LTP11発売記念イベント 昼の部に行ってきた。(感想)

ltp11

応募し続けるものの落選続き。さすがに毎回落選し続けるとと、もはや当選できるという期待すら沸かなくなるもので・・・・。でも応募しなければ絶対に当選することもないため毎回応募はしていたのですが、今回晴れて昼の部に当選し行くことができた。

今回はそのイベントについて感想を。

■1時間だけど中身は濃い内容。

スタートは、ネットニュースで毎回イベント報告を見ていたがコントから。
今回のコントのテーマは「衣装の被り」

ぴょんころもちの本日の服装が(事前に示し合わせてるけどコント上は)偶然被ったという話から始まり、SSAでの出演者の服装が(偶然)全員同じだったり・・・と、ころあず、もちょがボケをつつ、ひょん吉がツッコミを入れる形で話が進み、最後のオチは(失念したが)ころあずが言ったことに対して、それは(ころあず自身が)「pity」だからというオチで終了。

コントもかなり綺麗に話が纏まり。数を重ねるごとによくなっている感じも。

クイズコーナーでは4つ出題。ランティスの由来、出題者が過去に中野での失態したこと、出題者のミリオンライブでのユニット名、実はエレナはLTP09に出す予定だったけど、LTP11出演に変更した理由?(美奈子はLTP11に出演だったがLTP09に変わった)

特に4番目のエレナが元々LTP09に出演するはずだったのにLTP11になった理由が、アイマスPとしては最も聴きたい情報かと思うが、この答えは美奈子が劇場版に出ることが決まったから。故に我々ユーザーに曲を知ってもらうためにも前倒しすることになったらしい・・・。

回答は、もちょらしい変わった回答があったものの、オシイ回答やら2問正解など思いのほか高い正解率で優勝。もちょの優勝は、クイズ田所あずさ以来らしい。

ライブコーナーでは、以下6曲。

1、想いはCarnaval 島原エレナ(角元さん)
2、Get My Shinin’ 舞浜歩(戸田さん)
 3、Precious Grain 最上静香(ころあず)
 4、トキメキの音符になって 箱崎星梨花(もちょ)
 5、素敵なキセキ 春日未来(ぴょん吉)
 6、Thank You! 全員

個人的にはお気に入りのPrecious Grainが聴けたこと、特に熱唱の姿が、ころあずソロライブの時(同じ会場)の記憶が蘇り懐かしく・・。という感想はさておき、印象的だったのは今回が初舞台・曲も初披露だった角元さん、戸田さん。歌は文句無く良かった訳ですが、自分に対してのはコールレスポンスはおそらく初だったと思われるのですが、最初緊張していた表情が終盤につれ、嬉しいと感じる方が強くなり、良い表情になっていったのが印象的。

最後のトークではSSA後のイベントだったということで、帰ってきた!という感想が出る一方で、ぴょん吉がSSAもイベントも(我々の応援、演者さんから見た我々。規模の差はありえども)本質はどちらも変わらないと発言が結構印象的でしたね。

※ このコメントはまさにその通りだよね。我々Pは箱に関わらず応援はするし、演者さんは数に関わらず自分のパフォーマンスを最大限発揮する。目から見える表面的な違いはありえども本質は変わっていませんからね。

■小さな会場ならでは楽しみ。継続への期待

今回行って思った中で、一番新鮮だったのはステージと観客の近さ。
200名ぐらいしか入れないところで実施なので、比較的狭いとされたzepp福岡よりも断然演者さんの顔の表情・力強さなどがハッキリ見えるんですね。
演者さんは「後ろの人もちゃんと見えているからね!」と言われておられますが、ステージ上からどう見えているかは判らないのですが、正直我々観客側で言えば、大きな箱になればなるほど、限りなく最前列に近いポジションとかでない限り直接表情を見ることは少なく、後方に行くほど演者さんの表情はモニターで映し出される時ぐらいしか見れなかったりする訳です。それが直接表情を見れるわけですから、これはまさに貴重。(近い分、迫力とか多少変わってきますね)

ミリオンも6月には中野サンプラザと大きな箱にステップアップすることになり、少なくとも現状LTPイベントよりは行ける人は増える訳で、アイマスPとしては喜ばしてことなのですが、でもこの小さな箱で得られる楽しみ、喜びは少し弱まってしまう・・・。
おそらく今後は、何千人単位の会場でのライブになってしまうものと思われるものの、まだ経験していない人には体験させてあげたい。そのためにも引き続き小さな箱でのイベントも続けて欲しいなと感じたイベントでした。

IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2014へ行ってきた。感想まとめ

前回の幕張公演でさいたまスーパーアリーナでの開催が発表されてから早5ヶ月。
とうとうスーパーアリーナで開催日が。前回は、公演毎にミリオンライブかシンデレラガールズのメンバーが代表としてゲスト参加していたが、今回は両方揃ってのライブに。これだけでもワクワクだった訳ですが、実際行ってみると当初4時間と言われていたライブは5時間近くに、様々な曲が歌われ、さらに想像を超えたサプライズや楽しみもありの7th以来の歴史に残るイベントに。
せっかくなので、今回はライブについての感想等を。

IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2014

■765・ミリオン・シンデレラ一体的。かつ双方SNSユーザーの融和?を狙ったセットリスト。

今回は2Days開催。出演者は765プロメンバーは変わらないものの、ミリオン・シンデレラのメンバーは日程によって出演者が変わる変則シフト。両日全員だったら最高ですけど、そうすると出演者は30人超に。これでは1人1曲歌ったら終わってしまうほど。さすがに全員揃っては無理がありますね。

imas2014 memberlist

当然運営側もそのあたりは考えておられてか、22日はミリオンライブの出演者が多めに、23日はシンデレラガールズの出演者が多めと発表。このキャスト情報を見る限り22日はミリオンガールズの曲がメインで、シンデレラガールズは23日と予想してしまいやすい。現実に私自身もブログではそんな傾向になるのではないか?という書いていたり。で、実際どうだったかと言うと下記の通り。

※ 22日、23日のセットリストを纏めてみました。

IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2014 setlist
IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2014 setlist2

22日はミリオンガールズの個人曲が全部披露されると思ったら何曲かは23日に繰越。そして23日にシンデレラガールズの個人曲が全部披露されると思ったら何曲かは22日に先に披露。事前の発表者情報で自分はどちらか片方だけ参加すれば良い!と思い本当にそれを実行してしまった人には、聞きたい曲がヌケモレてしまうことに。今回のセトリは、まるでミリオンしかやっていない人にシンデレラ紹介し、シンデレラしかやっていない人にミリオンを紹介と狙ったかのような感じに。

実際これを狙ったようです。と言うのもTwitterにもチラホラ呟きがあったが、シンデレラガールズ推しの人でサイリウム勢い良く振っていた人が、ミリオンガールズが歌う曲のときに限って無関心になったり、またその逆のパターンの行動をとった方がそこそこいたようです。ー
ライブ終了後に来場者アンケートの募集期間もありますが、そこには何のゲームを楽しんでいるかヒアリングする項目があったりしますが、おそらくその辺りから765プロだけ、シンデレラだけ、ミリオンだけとどちら片側に寄ってしまう傾向が早いうちから見えていたのかもしれませんね。
ひょっとしたら前回のライブでのゲスト出演も765プロとミリオンorシンデレラを「繋ぐ」取り組みで、そして今回両陣営を出演かつセトリ上でも区別無く一体的に扱ったのもシンデレラとミリオンを繋ぐ取り組みだったのかもしれません。

 ※正直、SNSゲームって課金することで優位に進められる、限定が手に入ると射幸心煽る要素が多分に含まれているので、もちろん無料でも遊べますけど本当に熱が入ってしまうと、どちらかに寄せざる得ない部分はあるかもしれません。特に自由に使えるお金が少ない人は特に。

で、この取り組み少なからず成功はしたようです。と言うのも現実にシンデレラガールズはあまり見ていなかったけどこれを機に触れてみようと言った話はオフ会等で聴いたので。これをきっかけに双方の世界に関心を持ってくれると嬉しいですね。
(リアルで言えばAKB、その姉妹グループであるHKTみたいな関係性ですね)

さて、ここからはそれぞれの公演での個人的感想を。

■22日
 1、ミリオン・シンデレラ・765プロでのIDOLM@STER。
 1曲目から全員揃ってのIDOLM@STERでいつもと違うと悟ることに。少なくともこれだけ揃っては初めてだし、前回の幕張公演ではアンコールの時にミリオン(ひょん吉、あずあず)、シンデレラ(はっしー、ふーりん)が揃って出たぐらい。そんな最後に出してきたものをいきなり最初に投入なんだから、この後どんなことになるのかとサイリウム振りながらワクワク。

2、ラムネ色 青春。全員ではなかった・・・
 劇場版ではM@STERPIECE同様、キーとなる曲。てっきり全員曲と思っていたら、今回のライブではくぎゅー、平田さん、じゅりさん、あっきーの4名のみ。これにはビックリ。

3、765・ミリオン・シンデレラの代表者による代表楽曲披露
  The world is all one、MEGARE、MUSIC、そしてメドレーなどなど、代表曲を各チームのメンバーが参加して歌う場面が。(決してそうではないだろうけど)ミリオン・シンデレラも何処か各々の曲しか使えないような感覚があるなか、このライブで765プロ代表曲を765プロメンバーと一緒に歌ってことで彼女らもその曲を歌うことが普通のことなんだって認識するし、何よりまた違った感じがして我々Pにとっても新鮮だったかと。ある意味資産を繋ぐか。

 3、ミツボシは最高だった!!
  大阪公演2日目のみ出演だった本田未央役の原紗友里さん(以下:さゆさゆ)。私は1日目だけだったので完全に聞き逃してしたのですが、2日目のミツボシが最高だったという話は度々話題が上がるほど。聴くたびごとに行かなかったことを悔やんでいるのですが、今回やっと聴けることに。曲が良いのもさることながら、さゆさゆが元気一杯に歌ってくれるので、こっちもブースとしなきゃ!と声援を送り、さらにさゆさゆがそれを受け返すとお互いやり返している感じで、さらにさらに盛り上がる感じ。凄く満足した。この一言に尽きます。

 4、ちきさん(大橋彩香さん)の笑顔はやっぱり良いね
 ちきさんと言えばパンフの対談でも触れられていたけど、笑顔がなかなかヨロシイ。結構この笑顔きっかけで推しになった人も多そうな気もするが、今回もそれは健在。卯月も笑顔が一つのチャームポイントになっていたりするが、最近強く思うのがシンデレラもミリオンもキャラクターと中の人は似ているなってこと。正直他作品でも、中の人がキャラクターに合わせることで似ている状況を作っているケースもあるけど、少なくともアイマスについては中の人が先に決定してからキャラクター設定をしているのではないか?と思うほど中の人とのオーバーラップする場面が多い感じ。まぁ真相は製作陣しかわかりませんけど。

 5、チクタク。
 今回が初披露のはず。仁後さんの曲と言えば、幼い子らしい元気一杯な曲のイメージがあるのですが、このチクタクはその幼さはそのままだけど、しっかり聞かせる曲に。特に仁後さんのバックにボンボン時計(振り子)が動く演出はなかなか。この前後曲も聞かせる曲なので、より曲をしっかり聴くことができて良いなと再認識。

 6、M@ATERPIECEは劇場版を再現。しかもシンデレラガールズもバックダンサー役で出演の豪華版
 今回のライブでは、劇場版で投入された新曲、急遽発表されたテーマソングIDOL M@STER RAINBOWの披露が最もの見所な訳ですが、中でもM@ATERPIECEは劇場版ではフルコーラスそしてクライマックスシーンに投入。誰もがライブではこんな感じになるのかな?と連想していたはず。今回それをしっかり実現してくれた訳ですが、てっきりミリオンだけと思っていたらシンデレラガールズもバックダンサーとして出演。劇場版ではシンデレラガールズはほとんど関わっていない状況ですが、このライブを通じて関わる機会を設けてくれたことに個人的には感謝。

■23日
 1、「オリジナル声になって」歌唱中に泣いてしまった木戸さんに自然と声援が
 劇場版では重要な役を担当された矢吹可奈役の木戸さん。先週の舞台挨拶でも感極まって泣いてしまったのだが、やはりこのライブでもオーバーラップしたのか歌唱中に泣いてしまうことに。それでも歌詞を飛ばすことなく泣きながらも頑張って歌い上げた訳ですが、歌唱中は「頑張れ」と掛け声はしなかったが心の中では頑張れ頑張れと思っていたし、歌い終えた後は自然と「よく頑張ったね」と掛け声を送ってしまった。一部の界隈では事務所パワー等で木戸さんへ好意的でない発言されている人もいるようですが、アイマスでは最年少の16歳ながらプロ意識はしっかり持って歌い上げた点は評価ものかなって思いますよ。(変な影響を受けなければ、あと数年すればもっと飛躍しそうな気がする)
 
 2、ALRIGHT歌唱中に泣いてしまったあずみん。自然にサポートするP
 雪歩役のあずみんと言えば、ゆりしー辞退によって変わりにアイマスに加わった訳ですが、雪歩のキャラクター設定もあってか、熱い思い入れがあり、中の人まで好きになってしまった人の中にはあの交代劇を素直に受け入れられない人も多く、中には宜しくない発言をされていた方も。決してあずみんが悪い訳ではないのにね。もちろんP側の想いとして割り切りにくい点があったことも仕方ないとは思いますけどもね。そんな状態からの参入という経験を持ちながらも今ではシッカリポジションを確率した訳ですが、歌唱中のあずみんへのコール後に、いろいろな思いが蘇ってしまうのか涙ぐむことがほぼ毎回あるイメージなのですが今回も同様に涙ぐまれたものの珍しく歌えなくなってしまった。すかさず頑張れコールするPや、私も含め代わりに歌うPも。場を盛り上げるだけでなく、時にしっかりサポートするPがたくさんいることに個人的には凄く嬉しかった。その一方で、なんとなくだが、いつものあずみんとちょっと違うかもと。何かあったのだろうか。ALRIGHTで歌えなくなることって記憶無いのだが・・・。
オフ会で話を振った時には、木戸ちゃんの時の対応に自身を重ねたのでは?という意見もあったけど・・・。真相これいかに。
 
3、あんずのうた、おねだり Shall We、メルヘンデビュー。中毒性ある連続選曲にヒートアップ。
 3曲はどれも特徴がある曲で、個人的には結構お気に入り。でもこれが連続で続くとは想わなかった。特に「あんずのうた」と「メルヘンデビュー」なんて中毒性ありますから。これでシンデレラガールズに関心持ってくれた人もいるのでは?(少なくともミリオンには無い曲ですし)
  
4、日高愛役の戸松さんサプライズ出演に歓喜そして嬉涙。
 22日では、はらみー・夏川・大橋の3人で歌い上げていたHELLO。以前から戸松さんらがゲストで出て欲しいなという話はオフ会等でもよく耳にしていましたが、残念ながらそれは叶わず。でも誰か876プロ楽曲を歌ってくれるだけで、決して忘れられていないことを実感し満足していた部分もあるのですが、今回なんとゲストで戸松さんが登場、HELLOを歌い上げてくれました。突然の登場に歓喜。ひたすらコールで声援を送りつつ、あまりの嬉しさに涙が。きっと同じようになった人はたくさんいるはず。これだけでも来た甲斐がありました。

5、空、約束での憎い演出
 空では、終盤に765プロ、ミリオン、シンデレラメンバーがステージに上がり、じゅりさんの歌をサポート。シンデレラでは、小鳥さんではなく、ちひろさんだったりするがアイドルを見守ってくれる立場は同じであり、普段サポートしてもらっている子達がここではサポートする側に。この演出憎いですね。
また、ミンゴスが歌う約束ではアニメ版そして7th以来の歌うミンゴスのバックに765プロメンバーが立ち見守るシーンが再現。M@STERPIECEしかり運営は憎い演出をしてくれます。とは言えまた見れて良かった・・・・。

6、幕張公演以来のPrecious Grainに歓喜。
 横浜公演での歌唱力に魅せられ応援している最上静香役である田所あずささん。LTPイベントでは度々歌われているようですがアイマスライブでは幕張公演以来。LTPは全落ちしているため久しぶりに聞けたことに歓喜。無論、用意していたブルーの大閃光は、この1曲で完全に使い切ることに。

9、戸松さん含む全員でのM@STERPIECEそしてIDOL POWER RAINBOW。改めて世界が一つに繋がった瞬間。
 22日同様、シンデレラ・ミリオンがバックダンサーとして出演してくれたM@STERPIECE。でも今回はさらに876プロとして戸松さんもバックダンサーに加わる超豪華ステージに。その流れでIDOL POWER RAINBOWも一緒歌っていただけることに。 最後の最後にすべての世界が繋がった感じがしました。また戸松さんと言えばスフィアの一員でありいろいろ忙しい中、HELLOだけでなくIDOL POWER RAINBOWの練習までしていただけたってことは大変嬉しい限り。個人的にはPS4版アイマス等で復活していただけると嬉しいな・・・。

と長々と書いてしまいましたが、5時間という長時間ながらそれを感じさせない楽しい一時でした。ライブ後はTurn-Kさん主催のオフ会でPな方々と盛り上がりましたが、このオフでいろいろな話やそれぞれの熱い想いなどが聞けて楽しかったなぁ。それ以外にもフラスタ等で何人かのPな方々とお話等が出来たことも嬉しい限り。
今後もアイマスという世界がもっと拡大し、かつ長く続いてくれることに期待。そしてそれを通じて、たくさんのPと関われたらいいなぁとそう感じた2日間でした。

<追加> ススメオトメが聴けなかったのは残念。リスアニで聴いているとは言え、あれ期待していたのですよ・・・。4月の単独ライブまでお預けですね・・・。

劇場版アイドルマスター&リスアニ! アイマス シンデレラガールズを観に行ってきた(感想)

1/25はアイドルマスターの劇場版の公開日でもあり、リスアニ!4ではシンデレラガールズのライブの日でもありました。

幸いどちらも行くことができたので今回はその感想を。
劇場版についてはネタバレが多分に含まれますので、まだ観られていない方は見てから読んでいただくことをオススメします。

■劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ!
imas_toho
観終わった時の第一声は、最高!良い出来だ!
ぶっちゃけウンチクなんて語らずとも、まず見てくれと言いたい。きっと良いなと思えるはず。

で、ウンチク。
まず製作陣が(この劇場版に限らずだけど)アイマスを大切にしようと考えてくれていて、今回もそれが伝わってくるってこと。個々のキャラクターをしっかり活かし、ポジティブなところだけでなくネガティブな部分もしっかり表現してくれて、さらに彼女達の導き出す過程もしっかり表現してくれる。尺を気にしてカットしちゃう事例もあるけどそれが無かった。(現に119分が121分と2分増えたそうで)
個人的にもう少し深く掘り下げて欲しいかったという気持ちが起こることもなく、良い感じに纏まっていて納得感がある。

また正直アイマスを知らなくて初めてこの映画見る方にはどう映るのかは判りませんが、アイマス自体がプロデューサーという立場になってアイドルプロデュースする作品であり、我々も一員という感覚にさせてくれる分、アニメ版やゲームプレーヤーしていた方なら、アイドル達を成長シーンは感傷深いものが。このあたりがあるから余計良いと思えるのかも。

さて、幹の話から枝葉(作品の場面)の話になるが、今回の中でいくつか思ったことは以下。、

・各自の成長、そして変わらないもの
アニメ終わってから半年、1年?ぐらい経った設定なんだろうけど、この過ぎた時間の間に。皆が何かしら成長という変化が。雪歩、やよいは少し自信もついて動揺さが無くなったし、伊織なんかは仲間思いであることや対抗心や恥ずかしいとツンデレな態度になる部分は相変わらずだけど、Pが・・・の直後の場面では素直な気持ちを吐露するとか、それぞれの度合いは違うけど成長という変化があるが、一方で春香の「一緒に成し遂げる」という強い思い、それを皆が尊重しようとする点などは引き続きしっかり残っていて安心も。

・ミリオンメンバーの登場。特に可奈の心情の変化。
今回からミリオンライブメンバーも出演。バックダンサーとしての役回りで先輩の姿に憧れつつ、その上手さと自分の下手さに不安を感じたり、個人プレー気味な所から紆余曲折の上、一つになっていく様は微笑ましくもあり、またアイマスメンバーの最初の頃を思い出しつつもあり、誰しも感が通る道なんだなと。
その中でも、可奈は凄く重要な役割になっていて、序盤、中盤、終盤で心情が大きく変わっていく様は、時に微笑ましく、時に手を差し伸べてあげたくなり、最後にはやったな!と嬉しくもなり・・・、我々見ている側も作品上の先輩方と同じ気持ちに・・・。正直、実はこの映画の主役はこの子なのでは?と思う時も。(無論春香さんほかメンバーが主役ではあるんだけど、そのぐらい中心的に取り上げられていた。)
きっとこの映画で可奈推しの人増えると思うな・・・・。
(※可奈の中の人である木戸さん良い役貰えましたね)

・7thライブの再現とSSAへの期待。
2年前の7thをほぼ再現。レイアウトしかり、バックダンサーも(衣装もね)。横浜アリーナーに行ったメンバーならば感傷深いものがあるかと。そして「アリーナ」つながりでは2月に迫ったSSAでのライブ。M@STERPIECEなど新曲は当然披露されるので、映画通してSSAでもこんな状況になるんだという期待も。(22日 1日目のM@STERPIECEでは美奈子の中の人(大関さん)はいないけどバックダンサーで再現して欲しいね。)

・さらりと新企画の発表も。
エンディングではやよい・響・真美によるユニット結成やエミリー・琴葉らの登場、シンデレラからも凛が登場など今後この世界が一つになっていくことを期待させてくれるシーンも。現にSSAライブでは一体となるわけですが、そろそろミリオン、シンデレラにスポットを当てたアニメ化とかあっても良いかもね。もちろん本家13人の今後も是非。 

書こうと思えばいろいろ書けるけど、一先ずここで終わり。是非観てに行って自分なりに感じてみて欲しいですね。

■リスアニ!4 アイドルマスターシンデレラガールズ ライブ
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今まで全員曲がお願いシンデレラしか無かったシンデレラガールズも9月のCD販売でグループ曲も増え、その披露機会を待っていたので待望。
とは言え個人曲はありえず、全員局も少ないのでセトリは予想通り下記で。

・お願いシンデレラ
・orange sapphire
・アタシポンコツアンドロイド
・Nation Blue
・ススメ☆オトメ

個人的にはススメ☆オトメはお気に入り曲なので、これが聴けたことは嬉しい限り。てっきり10月のマチアソビで披露と睨んでいたものの残念ながら実現ならずで、今後SSA、4月には単独ライブ(そしてきっと5月のマチアソビでもあると睨んでいる)と聞ける機会はあるけど、一番早く聞きたいと思いがあり、これのためだけに来たといっても良いぐらい。細かな感想抜きにして聴けて満足。
アイマス民ばかりではなかったせいか、ちょっとサイリウム振りがおかしかった場面があったことや、場所的に直接ガールズを視認することは出来なかったので表情等見られなかったのが残念だけど。

基本グループ曲はリーダーが目立つ感じはあったけど、中でも飯屋さんの存在感は個人的には強く残っている感じ。ゆきんこさん、ちきさんは凄く声援多かったですね。愛されているな・・・と。

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 のセットリストについて考えてみた

2月22日23日に開催されるTHE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014。

私は7thからの連続参戦しているが、回を重ねるごとにいろんな面でversion upがされていて、夏に行われた8thではシンデレラガールズ、ミリオンライブの出演者も各公演数名参戦。そして今度はシンデレラガールズ、ミリオンライブからの出演人数が大幅アップ。
それだけアイマスという世界が大きくなって、それに出られる演者さんも増えてきたってことで、アイマスPとしては大変喜ばしいことなのですが、ライブという限られた時間枠においてはこの人数に1人ずつ単独曲を数曲歌ってもらうことは厳しい感じも・・・。
(もちろん、何時間でもよいので歌って欲しいですけどもね。)

ということで、勝手にどうなるか考えみることに・・・。
(アイマスPとしては連想することもまた楽しい一時なり)

imas2014 memberlist

今回の出演者を見ると、アイマスのメインメンバーは産休でお休みされていた平田さん、7th以降お休みされていた智秋さんがそれぞれ復活される一方で、若林さんがお休みされることに。
若林さんの歌われる「いっぱいいっぱい」などが聞けないのは残念なものの、智秋さんや平田さんの歌が聞けることはまた嬉しい限り。このメンバーは2日間固定。基本セットリストは変わらないんだと思われる。いつもならば全体曲を除き1人あたり単独で2曲歌うのかな?と思うのだが、後述する点を考慮すると、今回は単独では1曲。もう1曲は単独で歌う方もいれば、ペアで歌う形か?
(どのみち1人2曲程度になると推察)

■シンデレラガールズ、ミリオンライブメンバーの個別曲は1回限り?

22日はミリオンライブのメンバー11人に対してシンデレラガールズは6人。
23日はシンデレラガールズが11人に対して、ミリオンライブは6人。両方足せば17人に。
1人1曲歌わせるとこれだけで17曲になってしまう。その上全員曲も入れたらもはや20曲超えは間違いなく、メインメンバーも含めたら35-40曲以上になってしまう。
1曲平均3-4分としても最大160分。もしも開演時間が7thの日曜日公演みたいに15-16時頃からスタートだったら、まだ1時間ぐらい延ばしてもって感じもするが、今回は両日共に17時開演。4時間は十分ありえるけど、さすがに5時間超えは厳しいと思われる。

故に皆さん想像は付くだろうけど、この部分のセットリストは変則的になることが予想される。
勝手な予想だけど・・・・・。
 22日:
 ミリオンメンバーは全員曲1-2曲、各自1人1曲披露。
 (全員曲はthank you!、そして曲名不明だがミリオンラジオのENDで流れる曲と予想)
 シンデレラメンバーは全員曲を1-2曲披露で終わると予想(お願いシンデレラ、ススメオトメ)

 23日:
 22日の逆パターン。
 シンデレラが全員曲1-2曲(お願いシンデレラ、ススメオトメ)。各自1人1曲披露。
 ※大阪公演で聴いた「あんずのうた」、「ましゅまろ☆キッス」「おねだり Shall We ~?」、そして2日目不参加故に聴けていない「ミツボシ☆☆★」が聴ける!
 ミリオンメンバーが全員曲を1-2曲(曲は22日と同じ。)

片方が極力歌う回数を減らすことで時間短縮。その分MCに時間が割り振られ、所要4.5時間以上ってところかな?と。正直最初はミリオン、シンデレラはメドレーってことも考えたけど流石に難しいだろうな・・・と。でなんとなくこの辺が落としどころなのかな?と。

ただこれだと片側が極端に出番が少ない寂しい扱いになってしまうので、何かフォローが入ることに期待。

メインメンバー推しであればどちらでも楽しめるだろうけど、シンデレラ、ミリオンを推す人がいれば、日時を考慮は必要。まぁ大半のPは全部好きなので両日参戦は必須なんだと思う。
ただ、そうするとライブ会場のキャパとしてはやっぱりSSAでも狭い感じが・・・・。
(結局みんな2日間ってなったら参加できる人は増えませんからね・・・)

故に4月にシンデレラガールズとしては単独ライブ開催ってなった訳だろうし、いずれはミリオンも単独ってなるんでしょうね。そして今あるアイマスのメインメンバー向けライブに、双方一部が参戦すると。

もしもこんな感じになったら定期的に楽しみが出来ることは嬉しいけど、ほぼ2-3ヶ月おきに何らかのライブになりそうなので、日々チケット争奪戦発生ってことになるんでしょうかね。ちょっと気が重くなります。

■ガミPは何を発表するのか?
 一先ず、ぷちます2期、PS3版アイマス ワンフォーオールの最新情報ってところは固いかと思いますが、気持ちとしてはアニメ2期(映画の興行成績次第。しかしメインメンバーではなく、シンデレラもしくはミリオンが主か?)、PS4版アイマスの最新情報が出てくることを祈りたいところ。
こちらについても楽しみですね。

どちらにしても真相は2/22、23までのお楽しみ。
チケット購入できた方は気長に待ちましょう。そしてまだ確保できていない方は次のweb先行頑張ってください。

シンデレラガールズCD販売記念トーク、はっしー・ころあずライブ&トークを見にマチアソビに行ってきた(感想)

昨年は秩父の龍勢祭りに行ってしまい行けなかったので今年こそはマチアソビに行きたいと思い2ヶ月前から飛行機の手配や宿泊先も確保していたものの諸般の事情で一旦キャンセル。とは言え、そのキャンセル後にシンデレラガールズCD販売記念トークイベントやはっしー・ころあずのトーク&ライブ開催が発表。幸い12日に見たいものが集中してくれたことで急遽日帰りで行ってきた。

徳島までの搭乗録やラーメン巡りなどは別途として一先ず、自身の記憶残しのためにもイベント内容を残しておくことに・・・・。

machiasobi201310
 ※眉山ステージ。今回見てきた東公園ステージは公演中の関係で撮影できず。

1、アイドルマスター シンデレラガールズ Jewelries!シリーズ発売記念トークショー
 10/12 14時~ 東公園ステージ。
・出演:はっしー、るるきゃん、飯屋さん、ゆきんこさん、れいちゃま。
・デレラジ出張版としてスタート。CDイベントという風ではなくいつものデレラジ風。(但しラジオ公開予定無)
・はっしー、飯屋さんは今回が初徳島。ゆきんこさんにマチアソビ・徳島の先輩として教えて欲しいとネタふりするが、ゆきんこさんが自分に質問されていたと思っておらず、むしろゆきんこさんは先輩がわざわざこのイベントに応援に来てくれているものと誤解して観客席を凝視。

・コーナーは2つ。1つはくじ引いた属性にあわせてCD収録の思い出を語るマジカルリプライ。2つ目はディレ1こと石原氏が加わり、マジカルオーディション。

・ライブは”おねがいシンデレラ”1曲。コーナーの間でススメオトメをフルーコーラス流し。残念ながら歌ってもらえなかったけど、観客側はコールを綺麗に決めて出演者から完璧といわれた。その上で実はススメオトメは各々が1人でフルコーラス歌って編集となっていて現状複数人で歌うためのパート訳とか決まっていないらしく歌えないことに触れられ早く勉強して披露したいという話が出た。

・マジカルリプライでは、れいちゃまがキュート。飯屋さんがパッション(れいちゃまが先録りした曲を聞いて収録に入ったものの”きらり”の歌い方と自分の歌い方があわず何度も録り直しした苦労話。確かこの後に収録した人から音あわせが無くなったらしい・・・) るるきゃんはクール。(クールきゃんなる愛称が。確か”はやみん(早見さん)”の雪の華を一番早く聞いたことを自慢)、はっしーはキュート(収録中に変なノイズが常時入っていたそうでオバケがいるのではとビクビクしながら収録に望んだらしい) ゆきんこさんもパッション。(収録時にディレ1から「もっとかわいく」と要求され苦労されたこと、そして第二段のPassionのドラマパートに「おかけになった・・・」のところで出演したことを明らかに。「もっとかわいく」では他のメンバーも同じ要求で苦労されたようで頷いていた。)

・マジカルオーデションでは、優勝者には何かプレゼントをディレ1におねだりしイタリアに関する何かをプレゼントと決まるが、最下位はメイドなトークをする罰ゲーム付きに。1回目はきらりのマネ。飯屋さんとるるきゃん、そしてディレ1さんがチャレンジ。飯屋さんがなかなか上手く真似して、れいちゃまから役獲られる・・みたいな話へ。るるきゃんは誰からかるるきゃんのマネは悪口?なんかに聞こえて嫌だ・・・みたいな話になり案の定、るるきゃんがチャレンジした後、れいちゃまの表情が宜しくなかった。ディレ1(石原さん)もムリヤリ言わされたがその後の拍手による勝敗決めでなんとトップに。ここで1位を取ってしまったので、プレゼントは無しということになり、皆から今回もディレ1の手のひらで転がされた・・・とツッコミが。2回目は卯月のマネ。ゆきんこさん、れいちゃま、るるきゃんがチャレンジ。ゆきんこさんは、モノマネにチャレンジするが途中で”出来るわけない”みたいな発言されキレられ、れいちゃまは最初は”島村卯月・・・・”みたいな卯月がよく言うトークなんだけど途中でヤクルトネタを押し込み。それ”れいちゃま本人じゃん”みたいなツッコミを受けた。ここではれいちゃまが1位に。3回目は杏のマネ。はっしーと飯屋さんがチャレンジ。はっしーは”はっしー”の真似をしているような感じ(端的言えば真似できていない)になり、飯屋さんは”きらり”の時同様にかなり似た喋りを。対してゆきんこさんが”今後は飯屋が杏役もやってくれ!ただ給与はマウスプロダクションに振り込んでね!これぞ究極の替え玉だ!”と笑いを取ったあげくに、”そんな真似ばかりして何がやりたいの? 個性はないの?”とグサリと来る問いを投げて飯屋さんが悶絶状態に。トドメはゆきんこさんとれいちゃまが二人揃って個性は大事みたいなことを言った記憶が・・・・。この勝敗はゆきんこさんが1位

・マジカルオーデションでの最下位は飯屋さん、はっしー、るるきゃんに。飯屋さんが失念したが誰かのキャラ真似をし、はっしー・るるきゃんは二人でメイド喫茶でよく言われる「お帰りなさいご主人様。今後とも・・・」を披露。(確か、はっしーは声優前にメイド喫茶勤務経験があるらしい。故にスムーズに喋ったな)

2、大橋彩香&田所あずさミニライブ&トークショー
10/12 16:00~(予定より遅れてスタート) 東公園ステージ 
 
・質問コーナーでは2つ。1つは演じてみたい役。2つはブログタイトルの由来
・ライブでは、ころあずがDSゲーム主題歌に決まった”キセキ”、はっしーはBDイベントで初披露となったオリジナル曲”No Surrender”。そして2人でアイカツ主題歌である”ダイヤモンドハッピー”の3曲。
・演じてみたい役は、はっしーは”剣を振り回す役柄”モンハンで二刀流なキャラを操っていているようで、その影響を受けた模様。ころあずは”男の子”。ショタ役にチャレンジみたいな話になり、はっしーに何か台詞を考えてと振ったところ「お姉ちゃん、ホントダメだわー」という台詞に決まり演じる羽目に。その返しではっしーも台詞を言うことになり、確か「・・・、あたしにひざまづけ」に決まり披露。MCの人が「観客の皆さんもイマひざまつきたくなったでしょ?俺も思ったもん」と言い笑いを誘った。またこのMCさんが凄く引き出し上手で、二人の会話を聞いているとヲタ系ワードが多く出ることや、その中でもころあずは「完全にヲタ」などホント上手かったです。
・ブログタイトルは、はっしーが高校の同級生に相談したら声でかいから謝っておけと言われてそれをそのまま活用したこと。ころあずは、誰と考えたかは失念したけど日々不安を感じてしまうほどネガティブ思考らしく、それ故から。ここではっしーが小悪魔モードに。行きの飛行機で二人隣席だったようで離陸時、ころあずが不安がっていたこと、そして着陸時はっしーは寝ていたけど、ころあずは不安いっぱいではっしーの手を握っていた。これではっしーは目が覚めたけど離陸時同様騒がしくなることを思い出し、逆に寝たふりしていたららしい・・・。ころあずはそんなことも知らず手を握っていた訳ですが、まさかこのタイミングですべて暴露されてしまい慌てる羽目に。その後、ころあずも普段からはっしーにこんな感じで弄られていることを暴露返し。
 
こんな感じですね。 
一言で言えば、ころあず、はっしーは相変わらず仲良しな感じが出ていて微笑ましく思いつつもどちらもまだまだ伸びる感じで、今後に期待。ころあず、横浜公演で初聴きして「これは凄い」と感じ、1ヶ月後の幕張では「また成長してる」と実感。今回は初曲だけど「やっぱ上手い」と思った。はっしーは川越イベント、BDイベント、幕張公演と曲はバラバラだけど立て続けに聴いていたりするが、しゃべりと歌唱にギャップがあって、特に歌唱は聞くたびごとに良くなっている感じもしていて、この子もまだまだ飛躍を感じる。特に”No Surrender”は今日で2回目だけど1回目よりは力強さを感じた。(BDは200名程度の屋内施設だったけど、今回は音が拡散する屋外で力強さを感じたから、この間にたくさん練習してきたんだろうな・・・と)

シンデレライベントはみんな個性あるよね。まぁキャラも個性あるけど中の人も個性あってラジオ聴いていても楽しんだよね。それを直接見れ実感できたことに非常に満足。機会があればこちらもウォッチ。

とはいえ、アイマスメンバーに、シンデレラ、ミリオン。いやー全部ウォッチは時間も金も厳しいですね。とは言え、可能な限り応援してあげたいものです。