JAL ステイタス防衛修行2009 5日目(1月31日) 最後の沖縄2往復

韓国旅行も含めると4週連続となった修行。
1月は沖縄線の料金が安いので、費用を考えるとついついこの月に集中させて
しまうのだが、連続は結構辛いのと、とりあえず年内達成できるだけの見込みも
ついたので、とりあえず今週で一区切りすることに。






搭乗回数便名路線FOP切符 費用 備考
9JAL903東京羽田→沖縄1672先得 クラスJ
10JAL906沖縄→東京羽田1672先得 クラスJ
11JAL925東京羽田→沖縄1476先得 クラスJ(クーポン利用)
12JAL928沖縄→東京羽田1672先得 クラスJ

【9】 JAL903便 東京羽田→沖縄 B747-400 ( JA8083 )
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  東京羽田   : (搭乗口) 12  (滑走路)  離陸 34R
  沖縄      : (搭乗口) 25  (滑走路)  着陸 36
  (定刻) 8:05 → 10:55       (実績) 8:13 → 10:57
 手荷物検査場が混雑し、20人近くが未だ来ていないとのことで定刻時間になっても
 出発せず。約10分ほど遅れてドアクローズし、滑走路へ。しかし、この時間帯は出発便
 も多く離陸したのは約25分後の8時40分となった。幸い、今日は向かい風の影響が
 少なく、沖縄へはほぼ定刻に到着することが出来た。
【10】 JAL906便 沖縄→東京羽田 B777-300 (JA8941 )
JL906_JA8941_0131.jpg
  沖縄      : (搭乗口) 22   (滑走路)  離陸 36
  東京羽田   : (搭乗口) 17→ 12 (滑走路)  着陸 34L
   (定刻) 13:00 → 15:10       (実績)  13:00 → 15:28
 この便の使用機材はもともとは名古屋発JL3251(B747-400)だったのだが
 機材不良で欠航。行き乗ってきた機材は、もともと東京から沖縄経由
 し名古屋へ行ってしまう(JL3252)ので、東京行きに利用することはできず。
 どうなるのかな?と思っていたら、伊丹発JL2081便の機材(B777-300)で代替
 対応することで無事運航することになった。
 折り返しに余裕があったことも幸いしてか、特別遅れることなく出発。
 悲しきことは、後ろに席が無いシートを選んだのに機材変更で変わってしまい
 リクライニングできなかったことぐらいだろうか・・・・。
 
 多少の揺れがあったものの問題なく飛行していたのだが、羽田の混雑の影響
 もあって飛行ルートを大回りすることに、結局定刻より20分遅れての到着となった
【11】 JAL925便 東京羽田→沖縄 B767-200 ( JA8232 )
jl925_ja8232_0131.jpg
  東京羽田   : (搭乗口) 10  (滑走路)  離陸 34R
  沖縄      : (搭乗口) 22  (滑走路)  着陸 36
  (定刻) 16:00 → 18:50      (実績) 16:00 → 18:51
先ほど沖縄から戻ってきたばかりにも関わらず再び沖縄へとんぼ返り。
 もともと普通席で予約していたが早朝の段階で空席があったのでアップグレード済み。
 ゲート前では空席待ちをやっていたが、確保済みなので特別気にせずラウンジへ。
  正味10分程度だがゆっくりしたのち再び搭乗する。
 
 ほぼ定刻に出発した飛行機は、特別な遅延もなく定刻に沖縄に到着。
 疲れからか着ないではウトウト。ちょっとした仮眠がとれた。
【12】 JAL928便 沖縄→東京羽田 B767-200 ( JA8232 )
jl928_ja8232_0131.jpg
  沖縄      : (搭乗口) 22  (滑走路)  離陸 36
  東京羽田   : (搭乗口) 6   (滑走路)  着陸 34R
   (定刻) 21:10 → 23:20       (実績)   21:10 → 23:31
 2時間の間に市内で沖縄そば屋巡りをしたのち、最終便で戻ることに。
 先週・先々週は少なかったがこの日は珍しく乗客が多く。ゲート前にはたくさんの
 お客さんが待っていた。特別遅れることなく定刻に出発したものの、離陸直後から
 低空飛行がしばらく続く。もともと、嘉手納空港への着陸進入ルートと交差する関係で
 低空飛行はするのだが、この日に限っては読谷近くまで低空を維持。
 いつもと違う飛行に若干違和感を感じた。
 
その後は気流の関係でと到着30分以上前からシートベル着用になるなど
 揺れが続いたが無事到着。ただ、いつもなら第一ターミナル側の34Lに着陸する
 ところが、この日は第二ターミナル側の34Rへ着陸。しかも左周り(時計回りの逆)に
 されてしまったため大回り。結果として、着陸から10分程度かかってゲートに到着となった。
 今月の修行で12回。FOPは17500。ワンワールドサファイヤのステータス維持
 まで残り2500FOPほど。余程のことが無い限り20000FOP達成はほぼ確定なので
 とりあえずは一旦終了ってところである。
 やっぱり、単純往復は疲れるな・・・・。

JAL ステイタス防衛修行6日目(8月31日) 日本へ帰国

台湾でのオフ会が無事終了し、最終日は日本へ。
ホテルをチェックアウトしたのち、再び台湾新幹線で桃園。そしてバスで空港へ。
この日の修行は1搭乗のみ。。



搭乗回数便名路線FOP切符 費用 備考
16JAL648台北(桃園国際空港)→東京成田特典航空券

【16】 JAL 648便 台北→東京成田 B747-400 ( JA8075 )
jal648.jpg
 台北(桃園) : (搭乗口)D08     (滑走路)  離陸 23
  成田     :  (搭乗口) 91     (滑走路)  着陸 34L
 (定刻) 14:30 → 18:40      (実績)  14:30 → 18:40
桃園空港に到着したのち、JALのチェックインカウンターへ。
エコノミー向けのカウンターが混んでるのを横目に、エクゼクティブカウンターへ。
特に並ばずチェックインをしたのち、空港内を散策。残りの時間はサクララウンジで
お酒飲みながらまったりと過ごす。
jal648_2.jpg
※ 帰りは、ビジネスシート。俗に言う開放席ってやつです。
  実は、予約時点では行き帰りともにビジネスシートだったのが、その後行きのみ
  機材変更でビジネスから普通席に変更されてしまった。しくしく。。
jal648_3.jpg
※ この日の機内食。ラウンジでビールを飲みながら、ここでもワインをチョイス。
   いい感じにまったりできました。。
 

JAL 安全啓発センターを見学してきた

jal_safety.jpg
羽田空港 整備場の一角にある安全啓発センター。
1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故をきっかけに
作られた社員向け教育施設。
ここには、123便や過去の事故に関する記録があるだけでなく
123便の尾翼・圧力隔壁・座席・フライトレコーダー・遺留品の一部などが
保管・展示されており、主に社員に対して事故を起こしてはならないことを強く認識
させるための教育施設として使われているのだが、事前予約は必要だが一般にも
見学することができるようになっている
前々からこの施設を見学したいと思っていたが、平日のみ。しかも時間は16時まで。
(正確には説明員さんの説明に基づく見学なので、最終は15時開始まで)
と短いことから、なかなか行くことが出来なかったが、今回やっと見学する機会が
できた。
残念ながら入り口こそは撮れたものの館内の撮影はNG。
それ以前に取れる環境だったとしても撮るべきではないな。という感じがする。
展示の内容は、
 ・事故を起こした機材(B747SR JA8119)のシートマップ
   ※ 何処に乗客が乗っていて、そして誰がお亡くなりになられたのか。
 ・フライトレコーダ、ボイスレコーダー、尾翼、圧力隔壁
  変形した座席、遺族が提供されたり、誰のものか分からなかった遺留品、
  最後の想いが綴られたもの、すべて現物の展示
 ・ボイスレコーダー・フライトレコーダーの全解析結果の掲示
 ・事故当時から慰霊祭まで含む新聞記事
などなど。
これに、要所要所にはNHKさんに作成してもらったビデオがあり、これを鑑賞し
しつつ、説明員さんの説明も伺いながら事故の凄まじさ等を理解することができる。
一つ一つ拝見したが、どれもが記憶が残っている。
シートマップを見ると、528名の乗客が乗せられるが、実際搭乗したのは509名。
(乗員15名を除く)
どこが空席だったのかと興味本位なことを知ることができる一方で、乗客4名を除いた
すべての方がお亡くなりになられたという悲しい現実を突きつけられる。
圧力隔壁の展示では、原因とされる修理ミスの箇所も見ることができるが
自分の目でその不適切な修理箇所を見ていると、これさえなければと憤りの気持ちと
「なんでものぐさしたんだよ・・・」と一人の些細な行為がたくさんの人の命を奪った
ことに悲しくも感じてしまう。
遺留品(座席含む)は、衝撃の凄さを我々に突きつけるし、最後に残した遺言は
亡くなられた方々のご家族に対する想いが痛いほど伝わってくる。
一時間の見学であったが、凄く悲しい気持ちにもなるけど凄くためにもなった。
あれだけの大惨事でもあり、見学したいと思わないかもしれないが、個人しては
是非見に行って欲しい。見て、事故の凄さを見てもらい、二度と起こらないように
願って欲しい。
YouTubeに事故発生時点での報道番組の動画があったのでリンクしておく。


こちらは安全啓発センターを特集した番組の一部

スーパーシートプレミアムに乗ってみた

昨年、スーパーフライヤーカード(SFC)をもらいポイントをもらったものの
いまだポイントを使っていないため、今回オフ会からの帰りにポイントを使って
スーパーシートプレミアム(SSP)へアップグレードしてみた。
ssp0601.jpg
今回の機材はB747なので、席は旧仕様。CMではあたかも全機材で入ってそうな
感じがするが、実際はB737の一部のみ。順次更新しているとのことだが、B747について
は更新が一番遅く予定されている。
ちなみに、写真はとらなかったが専用のヘッドフォンと簡易スリッパがある。
また降りるときは優先的に降りれる。
syokuji.jpg
乗った時間が19時台ということで、お食事が提供。
syokuji2.jpg
和食と温かい味噌汁がつき、それにあわせて飲み物も選べる。今回は日本酒をチョイス。
サービスとして考えると悪くはない。これで宣伝の新シートであれば良いかもしれない。
ただ、今回乗った札幌~東京線はダイヤ上は1時間30分。飛行時間としては1時間10分程度
ぐらいか。料金はアップグレード時は7000円かかることを考えると近距離線ほど
価格とサービスの釣り合いが取れなくなる感じがする。
個人的には沖縄線など所要2時間越える路線ならメリットありって感じだろうか。。

全日空、世界最大の旅客機「A380」の導入を検討

ANAもJALも、一回あたりの輸送量より回数による輸送量アップに重くことにし
大型機材の導入には消極的のはずでしたが、ここにきてANAがオール2階建ての
エアバスA380の導入を検討し始めたようだ。
特にANAは、今後のフリート構成を大型はB777、中型はB787、小型はB737と
ほぼボーイング集中させるスタンスをとっていたこともあり、ここにきての採用検討
は結構驚き。
ただ年々、海外向けの長距離路線の展開として、一席あたりのスペースを広く取ろう
とする傾向があり、それ故に海外の大手航空会社がA380を採用しつつあるなか
今後の競争において、やはり抑えておく必要があると判断したのかもしれない。
逆に国内は、一番大規模輸送を必要としていた伊丹線で4発機等の離発着が不可
となっており、ここに就航できない以上はあまりメリットがないため、仮に導入と
なった場合は国際線メインになると思われる。
最終的にいつジャッジするかは分からないが、ファンとしては導入してもらうと
嬉しいものである。
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全日空、世界最大の旅客機「A380」の導入を検討
全日本空輸の山元峯生社長は14日の記者会見で、世界最大の旅客機
エアバス製「A380」の導入を検討する考えを明らかにした。
 国内航空会社の最大の旅客機は最大500人以上を収容できるボーイング747
(ジャンボジェット)で、総2階のA380は、これを上回る最大800人以上を運べる。
機内が広いため、個室も設けられる。シンガポール航空は5月20日から
シンガポール―成田線にA380を就航させる。ANAがA380を導入する場合は
12年度以降となる見通しだ。日本航空は、現時点でA380の導入には消極的だ。
 また、山元社長は、導入を検討中の三菱重工業のMRJ(三菱リージョナルジェット)
については、「月末までに具体的な結論を出す」と述べた。
(2008年3月14日19時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080314-OYT1T00671.htm
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