厚岸漁組直売店 エーウロコ

朝から濃霧状態の釧路エリア。この厚岸も例外ではなく、時間が経つごとに
ますます深まるばかり。
夕方頃に出発するANA便搭乗組みは、桜亭でお先に離脱し釧路空港へ。
JALで帰るメンバーはとりあえず、直売店のエーウロコへ。
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直売所では、生の牡蠣やホタテなどはもちろん、昆布やらお菓子やら様々なものが売られて
いる。
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ここでは、買った牡蠣を電子レンジで暖めてその場で食べることができる。先ほどまで
牡蠣づくしを食べていたが、せっかくなので生牡蠣を買って食べることに。
少々手順をミスして悪戦苦闘したものの無事、牡蠣にありつけることに。
この味がたまりません。
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一通りお買い物後、運行状況をチェック。この段階でANA便の釧路行きが羽田出発
時点で欠航を決定。JALも2便目も欠航が決定し、最終便の搭乗も危うくなってきたので
とりあえず、JALの予約センターへ電話し、事前の搭乗変更対応等が可能か確認
したところ、予約センターとしては他空港発への搭乗変更は可能。但し他空港までの
費用については各自負担との回答をいただく。
この段階でどうしても本日中に帰りたいメンバーは既に別空港発の予約を確保していたので
こちらに振り替えることに決定。私は気持ちとしては本日中帰宅をしたいが翌日が休み
なのでどうにかなるのと、面白いことに東京方面からの飛行機は全滅しているにも関わらず
札幌発着便はどうにか運行していることから、予定通り釧路から経由で帰ることに。
ちなみに、ANA組みのメンバーからの報告によると、翌日の釧路発への振り替えは認める
ものの、事前の他空港発着便への振り替えは認めてくれなかったとのこと。
相変わらずシブチンな対応にゲンナリしたし、やはりここぞのときに何度と無く助けてくれる
JALがますます好感が持てた。
ここで如何しても

国際化が進む羽田空港 今度はフランス パリへ直行便

韓国・上海・香港と近距離ながらも3路線就航している羽田空港。
今度は、2年後にできる新滑走路にあわせてパリとの直行便が飛ぶようです。
これで4路線となるわけですが、パリを就航させたことにより、既に政府が緩和方針
を出しているけど距離による自主制約は完全にあってないものになったと言え
オーストラリアもアメリカも条件さえあえば就航可能になったと言える。
こうなると羽田と成田の問題が再び浮上するわけだが、結果的にはどうするんで
しょうかね。正直、新滑走路導入後の羽田のキャパシティでも、早々に限界が来る
はずなので成田廃止とはなりませんが、路線や航空会社によって羽田と成田を
使い分けたりとかするのは、世界のハブ空港としてやろうとするには避けたいところかも。
でも、大阪伊丹と関空、上海浦東と虹橋、韓国仁川と金浦。みんな同様な
問題抱えてますね。国内線、国際線が一つの地域で完結できてしまうと
自国民や海外からの利用者にとってもサイコーなんでしょうけどもね。。
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<羽田空港>拡張後、パリに定期直行便 1日1往復ずつ
10月25日18時0分配信 毎日新聞
 国土交通省は、羽田空港の拡張工事が完了する10年10月以降
パリとの間で定期直行便を運航することで日仏両国が合意したと発表した。
両国航空会社が1日1往復ずつ運航する。羽田発の欧州方面定期便が
復活するのは、78年に成田空港が開港して国際線が羽田から成田に移管
されて以来約30年ぶり。羽田空港の発着時間帯は、午後10時から午前7時の
深夜早朝枠を使う。日本側では、日本航空が就航に意欲を見せている。【太田圭介】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000063-mai-bus_all
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JAL 安全啓発センターを見学してきた

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羽田空港 整備場の一角にある安全啓発センター。
1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故をきっかけに
作られた社員向け教育施設。
ここには、123便や過去の事故に関する記録があるだけでなく
123便の尾翼・圧力隔壁・座席・フライトレコーダー・遺留品の一部などが
保管・展示されており、主に社員に対して事故を起こしてはならないことを強く認識
させるための教育施設として使われているのだが、事前予約は必要だが一般にも
見学することができるようになっている
前々からこの施設を見学したいと思っていたが、平日のみ。しかも時間は16時まで。
(正確には説明員さんの説明に基づく見学なので、最終は15時開始まで)
と短いことから、なかなか行くことが出来なかったが、今回やっと見学する機会が
できた。
残念ながら入り口こそは撮れたものの館内の撮影はNG。
それ以前に取れる環境だったとしても撮るべきではないな。という感じがする。
展示の内容は、
 ・事故を起こした機材(B747SR JA8119)のシートマップ
   ※ 何処に乗客が乗っていて、そして誰がお亡くなりになられたのか。
 ・フライトレコーダ、ボイスレコーダー、尾翼、圧力隔壁
  変形した座席、遺族が提供されたり、誰のものか分からなかった遺留品、
  最後の想いが綴られたもの、すべて現物の展示
 ・ボイスレコーダー・フライトレコーダーの全解析結果の掲示
 ・事故当時から慰霊祭まで含む新聞記事
などなど。
これに、要所要所にはNHKさんに作成してもらったビデオがあり、これを鑑賞し
しつつ、説明員さんの説明も伺いながら事故の凄まじさ等を理解することができる。
一つ一つ拝見したが、どれもが記憶が残っている。
シートマップを見ると、528名の乗客が乗せられるが、実際搭乗したのは509名。
(乗員15名を除く)
どこが空席だったのかと興味本位なことを知ることができる一方で、乗客4名を除いた
すべての方がお亡くなりになられたという悲しい現実を突きつけられる。
圧力隔壁の展示では、原因とされる修理ミスの箇所も見ることができるが
自分の目でその不適切な修理箇所を見ていると、これさえなければと憤りの気持ちと
「なんでものぐさしたんだよ・・・」と一人の些細な行為がたくさんの人の命を奪った
ことに悲しくも感じてしまう。
遺留品(座席含む)は、衝撃の凄さを我々に突きつけるし、最後に残した遺言は
亡くなられた方々のご家族に対する想いが痛いほど伝わってくる。
一時間の見学であったが、凄く悲しい気持ちにもなるけど凄くためにもなった。
あれだけの大惨事でもあり、見学したいと思わないかもしれないが、個人しては
是非見に行って欲しい。見て、事故の凄さを見てもらい、二度と起こらないように
願って欲しい。
YouTubeに事故発生時点での報道番組の動画があったのでリンクしておく。


こちらは安全啓発センターを特集した番組の一部