ネットカフェ難民は5400人

テレビで、ネットカフェを寝床にしている低所得者が増えている
ということが多々報道されていたが、今回厚生労働省が実態調査
をしたところ、その人数が5400人と発表された。
聞いて最初に思ったことは、「言われているほど多くないじゃん」
まさにこれである。
下手すれば、ホームレスのほうが多いのではないかと思うほど
それにしても、所得格差は年々広がってきて、一方税金は上がり
思っているより生活が楽になったわけでもない。
頑張ったら評価されることは良いことだが、逆にそうでなくても最低限は
担保されているようなシステム、すなわち終身雇用はやっぱり必要なの
かもしれない。(個人的には、核家族化も結構問題)
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ネットカフェ難民5400人=半数が非正規雇用、4割失業者-初の全国実態調査
8月28日11時1分配信 時事通信
 厚生労働省は28日、定まった住居がなく、インターネットカフェに
寝泊まりしながら不安定な就労を繰り返す「ネットカフェ難民」に関する
初の実態調査を公表した。それによると、「難民」と言われる人は全国で
約5400人(推計)に上り、その半数を派遣やアルバイトなどの非正規雇用
が占めたほか、失業者や無業者も全体の4割に達していることが判明した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000064-jij-pol
厚生労働省発表
日雇い派遣労働者の実態に関する調査及び
住居喪失不安定就労者の実態に関する調査の概要
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/08/h0828-1.html
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