ときわ台駅で自殺願望の女性が線路内に入り、助け出すために果敢にも立ち向かった宮本邦彦巡査部長さんが本日、亡くなられた。
警察の不祥事が相次ぐ中、宮本さんの行動は警察官の中にも立派な方がいる
ことを示してくれた。この事件以後、意識不明の宮本さんが元気になられる
ことを願っていたが、今回の結果は非常に残念である。宮本邦彦巡査部長さんのご冥福をお祈りします。
一方、二つほど怒りがある。
一つは、この時問題を起こした女性に対して、怒りがこみ上げてくる。生きたくても生きられない人はたくさんいる。今を生きていること自体幸せなことだし、辛い日々でも、それは神様が自分に与えられた試練=成長するための過程と考え、前向きにやっていくべきである。無論、それでも死にたいと自分が決めたのであれば、それを止めることはできない。でも、人を巻き込む必要はなかったはずだ。仮に、あのとき宮本さんがそもそも居なかった。誰も助けず、飛び込めたとしても、その電車に乗っていた人、運転士さんなどみんなにも迷惑がかかるせめて、人に迷惑がかからないようにしてもらいたかった。
その女性の方が、これを見てくれるとは到底思えないが、女性に一言。「あなたは、このことを深く受け止め、人生を全うしてもらいたい。怒りが込み上げてくるが、そんなあなたを宮本さんは自分の命と引き換えに助けた。 その行為を絶対無駄にしてはならない。もちろん、あなたは世間から悪く言われ続けるであろう。その辛さは大変な事だと思う。でも、あなたはそれを背負い逃げることなく、全うしなくてはならない。そう、それがあなたに課せられた使命なのだから・・・・」
二つ目は、この事件で弔問した安倍総理への怒りと呆れ
TBSのニュースで、安倍総理が弔問で板橋警察署に行ったとの報道があったがこのとき、「ミヤケさん」と名前を間違っていた。正直、呆れた。もし、安倍総理が事件に関心を持ち、自発的に行動したのであれば、ほぼ名前を間違えることはなかったはずだ。それを間違えたと言うことは、誰かに促されて行った=形式的なものに感じがしてならない。そこまで国民にアピールしたいか?辞めて欲しい
http://news.google.co.jp/news?q=%E6%9D%B1%E6%AD%A6%E6%9D%B1%E4%B8%8A%E7%B7%9A&hl=ja&rlz=1T4GFRC_jaJP203JP203&sa=X&oi=news&ct=title