ソフトバンク・willcom・イーモバイルなどが一定時間帯なら通話が無料となる
サービスを提供したことで、話すわけでもないのに通話したままにしている
中高生がいるらしい。
以前から長話しする話は聞いていたが、話すつもりもないのに通話させてまま
というのは正直驚いた。でも、こんなことするのは少数なんだろうけど、これらを
やろうとする子たちの心境はどんななんだろうか。たくさん使ってやろうという気持ち
だけではないはず。
誰かと繋がっていたいと思う気持ちは誰しもあるけど、常に、それも確実に分かる形で
ないと不安なのかもしれない。
最近の複数の中高生に聴いたが、学校で自分の趣味もしゃべらないらしい。
時にそれがイジメ等にも繋がるらしい。
そして学年が変われば本当に仲の良い子を除いて関係はリセット。
表面的なコミュニケーションだけして、付き合った関係。
それがいけないことではないが、なんか悲しい世の中になったなぁ~と感じで
しまう。
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話もしないのに携帯かけっ放し 最近の中高生は本当にこうなのか
4月13日19時26分配信 J-CASTニュース
携帯電話の無料通話を使って、話もしないのにかけっ放しにしている中高生がいる。
そんなブログの情報が、話題になっている。
「これはすごい…」。2008年4月7日にアップされたはてなダイアリー
「19790401173.4」の日記が、500人ほどのネットユーザーがブックマークする人気だ。
■「しゃべらないで、ゴソゴソとか音だけを流してる」
女性とみられるブロガーは、この日記で、女子中学校・高校で情報処理を
教える教師から、生徒たちの特徴的な携帯電話の使い方を聞いたと明かした。
この教師とは、08年4月6日の研究会で久々に会ったという。携帯の使い方の
書き込み13項目のうち、特に注目を集めたのが、次の項目だ。
「家に着いた途端彼や友達と通話しっぱなしにする。しゃべらないで
ゴソゴソとか音だけを流してるぽい」
ソフトバンクの「ホワイト学割」では、同社携帯同士なら国内で午前1時~午後9時
までの通話は無料になっている。そのサービスを利用しながら、「通話」でない用途
にも使っているというのだ。
それは、通話状態の携帯をどこかに放置し、身の回りの音情報を流す用途…。
こんなことに使う中高生が本当にいるのか。はてなダイアリーやブックマークの
コメントには、驚く声のほか、「別にフツーじゃねえのw」との声があった。が、通話
以外の具体例を明かした書き込みはなかった。そこで、ソフトバンク広報室に聞くと、
「1~2時間、長電話する方は珍しくありませんが、その具体的な使い方まで把握し
ていません」とのことだった。
とはいえ、その使い方を巡って、日記をトラックバックしたブロガーらの間で議論
になった。ブログ「kiki-mimi/bg」は、日記で「携帯が繋がらないと不安になる人、
繋がりっぱなしにならないと不安になる人。日本人的な村社会とまではいわない
にしろ、コミュニティへの所属願望が強迫観念に近くなってるのかもしれない」と
分析した。
■「電波の無駄使い」と批判の声も
一方、批判の書き込みもみられた。ブログ「増田小夜」では、「これはねぇー。
やっぱり電気エネルギーと電波の無駄使いだと思うのですよ。こんなトラフィックで
基地局が埋まってしまって大人の重要な仕事の電話がかけれなかったりしたら
すごい損失だし。そういうことを勘案して通話とかパケットには適切な値段を
つけるべきだと思います」とした。
ソフトバンクはどう考えるのか。広報室では、「電話のつなぎっ放しが多くて
困ることはありません。支障も出ていません。サービスを利用してほしくて提供
していますから、どのような用途に使うかはお客さまの自由です」と話す。
ほかの携帯電話会社に聞くと、NTTドコモでは、「ホワイト学割」のような
サービスはなく、無料通話は、家族間に適用される「ファミ割MAX50」だけ。
しかし、同社広報部では、「周波数の中で通信できる容量があり、長時間電話が
続きますと、ほかの通信に影響を及ぼします。他の方がかけたいのに、かけられない
という事態が起きるので、困りますね。ですから、利用状況をみて、一定時間で通信
を切る場合もあります」と明かす。会社によって、対応が分かれるようだ。
最終更新:4月13日20時45分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080413-00000001-jct-sci