原酒買いに、ニッカウヰスキー余市蒸留所へ行ってきた(2016/7原酒販売状況)

前回は、通い詰めていた南小樽のお寿司屋さんが閉店するということでセットで行きましたが、今回は某イベントに行く予定があったので、札幌市電の新規開通区間を見るのとセットで行くことに。

さて、マッサン人気は未だ衰えず工場見学者は多い。特に外国人率も。私は、15年ぐらい前からオフの流れで此処に通ってましたが、今の見学者数は驚きですし、行くたびに毎回買っていた原酒も年々売られる原酒は年代物がなくなり、ノンエイジ品まで扱う始末。とは言え、ついつい通ってしまうのは・・・・。

ニッカ余市

やっぱり有料試飲。(オークション等で高い金払えば帰るけど普通には)買えない20年などエイジものが飲める。今回は、12年ものと20年もので飲み比べ。
ノンエイジに比べたら12年だって良いんだけど、この二つで飲み比べると12年ですら、トゲトゲしさが残るほど。

ちなみにお値段は。

ニッカ余市

12年までは400円ですが、20年になると700円と跳ね上がります。まぁ原酒が買えていた時だった跳ね上がっていたので、そんな違和感がある価格ではありませんが、あまりウィスキー呑みなれていない人にはちょっと驚きかも。ちなみに、竹鶴17年、(今でも買えるけど)フロムザバレルなども試飲できます。行かれる方は是非。

このあと、無料試飲をすっ飛ばしてお目当ての原酒販売コーナーへ。
今回売られていたのは・・・。

ニッカ余市

アップルブランデー12年

ニッカ余市

シングルモルト余市。シェリー&スイート、ピティー&ソルティーほか長年売られている味わいがそれぞれ違うシリーズ。ただしノンエイジ品。

ニッカ余市

シングルモルト余市2000’s。2000年~2009年までの原酒を使用したエイジ品。
ちなみに竹鶴17年などは完売していました。ほとんど入荷していないかと。

ということで、エイジ品は、アップルブランデーかシングルモルト余市2000’sのみに。調合されてしまっているので純粋に一つの樽の味を楽しむは厳しいですが、少なくとも6年以上は寝かしてあることになります。さすがに2000年の樽は調合比率は少ないでしょうね。せいぜい10分の1が入っているかどうか。なんとなくですがこの商品は昔のラインナップで言えば5年~10年物の中間かな?と思っておけば良いのかも

しかし、原酒どんどん無くなりますね。私は10年~20年物をたくさん備蓄しているので今回は消費用として2000’sを1つだけ買うだけにしましたが、そのうちこの5年ものですら無くなってしまうかもしれませんね。

※参考までに、昨年5月に行った時のブログも。
久しぶりに、ニッカウヰスキー余市蒸留所へ行ってきた(2015/5原酒販売状況)