2015ときわ祭 田所あずさ トーク&ミニライブ に行ってきた(イベント感想)

秋と言えば学園祭シーズン。学園祭には必ずと言ってよいほどステージが作られ、なんらかの催し物が行われる。そしてその催し物の目玉として昔だったらお笑い芸人とか歌手が芸能人さんが招待されていたのだけど、最近は芸能人よりも声優さんが招待されることもしばしば。で、影ながら応援させてもらっている、田所あずささんが昨年に続き今年も茨城県水戸市にある常磐大学でイベントをやることになったので、急遽行ってくることにした。


常磐大学正門。

■常磐大学への行き方。
常磐大学に初めて行ったけど今回は直接クルマ行ってきた。赤塚、水戸どちらの駅からもかなり離れていて歩くのは得策ではない上上に、土日はバスの本数が少ない(ただ学園祭時は増便される模様)ので鉄道で行くぐらいなら行くのやめようと感じていたのだけど、じゃクルマはどうなんだ/と言えば、こちらも大学周辺にはコインパーキングはない。一番近いところは約1.5キロ離れた偕楽園・桜山駐車場ぐらい・・・とこちらも面倒。それでも1.5キロ程度なら普段から歩いている分、許容できるということもあったし、直前にいろいろ調べたら普段許可された学生だけが使える駐車場が学園祭の時は開放されるということを知り、これならクルマのほうが鉄道より安上がりかつ便利と結論から。しかし、学生用に駐車場があるなんて、やはりクルマ社会な地だけのことはある。

■トーク&ミニライブは学園祭野外ステージ。

正門から入ってすぐにある野外ステージがイベントの会場。実は体育館などホールもあったようなのだけど、そちらはバンド向け。やはり目玉イベントだけあって、こちらで開催らしい。ただ今日は風も強いし気温も低めだったので、結構寒かった。

1時間ほど早く来てしまったので展示物などを見学。社会人になると普段会社で資料を纏めたり、プレゼンしたりは日常茶飯事だけどパワポとか活用して、判りやすい図や1スライド1メッセージにしたりとか一瞬で相手にインプットさせるためのテクニックを使って相手に見せたり、相手から見させられたりするから、学生の皆さんが纏めた資料等見るとなぜか凄く新鮮さが。

さて、そろそろ本題に戻して、ころあずのトーク&ミニライブについて纏めましょう。

■トークパートは、手触りだけでモノを当てるゲーム。
昨年は行けてないんだけど、昨年に続き今年もボックスに手を突っ込んでモノを当てるゲームが行われることに。運営さんの思惑としては外してもらって罰ゲームとして声優さんらしくセリフしゃべりをしてもらうつもりだったけど、昨年は地元で萌えセリフやるのは恥ずかしいという理由で、全力で全問正解になってしまい思惑外れとなったことから、今年は運営さんらが思考を凝らして再チャレンジ。

1問目は柑橘系であることを見抜き見事にグレープフルーツを当ててしまい、2問目も高野豆腐が入っていたのだけど、家政科出身(確かネットで出回っている出身校に家政科ありましたな)のころあずにとっては、調理等でよく触っていたということで、こちらもズバリ的中。昨年同様に全問正解かな?と運営さんが若干表情が曇りはじめたところで、最後の3問目にチャレンジ。人形であることは判るものの何かは判らず不正解。やっと運営さんの狙い通り、罰ゲームとして萌えゼリフをしゃべってもらうことに・・・。テーマは、王道である幼馴染の女の子が寝ている男の子を起こしにくるシーン。

■ライブパートは、若干致命的なトラブルが発生。
トークパートが終わりライブパートに。今回は歌ったのは以下の3曲

1.君との約束を数えよう
2.ドリームライザー(ガルパン主題歌 ※カバー)
3.Straight Forward

最新リリースされた”君との約束を数えよう”をいつも通り力強く歌いあげ、また自身のファンではない方への配慮、さらには茨城という場所を考慮してガルパン主題歌をセレクト。そして最後に自身の作詞曲でStraight Forwardと良い流れになるはずだったんだけど、いざ歌いはじめようとしたところ本人よりも先にスピーカーからころあずの声が聞こえ始めてしまい、ころあず自身もビックリ。歌い始めから30秒程度まで流れたところで中断するという致命的なトラブルが発生。

※どうやら声なしのCDをセットすべきところ、声入りのCDをセットしてしまった模様。

ただ、このトラブルで少し空気が変わってしまった感も。中断されるまでの間、戸惑いながら音響さんに指示出しつつ”口パクじやないからね”とフォローを入れられていたが、普段ちょくちょくライブに行き歌声聴きなれている奴は判るけど、あまり馴染みの無い方にはネガティブに捉えた奴が出てきたもおかしくないなぁと不安に感じたほど。(むしろ、”君との約束を数えよう”とか前曲が力強く、そして綺麗に歌われていたので、その出来の良さが逆に仇になった感も)

再セットまでトークパートが復活。観客側の質問に答えるということで「休みの日はなにしてる?」(回答:クレヨンしんちゃん見てる)、「最上静香を演じるときに意識していること」(回答:(うろおぼえだけど)いろいろ抱えている子だから、自分なりに抱えている人の気持になって演じている)などをやりとりをしたのち、再度Straight Forwardへ。(良かったし盛り上がったけど、なんかさっきと雰囲気が変わったなぁ・・・と)

ライブパートが一先ず終わりそのまま終了?のはずが、時間が少し余ったとのことで急遽萌えセリフを1つ披露することに・・・・。こちらも横道なツンデレなシュチュエーションで、男の子に弁当を作ってあげた女の子が”あなたのために作ったんじゃない”と。ツンデレキャラを演じる機会が少ないから上手く演じられているのか不安がっていたのが印象的。

と、正味45分ぐらいのイベントは終了。
水戸まで行く手間は面倒だけど、リリイベ並みの内容を無料で見られた点でも満足。またトラブルに立ち会うという貴重な経験ができたので。