ゆきあつ祭りを観るため、秩父のナイトバザールに行ってきた

2011年春アニメで、一番人気の高かった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。
通称「あの花」。フジテレビのノイタミナ枠(アニメーションのスペルを逆に読む)で放送し
深夜番組にしては3%台をキープ。6月に販売された作品のDVDやBlurayは、DVDなどの
コンテンツが中々売れない時期ながら5.6万本売れるなど高い人気となっている。
舞台は秩父市で、作品で登場する場所は実際の秩父市を忠実に再現されており
作品のストーリーのよさも相まって、今では聖地巡礼と称して秩父市に多くの若者が
訪れている。秩父市側も、純粋に寺院巡りをする高齢者層に加え、若者を町に呼び込み
たいこと、また震災で観光客が減っていたこともあり、このタイミングを逃すまいと
市全体でこれを支援。秩父市内の街灯に吊るせる広告枠には「あの花」の広告があったり
巡礼ラリーなど様々なイベントを開催したり、お店もラベル入りお酒や作品中に出てくる
蒸しパンを販売したりと力が入っている。
そんな中、秩父市内のみやのかわ商店街が1987年から商店街に来てもらうために
2ヶ月おきにナイトバザールというイベントを開催している。ちょうど8月20日がその開催日
だったのだが、そこでゆきあつ祭りをやるということで今回行ってみることにした。
ちなみに、ゆきあつ祭りとは「あの花」に登場する「ゆきあつ」がヒロインで今は亡き「めんま」の
格好をするシーンがあるのだが、それをリアルにやってしまおうという企画。
一言で言えば男性が女装をする変態祭りという言い方もできる。
頑張られた方には失礼な発言ですね。ゴメンナサイ。
でも、旗から観ればあまり良いイメージを沸かない話だが、作品に魅せられ
それをあえてやろうとしている勇気ある方々を観たいと思った。今回出られた方には
賞賛を送りたい。
18時30分ごろから秩父神社から市街地へ移動するご一行を見つけ、一緒に会場へ。
当初19時からと言われていたが18時45分ぐらいから祭りが開始。
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先頭にリオのカーニバルを彷彿とするようなカーニバル隊、その後に演奏隊が続く。
観ているだけで楽しくなってくる。
そして、この2隊のあとには、ゆきあつご一行が・・・・
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今回、参加したリアルゆきあつな方々。20名ぐらいが参加され、一部、めんま(女性)や
あなる(女性)に扮したレイヤーさんも参加。
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一行は、ほっとすぽっとを起点に、一旦秩父神社近くまで移動。
今度は折り返して武甲酒造まで行き、再び折り返してほっとすぽっとまで練り歩く。
だんだん、みんな楽しくなってきて、気がつけばきっちり揃っていた隊列は乱れ
カーニバル隊と一緒に踊っている場面も。
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所々でみんな集まって写真撮影に応じる場面も。
さすがレイヤーさんというべきか。。
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一通りの踊りが終わった後、再度全員で記念撮影。
と、ゆきあつご一行のパレードは終わったわけですが、この日は痛車も展示。
あの花の痛車もあれば、それ以外のも。まぁ、警察風仕様はなかなか驚きましたが。。
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次回があるかわかりませんが、是非またあることに期待。。
最後に、開始早々にTwitterで「リアルゆきあつがいっぱい」呟いたのが100名にリツィートされたようだ。。。
http://twitpic.com/68v84j