高速バス旅: 新東名スーパーライナー1号&北陸道特急バスで金沢へ

ちょっと纏まったお休みをいただくことになったので、のんびりお出かけすることに。
とは言え、国内外あちこち出かけてしまった身なので、あまり行きたいと思う場所も出てこないまま悩んだ末に、未だ行けてなかった金沢へ行くことに。となれば、当然開業1年経過した北陸新幹線で行くべきなんだろうけど、それはツマラナイ。飛行機派なのと、未だ使ったことがない小松空港から行くのも考えたが時期的に特典航空券購入期限を過ぎたため普通に買うとなるとお値段が高いので、うーん・・・。結果消去法で高速バスで・・・となった訳だが、素直に東京から金沢行きのバスに乗るのもツマラナイ。いろいろ考えた末に、新東名の浜松いなさ~豊田の新区間を走行できること、そろそろ味仙の台湾ラーメンが食いたいので食べて行こうと思い、名古屋経由で金沢に向かうことに。

と言うことで、今回は高速バスで東京から名古屋を経由して金沢に向かった話を。

1、東京→名古屋 : 東名スーパーライナー1号

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朝7時30分発、休憩以外ではノンストップな便にて名古屋向け。到着は12:21予定なので所要4時間50分のバス旅になる。乗車率は50%程度。大多数の方がそれぞれ2席を使えていたはず。ただ事前のチケット購入時には販路によって席割り当てが決まっているせいか、私が買った高速バスドットコムでは残席3席。かつあいている座席は通路席しか無かった。でも当日JRバスの切符売り場で調べてみたら窓側空席がたくさんあったので、買う場所次第では欲しい席が買える可能性があるので使われる方は、いろいろ試してみると良い。

走行ルートは、霞が関から首都高環状線、3号線を通り、東名自動車道を走行。御殿場JCTからは新東名を走行。終点の豊田東JCTからは名古屋南JCTまで伊勢湾自動車道ほ通り、その後は名古屋高速で鶴舞南JCT、山王JCT、新洲崎JCTを通過し黄金インターまで。あとは一般道で名古屋新幹線口へ。

休憩は、出発から1時間半経過した頃に足柄サービスエリアで約25分程度休憩。足柄サービスエリア出発後1時間半程度で遠州森町パーキングエリアに到着し10分間の休憩がある。バスにはトイレがあるけど、この休憩間隔もあってほとんどの人がバスのトイレを使わなかったはず。

足柄サービスエリアで1人予定時間になっても戻ってこなかった人はいたものの、バスは順調に走行し到着は定刻より2分早い12時19分に到着。ほぼ予定通りである。

値段は早割かつオンライン購入だったこともあり2990円。4時間50分という時間はかかったものの新東名や伊勢湾区間は道も綺麗に舗装されている分、快適。この金額であればまた使っても良いと思ったほど。

2、名古屋→金沢 : 北陸道特急バス12114便

新東名スーパーライナーで名古屋到着し、金沢行まで乗継時間を2時間取っておいたので、名古屋駅に開店した味仙で台湾ラーメンをいただきつつ、タワレコで某フルグラを購入。などしたのち、(名鉄バスセンター)14時30分発の北陸鉄道バス運行便で金沢向け。(実際乗ったのは新幹線口)

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※新幹線口にて

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バスの車内は個人的には落ち着きあって良い感じ。トイレ側の一番後ろの席を確保していたので、乗り込んだ早々にシートを一番最大まで倒してのんびり状態に。乗車率は30-40%程度だったので、まわりに人がいない分さらに快適に。名古屋を出発したバスは一般道で一宮まで移動したのち名神高速へ。米原JCTからは北陸道で金沢西インターまで走行。そこからは一般道で野町広小路交差点、片町、香林坊、近江町を経由し金沢駅へ。ちなみに休憩は、名古屋出発2時間経過するぐらいで南条サービスエリアで20分休憩のみ。
到着は定刻では18:30分頃だったが、この時間帰りの通勤ラッシュと重なり金沢西以降渋滞。到着は約15分程度遅れた18時45分頃に。

ちなみに、お値段は事前割引等がないため4180円。東京~名古屋の値段を考えてしまうと高い感じもするが、純粋にこの区間の料金を考えるとJRでは特急のみ、新幹線乗継ほかいろいろ選択肢はあるがどれも6-7000円以上は掛かるし、各駅停車(普通運賃)でもバスと値段は変わらないので、断然お得。

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高速バス旅はここでおしまい。東京駅を朝出発し、金沢には夕方。値段はコミコミ7000円。この時間と値段をどう見るかはいろいろあるけど、まぁ楽しめたから良しと。そもそも普段そんな移動時間かけるくらいなら飛行機で即座に現地へとかしてしまう人なので、纏まった休みがあるからこそできる行程に、ちょっと新鮮さも。たまにはこういうのもいいなと感じた移動でした。