黄大仙廟・旺角先達広場・深水埗。ケータイ、アニメ、PCのすべてを見尽くしてきた

空港からエアポートエクスプレスとエアポートエクスプレス利用者向けリムジンバスを
乗り継ぎ、今回の宿泊先であるロイヤルパシフィックホテル&タワーズへ。
チェックイン手続きを済ませ、小一時間ほど休んだ後、早速行動を開始。
もう定期巡回化してしまった深水埗(Sham Shui Po)と旺角の先達広場、信和中心へ
行くことにした。
しかし、これだと単なるショップめぐり。有名な観光地はある程度は見ているものの
少しは香港の観光地も見ておきたいと思い、近場にある黄大仙廟へ立ち寄ってみた。
 
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ちなみに、この黄大仙廟は病気治療や占いの神として信仰を集めた黄大仙を祭った寺院。
本堂は伝統的な建築手法で建てられたものらしいが、残念ながら2010年まで改修工事に
入っているため見ることが出来ず。しかし、ここに来る方々が皆熱心にお祈りをする姿は
日本の寺院等にはない雰囲気があり、これはこれで文化の違いと知ることができた。
30分も居なかったと思うが、一通り見学したのち深水埗(Sham Shui Po)へ。
到着後は、PCショップが多くある黄金電脳商場。携帯電話販売店が多い鴨寮街。
それぞれ見学する。
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※ 深水埗 黄金電脳商場のPCパーツ屋さん
PCネタはさておき、携帯電話ネタだが、パチモンが多いこと多いこと。
山寨(Shanzhai)ケータイと呼ばれている端末で、まいどお馴染みiPHONEや
ノキア端末をサイズ含め模倣したり、ミニチュアサイズな端末を販売していたり。
強いて言うなら日本の端末はホント見かけなくなった感じ。
最後に、いつものお店でプリベイドSIMを購入したのち、今度はバスにて旺角へ。
先に信和中心に行く予定だったが、降りる場所を間違えてしまい、先に信和中心へ。
相変わらず、秋葉原に来ているかのような熱気と取り扱い品目の多さに脱帽。
そして相変わらず健在する日本のアニメ作品のコピー版を販売する2店舗も視察。
前シーズン(4~6月期放映)のタイトルが既に販売されているのはもちろんのこと
今シーズン放映中(7~9月期)の作品のうち既に放映分の4話分が収められた
DVDが売られていたりと、相変わらずその速さと日本アニメの人気度に驚く。。
なんやかんやで、この時点で19時。日本時間では20時ということもあり、お食事タイム。
今回は坦々麺やら酸辣湯スープなどを注文。
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※ 複数人なら品数たくさん注文も出来るのだが、今回は一人なのでこのぐらいの品数で・・・・・。
空腹を満たした後、先達広場へ。
前回は5月に行ったので、実質4ヶ月弱ぶり。どう様変わりしたのだろうか・・・・・。
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海外携帯を専門的に扱うところでは、最新端末等が並んでいるのはもちろん
キティーフォンや5月に見つけた筐体はau W33SAだけど中身はGSM専用、デュアルSIM対応
基盤という端末も取り扱い店舗が増加。日本携帯を扱うお店は相変わらずの店舗数だが
中古でイーモバイル端末(H11T)が多々売られ、ドコモのエヴァンゲリオン ケータイが売られ
ていたり、ソフトバンクのビックなお父さんストラップが展示されていたりと、勢いは劣らず。
強いて言うなら中国向けシャープ機が多数増えて、日本のキャリア向けシャープ機が減った
ことでしょうか。。
実は、この雰囲気をリアルに体感してもらうべく動画を撮ったのだがアプリがダメダメ
な仕様で撮影がおじゃんに。。iphoneアプリのUstream Recorderは二度と使わん。。
ともあれ、やはりここの視察は楽しいものです。。

旺角 信和中心 – 香港のアニメオタク向けビル- <香港旅行2日目>

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旺角には、ケータイの専門街、パソコンの専門街もありますが、もう一つ抑えて
おくべきところが信和中心というビル。ここには、日本のアニメを中心とした商材を
扱うお店がたくさんあります。
場所は、銀行中心からネイザン ロード(彌敦道・Nathan Rd.)に沿って油痲地に向かって
歩き、だいたい油痲地と旺角の中間ぐらいの位置にある。
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店舗は、地下一階から3階(4階だったかも)まで、ここには日本人の歌手のCDショップ
もあれば、アニメ雑誌、声優さんのCD、アニメDVD、ゲームソフト(プレステや
PC向け18禁ゲームも)、フィギュア、カードゲームなど、アニメ一色。
日本的に言えば、ラジオ会館みたいな何処かの雑居ビルに、アニメイト、とらのあな
ゲーマーズ、とか名高いお店を一箇所に纏めてしまった感じがある濃縮された店舗構成に。
正直、日本にもないこの濃縮感に驚きが隠せなかった。
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アニメ雑誌取り扱いのお店。売られているのは日本の雑誌。アニメ文化恐ろべしです
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こちらは、ゲームやフィギュア、アニメオリジナルのグッズなどを扱うお店。
店舗の中は足の踏み場もないほどの、まるで片づけできない人の部屋にいるかのような
グッズだらけ。初回限定版のゲームや18歳以下OKのゲームなどの合間に18禁ゲームが
おいてあったりと、なんでもありな感じ。
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こちらはカードゲームを扱うお店。
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そんななかあったのが、アニメDVD販売のお店。もちろん、正規品ではないショップ。
このビルには最上階と中間階に2店舗あり、1タイトルあたり50ドル(1香港ドル13.5円換算
で675円)で販売。
9月末まで放映されていた夏アニメが既に売られていたりとするのは、さすが
と言った所。なお、お店の在庫は固定化しておらず、実は1日目と2日目2度行って見ましたが
多少取り扱い品目が変わることがあります。
法律上NGですが、秋アニメが終わったあとに行くと、ひょっとしたらひょっとするのかも
しれませんね。

旺角 星際城市 <香港旅行2日目>

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旺角電腦中心とは別に、旺角にもう一店舗あるのが星際城市。
場所は、銀行中心から油痲地に向かってちょっと歩くあいたところにある。
こちらは、2階~5階(うろ覚え)に店舗がたくさん。多少空き店舗があるものの
それでも各階の店舗を合わせれば40店舗程度は入っていそうな感じ。
パーツよりも完成品販売のお店が多いのだが、面白かったのが各階に
同じ作り、ほぼ同じ場所に日本のアダルトDVDを販売するお店があったこと。
むろん、違法のディスク。
価格は100ドル程度なので、ざっと1350円(1香港ドル/13.5円換算)って
ところである。

旺角 旺角電腦中心 <香港旅行2日目>

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ケータイショップ巡りということでは、旺角の先達広場、深水埗の鴨寮街があるが
PCショップ巡りとなると、深水埗では黄金電脳商場、高登電脳中心、新高登電脳中心
があるが、旺角にも旺角電腦中心や星際城市などがある。
こちらも巡ろうと考え、まず行ったのが旺角電腦中心。場所は、銀行中心から
東側(九廣東鐵(KCR Eastrail)方面)に歩き、花園街にぶつかる手前にある。
入口は狭く、そのまま2階へ。
10~20店舗ぐらいのお店がひしめく。こちらは自作PC向けパーツというよりは
完成品がメインの店舗構成になっている。

先達広場も日本の携帯がいっぱい <香港旅行1日目>

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1年前に先達広場に来たときは、海外端末の売買が中心で、一部の店舗が
ソフトバンクの携帯電話を取り扱ったりしていたのだが、今回先達広場に来てみると
ほとんどのお店でなにかしらソフトバンクやドコモの携帯電話が売られており
また数店舗は日本の携帯電話だけを扱う専門店として営業していた。
値段は最新機種である906シリーズなどは店員さんとの交渉となるが、905シリーズ
だと3000香港ドル前後(1ドル13.5円換算で4万円程度)。サムソン920SCが2780ドル
815Tでも2480ドルで販売。
ある店舗ではノキアのN95が2800ドルで販売だったので、それよりも高値売買
されていることになる。
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ちなみに、台湾同様ノベルティもたくさん。
ソフトバンクのPANTONE携帯なんかは、初代に加え最新のPANTONE2までほぼ全色
揃えていたり・・・・。
日本の携帯デザインが海外でも受け入れられていることは嬉しいような気がするが
一方でこれらが正規な方法外で流れてきたものと考えると、結果としてそのシワ寄せが
我々にも掛かってきているわけで、なんとも複雑な心境である。