永遠続く議論であるマンションと戸建て。どっちが良いのか考えてみた

先日、職場でマンション、戸建てどっちが良い?という話があって、 これって永遠に終わらないテーマだよな・・・と頭に中で思いながら話を聞いていたのだが、改めて思っていることを纏めてみようと思う。

■ 結論は、どちらも一長一短であり、個々の価値観。

先に書いちゃったがどちらも一長一短だったりして、最終的には価値観・金銭面の問題になるというのが正直なところ。戸建しか住んでこと無い人はマンションにあこがれるようですし、その逆もしかり。それ以外の項目でも・・・最終的には自己満足できるかどうかなんだと思う。

とは言え、じゃ可視化できる部分で比較したときどうなんだ?と考えてみてみることに。

・立地と価格
 一般的に、マンションの方が駅より近いことが多い。その土地を複数人で共有する訳ですから掛かる費用も分割されます。そこに戸建を立てるよりは安くなる傾向がある。

ただ駅近くのマンション物件というのは再開発が行われない限り早々ない。30-40年経った老朽化したマンションもあるけどこれらを建て替えるには住民同意や建て替え費用の負担からかなり難しい。そうなると自ずと駅から離れていくことになるんだけど物件価値は駅から遠くなればなるほど下がる。目安として10分超えるとマンション戸建て共々価値は下がりますから、そうなってくると仮に同じ金額で戸建てorマンションが選べるなら間違いなく戸建てを選ぶべきだと思う。逆に同じ場所に価格は異なるけどマンションと戸建てどちらもあるならば後述する項目で発生する差額を加味することで、比較すれば良いと思う。

・維持費
 よく戸建ての維持に掛かる費用はよく判らないという話が出る。確かに建物のの構造によって異なる部分も多く、判りにくいと感じやすいと思うし、片やマンションは修繕積立費が設定され、これを払うだけで良いとイメージしがちなので、判り易く感じやすい。でも、いくら修繕積立しているからと言ってもその積立額だけで修理が賄えるか?と言えばノーで、実はマンションも戸建も修理費用はその時になってみないと判らないというオチがつく。またマンションデベロッパーは購入しやすくするために修繕積立費は低く設定することが多いため、理事会等でいろいろ調べていくと何処かのタイミングで積立費の改定をする必要に迫られる。一度中古かつ築年数が古いマンションを検索してみると良いが管理費や修繕積立費がそれぞれ2-3万程度/月までかかり、あわせて5万超えているケースもチラホラ。場合によっては一時金という形で数十万~数百万支払う事例もある。

そもそも修繕積立費は共有設備の補修に使われる費用で、専有部は各自で修理費を出す必要があるし、共用部のメンテナンスする時期もマンション・戸建てどちらも10年前後で何かしら行っていくことが多い。とは言えマンションは皆の試算価値を落とさないために必ず一定間隔で修繕するが、戸建ては他人様に迷惑をかけないならばメンテナンス時期を延ばすことも可能(もちろん延ばすことで悪化させてしまい修理費用が増えるリスクもある)。特に年老いて余命もあと数年とかいう時期な人だと、まぁいいか・・・と思う人も出てくるが戸建てならどうするか自分で選べるが、マンションはそれができない。確実に費用負担を求められるし払えなければ裁判で差し押さえされ追い出される可能性もある。また後述するけど仮に困っていて修繕賛成!と思っていても別の住民が否定的で総会で否決されることもあればそのマンションどんどんボロになり価値が下がる。そんな時に売りたいと思っても価値はないから売れない・・・。そう苗場のリゾート地のマンションがあり得ない金額で売られていますが、それでも買い手がいない。あれと同じ状況になる訳です。

つまるところ戸建てを買う場合は、マンション同様に月1-2万でも積立しておけば良いだけだったりする。

ちなみに、機械式駐車場があるマンションも要注意です。故障して業者が治すまで車出せないはもちろんのこと、修繕にかかる費用はパレットで100万。丸ごとだと○千万円単位掛かります。また借り手がなく空きが出来てしまうとその売上を修繕費や管理費のいずれかに適用しているため、後々費用不足になるだけでなく、仮に住民外に貸すとなると貸した分についてはしっかり納税義務が生じます(住民の場合は税制優遇されている)から、その分の管理組合として仕事が増えたり、税金分収入が下がることもあります

・売買のしやすさ
 世間的にはマンションの方が施工不良等もないので安心というイメージがある分、売り買いはしやすいという傾向があります。ただマンション戸建てに関わらず、まず立地が評価されて、そのあとに価格とそれに見合う価値が得られるか。ここで言う価値とはメンテナンス等がしっかり行われていること、マンションでは過去に売却件数が少ない(=そのマンションに満足している可能性が高いの裏返し。もちろん中には売れないから売りに出さない物件もあるが)など。でもまず買い手が物件見つける時は、立地が最初ですから誰もが良いと思うような町、そして駅から近い物件を買っておかなければ見てもらえる確率は低いということになります。なので、前述とかぶりますが駅から10分以内。近くに病院・コンビニ、スーパーなどは必須だったりします。

・安全性
 マンションは防犯がしっかりできているという話もありますが、実際住んでいたものとしてはそれは違う。というのが正直な話です。オートロックがあると言っても住民が帰ってきてドアが開いたときに一緒に入ってくることも可能。もし住民同志のコミュニティがしっかりできていて顔なじみであれば、見知らぬ人なら声掛けとかできますがマンションは他人に干渉されなくて済むと思って引っ越してきている人も多いので、顔なじみじゃないですから一緒に入ってきてもそれが不審者かもわかりません(そもそも物取りな犯罪者は傍から見ると普通の人ですから)
また監視カメラもマンションデベロッパーは必要最低限なものしかいれていないので、画質が悪くて鮮明じゃなくて意味がないケースや。そもそも設置されていないから新たに増設を迫られたりというケースも。(金かかるからダミーのカメラ設置しているケースも)
正直、厳密には24時間常駐している管理人がいるようなところでは安全かもしれませんかず、一般的には日中しかいないケースがほとんど。これだと・・・というのもあります。

一方戸建ては何から何まで自分ですることになります。とは言え、ある程度防犯は可能でして、例えば1階の窓はシャッターを必ず設置する。など。玄関灯も人感センサーを入れて人が近づいたら明りがつく。庭とかあれば、隠れやすい塀を作らず、またニトリ等で売られている太陽光で充電するライト等を置くなど暗闇を作らない。など、入り込むための作業時間が取りにくい環境を作ることが大事。

・利便性
 マンションの場合は、宅配ボックスとゴミ捨てあたりが一番メリットがあるかもしれませんね。アマゾンとかでポチっとして帰ってきた時ボックスから受け取るだけは便利ですし、ごみだって時間関係なく出せるのは便利でもあります。前者はなかなか解決しにくいですが、ゴミについては分別回収はマンションでも戸建でも変わらないし、せいぜい朝起きなきゃぐらいですが日々仕事している人ならそこまで苦でもないと思うので、実際できないからと言って困るということにはらないはず(あったら良いけどなくても困らないレベルの話)

 逆に戸建ての場合はクルマ持ちにとっては楽ですね。目の前にクルマ置き場があってマンションみたいに機械式で朝方順番待ちで時間食われたりもしないし、洗車もできる。
なにより駐車場代金が掛からない。物件によっては2台とか駐車できるものもあるから維持費が楽になりますな

・管理
マンションだろうが、戸建てであろうが建物の維持、治安維持をしなくてはなりません。戸建は自分でとなりますが、マンションは管理組合が中心となり多数決で物事を決定していきます。このあたりは前述しましたけど、その人の都合で考えることが出来る戸建に対して全員の利益として考える必要があるマンションということで、費用面の問題もありますし、活動に対して協力を求められます。具体的には管理組合への参加ですが最近は時期は別として必ず参加する決まりになっていることも多く、世帯数が少なければ2-3回まわってくることも。組合活動は単なる修繕に留まらず、治安面やコミュニティー活動でも率先して対応することになりますから結構な時間を取られることになります。こういう労力がかかることもありますが、一番のポイントは何をするにも住民による多数決が必要になること。もちろん総会にかけなくても進められるものもありますが、新たに何かするようなケースは大半総会議決になるため、住民側が納得してもらえるような形にしないと物事が進みませんから、事前に十分な検討をし様々な問い合わせにも答えられるようにするなど手間がかかります。また逆な住民側すると仮にその議案は自分が反対でも、多数決で可決されてしまうとそれに従わざる得ないケースもあります。特に10-20年の節目でくる大規模修繕をきっかけに積立費用や管理費値上げ等で揉めることもありますし、30-40年経って建て替え等を検討となった時には、結構な世帯が高齢化して費用負担を嫌い議案が否決されてしまい、ただでさえ低下している資産価値がさらに低下するとケースもあります。

・所有権
いちよ、どちらも所有権を保有することになりますが、実際は戸建は土地建物どちらも好きにできるのに対してマンションは専有部の利用権利を売買していることにすぎません。前述の通り老朽化したマンションの建て替え、何か設備を入れるなどは総会議案で、多数賛成なくして進められませんし、専有部の設備についてもトイレのウォシュレットを変えるとかは食洗機入れるとかは問題ないでしょうけど、例えばガスコンロからIHクッキングなどに変える場合でもそこに200Vの電気引き込みが必要で共用部の配管に新たなケーブル敷設等が必要とかになると、許可をもらわないとダメだったりします。ただ管理組合の考えとしては配管に新たにケーブル等を入れる場合、あとから入れたい人が出てきた時に入れられない(先にやったもの勝ち)となるのは問題になるため、個別ケースは断られる可能性も。そうなるといろいろ進めたくても進められないことがあるのです。

といろいろ、纏めてみました。
正直、冷静に考えるとマンションよりは戸建の方が何かと都合が良いというのが正直なところ。もちろん、立地的に価格高すぎて買えない人や高層で夜景みたいとか他よりも重視したい価値観もあるでしょうから、それら次第なのですが、もしこれから家を買うと考えている人はマンション戸建て両方しっかり検討して行った方が良いと思った次第です。

鶏系ラーメンでは個人的に一番おススメ 麺屋武一

ここ数年、鶏系のラーメン屋が増えたけど、その中でも一番足が好きなのが新橋や秋葉原、初台等に店を構える麺屋武一。

スープが濃厚で、くどさもなく個人的には一番おススメしたいお店。
普段から食べているのが、鶏白湯つけ麺。新橋店だと大盛り以上を注文するとスープがなくなったら替えてくれるのでおススメ。(秋葉原はそれやってないんですよね。付け合せの具も違うし、フランチャイズなのかな? できれば新橋店と統一にしてほしいところ)
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また先日、夜に新橋店に行った時に夜間限定の濃厚鶏白湯を注文してみたが、さらに濃厚でこれはこれで旨い。
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量はなんと1kg。富士山盛りをチャレンジしに味奈登庵 へ行ってみた

久しぶりに蕎麦をたらふく食べたいなぁ・・・・と、ふと思った際に、そういえば富士山盛りというドカ盛りする味奈登庵を思い出し行ってみることに・・・・。

神奈川県内に店舗が複数ある味奈登庵。店主がたらふく蕎麦を食べたいと思い開業したお店で、メニューには普通、大盛り(500g)に加えて、富士山盛り(1kg)が用意されている。

注文したのは、もりそばの富士山盛りに、いも天。

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なかなか豪快な盛り具合。また天ぷらは注文してからの揚げてくれるのも良い。
でもおなかへっていたこともあるけど、蕎麦って比較的軽いので15分かからず完食。

【日帰り旅】知床五湖・フレペの滝・オシンコシンの滝・知床横断道路。知床堪能してきた

長年行きたいと思いつつもタイミングが合わず行けずじまいだったのが知床。4月にまとまった休みをもらったものの、時期的にまだ行きにくいタイミングで今回もダメかな・・・と思っていたところ、4月26日から知床横断道路も開通することが判り、休みギリギリのタイミングで急遽、知床へ行ってくることに。

と言うことで、今回は知床について。


JALの1便で女満別空港に到着した後、レンタカーで知床向け。

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途中、大気の温度が地面より低いために地面から湯気が出る現象を彼方此方で見ながら、2時間弱走らせ知床へ。

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※斜里町を過ぎるとひたすら海岸線に沿って走行。

最初に行ったのが、知床市街地より手前にあるオシンコシンの滝。
結構、間近から見学が可能。時期的には気温が3度程度しかないので長時間居るのは辛いものの、滝の流れが綺麗だし、ミストもあって、なかなか良い感じ。

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再びクルマを走らせ、市街地を通過し向かったのが、知床五湖フィールドハウスへ。
お目当ては、知床五湖の地上遊歩道。

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知床五湖には観光方法が2つあり、一つは電気柵が張られている高架木道で一湖湖畔まで行くコース。もう一つは地上遊歩道でそれぞれの湖を巡ることができるコース。前者は特別なレクチャーも不要だし、装備も不要だが、後者については入林時にはフィールドハウスで講習を受講する必要がある。また自然保護を重視しているため、ルートは決まっているとは言え時折獣道のような所を通ったり、雪が積もって足がとられそう、水たまりがあってもそこを通らないといけない(コースから外れて回避することが禁じられている。またルートは一方通行となっており引き返すこともできない。よって単なるシューズ等で行くと、靴が濡れる。滑ることも)など、観光客が全員が気楽に入れるようには整備はされていない。そのため前述の通り事前講習受講は必須だし、靴は最低でもトレッキングシューズは必要。
ちなみに、この地は自然や動物たちが優先。我々人間がお邪魔している身という考え方になるため、そのため、コース周辺で熊がいることが判ると散策中断になったりするし、それこそGW以降から7月末まではは、熊の活動期になりツアーコンダクターの同伴がないと入林すらできない。

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幸い、4/27とGW前だったので講義受講するだけで入林が可能であり、また事前の情報では一湖と二湖を巡る小ルートのみが散策可能ということだったが、いざフィールドハウスに行ってみると今日からすべての湖を巡れる大ルートも行けるということで大ルートを散策することに・・・。

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shiretoko6 ※五湖。

shiretoko7 ※四湖

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※こんな感じの道をひたすら歩く。

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※まだまだ湖は凍り付いている

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※水芭蕉

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※三湖

大ルートの人は、この五湖から三湖までが見られることになる。

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※二湖

 小ルートの人はこの湖が見られる。

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※一湖。
 
一湖は地上散策者も高架木道のコースに合流してから見学となる。ここに来た人なら必ず見る景色。

ちなみに、大ルートの所要時間は1時間半から2時間。距離は約3キロ。軽い運動としてはちょうど良い感じかも。

散策を終えて向かったのは、知床横断道路。
知床横断道路は、知床から羅臼を横断する道路で冬場は全面通行禁止となる。今年は4/26から開通となったので、早速走行。ちなみに私が行った日は前日の凍結したとのことで通行可能時間帯が11時から15時半まで。

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※フィールドハウスから横断道路に行く途中で、鹿が。

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峠を上がったところにあるのが、羅臼岳が見られる駐車場。ここから羅臼岳が綺麗に見えるだけでなく、羅臼側を見ると国後島も見ることができる。

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そのまま羅臼側まで車を走らせ、終点まで。ここには熊の湯という町民が管理している純天然な露天風呂が。時間の関係、なによりタオルがないので入れなかったが、なかなか雰囲気よさそう。

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※熊の湯

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再び知床横断道路で引き換えし、知床側の終点にある自然センターへ。自然センターには熊の生体などについて展示棟がなされているのだが、ここから片道20分(1キロ)程度地上遊歩道を歩くとフレペの滝がある。

オシンコシンは豪快さがあったが、こちらはチョロチョロと水が流れている。このフレペという名がついたのも、涙をこぼすように流れ落ちるといるという由来から。

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散策と自然センターでの展示物を見学&フードコートで鹿肉バーガーを食べ帰ろうとしたときには知床横断道路は15時半を過ぎたということで通行止めに。警備の車がゲート前に停車すると共に、鹿さんもその手前で鎮座。

その後は、知床世界遺産センターを軽く見学しつつ、オシンコシンの滝より斜里側にある三段の滝を見学し知床から女満別向け。18時頃には女満別空港に到着。最終便で東京へ。

強行ではあるけど、日帰りで一通り巡ることが出来てしまった・・・。
せっかくだから泊まるとかも良いのですが、初便で行って、最終便で帰る。特に連休ではなく通常の土日でパッと行くにはちょうど良い感じ。

とは言え、今度は熊の湯に入ったり、北見で肉をたらふくいただきたいなぁ・・・・

【博多めし】激辛好きならチャレンジ! 辛麺屋桝元 中洲本店へ

以前、アイマス8thライブが福岡で行なわれた際に、修業を兼ねて宮崎経由で福岡に行ったのだが、その宮崎で乗継待ちしている間に、売店でお土産を見ていた際に辛いラーメンの存在を知り一度食べてみたいなぁと思ったものの、その後宮崎に行く機会がなく結局食べれず。その後、宮崎発祥の辛麺が福岡ほかでも食べれると知り、今回行ってみることにした。

出向いたのは、中州繁華街の一角にある辛麺屋桝元。
22~23時頃に行ったため、一杯飲んで〆に食いに来た人たちで店内は混雑し、外で順番待ち。それだけ人気があるんだろうなと思いしばし待ったのち店内へ。

辛麺屋桝元

注文したのは、15倍の激辛。麺は中華めんに。辛党ならば25倍なスーパーなんだろうけど、頼んでいる人がいなかったので控えめにしてみることに。ちなみに、麺は中華めんのほかに、コンニャク麺もあります。

辛麺屋桝元

出されたものを見ると、卵とニラが入るけど大半が唐辛子が浮いている感じ。レンゲで中をすくうとニンニクがゴロゴロ。一口食べてみると見た目ほど辛さはない感じ。焼肉屋のユッケジャンスープを食っているかのような辛さの中にも甘みがあり実に食べやすい。辛いもの好きとしては、素直に25倍のスーパーにしておくべきだったと後悔するほど。(蒙古タンメン中本で北極食える人なら25倍は難なくいけます。もちろん北極や冷やし味噌で辛さを2倍、3倍にしている人なら恐れる必要すらない。)

博多は、もつ鍋、水炊き、ラーメン、うどんなどなど食べるものが一杯なので、毎回食べるのは難しそうだけどまた食べたいなと思う一品でした。