HutchisonでUSB HSDPAモデムを購入。値段はなんと8000円

香港に到着したものの豚インフルエンザの影響で検疫が強化。ここでちょっとした混雑が
あり、さらに到着便が多かったせいか入国審査は混雑。30分近く待ってやっと審査を通過。
まずは、プリベイドケータイを調達することに。
3_shop0501.jpg
来たのは、出発階にあるハチソンショップ。
ハチソンでは、プリベイドでもHSDPAでデータ通信定額が利用できる。
その値段も1日あたり28香港ドル。日本円で360円(1香港ドル13円計算)。
なんともうれしい価格体系なのだが、さらに嬉しいことにプリベイドSIMと
USBタイプのHSDPAモデムがセットで650香港ドルで買うことができる。
ちなみに、USBのスペックは3.6MbpsHSDPAまで対応。もちろんSIMロック無
なお、200ドルほど高くなるが7.2Mbps対応も販売されている。
カウンターのお姉さんにMobile Broadband Prepaid kitが欲しいと言うと
倉庫から端末を出してくれて欲しいものか確認。そのまま契約へ。
ヨーロッパや台湾ではパスポートの提示を要求されたものの、データ通信からなのか
はたまたその普及率の高さなのか、特別なにも要求されることなく、淡々とアクティベーション
と専用端末に契約情報を打ち込み。決済と簡単なPC設定のレクチャー含みで
10分かからず手続き終了。
あっと言う間に完了である。
3_modem0501.jpg
早速、エアポートエクスプレスで使おうとPC設定してみたが、オートインストールの設定が
意外にも時間がかかる。結局、九龍到着近くまでかかってしまい、この場の利用は断念。
トホホ。

イーモバイル 音声通話提供開始、同時にNMP、ローミングもスタート

イーモバイルが新規参入してから、はや一年。
当初の予告どおり、音声通話サービス、NTTドコモ網へのローミング
そしてナンバーポータビリティー(NMP)の提供をスタートすることになった。
 正直、エリアはまだまだ微妙だし、NTTドコモ網ローミング対応機は1つのみ
 で、しかも従量制。でも、Willcomよりも高速通信ができて、あの値段は安い。
 また、これは個人的な話だが、既にデータカードを1年契約で所持し、その期限が
 4月。一旦解約して、新たにPDAタイプを購入すれば、一契約で両方楽しめて
 しまうのは、凄くオイシイ。
 さらに、NMPができるので、余っている良番を移動させることができ、その分コスト
 削減も可能。一個人としては良いこと尽くめ。
 とりあえず、NMPスタートの3/28にはHTCもしくは、投売り状態のEM ONEαでも
 ゲットしましょうか・・・・。
—————————————————————————–
イー・モバイルが音声サービス開始――”基本料金0円/月、パケット定額
1000円/月”からの「ケータイプラン」
2月25日15時47分配信 +D Mobile
 イー・モバイルが3月28日から提供する音声サービスの概要を明らかにした。
通話の基本料金が無料で、パケット定額が1000~4980円/月(新にねん契約
の場合)の「ケータイプラン」は、1000円分(2万3825パケット分)の無料通信分が
付属し、2万3825パケットを超過すると0.042円/パケットが課金され、上限が
4980円となっている。通話料は携帯/PHS/固定あてが18.9円/30秒、SMSが
2.1円/通。
 また、データカードと音声回線を契約するとデータ通信料が0円~3980円になる
「ケータイプランデータセット」も用意。同プランを利用することで、データ通信カード
ユーザーは、追加の月額料金を支払うことなく音声携帯向けサービスを追加できる。
ケータイプランデータセットには、1000円分(2万3825パケット分)の無料通信分が
付属し、2万3825パケットを超過するとパケット通信料が0.042円/パケット課金され、
上限は3980円となる。通話料は携帯/PHS/固定あてが18.9円/30秒、SMSが
2.1円/通だ。
 いずれのプランも、月額980円の「定額パック24」を追加すれば、イー・モバイル間
の音声通話を24時間定額で利用でき、固定電話への通話は5.25円/30秒、
他キャリアケータイあての通話は9.45円/30秒と非常に低価格になる。
 なお契約解除料は、「新にねん」を契約した場合、利用開始月から経過期間1カ月
までが2万4000円、2カ月目からは毎月1000円ずつ減額され、経過期間2年で1000円、
2年1カ月目以降は不要になる。端末購入時に、2万4000円を分割払いする「ご加入
アシストにねん」を利用した場合は、利用開始月から経過期間1カ月までが4万8000円、
2カ月目からは毎月2000円ずつ減額され、経過期間2年で2000円、2年1カ月目以降は
解除料が不要になる。
 イー・モバイルのサービスエリア外では、NTTドコモによるローミングで音声および
データサービスが利用できる。国内ローミングサービスを利用するには別途申し込み
が必要で、料金は月額105円。通話料は一律30秒あたり22.05円、パケット通信料は
1パケットあたり0.0735円、イー・モバイル端末間のショートメッセージサービス(SMS)
は1回5.25円(配信通知なし)もしくは7.35円(配信通知あり)。対象エリアは北海道の
札幌近郊をのぞく道内、青森県、秋田県、岩手県、山形県、福島県、長野県、富山県
石川県、福井県、鳥取県、島根県、岡山県、山口県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県
大分県、宮崎県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県で、その他の地域では
地下なども含めてローミングは利用できない。
 音声サービスに対応する端末は、2機種発表した。1つはHTC製のスマートフォン、EMONSTER「S11HT」で、QWERTYキーを備えたWindows Mobile 6搭載端末
となっている。SIMロックをかけておらず、海外では現地のSIMを装着して利用可能。
もう1つは東芝製の音声端末「H11T」で、ワンセグを搭載した回転2軸型の端末だ。
カラーバリエーションは4色を用意する。
最終更新:2月25日18時5分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080225-00000046-zdn_m-mobi
—————————————————————————–

ドコモPHSがサービス終了

1995年7月に北海道と東京でサービスインしたドコモのPHS(前身は、NTTパーソナル)
が、1月7日 24時を以ってサービス終了となった。
当時のケータイ電話は基本料、通話料も高く、なかなか手を出しにくいモノであったが
PHSの登場はそれらを払拭するほどのポテンシャルがあった。しかし、エリアの構築が
十分でなかったことや、ケータイ各社による度重なる料金値下げにより、ケータイに奪われ
衰退。今回、ドコモがサービスを終了することで、当時3社参入したPHSサービスは
Willcom(前身DDIポケット)を残すのみとなってしまった。
※ 正確には、関西地区のケイ・オプティコムがeo64でデータ通信として提供して
   いるので、2社存続している。
もともと、この分野にハマるきっかけをくれたのはほかならぬPHS。
特にNTTパーソナルは長年使ってきたこともあり、感傷深いものがあり
正直、サービスが無くなってしまったことは残念でならないが、サービスイン当時のCM
にあったキャッチフレーズ「みんなを電話にする」(この時、とんねるずが出演していた)は
まさに今のその状況。
間違いなく一定の貢献はしてくれたPHSに、感謝をしたい。