そんな馬鹿な!!と思ってしまう内容だが、先日京都で行われた日本マンガ学会で世界各国のアニメ事情のレポートが行われた際イタリアで現実にそのような報道がなされたとのこと。なにをもってそのような判断になったかは不明だが、別の事例では通訳者の賃金が低いために正確な通訳がなされていない事が多々あるとのことで、イタリアについても似たような事情から同性愛系のアニメと勘違いされてしまったかもしれません。それにしても、せっかく日本が世界に誇れるアニメが、海外で変な使われ方していると聞くと残念ですね
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日本マンガ学会:「セーラームーンを見ると同性愛者に」? 世界のマンガ事情を紹介
6月20日12時7分配信 毎日新聞 まんたんウェブ
マンガ研究の推進と交流を図る日本マンガ学会(呉智英会長)が16、17の両日京都精華大(京都市左京区)などで開かれ、「ドラゴンボール」や「NARUTO」を取り上げた研究や各国のマンガ事情の紹介、専門家によるシンポジウムなどが行われた。今回のテーマは、「世界の日本マンガ事情」で、16日にはマンガ研究者たちが発表。大阪府立大生の猪俣紀子さんが、仏独自のマンガ文化であるバンド・デシネ(BD)と若者に人気の「ドラゴンボール」「NARUTO」など日本マンガを比較した「フランスにおける若者マンガ読者層とBD」を発表。日本のマンガ誌の読者アンケート方式のようなニーズ調査を実施せず、芸術性を追求した仏のマンガが、日本のマンガに駆逐されている状況を発表した。また、舘野日出男・松山大経済学部教授が「タッチ」のあだち充さんと「リバーズ・エッジ」の岡崎京子さんが描く“死者”との相違を論じた「あだち充と岡崎京子-両作家における死者像-」では、「死」を青春のはかなさととらえるあだちマンガと、逆に絶望感を突き詰めた岡崎マンガを比較した。
17日のシンポジウム「世界の日本マンガ事情-アメリカ、ヨーロッパ、東アジア-」では、欧米や東アジアで日本のマンガ出版に携わる関係者が、それぞれの国での日本マンガの受け入れの始まりから現状までを解説。海外では、翻訳者の賃金が低く、正確な翻訳がされていないケースや、イタリア「セーラームーンを見ると同性愛者になる」という報道がされるなど日本マンガについての各国の受け止め方などを紹介。聴衆が驚きの声を上げる一幕もあった。【フリーライター/山科明之進】
ソース元: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000002-maia-ent
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