10/27にPS3版のアイドルマスターが販売されるということで、あちこちで
プロモーション展開が行われている。池袋、渋谷、新宿駅ではカウントダウンポスターが
掲載、池袋ではナンジャタウンでキャラクターにちなんだデザート等が販売とか多々ある
わけだが、トヨタのアムラックスでは、アイドルマスター公式のデコレーションカーが
展示されている。
登場するキャラクター全員が描かれたオフィシャル痛車で、なんでも少し前に開催された
ライブでお披露目されていたらしい・・・。しかし、近くで見られるだけでなく、中は何も施し
はされていませんが、とりあえず座席に座れるというのもまた面白いのですが
実は、もう一台オフィシャルでデコレーションされた車があり、しかも45分間、公道を運転
できる、そんなサービスが提供されている。
事前予約制でしかも予約できるのは試乗希望日の前日と当日のみ。
始まったばかりで利用者も多いなか幸い、予約が取れたので乗ってみることにした。
※ 実際に試乗した菊池 真デコレーションカー。
展示されているのは、今年販売された最大7人乗車可能なプリウスαだが
試乗できるのは、シャンパンピンク塗装色のVitz 1.3Lモデルで、菊池 真のみを
デコレーションした車。菊池 真だけなのは、この子がアムラックスの広報担当って
ことになっているから。
と言うのも、アイドルマスターは新人アイドルを育成するゲーム。しかしゲームだけでなく
リアルに、登場するアイドルが活動する企画「リアル765プロ」企画というのがあり
そこに依頼が来たというのが真相か。そして12人いるキャラクターのうち、この子が
選ばれたのは、この子のお父さんがレーサーで、小さい頃から車に関わっていたから
らしい。。
レンタルカウンターで借りたあとは45分間、好きなような運転することができる。
と言っても都内なので混雑状況を考えてしまうと、決して遠くまでいけるはずも無く
あくまで近場をグルグル走らせるぐらい。今回は、比較的渋滞がない護国寺周辺へ。
ちなみに、痛車の運転は今回がはじめて、運転席から他人がどのように見るか
気になっていましたが、意外皆さん車を見ていないせいか、思いのほか恥ずかしさがない。
それだけ痛車が認知されたのか、いや車をマジマジ見る人が少ないだけなんだろうな。。
ちなみに、この試乗車。デコレーションだけではなくタイムレンタル(45分間)に
あわせて専用番組が聴けるようになっている。デコレーションは主に外向けへの告知。
わざわざ誰か雇って道を流すのはコスト掛かるが、マニアな人に運転させることで
コストは軽減。デコレーションだけでも満足かもしれないが、試乗者向けには専用番組を
提供することで、満足度を高める。。なんとも面白い取り組み。
ちなみに番組の構成は以下のような感じ。
ナレーション(自己紹介)
自転車
LOBM
MEGARE!
ナレーション(広報担当になったいきさつ など)
迷走Mind
tear
エージェント夜を往く
ナレーション(※雪歩も登場)
ready!
The world is all one!!
CHANGE!!!!(TV Size)
ナレーション(エンド)
あっという間の45分間ですが、こういう取り組みって言うのは面白いですね。
若者の車離れが進む中で、こういうデコレーションカーを通じて車に関心を持ってもらい
引き込んでいく・・・・。そして、こういう考えて利用する人は少ないだろうけど痛車に
してみたいけど世間の目が・・・と悩んでいる人には、試しに乗って感触を知ることが
できる。。(そしてヲタの道に引き込むと・・)
どちらにしても車に関心を持ってもらうきっかけとしてはなかなか面白いものです。
特に、トヨタ自らやってきたということを考えると業界全体、若者も車離れは凄い
課題なんでしょうね。そのうち、本当に車出してきそうな気もしますが・・・・・。
ちなみに、私は痛車は作らないつもりです。。
残念ながらメインの車に施す気はないのて最低でももう1台買わないとアカンのですが
乗るからには走りとか拘るので車種が決まってくる=価格もばかにならない。
その上、毎月の維持費とか掛かりますし、何より様々な趣味に資本投入するので
車だけに投資は・・・・。
でも、とりあえず運転できたことは何よりも良い経験でした。。
「痛車」タグアーカイブ
ゆきあつ祭りを観るため、秩父のナイトバザールに行ってきた
2011年春アニメで、一番人気の高かった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。
通称「あの花」。フジテレビのノイタミナ枠(アニメーションのスペルを逆に読む)で放送し
深夜番組にしては3%台をキープ。6月に販売された作品のDVDやBlurayは、DVDなどの
コンテンツが中々売れない時期ながら5.6万本売れるなど高い人気となっている。
舞台は秩父市で、作品で登場する場所は実際の秩父市を忠実に再現されており
作品のストーリーのよさも相まって、今では聖地巡礼と称して秩父市に多くの若者が
訪れている。秩父市側も、純粋に寺院巡りをする高齢者層に加え、若者を町に呼び込み
たいこと、また震災で観光客が減っていたこともあり、このタイミングを逃すまいと
市全体でこれを支援。秩父市内の街灯に吊るせる広告枠には「あの花」の広告があったり
巡礼ラリーなど様々なイベントを開催したり、お店もラベル入りお酒や作品中に出てくる
蒸しパンを販売したりと力が入っている。
そんな中、秩父市内のみやのかわ商店街が1987年から商店街に来てもらうために
2ヶ月おきにナイトバザールというイベントを開催している。ちょうど8月20日がその開催日
だったのだが、そこでゆきあつ祭りをやるということで今回行ってみることにした。
ちなみに、ゆきあつ祭りとは「あの花」に登場する「ゆきあつ」がヒロインで今は亡き「めんま」の
格好をするシーンがあるのだが、それをリアルにやってしまおうという企画。
一言で言えば男性が女装をする変態祭りという言い方もできる。
頑張られた方には失礼な発言ですね。ゴメンナサイ。
でも、旗から観ればあまり良いイメージを沸かない話だが、作品に魅せられ
それをあえてやろうとしている勇気ある方々を観たいと思った。今回出られた方には
賞賛を送りたい。
18時30分ごろから秩父神社から市街地へ移動するご一行を見つけ、一緒に会場へ。
当初19時からと言われていたが18時45分ぐらいから祭りが開始。
先頭にリオのカーニバルを彷彿とするようなカーニバル隊、その後に演奏隊が続く。
観ているだけで楽しくなってくる。
そして、この2隊のあとには、ゆきあつご一行が・・・・
今回、参加したリアルゆきあつな方々。20名ぐらいが参加され、一部、めんま(女性)や
あなる(女性)に扮したレイヤーさんも参加。
一行は、ほっとすぽっとを起点に、一旦秩父神社近くまで移動。
今度は折り返して武甲酒造まで行き、再び折り返してほっとすぽっとまで練り歩く。
だんだん、みんな楽しくなってきて、気がつけばきっちり揃っていた隊列は乱れ
カーニバル隊と一緒に踊っている場面も。
所々でみんな集まって写真撮影に応じる場面も。
さすがレイヤーさんというべきか。。
一通りの踊りが終わった後、再度全員で記念撮影。
と、ゆきあつご一行のパレードは終わったわけですが、この日は痛車も展示。
あの花の痛車もあれば、それ以外のも。まぁ、警察風仕様はなかなか驚きましたが。。
次回があるかわかりませんが、是非またあることに期待。。
最後に、開始早々にTwitterで「リアルゆきあつがいっぱい」呟いたのが100名にリツィートされたようだ。。。
http://twitpic.com/68v84j