アンテナ について

基地局・端末好きな携帯ヲタだけどPC、航空・鉄道・車・クレジットカード等で深く追求した趣味を複数持つ。携帯でTV出演、クレカで雑誌執筆暦アリ。すごーい昔、深夜に帰宅することが多く、消去法で深夜アニメを見続けていたらアニメ好きに。中でもアイマスには完全にハマっており、ここ数年は中の人含め応援中。(浅倉杏美さん•大橋彩香さん•田所あずささん•原紗友里さん・伊藤美来さん・山崎はるかさん・立花理香さんを応援) で

スクールアイドルミュージカル(2024)にドハマりしてしまった件(感想)

スクールアイドルミュージカル。ラブライブシリーズの一作品でありながら、従来のアニメコンテンツ形式ではなく、ミュージカル形式にしてしまった作品。最近、アニメや漫画コンテンツを舞台化するものはあるが、こちらはこのミュージカルのために書き下ろした物語。アイドル(キャラクター)こそ作られたものの小説も無ければゲームもない。あるのはミュージカル(とその中で使われる楽曲)のみ。なかなか思い切った展開である。

正直、アイドルマスターに長らくハマっていた私にとって、ラブライブは追っていなかったのだが2023年12月開催されたアイマス×ラブライブの夢の競演である「異次元フェス」で、久しぶりにラブライブ楽曲に触れることになり、この中でスクールアイドルミュージカルの存在を知り、ミュージカル形式での展開ということにえらく驚いたのだが、残念ながらそれ以上の関心は沸かずで記憶から薄れつつあったのだが、1月16日に何気なく「X(Twitter)」のタイムラインに、スクールアイドルミュージカルのツイートが流れてきて「そういえば異次元フェスに出演されていたな・・。今公演中で、今日(1/16)も公演するのか・・。今日、仕事少し余裕あるし定時に上がれば間に合うな。よし物の試しに見に行ってみるか・・」なんて頭の中で急遽見に行くことを決めて、実際仕事を切り上げ開演時間ギリギリ滑り込んだのだが、正直、どんなストーリーかも知らないまま、その日に行くと決めてミュージカルを見る。我ながらなかなか思い切ったことしたなと思う。(振り返ると、この判断は実に正解だった)

ストーリーは、大阪にある芸能コースのある学校(滝桜)に所属し近々にプロデビューすると噂されている子(アンズ)と、神戸にある勉学重視のお嬢様学校(椿咲花)に所属する子(ルリカ)が出会い共にスクールアイドルを目指す物語。ルリカは、学年1位をキープする勤勉な子だったが、ふとしたきっかけでアイドル(アンズ)に関心を持つようになり、どんどんアイドルへの熱を上げていってしまい勉強が疎かに。定期テストでは順位を落とし同級生達から心配されてしまう。最初こそ理由は隠していたが最終的にはアイドル(特にアンズ)に興味があることを告白。同級生同士でアンズの公演等を見に行き、自分たちと同じ歳なのに違う世界を進む姿に驚きと憧れを抱き始める。一方のアンズはプロデビューに向けて練習に励むものの以前ほど歌うことへの楽しさがなくなってしまい悩み始めてしまい、仕舞いにはアイドルをやめると決心。滝桜を辞めてルリカのいる神戸の学校へ転校してしまう。

アンズが転校してきたことなど知らないルリカたちは、自分の学校で偶然アンズは出会い驚きつつも、ルリカはアンズに歌を教えてもらおうと依頼するが最初こそ断られてしまうのだが、諸般の事情で理事長からアイドル部部長に任命されることになり、その後のやりとりもあり、ルリカたちに歌のレッスンするようになり、いつしかこのチームとしての曲まで作っていく・・。この過程でアンズは、かつての歌を歌う楽しさを思い出し、一方ルリカはあこがれていたアンズと一緒に歌ったりするその時が凄く楽しい時となり、それぞれにとってそれぞれがとても大事な存在となっていくのだが、これがずっと続くとはならず、親の急病からアンズは再び元の学校に転校することに。突然の別れに悲しさを感じながらもルリカたちは(いろいろあって)アンズの学校(滝桜)で催される文化祭でアンズたちが歌う前の前座で作った歌を披露することになり、4人で文化祭当日実際に披露するのだが、ルリカはどうしてもアンズと同じ気持ちで歌いたい・・と考え、4人で歌うフォーメーション等にはせず、アンズがいないのにあえてアンズがいるかのように、アンズの歌うパート・歌う時のポジションをあえて残す(5人フォーメーション)で前座に臨むことを決断。特にデビューを目指している訳ではなく「ただ一緒に歌いたかった」という純粋な気持ちを持つ彼女たちならでは行動に出てしまう。前座を見たアンズは驚くとともに、そこまでしてまで一緒に歌いたかったというルリカたち想いを受け止め、自分のチームを抜けてでもその歌唱に途中から入って一緒に歌うことに・・・。

このアンズの行動により、その後の滝桜のプロデビュー発表はご破算に(語られていないが滝桜パートは4人で歌ったのだろうか・・・)。でも滝桜メンバーはアンズとルリカたちのパフォーマンスを見て喜んでいたのでした・・・。

その後は、1年後の世界に。実は滝桜と椿花咲は合併。新設校となった「椿滝桜」の文化祭で椿花咲メンバーと滝桜メンバーは一緒にライブをするのでした・・・。

「大事な約束より大事な事を探して・・・」という作品のキーワードを体現するかのような流れで、その後はハッピーエンドな展開に。

これを観きったときに凄く温かい気持ちになれたし、「また観たい」という衝動に駆られた。作品中の曲を通じて各々の子の気持ちが感じ取れるし、実際演じているキャストさんの熱意も素晴らしく、終始作品に引き込まれ、すっかりこの作品の虜に。

残念ながら気が付いて行った時(1/16)には、本編公演数は残り3回。この後、時間を作り1/19の本編千秋楽を見に行きつつ、今回から追加された後夜祭(本編で描かれた1年後に開催された文化祭でのステージ終了直後のお話し)を2度ほど観賞。ほんの数日前にふとしたきっかけで見に行ったらすっかりハマってしまった訳である。

■スクールアイドルミュージカルの魅力

ラブライブ的には王道的なストーリー(起承転結的な流れ)なのかもしれないが、夢を諦めない的な行動(ルリカがアンズがいなくなってもやり続けようとする)が良いと思ったし、あとは悩んでいたアンズがルリカと出会い大事なことを再認識するとともに、両者が大事な存在になっていく過程が見られるところなども良い。ただそれ以上ミュージカル形式であることがこの作品をよいポイントで、ミュージカル楽曲は普通の曲とは違って作品の流れを汲んだ曲となり歌にこめられた想い等がストレートに伝わってくるので、より物語に入り込みやすい。また、生身のキャストが演技のぶつかり合い作り上げていくし、なんなら毎回キャストがクオリティのアップデートしちゃうので、アニメのようなまったく同じとはならない部分もある。複数回見ることで、その都度その前では気が付いてなかったことに気が付くこともあり、それを発見することで、アイドルさらには作品の世界感がより広がる奥深さがある。これは是非一度見てもらいたいと思うコンテンツである。

■登場人物(アイドルたち)の魅力

今回の作品に登場する人物(アイドルたち)も実に魅力的だ。ヒロインであるルリカ、アンズはもちろんだが、ルリカが通う椿花咲とアンズが通う滝桜には、それぞれ4名の同級生や後輩がいるし、それぞれの学校の理事長(ルリカとアンズの母親)もいる。まず、同級生・後輩で見ると個人的には、椿花咲側ではユズハ。滝桜側ではミスズの存在が大きい。ユズハはルリカの幼馴染であり親友で、常に一緒にいるような関係でルリカの行動もなんやかんや賛成してくれるのだが、アンズ登場でそのポジションが取られてしまう(アンズが何かしたわけでなく、ルリカがアンズへの関心を強めてしまったが故の結果)ことで嫉妬等を抱くなど心情の変化が見られる。改めてこの点にフォーカスしてミュージカルを見てみたいと思ったほど。。一方、ミスズはアンズと同級生で部長をしているが、いつかは自分がセンターになりたいという気持ちがあふれているが、ミスズは学費免除等を受けていることもあり、それを強く言い出しにくく、せっかく意を決して理事長に打ち明けても「大人なんだから・・・」と言われ気持ちを抑え込んでしまうなど、不憫に思ってしまうものの、そんな複雑な心境まなかでも頑張ろうとしている姿は、頑張って欲しいと思ってしまう。正直、どちらもルリカとアンズが出会わなければ、それぞれはルリカとアンズの隣にいて時より主役ポジション的な場面も得られた子だが、ストーリー上はルリカとアンズは出会い、二人のそれぞれの良さが補完しあう相乗効果でそれぞれが無くてはならない存在という最強なペアになった感もあり、ミスズやユズハは完全にサポートポジションになってしまった感もある。それによってミスズ、ユズハの変化も見逃せないポイントかな・・・と思う。

また理事長二人の存在も凄い。これはキャラクターよりもキャストの力によるものが大きいと思っているが、ルリカの母親で椿花咲の理事長であるマドカ役の蒼乃さんは元宝塚の娘役トップな方で、実力はもちろんのこと椿花咲の伝統を重んじる・・をまさに地で経験してきたお方。一方、アンズの母親で滝桜の理事長であるキョウカ役の岡村さんも多数の舞台やミュージカルを経験された実力者。このお二人の演技はまさに目をくぎ付けになるし、そのおかげもあり理事長を応援したくなる気持ちまで溢れてしまうほど。こちらも見逃せないポイントである

■文化祭&後夜祭スペシャル公演

スクールアイドルミュージカルは、2022年12月、2023年8月と公演を重ね、今回で3度目の公演となるが、今までは本編しかやって来なかったが、今回は1/20、1/21に限り、その続編となる後夜祭スペシャル公演が開催された。最初の約40分間は本編(文化祭ライブパート含む)をダィジェストにして演じたのち、続編として文化祭でのライブが終わった直後の話がスタートする。

滝桜の文化祭での騒動から、今回の文化祭まで1年という時が過ぎて、一緒のライブが実現したことをメンバーみんな喜んでいたものの、実はこの1年の間にたくさんの新曲を拵えていて、時間の関係で発表できなかったことが残念とルリカとアンズはつぶやくのですが、「ならこのまま続けたら?」と理事長から提案があり、ルリカとアンズはすぐさまやろうと決断し、ルリカは(我々観客は文化祭ステージを見に来た人でもあるので)観客に「まだ帰らないで」と言いにステージへ。アンズはメンバーを呼びに楽屋へ。最終的にステージに全員揃ったところで、理事長から一番拍手が多い楽曲をCD化すると宣言し、各メンバーは歌を披露すべく準備する・・・

という流れから12曲の新曲が披露されていく。新曲のセトリは公式さんが公開されているので後で見ていただければと思うが、どの曲も本編でのアイドルたちの心情等が強く反映されたものばかりで本編を見ている人ならどの曲も良いと思ってしまうものばかりに。

新曲の中でインパクトが強いのは、「パフェパフェ行進曲」 と 「あなたに夢ちゅう」 で一度聞くと耳に残る楽曲。「So My Way」、「夢見ガチガール」はかっこいい&ダンスナンバー。特に夢見ガチガールはかなりかっこよいし、キャストさんの動きも素晴らしい。「主役になれない主役」は、さっき語ったユズハ・ミスズによるデュエット曲で、この曲ばかりは二人だけにスポットライトが当たるので、彼女たちの本編上での動きを思い出しながら歌詞を聴くと深さを感じてしまう。そして、「私の星座」はミスズさんのソロ楽曲。挑戦したいという想いにソロで歌うという形にしてくれたことだけで個人的にはウルウル。「意識しあうとか惹かれ逢うとか」は、ルリカ・アンズの曲。それぞれが無くてはならない存在であることを感じさせる曲であり、ストーリー上アンズとルリカは練習のために親にパート練習に付き合わせていたという設定もあり、後半パートでは理事長が歌い最後は4人で歌い上げるという豪華な楽曲に。「この先もずっと」は、椿メンバー5人で歌い、近づく別れと離れてもずっと関係は変わらないことを謳う切ない楽曲。これは涙がウルウルしてしまいます。「今すぐはじめよ」「応援してね」「夢はドコカラ」こちらも良い曲でした。

ちなみに全曲披露後に、理事長から「全曲アルバムで出してあげる」と宣言され、リアルにそのアルバムが8月販売と発表。物語とリアルをうまくリンクさせたのち終演。あっと言う間の1.5時間でした。

■今後・・・

ミュージカルと言えば、完結した本編を定期的に公演し、やり続けていくロングラン公演のイメージが強いですが、今回は続編に触れてきたことで、ラブライブを含む他コンテンツ同様に現代的な発展をしてきたのが嬉しい動きですね。その一方でミュージカル的には新しい取り組みのようにも感じられ、今後どうなっていくのが楽しみでもあります。

残念ながら時間軸的には、時を進めていくスタイルは難しいので時を止めつつ話題を増やしていくのでしょうが、とは言えベースはミュージカル。ミュージカルとして成立するエピソードを創り出せるのか?このあたりが気になるところです。

長々な駄文ですが、今後もスクールアイドルミュージカルに期待です。

神戸サウナ&スパに行ってみたら、噂通りに最高だった話【サウナー日記】

一度行ってみたいと思っていた神戸サウナ&スパ。複数のサウナ、水風呂など施設の良さ、ロウリュウの頻度が多いなどホスピタリティーが凄いとの前評判が高い。幸いなことに、この日は宝塚歌劇団のミュージカル「シティーハンター」を見に行く予定があったので、宝塚行く前にこちらに立ち寄ってから行くことにした。

■3つのサウナは、どれも最高

神戸サウナ&スパには、3つのサウナがある。一つは110℃近くの高温なサウナ。二つ目はフィンランドを再現したフィランドサウナ。三つ目は塩サウナである。これらのサウナにはどれも特色がある。まず塩サウナだが、こちらはなんとドライサウナで塩サウナが楽しめること。スチームサウナでてんこもりの塩が盛られていて身体につけて・・・は、湯らっくすほか、よくあるがドライサウナで楽しめるはあまり記憶がない。また入口と出口が判れていて出口では自動でシャワー流れ塩を洗い流してくれる。実にありがたい。二つ目はフィランドサウナ。静寂な空間で熱さを楽しみつつ、セルフロウリュウもできる。またこちらは入り口にヴィヒタがあり森の香りが最高である。そして三つ目は、高温サウナ。こちらは30分に一回の間隔でロウリュとアウフグースをやってくれるし、なんと言っても110℃近い高温で蒸される楽しみがある。どのサウナも最高である。さらにさらに男性浴室エリアはフロア自体が半分屋外と言っても良いぐらい室内と室外の境目がない。故に密閉回避にもなっているからコロナが・・・と不安な方には少し安心できる環境になっている 

■1/17を忘れないための11.7℃の水風呂

サウナで蒸されたあとには水風呂。水風呂も二種類あるのだが、中でも室外にある11.7℃の水風呂は、他より冷たい水温でいっきにクールダウンができる。サウナーのこと考えてくださっているなぁーと思いつつも、この温度にしたのは阪神淡路大震災の発生日を風化させないためから。必ずしもサウナーのためという訳ではないのかもしれないが、結果として最適な温度設定である

かれこれ3時間程度入り浸っていたが、素晴らしい感じでした。

漫画シティーハンターが宝塚歌劇団によるミュージカルになると聴き、観覧してきたら想像以上に凄かった話

シティーハンターは、今どきの若い子世代を除いて男の子であればだれでも知っている漫画。でも、作品自体は1985年から開始ともう35年以上経過しているので、リアタイ世代は現40-50代。ただアニメ版が再放送で何度か放映されていたから恐らく現30代も何等か見たことがあると思うし、ここ数年はフランスの実写版や劇場版アニメも公開していたのでアニメに関心ある10代後半から20代もそれなりに知っているのではないかと思う。ただどちらにしても知っているのは男性が基本。作品内容も女性を守るスナイパーながら、要所要所にエッチなネタもあり、決して女性に好まれるものとは思えないと思っていたのだが今年に入り、なんと宝塚歌劇団がシティーハンターをミュージカルにすると発表。宝塚歌劇団と言えば生徒さん皆女性で演技とか凄いし、何より観客も女性率高くで、なぜにシティーハンター??、コアファンは理解できるのだろうか?とかいろいろ驚きしかなかった。それでも宝塚がシティーハンターという、まさかの展開にこれは一度見に行かないと思い見に行ってくることにした。今回はその感想を綴りたいと思う

■ストーリー

具体的な物語に触れる前に、ミュージカルの方向感を説明すると、漫画の特定話(例えば初期の〇巻~〇巻あたり)にフォーカスしたような展開にはなっておらず、作品全体からキーとなりそうなものを掻い摘んで持ってきて再構成&オリジナル展開を付加したような感じになっている。そのため作品初期と作品末期に出てきたキャラクター(牧村さん、ミック)が普通に出てくるようになっている。それを踏まえてストーリーに触れようと思う

グジャマラ王国でクーデターが発生し唯一生き残った王女が、国外脱出して日本へ向かう場面から始まる。日本は、王女が幼き頃にかかわったことがある冴羽遼がおり、彼なら助けてくれるという思い従者と共に日本へ向かう。一方その頃の日本では、遼と牧村(香の兄さん)のペアで仕事を請け負っていたのだが早々に牧村が殺されてしまう。(王国話がいつ頃からは失念したが、牧村が出てたのは初期の話)

そして香が遼のペアとなって仕事を請け負い始めるが、このタイミングで警察(正しく冴子さん)を通じてグジャマラ王国の王女の護衛を依頼されるが、遼は王女が若いこと理由にやる気にならない。(このあたりは、成人美女以外眼中ない、いつもの遼) 

一方で、牧村と組む以前のアメリカにいたころに遼とペアを組んでいたミックエンジェルは、王女に接近し遼のもとまで届けようと動き出す・・・・。

これ以上は細かくは書かないが、この後には遼が強くなった背景(グジャマラにて傭兵として育てられた)とか、王女を狙う犯罪組織との闘いとか、ミックが香にアプローチしてアメリカに連れて行こうとし、香は遼とミックどちらを選ぶか迷うとか・・・。冒頭書いた通り、漫画全話の中から「時」を無視して作品のキーとなるような場面やキャラクターを持ってきた感じになっている。そのため作品に忠実さを求めるような原理主義者にはちょっと向かない感じがするむストーリーである

ちなみに、公演時間は1時間半なのだが、この時間でよく押し込んできたなと思うほど中身が濃い感じになっている。

■恐るべし宝塚

初めに断りを入れておく。正直、私は宝塚歌劇団の作品は見たことがない。純粋にシテイーハンターが好きで宝塚でミュージカルすると聴いたらから見てみようと思っただけの人である。なので正直他の宝塚作品を知らないし、演者の方々の凄さもまるっきり判っていない。そんな人間が語るのは少しおこがましいが語らせて欲しい

見たときびっくりしたのがその再現度の高さである。そりゃ演者は女性なので、身体の大きさまで忠実にとはいかないけど、香さんや海坊主なんかは「まんまじゃん」と言いたくなるほどの再現率だし、遼だって服装や髪型の再現なんてあたりまえで、「言動」・「行動」までしっかり忠実に再現されていて、それだけですげぇーと思ったし、合間にあるダンスや歌唱あたりはザ・宝塚であり、終始くぎ付けに。

どの演者さんも凄かったんだけど、その中でも、ミックエンジェル役の朝美さんの動きが凄く良くて、実は一番記憶に残っていたりするほど。

正直、宝塚の凄さを思い知らされたと共に、宝塚の別作品も見てみたいと思ってしまったほど。一見の価値ありです。

ちなみに、宝塚での公演は9月中旬までですが、宝塚での千秋楽は有償で配信、そして劇場でのライブビューイング行われます。さらに10月からは東京に場所を移し約1か月の公演が。シティーハンター好きであれば是非一度見てもらいたい

未だに生活様式変化できない人たちの感染者増加と度重なる緊急事態宣言から思うこと

緊急事態宣言が発令されてから未だ一向に解除されない。街から人が減ることはなく、感染者数はどんどん増え、対象エリアもどんどん拡大している。医療機関のキャパはオーバーし入院できない人も増えるなど医療崩壊に。しかしそれでも街から人は減らない。さも政府や自治体の対応が悪いと批判している人もいる。こんな状況になったことは本当に政府や自治体が悪いのだろうか・・・。今日はおもったことを書き綴ってみたい 

■なぜ感染してしまうのか?

そもそも、なぜ人は新型コロナウイルスに感染してしまうのだろうか。コロナウイルスの感染ルートは、飛沫感染(感染者から発せられた飛沫を直接貰い受ける。もしくは微粒子レベルの飛沫が空間内を漂い貰い受ける)と(飛沫に触れてしまい、触れた手を目・鼻・口など自身の粘膜につけてしまう)接触感染の2ルートのみである。デルタ株(δ株)が感染力が増しても、基本は変わらない。だから何かに触った後は「手洗い」をすべきと言われ、(自分が飛沫を飛ばさないように・そして精度は下がるけど感染者から飛沫を貰い受けないようにするために)マスク着用。かつマスク着用時は鼻までしっかり覆え。微粒子レベルで(不織布より)隙間が多く、自身からの飛沫が出ていく・他人の飛沫の吸い込むリスクが高いウレタンマスクは使ってはならないと言われているのは、もう言わなくても判っていることだと思う。その上で、人混みが多い場所、空気の入れ替えが不十分な密閉空間などは避けろと言われている。

コロナが世間を震撼とさせてから1年半以上経過、しかも毎日報道されていて聴かない日は無い。対策方法なんて耳がタコになるぐらい聞いてきている。それなのに感染者が増えているということは、これらを守っていないタイミングがあって、そのタイミングに(運が悪く)感染者がいたということにほかならない。つまり、感染者は自ら隙を作っているということになる。

友達や職場仲間と昼飯一緒に行って、しゃべりながら食べてませんか?

外だから大丈夫とか安心して、複数人で飲んだり・食べたり・会話したりしてませんか?

会社の自席周辺でマスク外していたり、休憩室で会話したりしてませんか?

電車内とかでつり革触った手でスマホいじったり、目かいたり、髪触ったりとかしてませんか?

自分自身や自分の周りにいる人ウレタンマスク使っている人いませんか?

(移動中など)スマホ操作や音楽視聴に夢中で、自分の周りでくしゃみしていた人に気が付かないケースはありませんか?(δ株の感染力アップでこれするリスクあります。離れましょう)

こういうことを見過ごす方々が感染していくのです。

■政府や自治体は本当に何もしていないのか?

感染者が雪だるま式に増え、医療機関はひっ迫。とうとう入院施設は満床。それでも感染者は増え続け症状が重い人ですら入院できない状況について、よくワイドショーでは、政府や自治体の対応が不十分と批判している。彼らの言い分は、どんな状況であっても全員入院できて適切な治療を受けられるようにすべきということなんだけど、実際問題、厚生労働省などが発表されている病床推移を見てみると、昨年度3000床が6600床と2倍に拡大している。またホテル療養なども加えれば昨年度よりは確実に増えている。もちろん、この数が5倍、10倍と増えていかないことにもどかしさはあるものの、残念ながら病床を増やすことが簡単なことではなく、場所、設備、医師・看護婦の3つすべて確保できなければ増やすことはできない。批判している方々の多くは、この問題点を真剣に考えることなく批判していることが多い。

【補足: なぜ 場所、設備、医師・看護婦の3つ の課題は解決しないのか】

よく批判している人は、この3つの確保の難しさを理解していない人が多いのだが、改めてよく考えて欲しい。①場所: ホテルや体育館など場所を確保が遅いこと批判している人の多くは、その場所の確保の大変さを理解できていないことが多い。例えば少し前にホテルを一棟借りしろと言われていたが、どこでも借りれば良いものではない。まず希望する施設の広さにマッチする場所があるか。あったとしても残念ながら強制接収するような法令はない。よって相手と交渉し合意しなければならない。貸す側だって1年先ぐらいまで予約受付しているケースもあり既に予約済みのお客さんがいたりする。一棟借りする場合は予約済みのお客様への断りだって必要になる。それ以外にも考慮するべきことはたくさんある。それらがすべて整って初めて借りられることになる。これを何か所も作ることは簡単なことではないだろう。②設備: ホテルでも体育館でも仮に借りられたとしたら、今度は医療機器類の用意が必要になる。どんなものを用意するかは用途によるが、残念ながら医療機器は国内はやおろか世界中で引く手あまた。コロナは日本の一部地域だけで起きているのではない、世界中で起きている。みんな必要なものは同じ。だから需要も集中する。すぐオーダーしてすぐ来るなんてことは在庫がたんまりある時以外は早々ない。最近は、余剰在庫を持たない企業は多く注文を受けてから、部品調達したり、組み立てしたりする。挙句部品や組み立て工場が海外だったりすると、持ってくるのに時間がかかる。正直注文して数か月なんて普通にあり得ることなのである。③医師・看護師: 場所と設備が整っても今度は医師や看護婦の人員が足りない。今頑張っている医師を別の施設に異動させたら元々の対応件数が落ちるだけ。なのでコロナに従事していない医師・看護婦を連れてくるしかないのだが、残念ながら免許があればだれでも良い病気ではなく、経験がないとダメなのである。専門外の方や内科等でも普段コロナに関わっていない医師や看護婦は知識が乏しい。そんな方々がいきなり最前線に立つものなら看病時に感染してしまったり、患者の急変時に適切に対応ができないことも出てくる。だから出来る人になってから送り込むしかないのだが、そもそもとして現時点でコロナに関わっていない医師や看護婦ってどんな人なんだ?と考えてたら専門外の人か、足を洗った人か子育て等でお休み中の方。コロナが怖くて関わりたくないと思っている方々。そんな方々がすんなり手を挙げてくれるか?と言えばおそらく手をあげないだろう。正直、金を積めば解決する問題でもない。

ちょっと考えたらこれだけ課題が出てくる。それだけ簡単に増やすことは容易ではないということで、むしろこの一年で病床が2倍にしたり、ホテルを療養施設にしたことだって相当な苦労と努力の結果である。我々はこの事実をしっかり理解すべきである。

また今最前線で頑張ってくださっている医療従事者への感謝とその方々への配慮のためにも我々は感染しないように頑張るべき。みんな文句言いながらも感染者の命を救おうとしている。本来なら休みが取れてしかるべきだよ。労働基準法の規定オーバーしている方も多くて体割れる寸前の方々だっているはず。それでも頑張ってくれている。その方々をこれ以上負担かけるようなことはしてはならない

■本当の問題点は「我々国民」にある?

冒頭の話に戻るが、なぜ感染者が増えるのだろうか。結局は国民一人一人の隙の甘さである。では、なぜその甘さはなんで出るのだろうか。

正直感染者に根掘り葉掘り聞いてみたいが、もはや感染者虐めと言われかねないので残念ながら聞くことはできない。しかしおおよそ想像はつき、⓪今まで出来ていたことができなくなりストレスが溜まったところで、①ちょっとぐらいやりたいという衝動に駆られる。②一回やった程度で感染しないだろうという甘え ③今まで感染してこなかったことによる自分の感染予防対策が万全という思い込みと過信 があるからなんだろうと思う。あと付け加えるならば④他人がやってるから自分も・・・の同調圧力 とか。残念ながらこの甘えに負けた人の中から、実際に感染者が生まれていて、特にデルタ株(δ株)の感染力アップでその発生率は従来株(武漢株)やアルファ株(イギリス株)より格段に感染者を増やしている。この甘さに負けている人の多くは、重要なことを忘れていることがある。(思っていてもそれを考慮できていない)

■人間も進化するなら、ウイルスも進化する

衝動に駆られる気持ちはよく判る。実際やったら必ずなる訳じゃないから大丈夫だろうと思いたくなる。しかし前述の⓪~④の中で、一番間違った判断していけない点があった。それは③の今までの対策が万全という思い込み・過信である。この方々はそう思った背景・経緯として致命的な判断ミスを犯していてそれは「ウイルスは常に進化している」を忘れている・軽視していること。ウイルスは別に同じことしかできない低レベルな存在ではない。もちろん人間や動物と比べたらできることは限られるだろう。でも彼らも生きている。彼らは生きるために変わろうとする。そう進化しようとしているのである。しかし、一部のマスコミや医療従事者がイギリス株など変異株が出てきた際の説明では「コピーミスによって発生する。変異株は(従来株より)弱体化する傾向」と言っていた。

医学的にはそうなのかもしれないが、正直、「コピーミス」という単語はウイルスを馬鹿にする、ウイルスを軽く見ているなというのが私の本音で、確かに我々から見たとき、細胞やウイルスは同じものを増殖しようとする。その中にちょっと違うものが出てくるからコピーミスとも言える。また細胞やウイルスには脳や意思を持つ能力はないとも言われている。でも本当に意思がないのかは正直判らない。ただ種を残し生き続けるために増殖するという行動も意思の一つだと思うし、その中に変わろうとするものがいてもおかしくない。結果として変異株として進化したものが生まれる訳だし、コピーミス=劣化的とも言え弱いものが作られがちな発想しがちだが、逆に弱みを改善してしまいより強い存在に進化するものだって出てくる。そして現実に今、世界はデルタ株の脅威に脅かされているし、感染者がたくさん出るということはまた変異が生まれる機会が増えるということ。そうウイルスがさらに進化するタイミングを我々人間は自ら提供してあげている状況とも言える。正直マスコミや医療従事者は、「変異=進化する」を強調するべきだった。

この部分こそが、甘えを生みやすい部分なのかなと思っていたりする。もしこれが最初から変異すればより強毒化すると可能性高いと国民に刷り込まれていたら・・・、自分に甘い人はたくさんいるからゼロにはならないけど、今まで出来ていたから今も大丈夫なんて思う人はもっと減ったと思う。

■感染者が減り、ウイルスを根絶しない限り、元の生活には戻れない

日本だけでなく世界中で感染者が増えるだけ、ウイルスは進化し続けるチャンスがある。だから我々は感染者を無くす努力が必要となる。無くす努力の中には、ワクチン開発と接種、そして治療薬の開発も含まれるが、残念ながらワクチンと治療薬ではウイルスは根絶しない。今、話題になっているファイザー・モデルナのデルタ株への発症・重症化予防率やら、ブースター接種なんて話が出てくることから判る通り、ワクチンも治療薬も将来生まれてくる変異まで完璧に対応することはできないということである。完璧に対応できないからこそ、新しいワクチンや治療薬の開発が必要とされ続ける。残念ながらこのワクチンや治療薬が開発されて、国民に浸透するには数年単位と相当時間がかかる。その間に感染者か増え続ければまた変異が生まれ、また対策が必要になる。結局イタチごっこなのである。

だからワクチン・治療薬に期待するのも重要だけど、その前に感染自体を減らさなければならないのである。感染者を減らせれば変異するチャンスも減る。その間に変異に対応したワクチンや治療薬が開発され普及すればやっと根絶できるわけです。なので、根本的にはまずは感染者を増やさないように行動制限したり、店側も対策徹底していくことが重要。

ウイルスが変異する(進化する)チャンスを無くすことが最も重要なことなので、そのためには現在呼びかけられている感染予防対策を国民も、会社も全員徹底していくことが重要である。在宅勤務等で通勤・会社内での密を減らすべきだし、人と話すときはウレタンマスクはやめて不織布マスク着用かつ鼻出しNGの徹底。飯食べるお酒飲むときは黙食。マスク外して会話しない。飲食店等も衝立等用いるとかからはじまり、複数人来店を前提としないように変わっていくべき。

正直、この状況下はまだ数年は継続する。ワクチン打てば感染しないわけではない。あくまで感染し難い、重症化し難い だけで打っても重症化したり死ぬかもしれない。なので対策は継続であり、元の生活には戻ることはない。元の生活に戻れるのは、感染者がゼロになるなど根絶してからでないと戻れない。(たまにマスコミとかが、「ワクチンが一定の人数打ったら集団免疫獲得でコロナ前の生活に完全に戻せる」とか言ってるがあれはウイルスが全く進化しないという前提条件がある時のお話。間違ってほしくないのは「ワクチン打ったら感染しないではウソで、感染はするが咳や熱などが発症し難いだけであること。発症しなくても感染したら飛沫等を通じてウイルスはばら撒かれるため、知らぬ間に誰かに感染させ、感染者が増えれば変異(進化)のチャンスがあり、進化で強毒化すればまた怯えることになるということ」なので、ウイルスを進化させないためにも予防対策等はし続ける必要があり、この予防対策をする行為ということはコロナ前と比べて何割かは制限を受け続けることは覚悟し続けないといけないということ。

その上で個人的に会社経営者に言いたいのは、早く新生活様式に適用したビジネスを始めること。今のままでは始められないなら場所を変える、仕組み整えることをすぐ行うべきだし、変えられないのであれば会社を畳むも含め一旦撤退して、数年後に来るであろう元の生活に戻れるタイミングの再起まで体力を温存しておくことであろうか。決して、もう少し我慢・耐えればもとに戻るとは思ってはいけない。

時代に適用する(変われるもの)だけが生き残り、変われないものは亡ぶ。

今は、ウイルスと人間の戦争。どちらが生存するかの重要局面。もっと危機意識は持つべき。

■緊急事態宣言を守らない人の安易な思考

先ほど、甘さが感染を増やしているということを書かせてもらったら、個人的には日本国民はもう一つ大事なことを軽視していると感じることがある。

なぜ、緊急事態宣言なのに行動自粛しない人がいるんだろうか・・・。

なぜ感染予防対策徹底を呼び掛けているのに、対策しない店やルール守らない店がいるんだろう・・・。

飲食店経営者か視点では休業したら生活できないとか色々理由があるが、それでもルールを守らない人の頭の中には、私ら市民と(日本という)国の立場や関係性を理解できていないという根本的前提が欠如していると思っていたりする。現法律では行動を強制的に制限できる法令はない。あくまでお願いベースだ。強制できないからと言って自由にできるのは権利だと言って好き放題するというのも正直どうかと思っている。

我々が自由にできるのは、誰のおかげなんだろうか・・・。

それは「国」があるおかげ。国が「ルール」を認めているから、我々はその範囲で行動できている。この直近1年で我々は「国」のありがたみを十分知る機会があった。香港そしてアフガニスタンである。

香港は50年間1国2制度で運営されることが決まっていたものの、中国が制度を撤回。自由だったことが制限されるようになり、それに抗う方々は弾圧され、今まさに中国式に変わりつつある。そしてアフガニスタンも、アメリカ軍撤退と共にタリバンがアフガニスタンに侵攻しあっと言う間に全土タリバン配下に。おそらく女性の活躍機会などは確実に制限させていくだろう。何が言いたいかと言えば、我々の権利は国があるから成り立っているというもの。国に抗い国を潰しかねないことをすれば自由も権利なども無くなってしまうということ。

権利を得続けるには我々国民は国を支えなければならない。そのために納税するとか、国の発展に寄与する技術等創り出すとかいろいろやるべきことがあり、それらをやっているからこそ、我々は自由に行動したりすることができる。今、コロナで日本は大変な状況になっている。国としては危機を乗り切るために緊急事態宣言を発令し行動自粛の協力を呼び掛けている時に、法律がないから、金くれないからとかいろいろ詭弁を用いて背く行為を行うことは国や国民の立場や権利を理解していないような気がしてならない。何も協力しないのに権利だけは人一倍じゃどうにもならん。

また、見方によっては今こそ自発的に協力しておく方が良いという見方もある。このままではコロナが落ち着こうが落ち着かなかろうが、今回の事態を議員さんらは見た訳なのでいずれ強権発動ができる法制度制定が本格化するかもしれない(自発的に協力してもらえないなら、否応でもなく守らせると考えが変わる) もしそうなればもっと厳しい世の中になるかもしれない。案外、我々の今の行動は試されているかもしれない(そんなこと起きないと軽く考えない方が良い。実際ここまで重い話じゃなくても、しれっと制度が変わった事例はたくさんあるこは理解すべき。)

首相や議員、自治体長の説明がよくないとかいろいろ不満はあるけど、まずは国、国民、会社、医療などみんなが一丸となってウイルスを根絶する努力を決して怠ってはいけない

■最後に

現在の拡大を食い止めるには、今こそ我々国民の意識を変えなくてはならないと苦言たっぷりのお話をしてきたが、いろいろ辛いしまだ数年は続くけど、弱音吐かずに頑張らない限り、未来はないだろうな・・・という危機感があってこそ。

ぜひ根絶に向けて頑張って欲しいいただきたいと願うばかり。

新型レヴォーグに車載ルーターとech autoを入れてみた

新型レヴォーグが納車されてからそろそろ9か月。コロナによる自粛でなかなか遠出も厳しい中にいくつか機器類を追加したので今回はそれについて語らせていただこうかと思う

■カロッツエリア 車載用WIFIルーター DCT-WR100D

まず購入したのはWIFIルーター。ナビは地図更新で通信使いますので通信環境が欲しかったのですが、であればスマホのテザリング機能を使うが手っ取り早いけど、エンジン始動させてからスマホのデザリング接続開始されるまでに時間がかかる(下手するとデザリングされていないこともある)あえて車載ルーターを買ってみることにした。

通信料は年間契約すれば月1000円で使い放題。とは言え、MVNO回線なので通信速度はそこまで早くないのだけスマホの通信ガンガン使うとスマホの料金プランを高容量にしないといけなくなるので、それを回避するという点ではありかなと。

このルーターにはいくつか制約事項があって一番の制約事項は、車停止中の通信は30分以内という制約があること。移動している間なら問題ないのだけど停止中は時間制限が入る。なので運転手がどこかで停車してオンラインミーティングとかするという目的での使用はあまり向かないので要注意。

■Amazon echo auto

二つ目は、Amazom echo auto。「アレクサ〇〇して!」と指示する時に使うための機器。これもスマホでやることもできるのだけど、常に反応させる設定にしてしまうとクルマ利用以外でうっかり反応してしまった時に辱めを受けることになるので、逆にこれの方が安心できる。個人的に車内でアレクサで使用しているのはAmazon Music。スマホに楽曲保存してなくても、アーティスト名を唱えれば代表曲などを再生してくれるので大変ありがたい存在。逆に残念なのが、交通情報教えて!と唱えてもそんなスキルがまたないということで使えないこと。新型レヴォーグのナビはディーラーナビと違ってオンラインVicsなども使えないのでこれが使えたら最高だったのですが・・・。