野付半島でロシアからの電波を浴びる

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野付港の食事処で美味しい島えびを堪能したら、今回のオフ会のイベントの一つである
野付半島へ。野付半島は、北方領土の国後島にもっとも近い位置にある。
国後島にはロシア事業者による携帯電話サービスが提供されているのだが
あちら側の電波の出力が強いせいか、日本の野付半島あたりまで電波が飛んできてしまう。
海外の電波を掴んでしまうと日本にいても発信すれば海外からのローミングになって
しまう。この珍現象を楽しむ。それが今回のイベントの一つだったりする。
ちなみに、この手の珍現象はこの野付半島だけの話ではない、今年ニュースにもなったが
対馬では韓国の電波を掴んでしまうことがあったし、未だ対策はされていないが
波照間島では台湾の電波を受信してしまうこともある。どこも日本との距離が短い
エリアに集中している。
実際、野付半島に行ってみると確かにロシアの電波を掴む。
ただ、iPhoneは電波の掴みが悪いためか、なかなか受信せず。
どうにか数分程度だけ電波を掴むことができた。

※ iPhoneで受信中の写真。ロシアのMegafonを掴んだようです
ちなみに、メンバーのドコモやソフトバンク、auの端末では結構な割合で
掴んでいたので、結構な強さのようである。
せっかく受信できたので、あえてローミング状態で日本に向けて発信したのは
言うまでもない。。

香港 携帯電話を巡る旅 深水歩

 ※ 2007年9月21日~24日に香港行ってきたときの記録。(いまさらですみません)
 旺角の先達広場についで、見てきたのが深水歩にある鴨寮街。
 MRT深水歩からすぐのところにある。
ビルの店舗で営業するお店もあれば、露店もある。
 販売されているものも、携帯電話やLANなどもケーブル類やらSIMカードやら
 あやしいソフトなど、いろいろなものが売られている。
 簡単に言えばジャンク街のような感じ。
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 深水歩のショップ街。道路の左右のビルには店舗。さらにそれら店舗に寄る形で
 露店も。秋葉原のカード下にあるショップ街を彷彿する
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 ある店舗で見つけた端末。Vodafoneが3Gサービスを開始したときに投入した
 V801SA。サンヨー端末。しかし、ロゴ類が一切ない。
 ある方いわく、工場から流出した端末ではないか?とのこと。
 日本では考えられないが、ここではこんな端末も普通に売られている。
 
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 こちらはSIMカードを販売する露店。たくさんのSIMが所狭しと。
 通常よりお買い得価格で販売されている。
 安いのには理由もあり、出荷後にすぐに売れず残ったものも多く
 有効期限が通常より短いなど制約もある。
 でも、割り切って使えば凄くお買い得。
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 日本でも良番はそれなりにウケが良いが、こちらでもそれは同様。
 番号リストが掲載され良いものほど価格が高めに設定されている。
 日本では、頑張って見つけるか個人売買しかないが、これはこれでフェアで良いかも
 しれない。
 深水歩のレポートはここまで。次は、キャリアショップを。