てさプル!催しもの 昼・夜の部に行ってきた(感想)

2015年春アニメで放映されていた”てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう”の最後の集大成なイベントが今回開催されることになったので行ってくることに。ずいぶん時間経っちゃったけど今回はその感想。

そもそもこの作品は”てさぐれ!部活もの”シリーズの3期作。舞台は桃成高校に所属する5人が、新しい部活動のあり方を考えるための部活”てさぐり部”に所属し、個々が思う”新しいもの”を披露しあうトークメインのアニメ。アニメではあるけど、まぁ静止画率高いし実際は中の人の突拍子もないネタをキャラが披露している体にしているという作品。中の人には、西明日香さん、大橋彩香さん、明坂聡美さん、荻野可鈴さん、上田麗奈さんほか、話すと面白い声優さんや新人声優さんら参加したこと、実際の出てきたネタがシモよりも多く、なかなか笑える作品になったことで、気が付けば3期作にまでなった人気?作品だったりする。

で、昨年の3期終了以降、イベントは続いていたんだけど最後に全員集まってイベントするということになったので、全会の澁谷公会堂に続き参加してくることにした。

それでは、イベント参加で気になったことを

■昼の部
 昼の部は、1~3期までに作られた楽曲達を披露する歌の部。うろ覚えなんで少し順番前後、ヌケモレあるかもしれないが披露された曲は、3期作品のコラボとてさぐり部のキャラソンを交互に披露するような形で以下。
 
 1.やっぱりStand Up!!!!!
2.Red Hot Happy Days!
3.ひらめいチャッチャ!
4.キラキラBaby×Baby
 5.Call Me “Lazy”
 6.グリーン妄想モンスター
 7.心春日和
 8.青と黄色のあまのじゃく
 9.桃色友達認定
 10.とりかえっこ
 11.桃成高校 校歌
 12.色彩crossroad
 13.Stand Up!!!!

 この歌の部で記憶に残っていることは。
 
・西明日香さん、リハ頑張りすぎて首痛める。
 登場早々のMCで勢いあまって首を痛めてしまったことを吐露。それだけ楽しみにしてくださったのかな?と思いつつも、最初はかなり痛そうにしていたので大丈夫かな?と不安に。

・歌の部なのに、MCから下ネタで攻める
 1曲披露してからMCで自己紹介。作品で出てきた催すネタをはっしーがぶっこんできたり、みかこしさんが(お前たち)プルンプルン揺れてるか?その後演者さん達のおっぱいネタ(揺れる揺れない)に発展するあたりは、やっぱり”てさぐれ”だな・・と。

・上田麗奈さん、上坂すみれさんがマイクを取り違い
 自分たちの出番直前まで舞台袖でのんびりしていたようで、次が自分達の出番と気が付きあわててステージへ駆け込んでいった際に個々のマイクを取り違え。マイクの入りに違和感を感じた上坂さんが確認のために上田さんを連れて行く形で本来予定していなかったステージを左右行ったり来たりしたりとチョイとしたハプニングに。歌い終わった後、マイク取り違いを吐露し二人で笑いあうシーンは印象的でした。

・”とりかえっこ”が下ネタ曲に
 上田麗奈さん演じる萌舞子のキャラソン”とりかえっこ”。たくさん姉妹がいるから服とか、いろいろとりかえっこするなどの歌詞なんだけど、歌い終わったあとのメンバー全員集合MCで、”とりかえっこ”がツボにハマった数名が”へごのパンツを・・・・”など下ネタ替え歌し始め、上田さんが辞めて・・・と言い出すことに。
 
・公開処刑。参加者全員での”校歌”合唱
 てさ部メンバーが一小節ごとに歌詞を作り組み合わせた校歌を全員で歌うことに・・・。完全にネタ曲なので歌詞は・・・・たし、合間に男役と女役のそれぞれ掛け声もあって、この掛け声を参加者がやることになったのだが、女役をやらされた方々が「いゃーん」と女っぽく歌う場面は笑いが。うーんこれニコ生放映しているってことはここだけじゃすまないじゃないか・・・・(苦笑)

・”つむじ見てもシャンプーなに使ってるかはわからないよ”
 パシィフィコは3階席まであるのたが、ステージから3階席の観客を見た演者さんたちは、3階席からじゃ自分たちが見えにくい。ひょっとしてつむじしか見えていないのでは?と心配されていた。一旦はそれで終わったのだけど、その後のMCパートで何かネタが出た際に、誰かが再び3階席を見て”つむじ見てもシャンプーなに使ってるかはわからないよ”と、年末の某コミケで飲シャン騒動をネタ化。やっぱり演者さんたちにもあの騒動はご存じなんだなぁ・・・と。

・アンコールでギダニエル氏登場。
 アンコールで出てきたのは、作者のギダニエル氏。(知らない人も多いためか)キダニエルという首掛けネームプレートをぶらさげ、さらに鞄やバッチ、タオルほかヲタグッズを身にまとい登場。(何処のラブライバーだよ。) 終わってしまったことを謝罪。その後シャルムメンバーがステージに戻ってきて、それらグッズ類を全部剥がされるシーンはなかなか面白かったし、キダニエルのネームプレートまで”みかこしさん(小松未可子さん)”にぶんどられ、今後はアンコール曲をその首下げネームプレートつけたまま歌うシーンもなかなか面白かった(どうやら、今後キダニエル氏のCVはみかこしさんになるそうです)

■夜の部
 昼の部が歌中心だったけど、こちらはトークの部。司会進行は松澤アナウンサー。

・得たもの失ったものコーナーで「(失ったものは)新人声優のイメージ」
 シャルムチームが得たもの、てさぐれチームが失ったものを答えるコーナー。この中で一番おもしろかったのは、大橋彩香さんが失ったものとして「新人声優のイメージ」。確かにこの作品では、イケメンネタほかいろいろ面白い発言もあったし、”へごちん”ネタもかなり広まった気がする。その結果親しみやすいと感じたファンも多かったとは思うけど、一方で新人声優らしい清楚?さは確かにこれで無くなった感も。

ちなみに、得たものでは3名が「ギャラは結構良かった」と回答。あれだけのことをしたわけですから多少はね。

・催しものだから催した? ステージに残尿跡?
 昼夜ともに開始直後から残尿感というワードが飛び交うステージでしたが、夜の部開始早々に、水を飲んでいた大橋彩香さんが(水を)溢してしまい足元にはたくさんの水が。再び残尿ネタで活況づき本来のコーナーが進まないことに松澤アナウンサーが必死に元に戻し奮闘し、その後コーナーも終わり別のコーナーに進もうとしたところ、今度は松澤アナウンサーまで水をこぼしてしまい・・・・残尿感ネタ復活。やっぱりあの作品と下ネタはきってもきれないなぁ・・・と。

・川柳は下ネタ
 3つのチームに分かれて各チームが言葉が書かれたカードを選び川柳を作るコーナー。
ちなみに創り出された川柳としては・・・・

「要注意 どうしてなった 西明日香」
 「ワンチャンス シングルベッド へごちんと」

 確か、残尿感、さくらんぼ などのキーワードを使った川柳もあったはず。しかしワンチャンスの川柳は面白かった。それこそこういうネタにされてしまうところは正に本人が新人声優としてのイメージを失ったそのものですし・・・。

・創作アフレコ
 事前に募集していた創作作品の上位作品のアフレコが行われ、「へごまね選手権」「 ゆりずきんちゃん」などが披露。へごまね選手権は完全に、大橋彩香さんのしゃべりを真似るお話だし、ゆりずきんちゃんは、あかずきんちゃんのパロディで行くおでかけする先々で百合な方に出くわすというお話。百合狼ネタを見ている分非常に楽しめた。
ちなみに、この創作には作者であるキダニエル氏も投稿したそうだが、ぬこP曰く面白くないから落選と相変わらずだった。

・荻野可鈴さん、みかこしさんに数度キスされご満悦
 この作品で存在感を出していたのは荻野さん。いちよ夢見るドレセンス(夢アド)のリーダーというアイドルなんですが、若い頃特有の無邪気な下ネタトークがまた面白くて親しみが持てる子だったりします。で、今回のイベントでもそのあたりは全開でしたが、なんでも”みかこし(小松未可子)”さんが好きなようでして近づくと緊張するということで、小松さんから離れようとするのだが、小松さんはこれを逆手にとり近づいたり、しまいにはキスまで。されたあとの荻野さんの表情が凄くご満悦状態で、あの表情はなかなか見られないなぁ・・・と。(正にリアル百合ネタに。)

いろいろ書きましたが感想としてはこんな感じ。マジで良い作品ですよ。残念ながら終わってしまった訳ですが、続編とかやって欲しいなぁ・・・と。
もし、イベントがまた開催されることになったら行くことをおススメします。