事認識。その後、本来増設した回線のSIMを挿してみたら
こちらは違うSIMなので利用が出来ないと表示された。
ということで、初めて挿したSIMを正とするようだ。