3/28から始まる音声サービスにあわせて販売されるイーモバイルの音声対応端末。
既に量販店では、S11HTが新にねんアシスト適用で19800円、S11Tは先行予約すれば1円
となっているが、これをさらに下回る価格で販売するという出品物がヤフオクにあがっていた。
内容を整理すると
・ 料金プランはケータイプランのみ、かつ年間契約割引で新にねんとしたらS11HTが
14980円になる。
・ 一旦、出品者に5000円振り込んで、残りはイーモバイルから商品送付時に代引き支払い
・ 申し込み書が郵送されてくるので、それをイーモバイルに送る。
アシスト無しで、なぜにそんな価格設定できるのか??、なぜにお金を2回に分けて支払うの??
など多々疑問が沸きはじめ、パッと見で胡散臭く感じてしまう。ネットでも、そんな感じにとられ
れている方も多いようだ。
ということで、ちょっと検証。
価格。
初期投資としての費用は5000円安くなるし、毎月費用においてもアシストがない分
安くなる。結果として、量販で19800円で購入する際の条件と比較すれば約29000円も
お得となるのは魅力的。ここにおいては、新にねんのみの契約自体は、イーモバイルでも
可能なため、変なことは言っていない。
気になるのは、14980円という値段設定。にねんアシストはぶっちゃけ端末購入費用の
一部を分割支払いする言わば割賦であり、ユーザーが負担する部分。この部分は
誰かが負担することになる。
次に販売方法。2回に分けて支払うというのは、対面販売でしかも予約とか特別なケース
を除けば早々なかったりする訳で、不自然さを強調させる。
しかし、よくあるパターンとしてイーモバイル社員向けの優待として対一般ユーザー告知価格
と異なる値段で販売しているイレギュラーなルートがあり、そのルートを持っている人が
小遣い欲しさからやるケースが考えられる。例えば、少し前に富士通社内向けの優待販売
でドコモの最新機種が1万円以下で売られたことがあり、それがヤフオクに大量出品されて
いたときもある。また、イーモバイル自身もサービスイン当初に社員や社員の友人向けに
EMONEやデータカードが対一般向け価格より1~2万も安く販売する優待をかけていた
こともある。
とすると、今回もなにか優待があって、そのルートを知っている人が小遣いが欲しいと
考え、出品して人集めて、最初は自分の小遣い。そのあとはルートの流れで支払いと
なっているのかもしれない。
と考えると、ぶっちゃけあまり害はないかもしれないし、仮にこれが・・・・・だったとしても
申込書が届いた段階で、募集時と食い違いがあって、それが怪しければ郵送しなければ
良い。もちろん、最初に払った5000円は損するがそれ以上は害はない。
と言う事で、ここはあえて、チャレンジしてみることに・・・・・。
どういう顛末となると楽しみだったりする。
※ ちなみに、一個人の過去の経験で自己責任として動いており、これを奨励するものでは
ありません。もし同様なことをやられ万が一なにかあっても責任は取りませんで、あくまで
自己責任でお願いします