カード業界再編 三井住友が、OMCカードを買収

ダイエーの不良債権圧縮の一環として、OMCカードも例外なく売りに出され
これを獲得すべく各社合戦を繰り広げた結果、三井住友に売られることが
決定した。今回の件で、三井住友はカード業界首位へ躍進したのだが、次に各社が狙うの、財政再建すべく頑張っているJALが持つ、JALカード。JALカードは、会員数はさほど多くないが会員あたりの利用額は思いのほか
高い。今回のOMC同様、ある程度JALの意向が通るように過半数以下が売却
されるのではと囁かれているが、これを何処が獲得するのかが気になるところであるが、一個人としてはこのままが良かったりするが、肝心なJALがダメになってしまうのはもっと困るので、この際サービスが悪化されなければ
何処でも良かったりする。でも、クレディセゾンはちょっと嫌だな・・・・・。
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三井住友、OMC株32%買収・カード最大陣営に
 三井住友銀行は27日、経営再建中のダイエーから同社保有の
オーエムシー(OMC)カードの株式の一部を買収し、実質的に傘下に
収めると発表した。三井住友グループ合計のクレジットカードの取扱高は
9兆円超となり、国内最大のカード陣営に浮上する。貸金業法改正などで
カード会社の経営環境は厳しさを増しており、3メガバンクへの集約が一段
と進む公算が大きい。 三井住友銀はダイエーが保有するOMCカードの発行済み株式の約32%(6800万株)を748億円で買収。持ち分法適用会社にする。ダイエーは同日、今回の株式売却に伴って2008年2月期に420億円の特別利益を計上する見込みだと発表した。(00:13)
ソース元:http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070728AT2C2703F27072007.html
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