JAL 軽食入りカートをトイレへ。

乗務員さんとしては、限られた時間の中で考えた最良策だったんでしょうね。
収納スペースがないなかで、手で押さえてもNGだし、離陸中止もNGと考えると
仕方ないのかもしれません。
しかし、カートには封、軽食にもラップ等で封がされていても、イメージ的に
トイレにあったと言われれば、いくら無菌であっても汚いと思ってしまうのが人で
あって、この際自分自身が同じようなことされたら・・・・とは考えなかったのが
残念です。(結局、離陸は一旦ストップすべきに行き着く。)
それにしても、空港内作業員は、回収すべきカートの数を数えなかったのでしょうかね。
これがしっかりできていれば、何事も問題なかったわけですから・・・・・
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軽食入りのカート トイレに押し込む 日航機、離陸後そのまま提供 
2月16日15時42分配信 産経新聞
 日航の釜山発成田行き958便ボーイング767(乗客乗員280人)が
今月6日、乗客に出す軽食の弁当が入ったカート1台をギャレー(調理室)に
収納できず、トイレに押し込んだまま離着陸していたことが16日、分かった。
 離陸後、トイレから出してそのまま乗客に軽食を出して、着陸時に再びトイレに
入れたという。客室乗務員が機長に報告したのは成田到着後だった。
 日航では平成17年、ジャカルタ便でカート2台の収納が間に合わず
客室乗務員が手で押さえたまま成田空港に着陸し、国土交通省が厳重注意
している。日航と国交省は「安全上問題なかった」としているが、国交省は
「離陸前に機長に報告すべきで、コミュニケーションに問題がある」として
日航に調査を指示した。
 また日航は「機内食は封がしてあったとはいえ、配慮が足りなかった。
お客さまに申し訳ない」としている。
 日航によると、958便は機体前方の入り口近くに乗客が新聞を取りやすい
ようにカート2台を並べ上に置いていた。
 滑走路に向かう誘導路走行中に客室乗務員が後方のギャレーに移動させ
たが収納スペースがいっぱいで、危険防止のため軽食が入ったカートが
離陸中に動かないようトイレに押し込んだ。
 釜山で降ろすはずだった前の便のカートを1台降ろし忘れたため収納スペース
が足りなくなったという。958便は午後2時半ごろ、釜山を出発、午後4時25分ごろ
成田に到着した。
 カートをめぐってはスカイマーク機でも昨年11月、羽田空港に着陸時に
カート2台が収納場所から飛び出し、うち1台が通路を走って乗客2人が足を
骨折するなどのけがをする事故が起きている。
最終更新:2月16日16時30分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080216-00000118-san-soci

中華航空機炎上事故 整備ミスの疑いが濃厚に

どうやら、今回も中華航空の整備ミスの疑いが強いようです。
それにしても、数年後ごとになんらかの事故を起こし続け、都度再発防止に努めると言い続けていたにもかかわらず、こうもトラブル続きなのは組織体制がしっかりなっていないのでしょうか。自分たちだけでつらい思いをするならまだしも、乗客にまで迷惑かけるのはさすがに困ったもの。いい加減、学習できないのだろうか。
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中華航空機炎上:整備ミスの疑い濃厚 7月にボルト点検
 那覇空港の中華航空機(ボーイング737-800型機)爆発事故で国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)は25日、事故の直接原因を、右主翼の高揚力装置「スラット」のアーム(駆動機構)先端部のボルトが脱落し、燃料タンクを突き破って燃料が漏れ、エンジンの熱で引火したためと断定した。事故調は、ボルト脱落の原因となった留め具のワッシャーが外れていたのは整備ミスとの見方を強めており、今後、中華航空関係者から事情聴取を進めると共に、整備記録を調べ、事故の全容解明を目指す。また、沖縄県警も航空危険行為処罰法違反の疑いがあるとみて捜査している。事故調は同日、現地での機体調査を終了した。問題のボルトを巡っては過去、同型機でアーム先端部のボルトを締めるナットが緩み、脱落した例が2件あった。このためボーイング社が06年に新しいナットで締め直すよう注意喚起を促す通知を航空各社に出していた。中華航空の整備記録によると、この通知を受けて今年7月6日の点検で問題のボルトを締めた。事故調は「この際に留め具のワッシャーを付け忘れていなかったかどうかは今のところ不明」としている。 事故の経緯は(1)着陸後、右エンジン脇の5番スラットを右主翼に収納する際、アームが燃料タンクに接する収納ボックス「トラックカン」内に後退(2)脱落していたアーム先端部のボルトがアームに押されてトラックカンと燃料タンクの壁(厚さ数ミリ)を突き破り、燃料が外部に漏れた
(3)漏れた燃料が気化し、エンジンの熱で引火、爆発した--とみられる。 アームにボルトを固定していたワッシャーは、燃料タンク前方の主翼内部の底部に落ちていた。明確な損傷はなかった。締め具のナットはボルトについたままだったが、アームの穴がナットより大きくなっており、ボルトごとアームから脱落したらしい。また、タンクに開いた穴は長さ41ミリ、幅23ミリの大きさだった。事故は20日午前10時半ごろに発生。地上に漏れ出た燃料にも引火し主翼中央部や左主翼内のタンクが爆発した。地上にいた整備士が燃料
漏れを見つけて機長に通報した一方、乗客が煙に気づき、乗客・乗員165人
は爆発直前に全員脱出した。【木下武、松本光央、松谷譲二】
毎日新聞 2007年8月25日 21時03分 (最終更新時間 8月25日 22時10分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070826k0000m040065000c.html
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那覇空港で中華航空機が炎上


今まで墜落や、オーバーランをして大破などの事故は見たことがあるものの今回のは初めてのことであり、驚きを隠せない。でも、幸いなことに誰一人、命を落とすことがなかったことが唯一の救いそれにしても、着陸して駐機場に停まった段階で炎上は想像できない。誰しも、着陸した段階で安堵し、あとは次の目的地へどうやって行くか等を考えるのが普通。しかし、最後の最後であの出来事。さぞ拍子抜けしたことだろう。原因はまだわからないが、こんなことが起きられては怖い。しっかりとした原因究明を望みたいところである。
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20日午前10時半ごろ、沖縄県那覇市の那覇空港で、台湾の台北空港から到着した直後の中華航空機120便(ボーイング737)のエンジンが爆発、機体が激しく炎上した。那覇空港事務所によると、同機には乗客157人乗員8人が乗っていたが、全員が脱出し、無事だった。
 同機は同日午前9時23分に台北空港を出発、10時27分に那覇空港に着陸し、スポットに駐機した。その直後の同35分ごろ、左の第1エンジンが爆発し機体が炎上したという。乗客乗員は脱出用シューターで避難し無事だった。一時、日本人1人を含む乗員2人が逃げ遅れたとの情報があったが、後に全員の無事が確認された。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070822k0000m040170000c.html
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ANA SFC獲得修行6日目(7月14日) 台風接近のさなかに波乱な修行

ほぼ毎週続いている大島・八丈島修行ですが、今週は台風4号が日本を縦断
と最悪なコンディション。島流しされる恐れがあるなか、果敢にチャレンジして
みましたが、結果はいかに・・・・・。









搭乗回数便名路線プラチナポイント切符 費用 備考
13ANA841羽田→大島146ルートきっぷ 0 7/7の振替 
14ANA842大島→羽田146ルートきっぷ - 
15ANA823羽田→八丈島354ルートきっぷ
16ANA850八丈島→大島236ルートきっぷ
17ANA849大島→八丈島236ルートきっぷ 0 7/7の振替
18ANA826八丈島→羽田354ルートきっぷ 7/7の未行使分
合計FOP1472費用22950

いつもなら、時間の都合で3レグしかできない修行も、この連休なら1日
時間を確保できるということで、日曜に6レグ修行をすべく予約をとっていた
のだが台風の進路予想では、週末にかけて関東や伊豆大島近辺を
 通過となっていたことから、直前まで予約の変更やらでおおわらわ。

 当初は、翌週以降で調整かな?と考えていたものの、逆に台風の
 通過する時間が早まる可能性も考え、あえて日曜午後のみ修行する形
 で調整したが週末に近づくにつれ台風の進路が微妙に変わり日曜の
 日中の通過が確実となり、むしろ梅雨前線の影響はあるが土曜日
 に修行するほうが欠航にならずに済みそうと予想。
 幸い、この台風のおかげで予約のキャンセルがあったようで 
 6レグすべて席を確保できたことで、急遽土曜日6レグすることになった。
【早朝の羽田空港】
 先週、大島→八丈島線搭乗したものの羽田へダイバードしたが、この時の
 振り替え切符を行使すべく、有人カウンターへ出向くが沖縄便など昨日欠航した
 路線の臨時便の出発時間が重なったせいか、カウンターには長い列。
 かれこれ30分近く並んび、やっと順番が回ってきたものの応対してくれた地上係員
 さん曰く「天候調査の関係でチェックインができない」と言われてしまう。
 チェックインができないのはかまわないとして、せめて再びあの長い列には
 並びたくないとのことで発券自体だけでもお願いしたが、それも不可。
 仕方なく天候調査が入る7:40近くまで、時間をつぶした上で再び並びなおすことに・・・・。
 順番待ちと発券手続き等で20分近く時間がかかったが無事、搭乗券も入手。
 これからが島流しと隣あわせの不安な幕開けである
【13】 ANA 841便 羽田→大島 DHC8-Q300( JA801K )

※ 搭乗口

※ 本日の機材
 羽田: (搭乗口) 107    (滑走路) 34R離陸
 大島:(搭乗口)       (滑走路) 03着陸
 (定刻) 08:20 → 08:55 (実績) 08:21 → 08:58
  
 早々に搭乗口へ移動したが、出発20分前の段階でお客さんは
 自分を含め2~3人ほど。出発時間に近づくにつれ、1人、また1人と
 集まったものの、実際搭乗したのは子供含めて13人。
 これから台風が来ることを考えればあえて遊びに行く人は少ないわけで
 妥当な人数なのかもしいれないが、いささか寂しさを感じてしまう。
 搭乗人数が少ない分、離陸準備もスムーズ。離陸待ちもなくスムーズに
 34Rから離陸する。雲が低い位置にあるため離陸早々から雲の中を飛行。
 外から見える景色は着陸まで白一色だった。
 次の折り返しまでの間、カウンターにて大島を起点とした搭乗券の発券
 を行うが、羽田→八丈島便が天候調査のため搭乗手続きができず。
 あわせて最悪の場合、大島空港で島流しにあったときを考え、船便の運行状況
 を確認したところ、午後はすべて欠航。
 ということは、飛行機が来なかったら、島流し決定となることがはっきりし
 不安がより重くなる。
【14】 ANA 842便 大島→羽田 DHC8-Q300( JA801K )

※ 本日の機材
  大島:(搭乗口)       (滑走路) 03離陸
  羽田: (搭乗口) 82spot    (滑走路) 34L着陸
 (定刻) 08:20 → 08:55 (実績) 08:21 → 08:58
 雨の中、乗客30名以上は飛行機に乗り込んだ関係で時間が
 居た関係で出発が5分程度遅れたものの、到着は定時。
 時間的にもともと到着便が少ないのか、はたまた欠航などにより 
 到着便が少なかったのかは知る由もないが、折り返しのことを
 考えれば、定時着はありがたい限りである
  乗り継ぎカウンターに顔を出さず、わざわざ一旦外へ出たのち
  搭乗手続きを行ったあと、68番搭乗口へ移動
【15】 ANA 823便 羽田→八丈島 B737-500 ( JA8500 )

※ 本日の機材  エアーニッポンロゴ付き機材
  羽田: (搭乗口) 68搭乗口    (滑走路) 34R離陸
  八丈島:(搭乗口)       (滑走路) 26着陸
 (定刻) 10:30 → 11:20 (実績) 10:42 → 11:37
 天候調査の結果、引き返し条件なども設定されず、普通に運航と判断される。
 68番搭乗口に来ると、隣のカウンターでは大分行きのキャンセル待ち手続きを
 行っており大賑わいなのだが、八丈島行きを待つお客は見あたらない。
 その後、搭乗開始するが、それでもゲートを通過する人はまばら。
 5分程、座席変更等でゲート前に居たが状況変わらずで、この便もキャンセル等で
 少ないのかなと思いながら乗り込んだのち、出発まで待っていると乗り込んでくる
 人が来るわ来るわ。
 どうやら、先ほどまでの天候調査でチェックインを受け付けていなかったようで
 みんな、ぎりぎりになってしまっていたようです。
 

※ 飛行中(離陸後15~20分) 
 出発が遅れたものの無事離陸、相変わらず羽田から三宅ぐらいまでは雲だらけで
 しかも、大島、三宅近辺はそれなりに揺れが発生したものの、八丈島に近づくにつれ
 雲も途切れ、また海面も見え始めるなど天候は良くなり、着陸もスムーズ。
 やはり一番の鬼門は、大島と悟ると共に、不安がよぎる。
【16】 ANA 850便 八丈島→大島 B737-500 ( JA8500 )
  八丈島:(搭乗口)       (滑走路) 26離陸
  大島: (搭乗口)         (滑走路) 03着陸
 (定刻) 11:55 → 12:35 (実績) 12:05 → 12:53
 直前まで天候調査が行われ、条件付きの出発となる。
 離陸後の機長から案内では大島空港の天候は強い雨に、雲も低い位置
 にいると視界がかなり悪いようで、着陸きない可能性が強い。といわれた
 ものの、それなりに大揺れはしたものの無事着陸してしまう。
 到着時、外は朝より強い雨。そして空を見ると雲が低い位置にいて
 非常に視界が悪い。この便ですら着陸できない可能性が強いと判断され
 また今後ますます天候が悪化する状況を考えれば、1時間後に到着予定の
 ANA843便は本当に着陸できるのか?と不安がよぎる。
 
 いっそのこと個人的には、このままダイバードしてしまってくれた方が
 嬉しかったなぁ・・・。と思いつつ、843便が大島に着陸するまでの
 約1時間ほど不安な時間を過ごす。
 

※ 大島空港に到着したANA843便。 おかげで島流しは回避! 万歳!
【17】 ANA 849便 大島→八丈島 B737-500 ( JA307K )
   大島: (搭乗口)         (滑走路) 03離陸
   八丈島:(搭乗口)       (滑走路) 26着陸
 (定刻) 14:30 → 15:05 (実績) 15:06 → 15:42
 前便である843便の到着が遅れた関係で出発が遅れると共に
 条件付き運航となる。ただ、島流しが回避された身として考えれば
 どちらにしても帰れる訳なので、精神的にかなり楽になった
 天候は悪く850便同様に大きな揺れが続いたものの八丈島に近づくに
 つれ天候も若干緩和、それでも着陸進入時はフラフラしながらも
 着陸する。
【18】 ANA 826便 八丈島→羽田 B737-500 ( JA307K )
    八丈島:(搭乗口)       (滑走路) 26離陸
    大島: (搭乗口)         (滑走路) 34L着陸
    (定刻) 16:10 → 16:55 (実績) 16:12 → 17:05
前便が遅れて到着したにも拘わらず、天候悪化を考慮し遅延すること
  なく出発となる。席はほぼ満席。家族連れや大学生とおぼしき一行
  がいたりするところを見ると、台風のことを考え前倒しで帰ってきている
  ようだ。
  相変わらず飛行中は揺れたものの、無事羽田へ到着。
  いつもなら駐機場に停められ、バスで到着ロビーへ誘導されるところが
  欠航便が多いせいか56番スポットへ駐機。大島、八丈島修行を始めて
  到着時にバスに乗らなくて済んだのは、ここれが初めてである。
  
  できるものなら、毎回この方が良いのだが・・・・・。
 

※ 17:20頃の羽田空港発着状況。 ほとんど欠航。
  台風接近で天候が悪い中の修行も無事終了。
  ちなみに、明日も午後ぐるで予約しているのだが、どうなることやら・・・・。