大橋彩香のボカロ祭りin秋葉原モエファーレへ行ってきた(イベント感想)

昨年11月に小倉で開催された「大橋彩香のボカロ祭り」
あれから約5ヶ月。今度は東京に場所を移し第二回目のボカロ祭りが開催されることに。前回凄く楽しめたので、今回も迷わず参加することに。今回はそのイベントで印象に残ったことを中心に纏めます。
ボカロ好きだけど大橋彩香さんのことよく知らない・・・・。大橋彩香さんは「声優で、へごちん!」と知っているけどボカロには関心が・・・・なんて方に、イベントの雰囲気を掴んで貰い、おそらくまた半年以内を目処に開催されるはずなので次回こそ参加していただきたいなぁ・・・と。(だいたい4-5ヶ月ペースと睨んでますが・・・。)

■そもそも、大橋彩香のボカロ祭りとは?
 声優大橋彩香(以下:はっしー)がボカロ好きということで企画され、毎回ボカロに関わる方をゲストにお迎えし、歌あり、DJパートありなイベント。1回目は前述の小倉でゆよゆっぺ氏をお迎え。そして今回第2回目では、秋葉原に場所を移し、サオリリスさん、あぷりこっとさん、愛川こずえさんをお迎えすることに。前回は20-30名も満たなかったが、各回は100名超えるお客さんがいらっしゃり、なかなかの盛り上がりに。ただ一点残念なのは、会場の都合でコールが駄目ってところだったところでしょうか・・・・。

 1回目については、下記のまとめを見ていただけると嬉しいです。
 大橋彩香のボカロ祭り in あるあるcity に行ってきた

さて、それでは2回目の1部、2部両方で印象に残った内容を取り上げてみましょう。(1部2部順番はバラバラです。)

■会場は呪われている?1部のDJパートは中断が多発。そのおかげで、はっしーのヲタ芸披露へ
 
フリートーク後にはサオリリスさんによるDJパート。約30分程度の時間枠でボカロ曲で流す予定だったが1部ではPC不調で2-3曲流れたあとに止まってしまうトラブルが発生。一旦中断となり、はっしーがフォローに入り以後ステージで一緒に踊ることに。しかし1度だけならまだしも5-6回は止まってしまう事態に。最後には皆でお祈りすることになりつつ、はっしーがヲタ芸にも挑戦。とは言え、タイムオーバーもあって結局なんとも消化不良なままDjパート終了してしまうことに。そんなトラブルがあった1部だったけど、2部では問題が発生することなく無事30分のDJパートを終えることに。この2部でも終盤ではっしーがヲタ芸を披露。
それにしても、あんなにトラブルが立て続けることもあるものなんですね。とは言え、それのおかげでヲタ芸が見れたので良かったとも言えますが。

フリートークでは、はっしーのあれこれが語られることに。特に出演者がみんな女性だったこともありガールズトークに花が咲き、中には初めて明かされる話も。以下はフリートークの話題から。
 
■声優じゃなかったら、世界史の先生(もしくはバンドメンバー)に、一同驚きとツッコミ!
 もし声優になっていなかったら、何になっていた?との質問から出た話がこれ。声優になれたからこそ実現はしなかったが、大学進学を考えていたためその時は先生になることも考えていたらしい。(世界史は暗記できるので得意であること、何より国語など複数答えがあるものは駄目らしいかららしい。)これにはゲスト、そして会場のお客さんんからも驚きとそして不安だ!とのツッコミが。。
  
■好きな食べ物は・・・、作れる料理は・・・だけど目標はパスタマスター!
発言からゲスト陣から不思議ちゃんと判断されてしまったことから、ゲストからどうしたらこんな子が出来るのだろうという関心から話に。よく言われている話ですが、寿司など魚系が駄目ということで(何かしら魚料理が出るということで)高級料理あたりはダメらしい。で好きなものは、庶民的なもの、特に子供が喜ぶハンバーグとか・・・。作れる料理についても様々な企画等をご覧の方はご存知の通りで、女子力がないことをアピールしつつ、それでもパスタだけは極めたいとのこと。これにはお客さんからも茹でるだけ!とツッコミが入ったり・・・。また話の流れから、1人飯についても触れ、ラーメン屋などはいかないけど、牛丼とファミレスについては1人来店は可能との発言も。(ただカップルが多いファミレスは寂しくなると。)

そしてこの手のネタがさらに進み・・・・

■お風呂は手短。15秒だけ入浴!
 やはり不思議キャラ認定されてしまったようで、どんどん深いことに切込みが入ることに。そんな中出たのが「お風呂入って何処から洗う?」
 メイク落しが先ではあるけど、それ以外では右の二の腕からと披露。ただこれだけで収まらずその後も誰もを驚かせたのが風呂が好きではないとのことで入浴は15秒程度。(半身浴だと43度で1時間という話なので完全に風呂嫌いではないらしい)、また風呂入りながら牛乳を飲み、出た後には野菜生活を飲むという話に。その後逆質問で、ゲスト陣に何分風呂に入るか聞くことに。自身の入浴スタイルが一般的にではないことは理解しつつも、皆がどの程度が聞いてみたかったらしい。意外にも結果は1人が1時間と長湯するのに対して、他は数分と短かいことが判明。とは言え、はっしー自身は短すぎるため一先ず1分入るようにしたいとの宣言も。

■ブログに搭乗する映画を一緒に見に行く友達は、ヲタの道に引き込んでくれた、かけがえのない友達
さらにはっしーへの変な質問は続き、仕舞いには「人間の友達いる?」に。ゲストから不思議ちゃん扱いされてしまい、なんとなく見えないモノと会話ができたり、人形と会話とかしているのではない?という見立てからこの質問に。さすがにオイオイな部分もあるが、笑顔でもちろん友達はいることを宣言しつつ、実はブログで度々登場する映画を一緒に見に行く友達こそが、はっしーをヲタの世界に誘い込んだ子であることを告白。今を作るきっかけとなったこの友達には相当感謝しているらしく、ずっと大切にしていきたいと・・・。ちなみに、人形とお話・・・は、経験はあるようですが、それ以上にスヌーピーの人形を長年愛用しておりお泊りの時もこれがないとよく眠れないとの告白も。トークなどから性格がおっちゃんに似てると度々言われてましたが、そこはしっかり女の子らしい部分もありました。

■はっしーと過ごす1日は、はっしーの行きたいところ!
あぷりこっとさんがモバマスの杏推しであること、この観客の中にモバマスPなどがいるだろなどの話から、もしプロデューサーを日頃の感謝もこめて何処かへ出かけるとしたら何処へ連れて行ってあげるか?という質問が。そこで出てきたプランは、12時に待ち合わせ。カフェで飯。アニメイトほかでショッピング、カラオケ、映画、晩飯。というコースらしい。プロデューサのためというよりは、はっしーが行きたいところを付いて回る状況に・・・。

これ以外にも、バスケ部所属だったけど高校までコンタクト着用がダメだったらしく、メガネ着用でプレイし、裸眼の時は視力が0.06しかないらしくミスショットが多々あったこと。また老後何したいという話では、学校の先生の影響もあってカナダに移住したいとの話も。ちなみに、ボカロに関するトークでは、初めて買ったボカロ曲は何?など2つぐらいあった程度。ちなみに、初めて買ったのはアニメイトで流れていたスーパーセルさんのCDらしい。トークパートは前述の通りボカロ以外のネタに中心でしたが、はっしーのことをよく知るには十分すぎるパートだったと思います。

なお、はっしーが歌った楽曲は、サマータイムレコード、妄想税、ルカルカナイトフィーバー(1部)、そして曲失念しけど2部最後に歌った曲の計4曲。
ボカロを知らない人も楽しめる曲調だったので、次回は是非。

さて今回もグタグタ書いてしまいましたがこんな感じ。それにしても今回は無事たくさんの人が参加してくれて良かったです。きっと今回参加してくれた方々がまた宣伝等してくれて次回はもっと人も集まるかなと。
前回が(あずあずバスツアーと同日など)時期的にも被り、小倉という場所的にも不利な部分もあって多くの人が集まない上に、はっしー自身が肉離れ起こして痛みに耐えながら頑張ってくれた会ではあったので、是非報われて欲しいなと思っていたので個人的には今回一安心。

しかし、細かいことを言えばボカロと声優のファンは重複しにくい部分があり、今回もはっしー推しな方の参加が多かったのも事実。一個人の希望としては、このイベントを通じてボカロだけ、声優だけと片方にしか興味が無かったファンが、これを通じて双方に関心を持ち始め・・・と双方の世界を繋ぐ架け橋になってくれると嬉しいかな。ということで今後も継続されることに期待!

田所あずさのお友達づくり×アニソンディスコへ行ってきた(イベント感想)

昨年12月に、小倉あるあるcityで開催された田所あずささんのイベント「田所あずさのお友達づくり」。大御所な声優さんをお迎えしトークをするイベントで、前回も貴重なお話が聞けるなどなかなか良いイベントだったのですが、今回2回目が開催、かつ吉本興業さん所属のBANBANBANさん主催のアニソンディスコとのコラボということで行ってくることに。

イベントは1部は幽遊白書(浦飯幽助 役)、21エモン(21エモン 役)などをご担当された佐々木望氏をお迎えしてトークとミニライブ。2部はアニソンディスコのコラボで、DJ初挑戦など。
イベントの細かな話は参加した方だけの特典!なので詳細割愛するが、1部はBAN BAN BANのお二人(鮫島さん、山本さん)がタイミングよくフォローして場を盛り上げてくれたし、2部はDJの選曲に加え、彼らの盛り上げ方がなかなか良く終始楽しいイベントに。
今回も、1部、2部それぞれで印象に残ったことを・・・・。

佐々木望さんプロフィール(佐々木望 OFFICIAL WEB SITEへ)
BAN BAN BANさんのプロフィール(吉本HPへ)

アニソンディスコ

■「お友達づくり」タイトルの由来は、「事務所がほっとけなかった」から。
 前回のイベントでは、「マネージャーが勝手に決めた!」と回答したりと笑いとりつつも、その後友達を増やしたいという話が出た程度でそれ以上詳細に語られたイメージが無かったが、今回はもう少し詳細が語られることに。(狭く浅く・・・といい間違えたりしてたけど)狭く深くな交友関係で良いとあずあず自身は思っていたけど、マネージャーさんにお話したところそれじゃ拙いと心配されたことから、このタイトルに。ちなみに、前回お友達になったはずの山口勝平さんですが、その後のコミュニケーションはほとんど出来ていないらしい。あずあず自身はおこがましくて・・・・とのことでしたが。(苦笑)

■佐々木望氏の声優業に入ったきっかけは、誘われたから!
佐々木望さんへの質問コーナーでは、BAN BAN BANさんが、自身からの質問、事前に募集した観客からの質問、あずあずからの質問を代弁していただけることに。前回は直接本人が質問していたけど、緊張しちゃって下ネタに対してまで頑張りますとか、3つ目の質問からいきなりどうでも良いような質問をしてしまうなど大変だったが今回は事前に聴きたいことを纏めておきBAN BAN BANさんから切り出していただけたこともあって、かなりたくさん話が聴けたような気がする。
その中でも印象的だったのは、入ったきっかけが友達に誘われたから。勝平さんも劇団の方に出ろと言われたことからがきっかけだったので、この回答にはビックリ。まぁ今でこそ花形なお仕事ですが、昔はここまで・・・というのもあったので最初の入り方はこういう流れがよくあることだったのですね。でもご両人もそのきっかけから今まで続けてらっしゃるわけですから、きっかけって重要ですよね。

■笑顔で語る田所あずさの「交通事故秘話」
質問コーナーでもう一つドキッとしたのが、この話。もともと、あずあずがポンコツであることから佐々木望さんに自分がポンコツだと思うことは?と質問したものだったが、佐々木さんがあずあずに先に振り出して出てきたことが約2年前の交通事故話。しかも笑顔でマジな事故内容をさらりと語りだしたことから、一瞬えっ?と。被害者なのにクルマ大丈夫ですか?と逆に心配したり、思い出作りで痛いの我慢してジェットコースターに乗った話や、事故の瞬間話。そして結局ムチウチ症状が残ってしまったことなどが触れられた。
個人的には、家族が首でムチウチになってしまい仕事できなくなってしまった姿を見ていたし、実は私自身も交通事故に遭い半年通院したけど手首に痛みが残ってしまった人なので、その大変さを思い出してしまった・・・。一先ず元気そうですが、あまりムリはしないで欲しいですね。

■「後ろ向きな気持ち」から「ちょっと前向き」に。
中学ぐらいで声優になりたいと思い、結果としてスカウトキャラバングランプリを獲得し、声優になったあずあずですが、自分が本当にこの仕事にあっているのか常に不安との心情を吐露。「不安でしょうがない」とブログ名にしてしまうほどではありますが、そんな心情に対して佐々木さんから自分もそう思うことは多々あるし、他の声優さんも同じ不安を感じたことがあることに触れたのち、結局今も仕事していることは自身が受け入れられていることであり、続けていけば良いんだ!という回答が。これに結構勇気付けられたようで、あずあず自身から「前向きになる」と宣言も。いきなりはムリでしょうけど、少しずつ不安を感じなくなる状況になると良いなぁと感じた瞬間でした。

■「持ち上げて落とすパティーン?」 「とりあえず同調するパティーン?」
お友達になって一緒に出聴けるなら何処へ行きたい?という質問で、佐々木さんが遊園地を提案するものの、実はあまり関心が無いことを吐露。体調悪いときでもジェットコースターに乗りに行った話からてっきり大好きだと思っていた一同をビックリさせた挙句、次の提案でお城巡りを提案するものの、(奈良にはお城がないけど)奈良城に行きたいとか・・・、こちらもあまり関心が無いご様子。最終的には沖縄に行きたいって話でしたが、一先ず乗っかりながらしっかり落とすところは、素でやってるなら凄いなぁ・・・・。

これ以外にも質問コーナーでは、座る位置で気をつかうこと、辛いことはあるか?、今回もいろいろためになるお話が。また質問コーナー終了後はお友達になるべく佐々木さんと英語で会話。5回会話成立することでお友達になれるチャレンジが。シンガポールでの英語が・・・だったり、実際のトークでもたどたどしい部分はあったけど、身振り手振りなどで頑張ったところもあって無事目標達成。晴れてお友達に。(今度はおこがましいと言わずコミュニケーション取れると良いですな)

ライブでは「ヒカリになって」、「微笑みの爆弾」、「キセキ」の3曲を披露。アニソンイチバンでも最近は歌うことが無くなってしまったオリジナル曲が久しぶりに披露。来月には2ndライブで聴けるとは言え、ファンにとっては嬉しい一時だったはず。

■ディスクジョッキーに初挑戦! DJ田所あずさ誕生。
今回はじめてのチャレンジとなったDJ。DJの正式名称を聞かれディスクジャンクションと答え、幸先から(本人はそんなつもりないけど結果として)笑いを誘ったのち、DJタイムへ。
ちなみに、コーナータイトルは「田所あずさはしぶしぶDJを決意しました。あずしぶ。」
(でもコーナ前後で「ころしぶ」という略称になり、フリーザ様が「私の仲間が・・・」と乗っかっていったような・・・)

選曲(セトリ)は省きますが、楽しく盛り上がれる曲ばかりで担当時間(30分)を完了。きっといろんな方の協力もあったんでしょうけど、記念すべき1回目は成功。次回も期待です。

※それに加え、個人的にはお酒飲みながら選曲を聞けたのは嬉しい限り。アニソンイチバンはソフトドリンクしか駄目なので・・・・。悪酔いしちゃう人もいるからソフトドリンクだけで正解なんだけど、いい年した大人な私にとっては酒を軽く嗜みながら曲を楽しみたいものなのです。

■ 45分間踊りっぱなし。アニソンディスコwith田所あずさ「不安でしょうがないっ!こともない!エキストラ“ディスコ”レボリューション!」

最後は、ステージでの踊り手として登場されたあずあず。一部では首を上下に振るシーンがあり、トークパートでの話を聞いてしまったのでこちらが不安になってしまうことはあったものの、フリーザー様や他のメンバーの方々と一緒に踊り、また観客も一緒に踊るなど楽しい状況に。
この雰囲気は過去のイベントでもなかったので、通いつめていた方にとっても新鮮な体験だったのではないかと思う。

と簡潔(いや簡潔じゃない)に纏めてみました。1回目も楽しかったですが、2回目も楽しい一時に。正直3回目も期待ですね。ソロライブに期待されてる方も多いですけど、こちらも十分楽しめますので、今回参加できなかった方はぜひ参加していただきたいなぁ・・・と。

アイドルマスターシンデレラガールズ 1stライブに行ってきた (4/5公演の感想)

maihama_anfi

モバゲーでシンデレラガールズがスタートしてから2年少々。
あっと言う間に単独で1stライブが開催されることに。

今回は残念ながら抽選にも一般販売にも争奪戦に負けてしまったため、ライブビューイングで参加することに。本当は両日参加してみたかったけど4/6は、あずあずのお友達づくりがあったためパスし1日のみにすることに。(ぶっちゃけ、シンデレラは見逃しても映像化される可能性はありますからね。それより申し訳ないが映像化されることはほぼ無い、あずあずイベントが最優先との判断に。)

本来ならばライブビューイング会場に行くだけなんだけど、限定CD購入のために一旦舞浜へ。CD購入した後、今回で最後になってしまったコール本をいただいたのち離脱。ライブビューイング会場へ。

今回のセトリは以下。

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ちひろさんによる注意事項
1、お願いシンデレラ

2、ミツボシ☆☆★
3、熱血乙女A
4、DOKIDOKIリズム
5、TOKIMEKIエスカレート
6、ましゅまろ☆キッス
7、Orange Sapphire
はっしー、津田さんが司会となりパッションメンバーへの感想など
8、小さな恋の密室事件
9、Twilight Sky
10、Never say never
11、You’re stars shine on me
12、Nation Blue
さゆさゆ、山本さん(うろ覚え)さん司会となり、クールメンバーへの感想など
13、輝く世界の魔法(全員)
14、あんずのうた
15、おねだり Shall We〜?
16、メルヘンデビュー
17、ショコラ・ティアラ
18、Naked Romance
19、S(mile)ING!
20、アタシポンコツアンドロイド
ふーりん、るーりー(うろ覚え)が司会となり、キュートメンバーへの感想など
<お知らせ>アニメ化
21、ススメオトメ
22、お願いシンデレラ
ちひろさんから一言
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あまり全員曲が多くないこともあって、各自の持ち歌と属性曲の披露となってしまったけど、SSAなどで披露された方々の曲を改めて聴けたり、また今回はじめて歌っていただける方もいらっしゃって、結構楽しめた感じ。それではいくつか印象に残ったことを。

■大坪さん、はっしーは終始笑顔。その徹底振りに関心。
ライブビューイングなので、演者さんの顔が映るシーンは格段に多かったわけだが、たくさんの演者さんと比較してもこの二人は常時笑顔でいらっしゃって、その徹底振りには驚くばかり。きっと心底楽しかったんだと思うけど、それが凄く印象的。
終始笑顔だった大坪さん ちきさん

■かな子(大坪さん)の振り付けは・・・・。
キュートメンバーへのインタビュー時に大坪さんから自身の振り付けについて「運動、運動、つまみ食い」をイメージした動きであることが明かされ、ライブ中にその振り付けの意図まで意識していなかったので、それが明かされたことで「あー!」とそういう意味かと理解できたと共に、やっぱりこの子は食うのか・・・と。

■上坂すみれさんの堂々たる歌い方は凄い。
Nation Blueでの力強い歌い方から。アナスタシアの持ち歌「You’re stars shine on me」はしっとり歌う曲だったので、Nation Blueでの歌い方にびっくり。

■SSAよ!再び! 色物3曲。
あんずのうた、おねだり Shall We〜? 、メルヘンデビュー。この流れはSSAでも同じで、その際は凄く盛り上がった訳だが、それが再び再現されることに。これには歓喜もの。

■るーりぃ、るるきゃんの有史企画は成功したけど・・・・(あえて問題提起)
今回のライブでは2つの有史企画がありました。一つは、るるきゃんの終盤の振り付けをみんなでやること。二つめはるーりぃの歌にあわせて、場所によってサイリウムの色を変えること。
一先ず成功したことは良かったと思いますが、演者が健気にやっているものが浸透されていかないことに対して気づきを与える話は構わないけど、列によってサイリウムの色を変えるとかは今後は避けたほうが良いな・・・と。

何が言いたいかと言えば、席によって決まった色を振らない自由(選択権)を残しておきたいってことですね。たぶん私もライブ会場でその場にいたらその成功に感動し、次こそって思ったと思うし、行かなかったものの次回はそれやろう!とは思うのだけど、これは自分の意思。にライブビューイングでこの企画を冷静に見ていて思ったのは、場所によって区別することへのリスク。

ルールを作るということは、それだけ新しい人が入りにくい状況が生むことになる。別にルールじゃないよ!って言い返すしてきそうだけど、そうせざる得ない状況を作ることはそれはもう立派なルールなんですよね(既成事実みたいなもの)

危惧していることはいろいろあって、例えはそうしたいという有史について、みんながみんなコール本をもらえる訳でもないし、Kさんらが放送するニコ生を見るとも限らない。もちろん主催が告知してくれるわけでもない。さらにはシナモンブレードはさておき、カラーチェンジできるサイリウムも数が少ないからレギュリレーションを本当に守ってくれている人にとっては負担にもなる。(別のイベントでLVの3000円ですら高いと言ってた人がいたので、若い人にとってはやっぱり負担なんですよね。)
また少数だろうけど、中には青を、オレンジを振りたいって人もいるかもしれない。そして今回有史がサイリウムを配ったけど、それもずっと続けられるわけでもない。(りゅん氏のJASRAC支払い額100万以上もそうだけど、いくら好きだからと言ってもそこまで・・・というのもある。)
 
この手の話って、ぬーさんのrebellionでの曲途中で赤サイリウムを振るって話が近い気がしますが、あの時はやりたい人だけがやる話だけど、今回はほぼ・・・。

で、いちばん怖いのはこれが常識化して、新しい人が知らずに来て、違う色を振り、その人自身が萎縮させるのも嫌だし、それを見て「なんでやらないんだ!」と不満に感じる人も出てくるケース。

ファンが固定されることは本位じゃないんですよね。できればもっとたくさんの人に知ってもらいたいし、ライブにも来て欲しい。そして個々の思うように楽しんで欲しい。だからこそ自分の意思でそうしたは良いけど、それより一歩踏み込んだものだけは避けたいですね。もちろん、有史の方はあくまで演者さんのためを想ってって思ってことなんだろうけど、そこはもう少し考えたほうが良い。
特に次に別の企画を考えようとしている方は、その点留意を。(この企画が通ったから自分も同じは避けてね。最近のフラスタ乱立とか見てると前歴見て、真似る方が多いので。)