Azusa Tadokoro LIVE 2016 ~before the CUE/OVERDRIVE&DISTORTION~

2016年1月に東名阪+福岡で開催されたライブから、早9か月で次なるライブが開催されるとこいうことで、今回両日行ってくることに。肝心なライブが終わってから、1か月半も経ったけど今更ながらではあるけど、簡単ながら田所あずささんのライブAzusa Tadokoro LIVE 2016 ~before the CUE/OVERDRIVE&DISTORTION~について触れようと思う。

まずは、今回のライブで披露された楽曲から。

田所あずさライブセトリ

基本的には7月にリリースされた2ndアルバム「It’s my CUE.」の収録楽曲がメインに。1日目が金曜で、長年のファンが来る率が高いと思ったのか、アルバム収録曲にほぼ徹する形だったけど、2日目はコアなファン以外の人も来ると踏んだのかキセキ、あおぞらなど1stアルバム収録される楽曲も披露されている。

しかし、後日改めてセトリを見てみると披露曲が少ないなあ・・・と。1月のライブツアーではアンコール含めて19曲披露していたので3曲少ないことになる。でも、ライブの時は、ロックで体を動かすことも多かったのか、そんなことを感じさせない状態だったので、以前よりも濃いライブだったなぁ・・・と。不思議な感じである。

ライブでは、ころあずらしい相変わらずなトークとかあったりするけど、それでも昔と比較すれば確実に上手くなってきていて、本人はさておき見ている側が不安になることはもうないなぁ・・・と。(まぁ、唯一こちらが不安になるのは、会話中に雑な対応するところか・・・。あれは未だに治らなくて、相手方の心象悪くならないかと不安になる)

今回のライブ参加で個人的に良かったと思ったことは、やっとこのライブで新アルバムで追加された新曲達を少し好きになれたってこと。実は、純真Alwaysまでリリースされてきた楽曲というのは、ロック調でもなんら抵抗なく好きになれたのですが、このアルバムで新たに収録された楽曲達は、さらにロック路線になったことで、錠剤の薬を水と一緒に飲みたいけど途中で止まって飲み込めないみたいに、どこかしっくりせずのままだった。これはリリース直後の数度のリリイベを参加しても同じでして、応援したい子なんだけど、同調できないという葛藤に似た不安があって、正直この路線のまま突っ走るのであれば、いつか聴くのをやめてしまうだろうと・・・と思っていたほど。(その時は、静香Pでもあるので、きっとアイマスのみで応援ってことになる)

※余談ですが、このような気持ちを感じているのは自分だけではないのでは?と思うことも。というのもリリイベ、そして今回のライブで感じるのは新しい楽曲から、純真やらキセキとそれ以前の曲になるとファンのメンバーの声が大きくなったり、盛り上がり感がさらに増すんですよね。実は皆そっちの方が好きなんじゃないの?と毎回思うのですが、これは気のせいかな・・・ ※

ただ、今回のライブで(まぁ仕事が・・・で、フラストレーションたまっていたせいかもしれないけど)他のファンのみんなと一緒に盛り上がることが出来て、少しだけこの路線も悪くないのかな・・と感じられた。少なくとも葛藤から辞めようと思うことは無くなったので個人としてはここが良かった感じ。とは言え、やっぱり純真までの楽曲達と比べたらまだまだスッキリ入らないところは変わらずですが・・・・。

と、ライブのやりとりもなかなか良かったのですが、それ以上に個人的な葛藤を整理できて良かったわというのが感想。
次のツアーでは、この葛藤がない形で楽しみたいなぁ・・・