イーモバイル エリア拡大へ

24日、26日と立て続けに、イーモバイルからエリア状況について発表が
あった。一つは、今年の夏までに札幌市、仙台市、福岡市、北九州市でサービスインする旨の発表。もう一つは、6月末までに開業予定エリアで4月末時点で拡大したエリアの発表。
後者は、発表はされていなかったものの既に利用可能な状況になっていた為
やっと正式発表された程度ではあるが、前者の4地区のサービスイン発表は
出張する人にとっては非常に朗報なニュースなのだが、問題はそのエリア。
というのも、札幌地区については4月18日頃に3局の免許交付がされたばかり夏前にスタートすると表明したことを考えれば自信の表れとも言えるが、スタート時は相当狭いエリアになってしまいそうな気がする。
一個人としては、地元の方が加入してくれるには札幌市内はもちろん千歳
北広島、江別、小樽ぐらいまではサポートしておかないと、メリットを感じないのではないか?と思ってしまうほど。他のエリアについての進捗等は知るよしもないが、やはり多少時間が掛かっても地元の方の活動範囲を最初からカバーした上での提供の方がユーザー受けは
良いように思える。是非頑張って欲しい
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イー・モバイル 今秋にも札幌に拡大 携帯基地局の免許交付(04/18 07:27)
携帯電話事業への十三年ぶりの新規参入業者として、三月から首都圏など
で高速データ通信サービスの提供を始めたイー・モバイル(東京)が今秋にも、札幌市内に営業区域を拡大する。北海道総合通信局は十七日、同社に対する携帯電話基地局の免許を交付した。 サービスは、インターネット接続や電子メール送受信など高速データ通信専用だが、定額料金で使い放題の営業戦略が特長。東京、名古屋、京都、大阪の各都市で三月からサービスを始めたのに続き、六月には第二弾として関東関西圏で営業エリアを拡大する。札幌市はこれらに続くサービス対象地域となるが、具体的な日程は未定。 同社が今回受けた免許は、札幌市中央区と白石区の三局。市内で今後順次
アンテナの設置を進め、まず札幌中心部でのサービス提供を目指す。
ソース元 : http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/21149.html
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続 イーモバイル使ってみて・・・・

試験したのが18日なので、そこそこ日が経ってしまいましたが
イーモバイルの通信速度がどんなものか把握すべく、山手線(内回り)
東京駅~池袋駅の各駅でスピードテストを実施してみました。
このデータだけで、そのエリアが早い遅いと判断することは出来ませんが
参考程度としてご活用ください。
----- 東京駅 -------

----- 神田駅 -------

----- 秋葉原駅 -------

※ このエリアに近づくにつれ、どんどん下がっていきます。
----- 御徒町駅 ------

----- 上野駅 -------

----- 鶯谷駅 -------

----- 日暮里駅 -------

----- 西日暮里駅 -------

----- 田端駅 -------

----- 駒込駅 -------

----- 巣鴨駅 -------

----- 大塚駅 -------

----- 池袋駅 -------

904シリーズ発表 

と言うことで、発表されました。ドコモの904iシリーズ。
今回投入されるメーカーは、シャープ、NEC パナソニック、富士通、三菱の5機種。うち、NECはHSDPA搭載のデザイン端末、富士通はワンセグ搭載となる。

※画像ソース元 : ドコモ ホームページの写真よりこの中で一個人として一押し機種と言えば、NEC、富士通の2機種ではないだろうか?
NECはステファノ・ジョバンノーニがデザインを監修(とある噂によれば、かの方が出されたデザイン案にあまり良いものがなくて、大半がNECの担当者がデザインしたという・・・。)したデザイン端末でありながら、高速通信が可能なHSDPA、直感的な操作が可能なPicsel社のフルブラウザなどの機能面でもバランスが取れている。また富士通は、最近ユーザーが欲しいと思う機能であるワンセグが搭載されているということもあるが、なにより903iのデザインよりかなり洗練されたことも              ポイントではないかと思う。さて、話を変え、今度はこれらで使える新機能として発表されたサービスについて。大きく取り上げられたサービスとしては、2in1 と うた放題 など・・・。うた放題は、提供フォーマットを着うたでも使われている3GPP形式(AAC)として各CPの設定する定額料金で楽曲が好きなだけダウンロードできるサービス。定額料金は著作権料あたりを意識した価格設定となっており、クラッシックなど著作権切れしていそうなものなどは安く。レコード会社各社が出資した会社で邦楽楽曲なら間違いなくトップの配信楽曲を抱えるレーベルゲートについては今のところ料金未定となっている。なお、このサービスには注意点もある。一つは、すべての楽曲が着うた設定できる訳ではない事。これは、もともと音楽配信サービスという位置付けであり着うた定額ではない。出来る出来ないは、各CPの判断にゆだねられており全く出来ないCPが居たり、一部のみ出来るCPが居たりなど様々になることが予想される。

二つ目は、定額料金は各CPごとになる点。先ほどのケースで置き換えると
今利用しているCPで、着うた設定できる「ある曲」は見つかったが、別の曲で着うた設定できるのは別のCPにあった・・・。なんて場合は、それぞれのCPに申込みすることになり課金が掛かってしまう。このことは、今までのCP利用時と変わらないが月額の単価が結構高めなので、注意が必要だ

三つ目は、ダウンロードした楽曲が自分のものになるとは限らない点。ざっくりした説明をすると、実はこの配信サービスでは、DRMに有効期限というが設定されておりこの期限に到達すると自動で再びダウンロードしたCPにアクセスしてDRM部分を更新するような仕組みになっている。その更新時は、当然CPとの契約がされていないと出来ないようになっている。そのため、着うたの時のようにダウンロード時だけCPに申し込んで、ダウンロードしたら解約という手法は利用出来ないことになる。言ってみれば、常に一定の定額料金を払い続けることになる。ちなみにこの仕組みは、PC経由でダウンロードするNapsterにも同じ仕組みがあるので、全く始めての仕組みではないが、ケータイからダウンロードするサービスでこの仕組みがあるのは、さほど例が多くないため慣れていないユーザーは結構困惑するのではないか?と思う。ちなみに、先日ネタにさせてもらったが予測は外れ。
それにしても、Napsterに加え他のCPや大御所のレーベルゲートまでも巻き込んだのは、さすがの一言だったりする。ただ、モバイル向け提供の子会社であるレーベルモバイル(レコ直を運営)ではなくレーベルゲートが参入するということは、あくまで立て付けはNapster同様PC向け配信という位置付けなのだろうか?この微妙な部分に一個人としては非常に気になるところである。長々と書いてしまったが話を変えて今度は 2in1このサービスは、既に提供されているマルチナンバーサービスを拡張し
追加回線にあらたにwebメール機能を追加すると共に、電話機側にも手を加え電話帳、メール、発信着信の履歴などのデータをそれぞれの番号ごとに表示されるようにしたもの。また、待ち受けについても、PHSとケータイのデュアル電話機ドッチーモ同様に片面だけ、両面待ち受けも可能となっている。このサービス、二つ番号持つ必要が無い人にとっては無意味なサービスとなるが、友達向け、対外向けと教える番号、メアドを分けたい人には結構
良いサービスではないかと思う。(ぶっちゃけ、浮気している方や、飲み屋のお姉さんには絶妙に最適なサービスだったり・・・・。)これ以外にもいくつか発表されましたが、全体的にしっかり痒いところに手が届く的な対応でサービスの補強をしてきた感じがする。ちなみに今後出る端末としては、夏秋頃に704i、年末頃には905iが発表。なんでも905はHSDPA、ワンセグと全部載せと噂になっているが、各端末販売時に、いろいろなサービスが発表されることを期待したい。

ドコモの携帯音楽配信、月2000円で聴き放題

どうやら、ドコモがまた仕掛けて来るみたいです。
日経の記事によると、着うたフルが聴き放題になる定額制を導入するとのこと。しかし、この記事ちょっと文章的におかしく感じてしまう。と言うのも、着うたフルは一曲まるまる聴けるが、音楽配信の扱いというよりは着うたの延長線上にあるサービスだと思う。また音楽配信という意味であば
ドコモが間接出資しているNapsterこそが、まさに音楽配信なのだが、ここでは触れられていない。おそらく記者さんが混同しただけのような気がするので、細かいことを言っても仕方がないが、一個人の勝手な予想としてはNapsterが現在提供している提供方法(Napsterに繋がったPCと端末をケーブルで接続して、音楽を転送させる仕組み)に加えて、新たにケータイから直接Napsterに接続して音楽のダウンロードが可能となる仕組みを提供するような気がする。ただ、もし「着うたフルが定額」が正しかったとすると、これは結構凄いことになる。
そもそも同じ曲がPC向け音楽配信サービスとケータイ向け着うた(着うたフル)のサービスで値段が異なるという少々おかしな点があるのだが、これは権利団体側の意向が少なからず反映された結果とも言われている。そのため、今回ケータイ側のサービスが定額化するということは、実質PC側サービスの価格設定に近づけたことになり、それはそのまま減収に繋がるはず・・・・・。普通に考えれば、自分たちの利益が減ることは避けたい訳で、もしこれが事実となると、よく容認したなと思ってしまうほどである。
と、いろいろと妄想を膨らませてみましたが、ドコモの株主向けホームページを見ると904iシリーズの新製品発表会が23日に行うことが発表されている。おそらく、この時なんらかの発表がされるはずなので、しばし待てと言ったところでしょうか・・・・・。
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携帯電話向けの音楽配信サービス「着うたフル」で、NTTドコモが
業界初の定額制を5月に導入する。月2000円程度を払えば
最新ヒット曲などが携帯で聴き放題となる。KDDIが先行した
着うたフルは携帯端末に楽曲を直接ダウンロードできる手軽さが
受けているが、すべて一曲ごとの課金制だった。音楽配信で出遅れた
ドコモは定額制を武器に、顧客の囲い込みと獲得を狙う。
 ドコモは5月以降に発売する主力機種に定額制対応のソフトを搭載する。
利用者はネット接続サービス「iモード」の専用サイトから楽曲を取り込む。
既存の機種は利用できない。
ソース元: http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=AS1C13007%2013042007
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ソフトバンク原宿、営業時間を10時から22時に変更

キャリア直営店で、しかも24時間営業とこれまた予想外なことを行った
ソフトバンクモバイルの原宿店が、営業時間を22時までに変更することになった。開店当時、夜中に見に来る人が居るのか?と疑問だったりしたが、やはり深夜帯の来店数は少なかったようで、深夜帯の来客数は全体の10%程度とのこと。この10%の為だけに人件費等をかけていたことを考えれば、営業時間変更も納得いくところではあるが、一個人としては無計画なまま始めて、やっぱ駄目だったので止めますという3日坊主的なイメージを感じてしまい、若干がっかりしたというのが本音だったりする。
いっそのことイベントスペースみたいなのを作って深夜帯に限りインディーズバンド等にスペースを開放、同時にイベント目当ての客にケータイをアピールとか・・・・。もっと、集客に繋がる施策とかしてみれば良いのに・・・・・と思ったのだが、フロア的に狭すぎるし、そもそもムリがあるかな。。
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ソフトバンクモバイルは5月7日から、同社が2月10日に原宿にオープンした
日本最大級のショップ「ソフトバンク原宿」の営業時間を短縮し、10時から22時にすることを明らかにした。5月7日までは従来通り24時間営業を続ける。
ソース元 : http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0704/18/news112.html
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