月額980円 イオン限定b-mobile SIMを購入。 情報まとめ

6月10日に日本通信がイオンと提携し、イオン限定で購入できるb-mobile SIMの販売を発表。
価格は、100kbpsとなるが月額980円と格安。
6月10日から全国のイオンのうち14店舗で先行販売し、順次拡大していくらしい。
過去にWillcomが月額980円程度(その後、機器によってはもっと格安提供されたが・・・)と
格安ながら128kbpsなデータ通信端末を販売していたが、そもそもパケ詰まりしやすい
ネットワークだったこともあり、ほとんど使うものにならず。まさに安物買いの銭失いだった訳で
今回もそんなことになりそうな気がしてならなかったのだが、人柱精神が悪い意味で幸い
してか買ってみることにした。。
行ったお店は品川シーサイド店。東京ではこの店舗のみ。埼玉では川口前川店と
越谷レイクタウン店。10時頃電話してみたらレイクタウンは売り切れ。この店舗は
30枚程度入荷し在庫もあるが問い合わせも多くて取り置きはしないとのことだったので
即効で行ってみた。。
aeon_bmobilesim.jpg
12時頃到着して契約。簡単な説明を受けて、申込書書いて、faxでセンターに
送って開通と、正味10分程度で受け渡し。
プリペイドとして考えれば普通だが、実にあっけない・・・。
店舗限定という制約もあるが結構人気なようで既に自分の前に1人契約していて
私の後に2~3人がいた。その後twitterで品川シーサイドに行った人が何人もいたよう
なので、きっともう売り切れしているかも。。
で、開通後さっそく使い勝手を試してみることに・・・・。
aeon_bmobilesim_speedtest.jpg
※Nexus Sで品川シーサイド店3階で実施。
まずはスピートテスト。結果は予想通りな速度。100KbpsはおろかISDN並み。。
もともとb-mobile自体がドコモから借りている帯域が小さいのもさるものの、その帯域の
狭さの割りに利用者も結構多く、速度遅と言われていたのでこれは予想通りな感じ。
次に、パンフとかでも訴求ポイントとなっていたSNS利用ということで、Twitterのタイムライン
を200件程度読み込んでみたが、こちらもまぁ速度遅いなぁ・・・と感じてしまう。。
もっと取り込み件数とか下げれば、遅さが気にならないかもしれないが、件数多めに
している人は少し対応が必要かも。
でも、willcomのパケット詰まりでほとんど使えないのに比較したら断然快適。
これなら980円で維持していても良いかもって感じがする。
なお、このsim買うときの注意事項。
 1、契約段階でskypeやyoutubeやニコニコ動画は使用できないと明言されている。
   個人的に試していないが、これやりたいと考えている人はあきらめること。
 2、初回は3150円必要で、かつ申込書に記載してクレジットカード番号で決済が必要
   となる。
 3、980円は、申込書に記載したクレジットカード番号に先払いで請求。
   初回だけ契約日の2営業日後に請求処理がかかる。
   もし解約するときは、先払いであることを意識して対応が必要。
   解約時日割り計算とかもなし。   
 4、1ヶ月の考え方は、契約日を1日目起算として翌月の契約日前日までを指す。
   6/11契約ならば7/10までが1か月分ということになる。
   
 5、APNはdm.jplat.netとu300とかと同じだが、ユーザー名はbmobile@aeonになる。
   Nexus SにこのSIM挿したら、デフォルトでこのAPNが反映されていたが、ユーザー名は
   これになっていない。なので修正が必要だし、bmobileを使い分けしている人は
   別途APNを分けておくことをおススメする。

竹富島にあるドコモ、au、ソフトバンク、willcomの基地局を巡ってきた

年内最後に沖縄に行ってきました。
ただ、毎度本島しか行っていなかったので、今回は石垣島にも足を伸ばしてみた
のだが、思っていたよりも早く一通りの観光地を巡ってしまったため、急遽竹富島へ
も足を伸ばしてみることに・・・・・。
で観光もするのですが、せっかくなのでここの基地局も見学することに。。
taketomijima_bs.jpg
※ 竹富島の中心に位置する場所に4キャリアの基地局が密集。
 左からau、willcom、ソフトバンク、ドコモ
docomo_taketomijima.jpg
※ ドコモの基地局。マイクロBSタイプでよく見かけるタイプ
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※ 基地局施設。この地域ならではの石壁で囲まれている。ちゃんと地域の景観にあわせた
   対応をするところはさすがドコモ。
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※ 基地局施設。movaとfoma両方の機器が設置。ほぼ一周した感じではここ以外
   見かけなかったので、この基地局が島を全体をカバーしているのかな・・・・
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※ willcomの基地局。willcomの場合は、ここ以外に港の前とか何個かありましたが、このタイプは
   ここだけだったはず・・・。
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※ ソフトバンクの基地局。こちらはただのフェンスで囲まれているだけ。
   もう少しいろいろと考えて欲しいなぁと思ってしまうのは私だけ?
au_taketomijima.jpg
※ auの基地局。
au_taketomijima2.jpg
※ auの基地局施設。ドコモ同様に石壁で囲っています。さすが沖縄セルラーですね。
au_taketomijima3.jpg
※ 基地局施設。お決まりのGPSアンテナが2つほど設置。

ウィルコム、私的整理との報道される

とうとう、こんな報道がされるようになってしまった。
もともとドコモ、au、ソフトバンク(旧ボーダフォン)、ツーカーと携帯電話4社時代の
際には、データ通信のサービスをやってはいたものの決して力を入れていたとは
言えなかった。
故に、PHSのデータ通信サービスはその存在意義があったのだが、イーモバイルが
参入したことで速度等でPHSは劣り始め、その後各社もスマートフォンなどの端末
やらデータ定額サービスを始めたことで優位性は減り、また音声等に比べたら需要も
多くないので、かなり厳しいシェア争いに突入してしまっていた。さらに音声通話につい
ても、ソフトバンクの低価格戦略におされてしまっていた。
そんな新規加入が獲得しにくい状況になるなか、解約者を出さないような施策を打つ方法も
必要だったが、むしろ新規契約者に対して月980円で128Kbpsのデータ定額まで始めて
しまい肝心な既存契約者は同じサービスでありながら月3~4000円と言う、また変な
状況に。これでは既存契約者からも見放されてしまう。
正直、しっかりやっていても数年程度長く生きられただけかもしれないが
タイミング、今までの施策などがうまく出来なかった結果、早まった感じがしてしまう。
今後、債務整理等を行なってスリムな状況にした上で運営継続するのか。
はたまた有望な支援者が出ることなく結果としてサービス終了としていくのかは
判らないが、どちらにしても利用者が困る状況だけは避けていただきたいところ。。
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ウィルコム、私的整理へ 銀行団に1000億円返済期限延長求める
ウィルコムが金融機関に1000億円規模の債務返済期限延長を求める
方針を固め、近く事業再生ADRの手続きに入るという。
PHSのウィルコムが、三菱東京UFJ銀行などの取引金融機関に、1000億円規模の
債務返済期限延長を求める方針を固めたことが19日分かった。来週にも、私的整理の
一種で第三者機関が仲介する、事業再生ADR(裁判外紛争解決)の手続きに入る。
 ウィルコムはPHSで約450万人の顧客を持つ。サービスを継続しながら経営再建を
進め、政府が近く設立する企業再生支援機構への支援要請も検討する。
 ウィルコムは現行PHSの20倍の速度を持つ無線通信サービス「XGP」を開始する
電波利用免許を取得、10月からサービスを始めるが、多額の有利子負債を抱え、
今後5年間で必要な1400億円規模の設備投資の資金調達を巡り銀行との交渉が
難航。筆頭株主の米ファンド、カーライル・グループへの追加出資要請や経営陣の
刷新で事態の打開を図ったが調整がつかなかった。産経新聞の取材に対し
ウィルコムは「現時点で決定した事実はない」(広報)としている。
2009年09月19日 12時31分 更新
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0909/19/news005.html
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980円でつなぎ放題 WILLCOMのGWキャンペーンに申し込んでみた

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先日、発表されたゴールデンウィーク スペシャル企画キャンペーン。
指定のデータカードでの契約であれば、端末の割賦代金(700円程度)と毎月3880円の
つなぎ放題の料金プランの組み合わせで通常なら月々4500円するところが980円で
持てるという。
明らかに赤字じゃないかと思う価格であり、投げやりな感じがしてしまうが
せっかくなので契約することに。やはり価格の安さもあってか一番欲しい機種は売り切れ。
その次に良いかなって思った機種を契約してみた。
これで、所有している回線数は20回線に。
学生時代以来の久しぶりに大台突破である。
ほとんど良番の維持で、料金も半分は8円端末だし、他もシンプルプランとかなので
維持費は大した額にならないが、ここまで来てしまったという感じ。
個人的なことはさておき、WILLCOMは本当に大丈夫なのだろうか。
ここ最近の加入者数を見ても、かろうじて純増、悪いときは純減になっている
発表が23日でしかも今月までなら、さらに契約事務手数料も無料になる点を考えると
今月は明らかに純減になりそうで、どうにか歯止めをかけたい感じも見えてくる。
カーライル等との約束である程度の加入者数・収入を維持する必要があるとは良く
聞く話だし、故にそれを守るために頑張ろうとしていると思われるが、今回の
キャンペーン価格は、各社新たな収益源としているデータ通信において格安な価格
で定額化してしまった。
おそらく速度は求めない人にとっては、今後この料金が一つの指針となる。
ますます料金に対してシビアになる人も出てくるだろう。
確かに他企業に比べたら一定の利益を上げている。それらが適切にユーザーにに還元
されるべきとも思うのだが、これらがさらに進むとそのうち新しい投入もままならない状況に
なってしまうなんてことが出てくるのであれば、近いうちにどこかで見直す必要があるのかも
しれない。

b-mobile Doccicaを買ってみた

携帯電話のデータ通信と言えば、パケット通信。
パケット通信と言えばデータ量で課金。
このデータ量課金が曲者で、閲覧するサイトの構成によって小容量で済むものもあれば
いきなり上限張り付きしてしまうものまである。固定のブロードバンドが普及するまでは
時間課金が基本だったが、その後一律料金へ。
音声通話についても時間課金が基本であり、携帯のような最初は従量制で一定量超えたら
料金定額は、まだまだ馴染みにくい。
そんななか日本通信がドコモ網を使い、1分10円の時間課金で利用できるDoccicaを販売。
doccica.jpg
イーモバイルもあるし、iPhoneやWindows Mobileなどスマートフォン用としてソフトバンク
もあるし、時間課金だがWillcomのTwo Link Dataやドコモのデータカードもあるのだが
せっかくなので購入してみることに。
仕事帰りにヨドバシカメラに立ち寄り、買ってみた。
いちよ、開通手続きしてから90日間有効なので、中途半端に開通させると期限が
分からなくなるので月初などキリが良い日まで温存させるため、評価はしばしお預け
使い始めたらいろいろと試してみよう