ネヴァーランド -Voice Actor×売野雅勇-』発売記念スペシャルイベント(田所あずささん)に参加してきた。

2019年5月22日にリリースされたアルバム『ネヴァーランド』。このアルバムは、中森明菜の『少女A』やチェッカーズの『涙のリクエスト』など大ヒット曲を生み出した作詞家・売野雅勇氏と人気声優によるコラボで作られたもの。企画には造詣の深いニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが関わっている。このCDリリースイベントが開催されたが、その場所はなんと「スナック」。今まで聞いたことがない取り組みに幸運にも当選したので、そのイベントを纏めておこうと思う。

おそらく初の試み。狭いスナックで行うリリースイベント

イベントが開催されたのは7月21日。その2週間ぐらい前に一通のメールが。内容はリリイベ当選メールだがその文面はえらくイベント慣れしていない文面。本当に当たったのか?と思うほど不安になるほどだが、一先ず当日は指定された場所(五反田コワーキングスナック CONTENTZ分室)へ。指定された会場のビルはスナックだけが入る雑居ビル。でも日曜じゃ営業なんてしておらず・・・。そんな場所に10名程度の人が待っているという異色さがあったが、しばらくすると徳間ジャパンの担当者さんがいらっしゃりイベントの受付に。通された場所はそのビルの2階にあるコワーキングスナック CONTENTZ分室。雰囲気は、古き良き昭和感のある店舗で、通常10名程度しか入れない、まさにTHE スナック。今回はここに仮椅子追加して計16名が参加。開演まではプロジェクターに映される吉田アナと田所あずささんのインタビュー映像(実はこの映像は売野氏が田所あずささんがどんな人か知るために撮影された映像で、これを見て歌詞が作られている貴重な映像)を見ながら、ウイスキーを注文しチビチビ飲み待つことに。

イベントスタート。少数だからこそ話せる話題。少数だから間近で見られる姿。

開演少し前に、吉田アナウンサーが入店し、この店のママサヨコさんと記念撮影。「田所あずさんさんはダメだけど、俺らは撮影OK」と言ってくださり、少し撮影タイムに。撮影タイム後は、スナックをリリイベ会場にしようとした経緯、ママのサエコさんがアニメ好きなガチヲタだったことが判明(実は、新卒で制作会社に勤務されてアニメ業界に関わっていたこともなど)するなど楽しい一時に。そうこうしているうちに、田所あずささん(以下、ころあず)も入店。ころあずもお酒(アップルワインとジンジャーエールで割ったお酒)をもらい、参加者含めみんなで乾杯。再びリリイベについてトーク。売野さんからころあず宛てへのお手紙を読んだり等した後は、お待ちかねのころあずによる歌の披露に。ころあずは「あなたの淋しさは、愛」で参加しているのだが、この曲がまたなかなかに良い。この曲を生で聴くのは昨年のライブで初披露した以来2度目なのだが、今度は至近距離。さらに昭和歌謡にふさわしいスナックで雰囲気は抜群。さらに売野氏がインタビューを通して感じたころあずを踏まえ歌詞を作っているから、ころあずらしい思考が鏤められてるし、その上ころあずの歌唱力は折り紙付き。最高な一時に。でも、この曲の披露の前に発声練習ということで、なんとアンルイスさんの「あゝ 無情」を披露。こちらは「あなたの淋しさは、愛」を生で聴けるだけでも嬉しいのに、これまで聴けちゃうなんて、もうめちゃめちゃ最高な一時でした。(ちなみに、今回はアンルイスでしたが槇原敬之の選択肢もあったようで・・・こちらも聴きたかった。) 歌の披露後はイベントとしては一旦終わり。ころあずが先にお店を退店。その後吉田さんは少し残りトークをしてくださったが選挙報道で退店。それから一時間ほどはサエコさんとこのイベントに来た参加者でころあずトークやアニメトークを。実に楽しい一時でした。また、こんなことがあったら良いな・・・。

2年ぶりの単独ライブ。田所あずささんも出演した”天津ロケット”に行ってきた

天津と言えば、エロ詩吟で名を馳せたものの最近は、バスの運転手をやっていたりする木村さんと、アニメ領域で活躍しつつある向さん。最近は二人でコントをやる機会も少なく・・・だったが、今回2年ぶりにコントライブを開催。個人的には、田所あずささんがゲストと言うこともあるが、6月に開催された二人のコントライブが楽しかったので、一度天津のコントを見ておきたいと思い、行ってみることにした。

 ※ブログの投稿日時は8/27としてますが、実際の書き込みは9/3に。仕事が忙しく少し記憶が飛びつつあります。ご容赦。

■今回のネタは?
今回のライブは当初1時間半と言われていたが、実際は約2時間に。漫才(木村さんのバス運転手の一日を振り返る。他)、おっさんレンタルとから騒ぎ(恋のから騒ぎ形式で、おっさんレンタルに登録したきっかけ他を聴く)、異業種交流会(田所あずささんをゲストに迎え、それぞれの特技等を教え、体験もらう)、映像では吉本工業に言ってコンビで仕事くれとアピールしに行くヒッチハイクならぬヒッチワークなど。

■感想

個人的に、面白かったのはおっさんレンタルのお話と、異業種交流会だろうか。おっさんレンタルは、漫才というよりは実際登録している人が登録したきっかけ、どんな仕事がきたのか、その中での仰天エピソードなどが聞けたこと。いかんせん、素人さん2人があまりにも面白かったし、ぶっちゃけ注文して見たいという気持ちも。

異業種交流会は、私が田所あずささん(以降、”ころあず”)のファンであるから、どうしてもこのコーナーについて肩入れしてしまう部分もあるかもしれないが、それを除いても十分楽しめた。ここでは、それぞれの特技・経験を他のメンバーに体験してもらうコーナーたが、木村さんからは、詩吟体験(笑)が。と言ってもエロは封印されているが、みなさんどれも面白いネタが詩吟に乗せられ語られることに。この中でも、ころあずの詩吟は、キモいお兄さんについて。声優になってから連絡をとっていなかったお兄さんから連絡があり、アニメ作品のイベントに行くことになったそうだが、お兄さんから「あずさみたいな彼女が欲しい」と言われたエピソードが語られ、出演者そして観客共々笑いつつも寒さが。また、2度目のチャレンジでは、先ほどの続きで、ころあずがマッチョな人が好みと返したところ、しばらく経ってからメールでムキムキっぽい姿を披露するお兄さんの写真が送られてきた話が語られ、こちらも笑いと寒さが。

まぁもう何年もライブやイベント等参加しているファンとしては、昨年ぐらいから急激に魅力が増したので、お兄さんなりにその驚き等を伝えたかったのかもしれないけど、一言?・アクションが多くて逆にキモがられるだけという実に残念な感じに。

向さんはラップ。一人が普通に歌い。もう一人が間にメッセージを挟むのだが、向さんはさすがで挟み方、メッセージ共に最高でした。ころあずは(ガチで初体験だったせいか)挟み方、メッセージ共にグタグタな部分もあったが、(本人には申し訳ないが)それが逆に新鮮で、時にマッチして面白さが増すなどなかなか良かった。また歌い役では、木村さんのころあずを笑わせ用途するメッセージに釣られることなく、しっかり歌いきったところは素晴らしいの一言。さらに、ころあずがプリンセスプリンセスのMを歌うなんて、これだけでも貴重。残念ながら持ち歌が少なかった昔と違い、今は自身の曲がたくさんあるから誰かの歌を歌うのを聞けること自体がかなり貴重。もともと筋が良いから、何歌わせても上手く歌うし・・・。

最後は、ころあず。声優さんのラジオイベント等ではよくありがちなエヂュード。ボックスから引いたキーワードを寸劇上で喋るやつ。ころあずの予定外で突拍子もない発言に向さん、木村さんがあたふたしながらも話を続けようとするところが面白い。

と、あっという間に終わりが。今回は向さんところあずのコントライブが楽しくまた見たいと思っていたのと、ころあずがまたコント挑戦ということで来たのですが、天津さんのライブも面白かったし、相変わらずころあずも面白いと凄く得した一時でした。

田所あずさがコント初挑戦「田所あずさ×天津向 コントライブ~外国みたいですね~」を見てきた(感想)

体調不調で延期等が発生したAZUSA TADOKORO LIVE TOUR 2017。本来ならば千秋楽になるはずだった東京公演で突如発表したコントライブ開催の告知。
ころあずが駆け出しの頃は、事務所方針で修行させるべくタイマンライブで様々なライブイベントに出たり、有名な声優さんと仲良くなるべく「お友達づくり」イベントを開催したりと幅広なイメージがあったのだが、最近はアニメ作品のイベントそしてライブ活動とある意味、普通の声優さんの活動になりつつあったので、コントやります発言は久しぶりに修行でもやるのか?と思いつつ、でもなぜコントなのか?正直疑問だった。

ライブでそんなことを思いながらも、やはり見に行くしかないと思いコントライブのチケットを購入。そしてとうとうコントライブ当日に。ということで今回そのコントライブを初日そして千秋楽に行ってきたのでの感想をまとめて見たいと思う。

■コントライブの内容
 
どうやらゲストパートを除き、基本的には同じネタだったようで所要1時間半で以下の演目に。
※正式なタイトルは発表がなかったので、以下は私の勝手な演目名です

1, コントライブのネタ会議
  あらすじ: ネタ会議でコントライブ出演に応諾したことを悔やむころあず。要所要所で向さんをdisりながらコントでやりたいことを挙げるのだが・・・・。ライブタイトルの外国みたいですね。もここで出てくる

<コントライブのオープニング映像>

2、話の通じない子(カフェでのバイト)
  あらすじ: カフェ店。営業終了後の片付け時に、店長が働き初めて1週間のアルバイト(ころあず)がやらかして来たことを咎めることになるのだが・・・・(結局最後まで話は噛み合わない)

<5教科テスト中学生レベル 英語>
  
3、ホストクラブ控え室での先輩と後輩のやりとり
  あらすじ: ほとんど指名がなく悩んでいるホストに、No1ホスト(ころあず)が色々助言をくれるのだが・・・・

<5教科テスト中学生レベル 国語>

4、カフェに来たお客の話が毎回遮られるお話
  あらすじ: カフェ店に来た先輩(ころあず)と後輩。先輩が自分の体験談を聞いて欲しいと言い始め後輩は話を聞くのだが、肝心な場面で店員等に邪魔されてしまい、徐々にイラつく先輩。邪魔される毎にとる行動、発言から先輩の知られざる素性が見えて来て・・・・

<5教科テスト中学生レベル 数学>

5、マネージャー金成さんの飛び込み営業
  あらすじ:とある会社のとある日の夕方の出来事。とある会社の担当者は突如の売り込み訪問に話を聞くことになったのだが、その売り込みはホリプロ金成氏(に扮するころあず)による声優田所あずさのセールスだった・・・。田所あずさの凄さを知ってもらうために色々アピールするのだが、どこか少しズレていて・・・

<5教科テスト中学生レベル 理科>

6、日替わりゲストとのネタ
  初日は、良かれと思った行動が悪い結果を招く朗読劇
   あらすじ:とある舞台の練習での出来事。練習初日こそ完璧だったのに、開催日に近づくにつれ出演者が良かれと思ったアドリブが入るがそれらがみんなおかしなものばかり・・・・
  千秋楽、お父さんへの交際宣言
   あらすじ:アメリカから帰国した彼をお父さんに合わせるべくウチに招待する娘(ころあず)。訪問して来た彼はムキムキなマッチョで・・・・

<5教科テスト中学生レベル 社会>

7、自分の部屋にいる呪縛霊へのレクチャー
   あらすじ:とある部屋に毎日出る幽霊のお話。毎日ワンパターンでしかもそれを60日も繰り返していた幽霊(ころあず)。その部屋に住んでいた住人(指名取れないホスト)は夢破れ田舎に帰ろうと決めたことで、幽霊にもっと怖くなるようなアドバイスをすることにしたのだが・・・・ 

<5教科テスト中学生レベル 放課後&エンドロール>

出演者からのお礼

■感想

コント本当にできるのだろうか?と不安に思ったこともあったが、いざ初日をみてみたらそれは杞憂で、実際すごく良くできていた。千秋楽のトークでは初日は台本に忠実だったとのことだったけど、それでも十分なほど。台本は向さんが作られていたので、コント初心者のころあずのことを考えながら、良い味が出せるように頑張ってくださったのだと思う。改めて実力がある芸人さんなんだな・・・と。

今回見た中で面白かったのは、ネタ会議、話の通じない子、ホストネタ、そして金成さんの飛び込み営業か。ネタと通じない子は、あずあずが言わない、やらないようなもので新鮮だったし、出てくるネタがなかなか面白かった。ホストネタはライブ時のころあず。そうスイッチが入り”かっこよくなる”ころあずが活かされていて、そこに対照的な向さんとそのネタのやりとりがまた・・・。そして飛び込み営業は、お互い死闘を繰り広げるというところが最高に良かった。

ころあず曰く、今回のコントになったのは、もともと舞台に出たいと言っていたらしいけど金成さんが持って来た企画はコントになっていた・・・と。それでもチャレンジして見たが結果としては良い経験がつめたと言っていたので、これが今後のお仕事にしっかり活かされることに期待したいし、もう一度コントやってほしいなぁ・・・と。

今回見に行けなかった人は、実に惜しいイベントを逃したかな・・・と思う。もし次回もやる機会があればぜひ見に言ってほしいと思います。
 

アイドルマスター ミリオンライブ 台湾公演(765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN)に行ってきた(感想)

ミリオンライブ4thライブの感想をまとめている最中だけど、熱いうちにということで順番前後して、台湾公演の感想をまとめさせてもらうことに。

4月22日、23日に台湾の台北で開催されたTHE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS First Time in TAIWAN。(どこかのイベント等にお呼ばれされてを除き)アイマスライブとしては初の海外公演。しかも、ミリオンスターズとオールスターズの競演ということで、これは行かない訳にはいかず、12月ごろに某代行さん経由で販売当日に現地チケットを確保。そして今回ライブに行ってきた。ということで、今回はそのライブ感想を纏めてみようと思います。

■セットリストは?
 今回のライブは今までに無いやり方になっていて、一つはオールスターズ(以下、AS)とミリオンスターズ(以下、ミリオン)のペアで歌う形になっていることと、メドレー風にするため各曲ショートバージョンが採用されたことなどが挙げられる。実際にセトリを見てみますと・・・・。

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※1日目  ■はショートバージョン

 1.READY!! 765 MILLIONSTARS
 MC
 2.■ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村
 3.■BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉
 4.■恋のLesson初級編 Machico・下田
 5.■トキメキの音符になって 麻倉・浅倉
MC(愛美へ繋ぐためのトークなのでMCと言えないかも)
 6.■プラリネ 愛美
7.■bitter sweet 末柄里恵
8.■恋心マスカレード 野村香菜子・今井麻美
9.■透明なプロローグ 今井麻美・原由実
10.■素敵なキセキ 山崎はるか
11. DIAMOND DAYS MILLIONSTARS
MC(ミリオンメンバーによるトーク)
 12.■乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉
 13.■ALRIGHT 浅倉・愛美・稲川
 14.■スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部
 15.■Pon De Beach 沼倉・Machico
 16.■風花 原・末柄・野村
 17.■蒼い鳥 今井麻美
 18.自分REST@RT 765PRO ALLSTARS
 MC(ASメンバーによるトーク)
19. GO MY WAY!! 麻倉・中村・渡部
20.ジャングル☆パーティー 下田・稲川
21.Persona Voice 浅倉・野村
22.Eternal Harmony 今井・愛美・末柄
23.深層マーメイド 沼倉・Machico
24.秘密のメモリーズ 原・末柄
25.ハルカナミライ 中村・山崎
26.Dreaming! (Long Intro Version) 765 MILLIONSTARS
MC
27.M@STERPIECE 765 MILLIONSTARS
アンコール
28.THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS
MC
29.The world is all one !! 765 MILLIONSTARS

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※2日目
 1.READY!! 765 MILLIONSTARS
 MC
 2.■ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン 渡部・中村
 3.■BOUNCING♪ SMILE! 稲川・沼倉
 4.■恋のLesson初級編 Machico・下田
 5.■トキメキの音符になって 麻倉・浅倉
MC(愛美へ繋ぐためのトークなのでMCと言えないかも)
 6.■プラリネ 愛美
7.■bitter sweet 末柄里恵
8.■恋心マスカレード 野村香菜子・今井麻美
9.■透明なプロローグ 今井麻美・原由実
10.■素敵なキセキ 山崎はるか
11.Welcome!! MILLIONSTARS
MC(ミリオンメンバーによるトーク)
 12.■乙女よ大志を抱け!! 中村・麻倉
 13.■ALRIGHT 浅倉・愛美・稲川
 14.■スタ→トスタ→ 下田・山崎・渡部
 15.■Pon De Beach 沼倉・Machico
 16.■風花 原・末柄・野村
 17.■蒼い鳥 今井麻美
 18.Happy! 765PRO ALLSTARS
MC(ASメンバーによるトーク)
19. GO MY WAY!! 麻倉・中村・渡部
20.ジャングル☆パーティー 下田・稲川
21.Persona Voice 浅倉・野村
22.Eternal Harmony 今井・愛美・末柄
23.深層マーメイド 沼倉・Machico
24.秘密のメモリーズ 原・末柄
25.ハルカナミライ 中村・山崎
26.Dreaming! (Long Intro Version) 765 MILLIONSTARS
MC
27.M@STERPIECE 765 MILLIONSTARS
アンコール
28.THE IDOLM@STER 765 MILLIONSTARS
MC
29.The world is all one !! 765 MILLIONSTARS
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この中で、日によって変わった=被らなかったのは、ミリオンではWelcome!!とDIAMOND DAYS。ASではHappy! と自分REST@RT。それ以外は基本的に同じセトリ、同じ演者の構成になっている。
セトリを見る限り新曲は当然ないのだけど、20曲目以降のジャングルパーティー、Persona Voice、Eternal Harmony、深層マーメイド、秘密のメモリーズ、ハルカナミライについては、リリースイベント時に本来の組み合わせによって披露されたことはあっても、それ以外ではどちらか演者と別の演者による組み合わせで披露しかされていないはずだったので、やっと本来の組み合わせによる歌をたくさんの人が聞くことができたことになる。(=貴重だった)

■ライブでの感想
 1.はらみー、ミンゴスの「透明なプロローグ」

 今回のライブでいろいろ思うことはあるものの、もっとも残念なことは、七尾百合子役の伊藤美来さんがインフルエンザで急遽欠席になってしまったことだろうか。ミリマスでは静香、百合子、未来の3人をメインに据えてプロデュースしている身としては、美来さんの欠席は結構ショックでしたが、その結果として、透明なプロローグをミンゴス、はらみーが歌うというサプライズが。おそらく今後もみっくが抜けた状態で歌われることなんて無いと思うので、かなり貴重な場面だったかなと。

 2.「私たち765ミリオンスターズです」
 ミリオンライブの作品上、ASメンバーと同じ事務所に所属し、その後輩という位置づけにいるミリオンメンバー。でもライブでは別々に開催、リリースイベントでもASメンバーが登場する機会があったりなかったりと、必ずしもという点が。個人的にはどんどん一体化して言って欲しいという気持ちがあったのだけど、オフでの歓談、twitterでのつぶやき、ライブでの退場時などで周りから聞こえてくる会話等では小数ながら交わることを良しとしない話を聴くこともあったので、残念だなと思っていたのだが、今回のライブではDreaming!歌唱中に言っただけでなく、その後のMCで中村さんよりもう一度「私たち765ミリオンスターズです」と言いたいと提案した上で、全員で「私たち765ミリオンスターズです」と宣言してくれたことは、少しずつではあるけど一体化していくことへの期待にも感じられ、あの言葉に嬉しさが。(嬉しいあまり少し涙目に)

前述の透明なプロローグもそうだけど、アイマス曲ってどれも筋が良い良曲ばかり。アイドル(=その演者)に与えられた曲ではあっても、演者が変われば変わっただけの楽しみが生まれるものばかり。だからこそ、楽しみを広げるためにも、ASやミリオン、そしてシンデレラ関係なく歌って欲しいな。と感じてしまうのですが、今回の発言はそれが現実に変えていくための宣言のようにも感じられて、今後に凄く期待していたりします。

3.ジャングルパーティは凄かった
 下田さん稲川さんによるジャングルパーティ。両日ほぼ最前。さらに1日と2日で左右と位置ずれのおかげで両者のパフォーマンスをまじまじ見させてもらったら、あの二人の息のあったやりとりは凄いと思ったし、なにより稲川さんがよく動くし、表情まで徹底ぶりにただただ脱帽。ただただすげぇーと思う一方で、演者がなりきって頑張っていたらこちらも頑張らないわけにはいかん!ということでコールにチカラ入るし、凄く楽しく感じた1曲に。ホント最高でした。
(帰国後にリリイベの映像を見てみたが、全然表情が違った。台北公演は神がっていた。早く映像化してほしい)

4、すーじーさん(末柄さん)の歌唱力
 誰が出るかなんて関係なくリリイベにも応募しているのですが、なぜかすーじーさん出演回のイベントによく当選するのですが、幾たびに思うのがすーじーさんの歌唱力。力強さがあるけど、やさしさも感じられて、またバラードなどに適した声質というか、適切な表現ができているか不安だけど、とにかく回を重ねるごとにすーじーさんが気になってしまうほど。今回のライブでは、数少ない単独披露に抜擢されbitter sweetを披露(ASでは、ミンゴスが蒼い鳥を。ミリオンは愛美さんのプラリネ、そして山崎さんの素敵なセキセか)。3rdライブ以来の披露という認識だけど、帰国後3rdの映像を見てみたがさらに磨きがかかっていた。永遠の花でのすーじーさんも凄いし、他の曲を歌ってもらったりしたらさらに違う景色、楽しみを見させてもらえるような気がしてならない。そんな、どんどん存在感が増しているすーじーさんの活躍に期待。(正直、ミリオン勢の中で、活躍という観点で結構いいところまで行ってしまうのでは?と思っていたり。)

5、トークコーナーで明かされる様々なネタ
アイマスライブはやっぱりライブなんですが、もちろんトークも面白いのですが今回のライブはトークもかなり面白かった。

いろいろ面白いネタはあったものの

あとは、1日目終演後の食事で山崎さんが食べながら寝てしまい、それを見ていた中村先生がTwitterで実況し、野村さんらが動画や写真を撮影し、メンバー間LINEで共有されてしまった話。
※後日、ご自身で写真等を公開

1日目で、みっくが来れなくなってしまいお土産は何をあげようか?という話で、臭豆腐を選ぶことになり、それの搬送役がゆいとんになってしまったお話。

さらには、あさぽんが台湾語を覚えるということになり、1日目に臭豆腐と小籠包を披露。その上で2日目に3つめの単語を披露すると宣言し、その2日目で披露された単語が便所だった・・・とか。

言葉ネタでは、はらみーがお手洗いに行きたくて、いろいろ言葉で試みるがダメで、とあるジェスチャーをとしたら伝わった話(結局それでMCがまるまるそのネタになった)などなど。

かなり面白いネタが出てきて、ライブも良いけどトークもいいよねと思ってしまったほど。

■最後に
今回、両日ライブに行って来ましたが、総じて楽しいライブでした。何度も言っちゃうけど、やっぱりAsとミリオンが一緒になり765ミリオンスターズとしてライブというのは嬉しいし、あとはこのコンテンツが日本以外でも受け入れられていることも嬉しいね。

そのうち韓国、香港やシンガポール等でも開催されるような気もするし、また開催されれば参加したいところ。

ちなみに、今回の席は。両日ともに良席。10th1日目のセンターステージ前2列目。ミリオン3rd 1日目のサイド。あとはstylipsの最前ど真ん中に続く良席でした。

田所あずさ「運命ジレンマ」リリースイベント(2/18 原宿アストロホール)に行ってきた(感想)

もうずいぶん前の話になるが、1/25にリリースされた運命ジレンマのリリースイベントが2/18 原宿アストロホールで行われたので、簡潔ながらその感想を。

リリースイベントでのセトリは以下。

1.1HOPE SNIPER
2.スーパースタールーザー
3.EMOTION
4.spit out(昼) 純情Always(夜)
5.運命ジレンマ

イベント自体は前半30分のトークパートに、後半30分でのライブパートの構成。ライブパートでは昼と夜の部で1曲披露されたのが異なったぐらい。

当日はアストロホール周辺でも他のアーティストによるライブがあり、整列がころあず、他のアーティストの境界がよくわからないことが。客層も整理する係員も明らかに違うのだが、これを把握できるまでは、ころあずファンの客層がこんなにも変わったのか?と戸惑いことも。

さて、トークイベントでは正直グタグダ感があって特に昼の部は最たるもの。今回の台本は斉藤Pが作成ということだったが、「登場して、トークする」みたいなあまりに簡潔すぎる台本だったようで、登壇したMC担当の保坂氏ところあず、そしてマネージャーの金成氏によるCDの感想等そっちのけで、ころあずが忙しくて1ヶ月前記憶すら怪しい話を含む1-2月の活動の振り返りトークで終わってしまった。夜の部では、先のメンバーに加え斉藤Pが登場。さすが斉藤p。しっかりと歌の話に繋げて、作曲家や作詞家が頑張られていたお話をいろいろ聞かせて下さった。

そういう意味では夜の部のほうがアタリだったかもしれないなぁ・・・。