どんどん出てくる中国製食品のずさんさ

以前あったキクラゲは、違うモノをキクラゲに見せるために着色やら
変形させるための薬剤等を使ったということがありましたが、今度は
段ボールを煮込んだものを、現地の人に食べさせていたようです。
さらに、うなぎについては衛生管理が出来ておらず大腸菌が基準値以上
のため、やっと輸出停止。
偽装、農薬がんがん利用し、衛生管理も悪い。
各国に加え、自分の国の民まで狙うとは、こまったものです。
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ニセ肉まん:段ボールを煮込んで詰め露店で違法販売 北京
 11日までの中国中央テレビなどの報道によると、使用済み段ボール紙
を煮込んで詰めた偽の肉まんが北京市で違法に販売されていたことが分かった。
 報道によると、段ボール紙入りの肉まんを販売していたのは、同市朝陽区
の複数の露店。段ボール紙を劇物のカセイソーダ(水酸化ナトリウム)の溶液
に浸して黒っぽく変色させ、さらに煮込んで軟らかくしたうえで豚肉と混ぜ合わ
せ、肉まんの中身にしていた。市当局者が関係者を取り調べている。販売数
健康被害の有無は不明。
 露店関係者は同テレビに「段ボール紙と豚肉の比率は約6対4。住民、出勤
途中の勤め人らが買っていた」と説明した。
 北京市内には多くの露店が建ち並び、肉まんやギョーザ、肉のくし焼きなどを
販売。安価で、市民に親しまれている。(北京・共同)
毎日新聞 2007年7月11日 23時15分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070712k0000m030129000c.html
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食品11社、対日輸出を禁止=うなぎに大腸菌、検査強化アピール-中国
7月11日19時1分配信 時事通信
 【北京11日時事】中国国家品質監督検査検疫総局は11日までに、
日米など海外に加工食品を輸出する予定だった国内企業41社について
安全性に問題があったとして輸出禁止などの措置を講じた。これら企業
には、日本にうなぎのかば焼きの加工食品などを輸出する予定だった
企業11社も含まれる。大腸菌などが検出されたケースもあり、中国産食品
の安全性をめぐって不安の声がさらに高まりそうだ。
 同総局は10日、ウェブサイト上で29社の社名を公表し、11日にはさらに12社
を追加。安全検査体制の強化をアピールする狙いもありそうだ。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070711-00000141-jij-int
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