日本メイド協会設立

メイド服を着た店員さんがサービスするお店と言えば、喫茶に始まり居酒屋、リフレックスソロジー、散髪など多岐にわたりつつあります。ただ、何処か店員にメイド服を着させてさえいれば良いと考えているお店もあるようで、ぶっちゃけドラマ、アニメ等で表現されるメイドさんと乖離してしまっているケースも少なからず見受けられたりします。(すいません、リアルなメイドさんとはお知り合いではないため実際どうなのか?は知りたいものですが)そんな、本来メイドとしてあるべき姿と乖離していることに危惧した方がおられたようで、メイドさんのクオリティーを統一すべく、協会が設立することになったそうです。一個人としては、このような協会を作り活動していくことは良いことだと思いますが、活動内容を見て気になったのが、メイド検定の開催と関係官庁との窓口業務。
関係省庁については、そもそも何処と調整するの?と疑問だし、検定については、オーソドックスに実技と筆記試験でもやるのでしょうか?
一個人の勝手な考えですけど、メイド喫茶等で働かれる方の多くは、バイトの延長という感じで、その仕事をずっと続けるとは思えなかったりするので
そもそも検定受けるのか?と思ってしまいます。仮に、受ける人が少ないとなれば、骨抜き状態になってしまいますのでその意味が薄らいでしまいます。また、仮にメイド服来て接客する人は試験は強制とするものならば、中には落ちる人も出るでしょうから、経営者からの反発は必至。
この辺どうやっていくのか?が気になります。
(それ以前に、数年後このブームは過ぎ去っていそうな気が・・・・)
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■主な活動内容
1)業界窓口として
  ・国内関係官庁、機関等との窓口業務
  ・店舗同士のスタンプラリー等、イベント開催時の調整業務
2)普及推進活動
  ・協会加盟店の広報、紹介活動
  ・協会加盟店への認定証の発行
  ・フリーマガジンの定期発行(2007年9月からを予定)
  ・メイド関連イベントの主催、共催での開催
3)メイド育成と社会的地位の向上についての活動
  ・メイド検定の開催(2007年12月からを予定)
  ・情操教育として「メイドセミナー」の定期的な開催(2007年9月からを予定)
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ホームページ : http://www.n-m-a.jp/
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1級メイド誕生へ、日本メイド協会設立
 メイド喫茶などメイド関連業者の情報交換や、そこで働く女性の情操教育
地位向上などを目的として「日本メイド協会」が設立されたことが19日、分かった。初の業界団体という。乱立気味のメイド業種だが、協会では業者や個人に入会を呼び掛けるとともに、今後「メイド検定」や「メイドセミナー」など実施し、「正しいメイドさん」の指針を確立。日本ならではの「メイド文化」を育て、普及していきたいという。
 日本メイド協会は、コスプレ情報雑誌「COSMODE(コスモード)」大門太郎編集長と、メイド服販売店「キャンディフルーツ」などメイド関連店を経営する小野哲也氏が中心となって都内に設立した。
 最近、メイド喫茶など、メイド服を着た女性が店員の飲食店や販売店が多数できたが、これまで業界を取りまとめる団体はなかった。同協会は、国内初の業界団体といい、事業者間の情報交換や、メイドの普及、情操教育などを目的として誕生。業者などの法人や個人の入会を呼び掛ける。 協会によると、今後は9月ごろから「メイドセミナー」を実施し、メイド情報な
どが掲載されたフリーペーパーを発行。12月ごろには第1回の「メイド検定」を実施する予定だ。 協会では、あるべきメイドの姿として(1)心の底から客らに尽くす「奉仕の精神」がある(2)メイド服などきちんとした身なり、不快を与えない髪形をしている(3)しっかりした尊敬語、丁寧語を話せ、注文の取り方などのマナーも身につけている、などを基準としている。セミナーではこれらをメイドや志望者らに講義し、検定では年2回、これらの基準を満たしているかをチェックし「1級」「2級」などのランクを認定。履歴書に書けるような価値を持たせていきたいという。
 メイド喫茶などの「メイド店」は最近増え、一時秋葉原を中心に都内だけで
100店前後あったといわれるほど乱立気味。各店が独自のレベルで「メイド教育」をしていることが多い。 会長の大門氏は「今や『メイド服を着ていればメイド』という状況で、本来のイメージから離れた人まで、メイド服を着て働くようになっている。そうした中、メイドさん自身がきちんとした情操教育を受ける必要があると感じた。メイドさんが、飛行機の女性客室乗務員やホテル従業員のような存在になり、検定でキャリアを上げ、認知向上してもらえれば」と話した。 協会は今後、関係官庁などとの業界窓口業務をしたり、加盟店の紹介活動、イベント開催などもしていく。小野氏は「私たちのスローガンは『ブームから文化へ』です」と話している。
[2007年4月20日8時46分 紙面から]
ソース元:http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070420-186988.html
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