日本航空は、労働組合が強すぎたり、赤字額も半端なく多かったりネガティブな部分が多く、故にそろそろ潰れてしまうのではないか?と雑誌等で取り上げられるほどだが、少しずつ経営改善が進んでいるようで、今回の決算ではその赤字額が大幅改善されたようだ。正直、JALに潰れてしまっては、ANAの寡占が進むだけで結果意味もないため、今回だけで一喜一憂してはいけないが、とりあえずはうれしいかぎり。このまま、経営陣、社員が一丸となってこの危機を乗り越えて欲しいものである。
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日航の営業赤字85億円、前年比大幅に改善…4-6月期
8月6日13時58分配信 読売新聞
日本航空が6日発表した2007年4~6月期連結決算は、売上高が前年同期比0・3%減の5206億円となった。本業のもうけを示す営業利益は85億円の赤字で、前年同期の319億円の赤字に比べ赤字幅が大きく縮小した。国際線が好調な上、不採算路線から撤退したことから、利益率が改善した。税引き後利益は42億円の赤字(前年同期は267億円の赤字)で4~6月期として5年連続の赤字だった。利益の改善が想定を上回ったことを受け、08年3月期末の連結有利子負債残高を、当初目標より500億円少ない1兆4700億円とする方針を明らかにした。
最終更新:8月6日13時58分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070806-00000204-yom-bus_all
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