7月からリゾート草津号の運行開始を皮切りに、臨時列車として使用が予定されている
485系「リゾートやまどり」が上野で展示されるとのことで行ってみる事にした。
※ 485系 リゾートやまどり
車両は、高崎支社の所属。
もともとは、団体列車として使われていた485系「せせらぎ」(1999年製造)
「やまなみ」(2001年製造)をそれぞれ改造したもので、「せせらぎ」の4両と
「やまなみ」の2両を用いて計6両編成として使われる。
座席は、1列に1人用と2人用の計3席。幅もゆったりだが、座席間隔もグリーン車並に広い。
これ以外に、各車両の端には列車ごとに畳のあるコーナー、キッズルーム、車窓を展望できる
コーナーなどか併設。単なる目的地に運ぶための列車とならないようになっている。
ちなみにこの列車。特急として使用されることもあるが快速列車として使用される
こともあるため、最安510円でゆったり出来てしまう。ことに。
草津方面に行かれる方で機械があれば是非利用して欲しいところ。。
※座席。
※畳コーナー。ここを予約するといった方法はできないらしい・・・
※運転席。485系ということもあってかこの辺はレガシー。
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のどかな車内で、車窓を楽しむ車掌さん
瑞芳駅から区間車に乗り台北へ。
瑞芳駅から数駅までは利用者も居なかったせいか
車掌さんが座席に座り窓を眺めていたり・・・・。
そもそも、車掌さんがなぜこんなところに?普通乗務員室にいない?と思うが
日本の鉄道と違って、扉を開けるための設備が一般乗客用の扉のそばに併設
されていたりするので、こんな光景も。。
個人的には良いショットが取れました
台湾のローカル線を堪能すべく平渓線へ
※ 平渓線 十分駅にて
台湾に多々来るようになったものの、最初に台北やら高雄やらの観光地を見学した
あとは、台北や台中で日本の携帯電話が売られる様を調査しに行ったり、自作PC
パーツやらの動向とかを見たり、Computex Taipai見学したりとか主に市内散策して
いなかった。
やはりもっと台湾を堪能したい!と言う事で、今回は観光地化しつつあるローカル線である
平渓線を走破することに。
ちなみに平渓線は台北から区間車(各駅停車)で1時間ほど揺られた所にある
三貂嶺駅を起点として菁桐駅までの約13キロ程度のローカル線。基隆河上流の渓谷に
沿って走るので自然も楽しめるし要所要所に楽しめる観光ポイントがある。
※台北駅から見た平渓線までのルート。
7時半過ぎに台北駅に着くと、平渓線行きの始発列車がでる瑞芳駅まで行くための
乗車券を買うべく台鉄のカウンターへ行き、瑞芳駅までの乗車券を購入。
微妙に一本乗り遅れて、8時過ぎの基隆行きの区間車に乗って一路、七緒駅へ。
実は、ちょうど時間的に自強号にも乗れたのだが、列車種別ごとに料金が異なるのが
若干めんどくさかったことや、なによりローカル線の旅ならばそこへ行く時も各駅停車で
行こうと思い揺られてきた。(ちなみに、運賃は50台湾ドル程度。切符回収されちゃったので
失念)
約30分近く揺られて七緒駅に到着。ここで瑞芳方面行きに乗り換えることになったのだが
見事にラッシュ時間と被ったようで、いきなり寿司詰めな列車で移動。
かれこれ15分程度揺られて瑞芳駅に到着すると、今度はホーム上にある有人カウンターで
平渓線が乗り放題になる「平渓線一日周遊券」を購入(53台湾ドル)し、列車に乗り込む。
なお、このカウンターはおっちゃん1人しかおらず、また行く人も多いせいか混雑する。
そのため短い乗り換え時間だと買えないこともがしばしば。
なるべく中間より少し前よりぐらいの車両に乗り、到着したら即効で購入がおススメ。
なお可能な限り細かいお金でお支払いがベスト。
※ ただ平渓線の車掌さんに相談すれば一日周遊券は買える模様。
瑞芳駅を出発した列車は、2駅先の三貂嶺駅まで宣蘭線を走る。
ここでやっと分岐し単線な平渓線へ入り、長いのぼり坂をあがっていく。
三貂嶺駅から2駅先。約10分少々走ったところにあるのが十分駅。
ここは平渓線では唯一列車の交換ができる駅で、日本でもなかなかお目にかかる機会
が減ったタブレット交換が見られる場所でもある。
また、もう一つ大事な見ものとして、駅手前にあった商店街の真ん中を線路が通って
いること。まるでタイのメークロン線(レールの左右に商店が並びぶ珍しい光景)のような
光景をそこで見ることができる。(正直メークロン線のほうがもっと凄まじい)
十分駅の次は、3つ先の駅である平渓駅。
ここは町の雰囲気ものどかだが、何より駅を出てすぐのところにある橋が一つの名所に
なっている。
日本でも地方にいけばこんな橋もあるが、古めな橋で、ここを通る列車を撮影する
人が多いし、列車がいないときは、この橋を歩く人も(途中で下を見ると結構スリリング)
町並みは古い田舎町。でもなんかホッとするようなのどかな雰囲気。
そんな中、カメラマンが群がっているのがこの辺をねぐらにする猫ちゃん。
道端を歩くとカメラマンに囲まれ写真撮影。その後、わら帽子を売るお店の商品台
に飛び乗れば、再びカメラマンに撮影ラッシュ。
その異様さに驚きを感じつつ、またこのエリアに来ている人の大半が一眼レフ持ち。
ここは一種の撮影スポットになっているようだ・・・
最後が平渓線の終点である菁桐駅。
なんか日本でもありそうなふるい駅舎があり、また駅構内には石炭に積み出しに
使われていた建物や様々な願いが掛けられた竹筒がいっぱい飾られている
と、あまり日本では少なくなりつつあるローカル線ならではの情景が楽しめる路線
であり、また台北からも近いため行きやすい。
もし時間があるようなら一度いってみてはいかが?
空港鉄道 A`REXに乗ってみた <韓国旅行1日目>
仁川国際空港に到着後にソウル市内に行く場合、当初は鉄道が無かったため
タクシーかリムジンバスなどを利用するしかなかった。実際には、タクシーを利用すると
結構必要がかさむため、実質リムジンバスが移動手段だったとも言える。
そんななか出来たのがA`REX。ソウル市内から金浦空港を経由して仁川国際空港
まで結ぶ路線であり、ソウルから韓国国内の都市や海外に行く上での重要な足と
なり得る路線だったりする。ただ、まだ工事中の段階であり、唯一開通しているのは
金浦空港から仁川国際空港間のみとなっている。ただ、金浦空港へは地下鉄5号線
が通っているため、乗り継ぐ手間は発生するものの鉄道で行くことが可能となっている。
ちなみに、仁川国際空港から金浦空港までのA`REXの運賃は3200ウォン。だいたい
レートが100ウォンで7円とすると約230円程度となる。ここからソウル市内に出る場合
地下鉄の利用となるが、費用としては1100ウォンほどにので、2線分足しても4300ウォン
ほどでいける事になる。ちなみに、仁川国際空港からリムジンバスを使うと高級リムジンで
14000ウォン。一般でも9000ウォン程度は掛かるので、実質半額以下となる。
■ 乗る電車によって券売機も異なる
A`REXには各駅停車と直通の2種類ある。各駅停車は一般的な電車タイプだが
直通列車については一列2-2の4席で全席指定となるタイプである。
運転間隔は、各駅停車が12分おき。直通が1時間に1本程度。しかも所要時間は
各駅に停車しない分だけ早いだけでその差3分しかない。ただ料金自体は現時点では
統一されているので、まぁ時間さえ合えば利用価値ありなのだが、券売機は別々と
っており、券売機の案内の外枠がオレンジ色なのが直通用で、外枠が水色なのが
一般用なっている。
※ 左が直通。右が一般用
※ 仁川国際空港駅。現在は2ホームあるが、今後の全線開通にあわせた展開を想定
してか、もう1ホーム程度増設できるような状況になっている。
※ 現在、工事中の金浦空港~ソウルまでの予定ルート。左側にある飛行機の絵が
あるところが金浦空港。現在走っている地下鉄5号線とは明らかに違うルートを
通る予定。なお、地下鉄9号線も工事しており、これが出来ると金浦空港から
江南方面への移動が楽になり、ますます鉄道での移動が実用になることになる。
台湾の鉄道
台湾で乗った鉄道の写真をまとめてみました。
台湾高鉄(Taiwan・Highspeed・Rail) 700T型 左営で撮影
高雄で撮影 各駅停車っぽい。
自強号(新左営~高雄間のみ乗車) 高雄で撮影
こちらも各駅停車っぽい。 高雄で撮影
台北MRT 板南線 忠孝新生駅にて撮影