最近はTwitterに書き込んでしまうので、ブログに書き込むのはかなりのご無沙汰なんだけど、これは残しておこうという思いから再開。
2019/3/8 一つの声優ユニットWake Up,Girls!がさいたまスーパーアリーナでのファイナルライブを最後に解散。活動期間は約6年。このユニットは、2012年にavexと81プロデュースの合同で一般人限定でオーディションを開催。ここで選ばれた7人がWake Up,Girls!として活動することになる。でも、その作品がお披露目されたのは2014年1月の劇場版と冬アニメ放映から。約1年半近いブランクがある。この期間がどうだったかは分からないが、おそらく彼女たちが声優になるための学習期間や劇場版・アニメ版の収録。様々な検討・準備に時間がかかったのだと思う。
私がこの作品を知ったのは2013年12月頃。冬アニメの作品を調べている過程でこの作品があることを知った。正直言えば、この時点でアイマスにハマっていたし、ラブライブ!がどんどん盛り上がりはじめていた時期。avexも主力アーティストに陰りが見え始めてたので、企画がこの手の流れに乗ろうとする三番煎じで第三勢力が出してきたか・・・と思ったのが第一印象。とは言え、どんな作品かは見てみようと思い、仕事を早く上がり平日夜に六本木の映画館で劇場版を見に行った記憶がある(確か、数日後ぐらいに冬アニメも放映されることになっていたので、それより前に見に行った) 確かこの映画館で見たとき、観客は10名ぐらいしかいなかった記憶がある。さらに作品のストーリー自体は嫌いじゃなかったが、やっぱり三番煎じ感があったのと、何より出演者の声アテがあまり上手くなかったという記憶が残ってる。その流れで冬アニメを見て、特段離脱することなく見続けた。でもその後は?と言えば、特段ラジオを聞き続けたり、ワグナーになることはなかったのだけど、ちょいちょい作品に触れることはあって、ご招待されて行ったWake Up, Girls!Festa.2014 Winterではライブよりも、コーナーに時間が割かれ、しかもコーナー内容がバッティング対決とかバラエティ番組のような企画ばかりで、avexはヲタが何を求めているか分かってなくてダメだなぁ・・・。あのユニットを育てる気が本当にあるのか?と不満を覚えたし、その翌年には劇場版アニメが公開され見に行ったし、昨年の酷さが改善されたかを確認すべくWake Up, Girls! Festa.2015にも見に行った記憶がある(このときは、前年のようなことが減って安心した記憶が。また吉岡さんの歌い方。力強さがが個人的には素晴らしいと思った)。そして2017年にはアニメ2期も放映も見ていたが、当時は某氏が外されたとか騒いでいたし、作品も携わった方々が変わったせいか違和感を感じたのが記憶にある。(正直作品としては続編はもう厳しいかなって感じた)
その後は作品にもユニットにも触れることはなかったが、たまたま見ていた「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」でED曲スキノスキルを聴き、いい曲だなって思いつつ、ユニットも頑張っているんだなって思ったものの、その後しばらくして解散発表に。
でもこの時点では、あんな状況だったし仕方ないよねと思うぐらいだった。(そのぐらい他作品と比べても主催の対応に問題が多すぎた) 2018年12月 、解散まであと3ヶ月になってから、最後は見届けておきたいなと思うようになり、その時点で空席があった熊本、徳島、愛知公演の何処に行くか悩んでいたら、さいたまスーパーアリーナ公演が発表。有終の美を見るならここだけで良いかと思い、一時は他公演を見ないと決めたものの、時間が経つごとにせめてその前に一公演は見ておこうと思い2/9の徳島公演へ。(ななみんがアイマスに関わっていること、個人的にはななみんが演じる唯が好きだったし、彼女の出身地での凱旋ライブだったから)。そのライブは、出演者もワグナーも熱気がすごく一体感があった。でも、どこかのんびり・ほっこりするような雰囲気もあって今までのライブとは違う心地よさがあった。(これが、ななみんタイムらしい)またセトリもBtB、Polaris、スキノスキルと聴きたかった曲も聴けたし、ハートラインなど初めて聴いた途端気に入った曲もあったりと、すごく満足がいくもので、さいたまスーパーアリーナ公演が凄く楽しみに感じたと共に、今回わざわざ徳島まで来ておいて良かったな・・と思ったほど。そして活動最終日の3/8 さいたまスーパーアリーナを迎えた。
今回のファイナルライブでのセトリは以下。
1.タチアガレ!
2.16歳のアガペー
3.7 Girls War
4.ゆき模様 恋のもよう
5.言の葉 青葉
6.One In A Billion
7.素顔でKISS ME
8.恋?で愛?で暴君です!
9.キャラソンメドレー1
10.ワグ・ズーズー
11.HIGAWARI PRINCESS
12.スキノスキル
13.僕らのフロンティア
14.7 Senses
15.極上スマイル
16.雫の冠
17.少女交響曲
18.Beyond the Bottom
19.海そしてシャッター通り
20.言葉の結晶
21.土曜日のフライト
22.さようならのパレード
アンコール1.SHIFT
アンコール2.地下鉄ラビリンス
アンコール3.TUNAGO
ダブルアンコール.Polaris
トリプルアンコール.タチアガレ!
公演時間は3時間ちょっと。どの曲でも盛り上がり、トリプルアンコールまで行われる太っ腹。いや誰もがこのライブが終わるのが嫌だったのが正しいのかもしれない。WUG単体では経験のないこの大きさの箱を埋め尽くし、緑色のサイリウム一色で埋め尽くすライブ会場。最後だから見れた景色。でも、これが最後でなければ・・・とも思ったはず。にわかの私もこれで終わりは残念過ぎるという想いが。終わることに複雑な想いを感じながらも、この瞬間が楽しかったことは間違いなく、記憶に残る最高なファイナルライブだったと思う。
改めて、Wake up, Girls! の皆さん。
ありがとう。
そして、お疲れ様でした。
記憶に残る最高なファイナルライブでした。この時を忘れません。
ありがとう。#WUG_SSA #WUG_JP #wug_final pic.twitter.com/QLkgPxph31— アンテナ (@aquadive) 2019年3月8日
余談だが、ライブの後に原作者であり監督でもあった某氏が破産という話があった。詳細は本人のプログに書かれているが、あの内容をすべて鵜呑みにはしないけど、やっぱりavexってダメだなっていうのが本音かな。金になりそうだからとかなり早い時期から業界に入ってきたけど、毎回思うのが本気でやろうという感じがしないのよね・・・。今回のWUGだって、もっとやれたとは思うのよね。残念だな。