アイドルマスター ミリオンライブ 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!に行ってきた(感想)

2月に開催された、さいたまスーパーアリーナでのアイマスライブから早3ヶ月半。
4月のシンデレラガールズの単独ライブに続き、とうとうミリオンライブも単独ライブに。
アイマスは765、シンデレラ、ミリオン関係なく楽しんでいて、さらに推している声優さんがいる私にとっては、こちらも絶対参加必須なライブ。今回は1日目は会場で、2日目はライブビューイングでそれぞれ参加したので、いろいろ感想を纏めて見ることに。(6/7・8開催のお話なので、もっと早く纏めたかったけど仕事やら、とあることへの対応やら、体調不良やら、イベント参加等で気がつけばこんなタイミングに)

さてまずは、1日目・2日目のセットリストから。

20140607millionlive

ご存知の通り、公演2週間前から最上静香役の田所あずささん(以下:あずあず)の体調不良(声が出ない)になってしまい結果としては1日目はお休みしてしまうことに。幸い2日目は途中から参加となった訳ですが、様々な出演者調整などが発生した結果、1日目より2日目の方が曲数が多くなり、さらに本来1日目でも歌われるはずだったUNMEIライブが2日目で初披露となってしまったなどいろいろ違いが出てしまうことに。それ以外に、実はあずあずの他に2日目出演された松田亜利沙役の村川梨衣さんも咽の調子が悪かったようで、本来個人曲以外に2-3人で歌う曲にも何かしら出られるはずが個人曲のみになっており、両人の影響もあってMachicoさんが1日目で歌わなかったBlue symphonyを歌ったり、2日目も出演となった伊藤美来さんが1日目で歌っていないLegend Girlを歌い、また本来2日目は出演しないのであずあずor村川さんが歌うはずだったと思われるキラメキラリを両日歌っていたりと、いろいろ調整しただろうなと思われる部分も多々見受けられる。

正直今までのアイマスライブではあまり経験がない状況だったと思うのでこれは凄く貴重な感じが。まぁそれ以上に、あずあず、村川さんが体調不良という危機的状況でありながらどうにか調整し見事に成功させた運営や演者さんの力は凄いなと感服。

なんだか、このようなバタバタの中で無事成功させたのはアニメ版アイマスのデジャブと言わんばかりな部分も。13話の竜宮小町が台風で会場到着するまで春香ほかのメンバーがいろいろ頑張るシーンはまさに今回のセトリを見れば近い感じがするし、20話の声が出なくなった千早がみんなに支えられながら見事復活するシーンは2日目途中から復活したあずあずに近いものが。

いろいろ思ってしまうのはきっと私だけではないはず。

さて、この後は私個人が1日目、2日目それぞれで感じた話を。

【1日目】
 1、「嬉しさ」と「悲しさ」
  前日夜に最上静香役の田所あずささんが欠席と発表され推しの人としては凄く残念な気持ちで開演を待っていたのですが、運営さんの粋な計らいで本開演前にPrecious Grainがフルコーラスで流れる演出が。皆で曲にあわせてコールすることが出来たことは凄く嬉しかったのですが、その後の開演1曲目のThank you!であずあず本人が居ない現実を突きつけられてしまい、推しの人としては凄い寂しさ、あそこに立たせてあげたいなぁと思いが強く出てしまい、なんとも言えない心境をしばらく引き摺る羽目に。運営さんの粋な計らいは良かったとは思うけども、逆に悲しさも増幅されてしまった感がして心境複雑。

 2、一歩成長した矢吹可奈役の木戸衣吹さん
  劇場版で一躍時の人となった矢吹可奈さん。その中の人である木戸衣吹さんは大きなイベントはいろいろ初だったこともあってか、舞台挨拶でも泣かれてしまったし、その後のSSAでも泣いてしまった訳ですが、今回のライブでは泣かれることなく歌い上げ、また他の曲でも歌っている時の振り付けが他の人よりキビキビしていて凄く気合入った感じに。総じて気丈に振舞われ一回り成長したなぁ・・・と。

 3、愛美さんのギター演奏はやはり凄かった。
  SSAで初披露かつギター演奏という強烈なインパクトを与えてくれたジュリア役の愛美さん。今回もギター生演奏で歌ってくれ、その堂々とした歌い方はなかなかのものと実感。アイマス声優の中では初だと思うのですが、今後は愛美さんの後に続く人は出てくるのだろうか・・・・と。

 4、徳川まつり役諏訪さんによる「フェスタイルミネーション」初披露
  私の認識ズレが無ければですが、LTP10イベントには参加されていなかった諏訪さん。今回のライブがフェスタイルミネーションの生歌唱初披露に。結構好きな曲でもあるので聴けたことは嬉しかったし、なによりコールで「ほーほー」を連呼したのはなかなか面白かった。

 5、シンデレラガールズのライブがもっと・・・という想い。
今回のライブでは、出演者=個人曲以外にも、各LTPにおける全員曲が歌われることは予想は出来たけど、それを誰が歌うかは想像していなかったため、いろいろな方の組み合わせで歌うことに驚き・新鮮さがあってなかなかに楽しめたのですが、その一方で4月のシンデレラ組みのライブが頭を過ぎりってしまいもう少しシンデレラも多様な試みをして欲しかったなと。
シンデレラのライブを振り返ると、個人曲、全員曲、クール・パッション・キュートそれぞれの曲が披露された訳ですが、結局その属性の子だけが歌うという決まった形になってしまっていて、確かに初披露な部分もあって良いんだけど、今回のミリオンみたいに誰が歌うか判らないような取り組みが無かったことは残念な限り。まぁ絶対的に持ち曲が少ないこともあるんですが、そのあたりはもっと増やして上げてほしいなと感じてしまった。

【2日目】
1、あずあず出演に安堵。終始楽しそうな表情が印象的。
 2日目朝に一部だけど参加できると発表され、「良かった。みんなと一緒に舞台に立てるんだ。」など思いつつ、胸を撫で下ろしたのですがその一方でとは言え昨日までダメと言われていたのにここに来て参加というのは、もしやムリして出ようとしてる?とちょっと不安ではあったけど、実際舞台に立ち歌う姿を見て問題があるようには感じなかったので一安心(でもその後のラジオはお休みしていたりするからやっぱりムリしてたんでしょうね。ただ、あのまま欠席とさせていたら本人の性格上間違いなく長く引き摺る気がしてならないので結果は良かったのかも)
総じて、無事出演できて良かったが感想。ちなみに、2日目はLVだった訳ですがLVは演者さんをアップで撮影してくれるので終始あずあずの顔の表情が見れたわけですが、凄く楽しそうにしていたのが印象的。LVはあまり楽しめないイメージがあるのですがこの時ばかりはこれが調歩しました。

2、雨宮天さんの歌う仕草でドキっとした奴は多かったはず。
2日目の参加だった雨宮天さん。印象的だったのがきゅんっ!ヴァンパイアガール、ライアルージュで歌っている時のウインク、ドヤ顔など表情。言葉悪いけど悩殺?というべきか男性がドキっとする、喜びそうな表情がチョイチョイされていたのが印象的。会場だと顔の表情をはっきり見れる人は少ないけどLVはその点しっかり見えるので、LVで見た人の中にはこれを機に意識した人はそれなりにいたのかなって感じも。個人的には言葉悪いけどあの表情見た時、「あー、魔性の女系の方だな。」と頭に過ぎってました。
それにしてもきゅんっ!ヴァンパイアガールはハマリ曲になりそうだな。
  
【1・2日共通】
1、もちょはもちょ。恐るべしもちょ。
 もはや何を言いたいのか判らない書き方になっているけど、もちょはやっぱりもちょだったという話。ブログでの文章を見ても判るように突拍子も無い書き方が印象的なのだが、それはライブでも全開。1日目から「もちょです。1日目です。・・・」など文章になっていないトークが続き、その後に喋るMachicoさんが(確か考えていたこと一部失念とか)調子狂わせられてたけど、2日目も(うろ覚えですが)「もちよです。2日目です。中野です。中野・・・サンプラザです。うんダメかなーって・・・・。」もはや文書になっていない。。終いには演者さん向けモニターに「麻倉さんのフォローお願いします!」と表示されてしまったようで・・・。ただ、いつも見ているブログ文章やラジオでのトークと比べると本人自身ライブで感極まっているのか、頭の中にたくさん想いが駆け巡ってきて、その場ですぐに言葉に纏めきることなく言葉にしちゃってるんでしょうね。
纏めないのが本人のポリシーなのか、そこらへんが人より時間が掛かるとかは不明ですが、でもそれが逆に本人の気持ちが判って個人的には良かったって思ったかも。逆にもちょなので、普段と違ってここで綺麗に纏められたら・・・って。(誰しもが思ったことをすぐ言えるとは限りませんからね。もちょは時間をかけて思いを纏める子と勝手に思ってみたり)

2、765プロ、ミリオン、シンデレラ各ファンとの融和は少しずつ進んでいるみたい・・・・。
 LV会場で終了後、退出しようとしていた時に最前で固まって談笑していた人が「あの子達なら765楽曲歌っても良いって思った・・・」って言っていたのだが、あういう言い方する人がいるってことはやっぱりミリオンはミリオン楽曲、765プロは765プロと思っている人はやっぱりいたんだな・・・と。もしくはSSAの時にも触れた同じアイマスシリーズだけど関わらない人もいるんだなと。正直、誰が歌っても良い話なんですけどもね。現実世界のアーティストさん達も有名曲をカバーすることはザラですから。下手にあれはあのメンバーだけと固定化せず、むしろたくさんの人がカバーしてそれぞれの個性が生かした歌い方で歌って欲しいですね。1曲でたくさんのバリエーションが楽しめるわけですから、これほど楽しいものはありませんし、なによりカバーする人が増えたから原曲の演者さんが不要になるわけでもないですからね。人それぞれ想いがあるから押し付ける気もしないけど、この流れは今後も進むはずだから何処かで折り合いつけて欲しいな・・・と。

いろいろ書くべきことはあるけど、時間も経ちすぎたし一先ずここで終わり。
次回は来年ですかね?。また各演者さんが一回り成長され、今回以上に楽しい一時となることを期待。