まだ新聞社がスッパ抜いただけのレベルでしょうから本当かどうか
は不明ですが、着手に向けて検討に入ったようですね。
MNPするとメアドは使えなくなり、その場で人間関係が分断されてしまう。
今も繋がりあれば面倒ではあるもののメールアドレス変更をメールで伝えれば
良いが、若干希薄化しつつある友達で自分はアドレス変わっていないが
相手は変わってしまっているなど、こちらからお知らせができない場合に
おいては、自分が変えてしまうともう完全に分断されてしまう。
もちろん、最近の若者では学年が変われば人間関係リセットしてしまうぐらいなので
そこまで希薄化してしまえば無かったものとしてアドレス帳から削除にしてしまう
だろうが、社会人以降になるとビジネス絡みも入って、いつか掛かってくると思って
保存しておく人もいるだろう。そんな人にとってはMNPは選択肢から外れてしまう
訳でだが、これが実現されれば多少検討の余地が出てくるだろう。
まぁ、それ以前にメアドより電話番号でやりとりできるSMSが全キャリア共通になって
くれた方が断然使い道があって良いので、むしろこららだけ実現さえしてくれれば
良かったりする。
仮にこれが本当になるとしても最低1年はかかりそう。インターネット事業者と違って
通信キャリアはスピードも遅いですし、なにより全キャリア一斉となると体力差もあって
歩調合せないといけないので余計。なにはともあれ時間がかかっても是非実現して
欲しいものです
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「番号持ち運び」不便解消…新携帯にメール転送、導入へ
5月5日3時3分配信 読売新聞
携帯電話4社が、「電話番号の持ち運び制」の使い勝手の悪さを改善しようと
携帯メールを新しいメールアドレスに転送するサービスの導入を協議している
ことが4日、わかった。
今年度中の合意を目指し、転送サービスを始める方向で、携帯各社の契約者が
一気に流動化する可能性もある。番号持ち運び制は2006年10月に導入された
が、アドレスは持ち運べず利用者の不満が多かった。
携帯メールのアドレスは、携帯会社ごとに「@」以下の部分が異なる。携帯会社を
変えると、電話番号は同じでもアドレスが変わってしまうため、新アドレスを「メル友」
などに知らせる必要がある。
携帯4社は、番号持ち運び制を使った契約者の古いアドレスに届いたメールを
一定期間、新しいアドレスに自動転送する方向だ。同じ携帯会社の契約者間で
電話番号をアドレス代わりに使う「ショートメッセージサービス(SMS)」も、他の
携帯会社の契約者とやり取りできるようにする。
システム改修などの負担が生じるが、契約者の純増数が増えている
ソフトバンクモバイル、イー・モバイルが積極的で、最大手のNTTドコモも
協力する方向という。
番号持ち運び制は、アドレスが変わることから期待されたほど利用されず、
導入2年間の利用件数は、全契約者の5・5%にとどまっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090505-00000045-yom-bus_all
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