アイサイトツーリングアシスト搭載 D型レヴォーグ納車

6月に注文してから早3ヶ月。無事、今日D型レヴォーグが納車されることに。
新しい出会い、物語?がはじまる一方で、約3年乗ってきたインプレッサスポーツActiveStyleとは今日でお別れに。

インプレッサも筋の良いクルマだったので、名残惜しいですが、やっぱり3年で買い替えという呪縛からは逃れられず・・・・。
さて、まだ納車された人は多くないと思うし、CMがたくさん打たれていて興味関心を持っている人も多そうなので、しばらくはレヴォーグに関するネタを投稿していければと考えている。

■購入モデルとオプション装備
 今回買ったのは、1.6GT S-Style。ベースは1.6GTなんだけど、18インチタイヤにし、20%制動力を高めた新しいブレーキパッドを採用したり、シートヒーター搭載したりと悪くない装備。これに、オプションで三菱のダイヤトーンサウンドナビ。スバルホーン、そして前方・後方両方録画可能な純正ドライブレコーダー。さらに前車で使っていたカロのスピーカーC1720Aを移設。

レヴォーグD型

レヴォーグD型

■買った初日に走らせてみた感想

早速納車で少しだけ走らせて見たが、二つ挙げたいと思う。

一つ目は、良い点で静粛性の高さ。あくまでD型インプレッサスポーツとの比較に過ぎないが、エンジン音含む外部からの音の流入が確実に減っている。おかげで音楽を聴くには良い感じだし、ついつい速度も・・・・。これだと高速でそれなりの速度で走ってもノイズは少なそう。アイサイトの機能と合間って長距離運転がますます楽になりそう。

二つ目は、悪い点でエンジン。1.6Lを購入したが、出力特性として2000回転付近まで上げる(正確には踏み始めで早々に2000回転まで上がる)ことで勢いがますものの、それ以下だと加速感が弱々しい。2LのNAエンジンだと1500回転超では力強さが出てくるので、ついついいつものペダル踏み込みだと後続車に迷惑をかけてしまう。なので2000回転まで振り込むのだが、それでもターボラグがあるせいかどうもスッーと加速して行かないのが残念。きっとこれ2Lタイプなら最高に良いかもしれませんね。

■ツーリングアシストについて(一般道編)
 首都高でのツーリングアシスト体験は先日イベントで体験し、別の機会で纏めさせてもらいたいが、今回は一般道でどうなるか試して見た。なお、予め断っておくがメーカーとしては一般道での使用を前提にしていない。よって、利用した結果の不利益はメーカーも私も負わないので悪しからず。ちなみに、一般道対応しないのは高速での渋滞以上に一般道の渋滞の方が車線変更する車やきつめのカーブも多いから。賢い人ならばわかると思うが、一般道対応を正式な認めることは高速以上に、様々なリスクを考慮できるようなプログラム的に高度な判断を求められ、そしてハードウェアも高度な処理を負荷なく処理できるものが求められるということ。実際は、2020年には高速での車線変更実現予定ですから、もう少し先の話ですかね。(簡潔に書くならば、まだ各社その要求を満たしていないのだから求めちゃアカンということ。)

さて、一般道で使って見ました。渋滞に巻き込まれ終始20キロ以下の走行ではございましたが、基本的には前の車両もしくは片側or両側の車線のいずれかを認識し、走ってくれました。気になったことは二つ。一つはオフになってしまったこと。オフになったのはカーブで一度。カーブと言っても実際はカーブの長さが数十センチ程度。イメージは、道路建設時の土地買収の都合上、微妙に進行の方角を変えざる得なかったような場所。ほんのちょっとだけハンドル操作し方向修正するようなカーブにおいては、キャンセルされてしまった。高速では確実にカーブってわかるような場所ばかりですので、これは仕方がないのかもしれません。

二つ目は、前方での割り込みでの挙動。
一般道での渋滞での車線割り込みとなれば、高速時のような滑らかに少しずつ車線に割り込んでくるではなく、急角度で車線に進入してくるケースがほとんど。このような場合だと車線変更中の割り込み車より前の車を認識してしまうことが多く、コンピューターはそことの距離詰めをしようとしてくる。よってぶつかるのでは?と感じブレーキを踏んでしまうようなケースが。

ちょうどWeb carトップが首都高でのツーリングアシスト体験動画をアップロードしているが、冒頭30-35秒ごろにレヴォーグの前に青いトラックが割り込んでくるがその際の五味さん挙動通りになる。

一般道は、このパターンが多いことから、ツーリングアシストを自己責任で使ったとしても(そもそもダメだが)よそ見しながら運転はダメといいうことは肝に命じておくべき。

次週以降高速を走らせて、色々体験して見たい

■サウンドナビは?
今回のD型レヴォークからは、ナビの画面も8インチに拡大。前車インプレッサでは7インチのサイバーナビだったが、乗る前まで正直たった1インチだから大したことないと考えていたが、7インチ比較で見やすさは明らか。正直これはすごくありがたい。運転者はナビ画面を凝視なんかしてられないけど、一瞬の確認の際、画面デカイ方が断然便利。

サウンドナビそのものについて触れていませんね。サウンドナビと言えば音質が良いですが、サイバーナビではSDカードに楽曲を入れていたので、同じソースをサウンドナビで再生させたところ確かにサイバーよりも音は良くなったと思う。ただ、サイバーでもそれなりに音がよかったので劇的に変わったか?と言われると、そこまでという感じも(音質にこだわる方には、その微妙な向上でも変えたい理由付けになるとは思いますが)。今回スピーカーはC1720A+インナーバッフル6シリーズ。インプで載せていたものを移設したので、ナビ本体以外は変わっていないことになる。(厳密には、レヴォーグの方が遮音対策がしっかりしているので、その効果の方が高いのかも)

ちなみに、サウンドナビは細かなチューニングができるのだが、それは裏を返せばチューニングしないといけないということ。スバルのディーラーオプションではあらかじめ車種別セッティングが用意されているが、他社スピーカー接続は対応しておらず。細かな設定するのめんどくさいな・・と思っていたものの、初期設定で車の形や車幅、スピーカーの有無等いくつか設定するだけでも必要な設定は完了してしまうので助かった感じ。

今回はここまで。次週以降は走行等についてまとめて見たいと思う

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アイサイト・ツーリングアシスト体感試乗プログラム in テレビ朝日 で首都高試乗してきた

7月に発表されたレヴォーグD型。このモデルではアイサイトツーリングアシストが搭載され、レベル2で定義づけられているカープでもレーンキープする走行機能が搭載されている。

そしてこの機能をアピールすべくスバルさんはあちこちで体験イベントを開催。お台場でも小さい周回コースで体験イベントをやっているが、やはり本来の使われ方で体験していただこうと、六本木ヒルズにて首都高速上での体験試乗会を実施している。(残念ながら、もう申し込みは締め切り済み)

個人的には、正式発表の1ヶ月前になる6月には、営業向け事前情報の内容だけで契約書締結。実は来週にはやっと納車なのだが、そんな時期にも関わらず、やっぱり体験できる機会があるなら参加して見たい・・・・。ということで今回申し込んで見たところ無事当選。今日体験することになった。

と言うことで、今日は試乗会での新しいレヴォーグD型とアイサイトツーリングアシストについてお話したいと思う。

試乗会の会場は、六本木ヒルズ。ハリウッド学校側のノースタワー側にレヴォーグを数台展示し、ショールーム同様内装等を確認できるようにしている。指定された時間より若干早くきてしまったため、時間潰し兼ねて内装を再度確認。やはり六本木と言う場所柄か展示車両はみんなサンルーフ付き。モデルも1.6GT-S以上。まぁ、1.6Lモデルは総販の7-8割をキープしているものの、大半がGT-SとSTI。1.6GT(S-Style含む)は20%程度。仕方ないとは言え、うーん・・・・。

 ※参考)
新型「レヴォーグ」・「WRX S4」の受注状況について

さて、受付を済ませて試乗の前に簡単に説明とルートコースが案内。
既にライターさんたちが体験したルート同様に、我々が運転できるのは辰巳PA-福住-辰巳JCT-有明JCT-芝浦PAの区間とのこと。
この区間以外は、スバルの担当者さんによる運転で我々は助手席にて動作状況等をみることになる。

実際試乗においては、個人的に以下を着眼した。
 1,カーブでのアシストがどこまで行なわれるのかの確認。
 2,レヴォーグの静粛性、乗り心地

それでは、それぞれについて触れようと思う。

 1,カーブでのアシストがどこまで行なわれるのかの確認。
  

 このつぶやき通りだが、今回試乗させてもらった区間においてアシストがキャンセルしたのは、無かった。ただし、今回のイベントは常に法定速度もしくは法定速度以下で走行していた。よって早いスピードになりがちな首都高で、そんな速度で走ってられるか?という人もいるかもしれないが、少なくとも法定速度でキャンセルされることなく走れたことには驚き。正直、緩めのカーブは当然だけどJCT等のカーブなどは厳しい場面も多いだろうと思っていた。でも、ここも問題なくとなれば使い道は大きい。だって、いくら早い速度で走りがちとしてもJCT等では法定速度に近い速度になりがちなのだから。

ちなみに、どんなカーブまでが対応する。できないのか? これについては今日担当したスバルの方は説明できなかった(どうやら開発者ではないらしい)ので、ライターさんの記事等よりも深い情報を聞き出すことはできなかった。ちなみに、複数のライターさんの記事をみると以下な感じ。

ある方は”時速30~40km程度ならば80Rのコーナーでも追従OK。速度とカーブの曲がり具合に応じて、制御の限界も設けられている。時速40km/hでは70R、時速100km/hなら100Rが限界で、これよりもRが小さくなると制御がキャンセルされる”

また別の方は”R80ぐらいの曲率のコーナーなら25km/h前後でも前車を認識して追従。R60のカーブがきついコーナーを25km/h前後で進入するとさすがに追従制御が途切れてしまうが、10km/h以下なら追従することもあった”

ちなみに、首都高4号線の参宮橋カーブ(新宿→代々木PAにあるカーブ)はR90程度。中央環状線西新宿JCTの4号線接続路のカーブがR36。中央環状線大橋JCTの首都高3号線接続路(ぐるぐるカーブ)はR42と言われています。これらに共通しているのはカーブ手前に”急カーブ注意”の警告板が出ていることが多いので、別の路線でも同様な警告板があるような場所は、キャンセルされるかも・・・と考えておいても良いのかと思う。

2.レヴォーグの静粛性、乗り心地

D型と言うことで毎度のビックマイナーチェンジと言うことで、今回も色々手が加えられている。本当ならばレヴォーグA-C型と比較としたいが残念ながら出来ず。代わりに、インプレッサスポーツD型 Active Style(2014/11販売 アイサイト3対応な2Lモデル)との比較として書かせてもらう。

まず乗った時に感じたのは、音の静かさ。静粛性。最初に乗り込んだのは六本木ヒルズの地下駐車場。地下はダクトの音等もあって煩かったが乗り込みドアを閉めた時にその音が思いの外静かに。この静かさは、実際に車を走らせた時にも感じていて、エンジン音もあまりうるさく感じないなぁ・・・と。また、アイドリングストップからの復帰時のスターターの音もインプに比べたらびっくりするぐらい静かに。セールスマニュアル通り、四方対策した効果が出ていると感じました。また乗りごごちについても、随分としなやかに。速度がゆっくりだったからかもしれませんが段差等の突き上げもあることはあるが、強く感ることはなかったな、これをいなすと言うのでしょうか。どちらにしてもインプレッサよりもマイルドな感じがしました。

さて、感想はこんな感じ。レヴォーグやアイサイトツーリングアシストに関心がある方は、是非ディーラーに行って見てみることをオススメします。なんでも今週からやっとかくディーラーに試乗車が配備されたようですので。。

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進化版アイサイト搭載レヴォーグD型を買ってみた

現在乗っているインプレッサスポーツActive Styleも納車されて2年半。初回車検まで残り半年。この時期になると私が必ず考えるのが、車検通すか買い換えるか。

毎回買い換えるんだけど、車検費用払いつつの、4年目以降に発生するメンテ費用、5年目の車検前後での下取り価格の目減り(=新車購入時の追い金額が増える)を考えると、3年の買い換えはちょうど良い時期だったりする。
で、今回も買い換えなんだけど、では何にしようか?と考えて候補に上がったのが、MCが発表されたばかりのVWゴルフ7と進化版アイサイトが載ることが確実視されていたレヴォーグ。

双方調べてみたところ搭載機能も似通っていて、VWもレヴォーグも今回のモデルからTJA(トラフィックジャムアシスト)に対応。そしてバック時の自動ブレーキが共に搭載。そしてVWの場合は、メーター部分でナビが表示できる機能が。レヴォーグの場合はナビが8インチに、さらに従来のサイドビューモニターに加え、フロントビューモニターも追加され、クルコンの速度も135km/hに拡大と外国車に一歩近く形に。

個人的にはレヴォーグの方が良いかな?と思い、担当営業に相談。こちらの予算(かなり際どい)をお伝えしたところ、いろいろかんばっていただき、無事契約する運びに。(念のため越境して見積もって見たけど、たまたま応対したのが店長だったというのもあるが、店長応対ですら今回の提示額に及ばなかった。ホント頑張っていただきました。)

ちなみに、納車は9月ごろになるらしい。生産開始がまだ先とは言え、相変わらず納期が・・・・。
(半年前に動いても結局、車検の3ヶ月前に変えることになる。)

■D型レヴォーグの改善点

もうネットには営業用資料を上げている人がいるので、知りたい方はディーラーにいくなりネット検索するなりすれば良いと思うけど、ざっくりD型の回収点は以下。

・フロントデザイン変更
 バンパーの流れるような線の位置が変更(今までグリルの近くだったが、数センチ程度離れた)
 ウインカーの位置変更
・足回りの改善(ロールとフロア振動を抑え、フラットで上質な走りに。)
  ※ダンパーのチューニング、スタビライザー変更
・電動パワーステアリングの刷新
・ステアリング連動ヘッドランプ
・静粛性アップ(ガラス厚、静音材)
  ※フロントルーフレールへの発泡剤追加、フロアサイレンサの板厚アップと面積拡大
   フロント、リア、リアゲートのガラス板厚アップ
   リアゲート上下、荷室内フロントスペーサーに吸音材の使用拡大
   ドアシールの強化
・ブレーキ性能向上(1.6GTのみ非対応) ※新開発ブレーキパッドで効きが20%アップ
・パワーユニット改良 ※実用燃費が0.2km/L程度改善
・内装変更 
 8インチナビ対応でエアコン操作系を刷新
 ドアノブの形状改善
 センターの液晶が5.9インチに拡大(新型インプと同じものに)
・オートビークルホールド。※停車中のブレーキ保持機能(坂道時は前からあったが、今回は平坦時でも)
・アイサイトが進化版に。
 -TJA対応(渋滞時の追従走行。カーブも)
 -クルコンが135km/hまで設定可能に
 -フロントビューモニター ※
 -スマートリアビューミラー ※日産等で搭載されている荷物たくさん積んでも後ろが見られる。
-後退時自動ブレーキシステム搭載(1.5〜15キロで動作)
  ※停止保持は2秒間のみ。
・リアシートが6:4が4:2:4に変更
・ファブリックシートでもヒートシーターが搭載

など。

地味に結構良くなっています。
特にアイサイト系は遠出する時にはより便利な機能が増えたのでオススメ。
ちなみに値段は税別262万から。C型との比較ではs-styleは2万円のアップから。
もし関心ある方は一度ディーラーに行ってみるとよいと思う。

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3/18開通。この機会しか歩けない。首都高 横浜北線トンネルウォークに行ってきた

東京都内を含む近郊を移動する際によく使うのが首都高。東京都だけでなく埼玉・神奈川と他県にまで路線が拡張されていき、結構便利なんでよく利用しているが、古くから使われている路線では改修・建替工事が行われる一方、新規路線として建設されている路線も。直近ではC2山手トンネルの大橋JCT~湾岸線までの区間が新しいが、この3/18では神奈川区間で第三京浜港北ICから横羽線生麦JCTの間を結ぶ、横浜北線が開通。大部分がトンネルという山手トンネルに続く都内均衡では長いトンネルに。

そんなトンネル開通の前に、お披露目のウォークイベントが開催されることになり行ってくることにした。

今回は、横浜北線トンネルウォークイベントについて触れようと思う。

■4度目のトンネルウォークイベント。
首都高でウォークイベントが開催されることは、あまり多くなくてスタートしたのは2007年山手トンネル熊野町JCT~西新宿JCTが開通するとき。いまから10年ほど前の話。この後は2010年に西新宿~大橋JCT間が開通する時、そして2015年に太井JCTまで開通した時と計3回開催されているのだが、いずれも山手トンネルで開催されてきた。山手トンネルでのイベント開催は、山手トンネルは全長18キロと以前までは11キロで国内最長だった関越トンネルをあっさり超えてしまい、世界でも2位という長くそして珍しいトンネルだったから・・・という点もあるが、新しく作られたこともあり既存の設備(上下水道、地下鉄ほか)の合間を通り向けることもありアップダウンや万が一時の様々な施設も用意されていたことなども挙げられゆえに技術アピールというお披露目する目的もあったと思う。

ちなみに、横浜北線の開業区間のうち約7割がトンネル。この横浜北トンネルは全長5.9キロと、”東京近郊”では山手トンネル、アクアトンネル、雁坂トンネルの続き4番目にランキングされるほどの長いトンネルとなる(ちなみに、換気分離で設置していた板が落下した中央道笹子トンネルは4.7キロ)今回も当然これだけ長いトンネルということで、いろいろ新しい技術が盛り込まれているはずで、今回もアピールする機会として実施されたんではないか?と思われる。(地域住民への説明等もあるでしょうけど)

今回の見学会は、今回行った生麦会場と新横浜会場の2箇所で実施。どちらもトンネル手前のインターからスタートし、トンネルに入り7-800メートル程度まで散策ができるようになっていた。

では、ここからは当日呟いたものを交えながら。。

生麦会場は新しく開業するインターから入場。本線に入るとすぐさま横浜北トンネルが。
開業まであと一週間ということで、トンネルの上部ではまだ工事を進めているところも。

トンネルの中では、鹿児島県の観光紹介コーナーがあったり、この横浜北線を含めた首都高横浜地域の紹介などいろいろな催しも。その中で、目に留まったのが、震災等で道路に高低差ができてしまった時に、緊急車両が通れ易くするためのスロープ。写真にあるプラスチックみたいなものがその新素材で、白い袋に入れられた土嚢よりも軽いのが特徴。軽くなることで持ち運びや工事負担軽減につながるということ。
こういうものは、震災等になったとき以外実施に見ることはないので凄く貴重。

こちらはトンネル内の照明交換等で用いる高所作業者

下り(生麦→新横浜方面)のトンネルを1キロほど歩いたところで、イベントとしてはここで引き返し。トンネル内の設備自体は後に触れる避難路を除けば山手トンネル等と変わらない感じ。ちなみに、オービスについて看板等もなかったので無いようです。これで速度気にせず走れる?(実際開業後に走ってみたらオービスはありませんでしたが、覆面パトカーによる取締りという看板がありましたので要注意ですね。)

いったん、トンネル入り口まで戻ったのち、今度は上り(新横浜→生麦方面)のトンネルを再び入り1キロ程度あるくと、トンネル内放水デモが実演。
その手前では、今回のトンネルで採用された避難路へ向かうための滑り台が。

もともとは収納されているのですが、ボタンを押すことで開閉され、滑り台がお目見え。ここからすべると本線真下にある避難路に向かうことができる。

避難路は数人同時に横に並んでも問題ないぐらい広く、上り下りで独立(上りから下りに移動等はできない)、端には電源や通信ケーブルが敷設されている。

滑り台は、数百メートル単位で設置されているんだけど、消防隊専用として本線に戻れる階段も完備されている。

避難路を歩くと最終的には、階段で上にあがることになり本線入り口に出てこられるようになっている。

などなど、正味2.5時間程度いろいろ見てきました。
基本的にこれらの施設を使うことは原則ないはずなのでそれを間近で見られかつ体験できることは、貴重な体験。
このあと東京近郊での高速道の建設区間としては、横浜北線の延長として港北~横浜青葉間、そして外環千葉区間、そして練馬~東名区間、さらには中央環状線と7号線の小松川JCT、1号線天王洲付近の建替え工事などがあるが
同じようなイベントが行われるとしたら外環の練馬~東名区間ぐらいかもしれない。(外環千葉区間や港北~横浜青葉も行われそうだが、トンネルがそこまで多くはならないはずなので。)
かなり先の話ではあるけど、もし興味関心がある方はぜひとも次回行ってみて欲しい

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日本国内では初披露。スバル XV Conceptを見に行ってきた

10月販売に向けて現在大量CM投入中のスバル インプレッサ。
今回のフルモデルチェンジで5代目となり、このモデルでは次世代プラットフォームであるSGPで設計となり、走りが格段に進化と言われている。
インプレッサがフルモデルチェンジするということは、その兄弟車種にあたるXVもフルモデルチェンジになるということ。
噂では早ければ来年の春から夏頃には投入されてくるという話もあります。

で、どんなデザインになるのだろうか?ですが、現行のインプレッサとXVのデザインは車高の違いとタイヤ回りを除けば瓜二つでもあるので、あまり変わらないだろう・・・と思ってしまう方も多いかと思いますが、それでも気になる方も多いはず。
まぁ既に今年3月に開催されたジュネーブモーターショーでお披露目済みですが、今回台場で開催されているイベントでコンセプトカーを間近で見られることになったので、行ってみることにした。

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あくまでコンセプトだから、細部は変わる可能性はあるだろうけど大まかなデザインはこれで行くんだと思われる。
新型インプレッサとデザインは似ていて、ライトはコの形をし、レヴォーグから始まったボンネットの位置が少し上に来たのと、後ろのデザインもレヴォーグっぽい感じに。そして現行XV同様、タイヤの上にプラスチックカバー?が装着等もされている。
またボディーカラーを水色系にしたのはやはり現行XV同様に、変わった色を投入していくぞ!という気持ちの表れでしょうか。

現行XVと少し違うのは、タイヤの上に就けられていたプラスチックカバー?が前後にも採用され広範囲になったことや、正面のスバルロゴの左右にあったウイングのようなラインが、こちらは透明なものが用いられている点か。もしこのまま行くとグリル部分はオプションで売られているグリルを装着したかのような感じになる。個人的にはこちらの方が良い感じがます。

さて、今回のイベントでは新型フォレスターのベースになるだろうと言われている、VIZIV FUTURE CONCEPTも展示。
こちらは昨年のモーターショーでセンターステージで展示と遠巻きでしか見られなかったのだが、今回は間近で見ることができる。

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こちらもランプがコの字になっていたりとか、レヴォーグ・新型インプレッサ等に続く似たデザインになっているが、近くで見て驚いたのはコンセプトモデルなのにもかかわらずアイサイト(のモック)もしっかり付いていたこと。
やはり初のお披露目が日本だったこともあって取り付けていたのでしょうか(前述のXV conceptには装着されておらず)

来年には、XVもフォレスターもモデルチェンジしますので、楽しみですね。