インプレッサスポーツ Active Style レビュー(アイサイトver3活用して長距離移動編)

昨年12月に納車されたインプレッサスポーツActive Style。
レビューは過去2度ほど書かせてもらったが、気が付けば納車されて8ヶ月。この8ヶ月で片道100-150キロ程度の場所までお出かけ等は多々していたが、500キロクラスの長距離走行はまだ出来ておらず。そろそろ長距離走行してみたいと思っていたのと、来月仙台で応援している声優田所あずささんのイベント開催されることから参加券を貰いに行きつつ牛たんでも食ってこようという思いが重なり、日帰りで仙台往復することに。走行距離数は750キロ。1日で750キロも走行となれば疲れも明確に出やすい・・・。と言う事で、実際どうだったのか?を纏めて見ようと思う。

impreza_gp7_sendai ※仙台にて。

■ 行きは一般道+高速。帰りはオール高速。燃費は?
 仙台に行くにあたり、信号も少なくみんな飛ばすと言われている新国道4号線を一度走って見たいと思い、行きは4号線を北上する形で那須高原SAスマートインターまで走行。那須高原SAスマートインターからは東北道を北上し仙台宮城まで流すことに。帰りは仙台南インターから都内まで連続で高速利用で帰ってくることにした。

行きの燃費は、早い時間帯だけあってスムーズに流れ一般道でも燃費は平均16キロとJC08(16.2キロ/L)とほぼイコールの数値を記録。高速に入ってからは多少流れに乗るために速度上げ下げをしたせいか若干燃費は落ちたもののそれでも平均は15.5キロ程度と好成績。帰りはインターに入る前に念のためと10リッターほど給油してしまったので、燃費計算としては適切ではないんだけど、特に渋滞等も無かったので平均16キロ/Lまで回復。普段都内で走らせる分には10キロ/L程度なので、やはり郊外や高速利用の方が燃費は伸びるんだなと。

■全車速対応クルーズコントロールは便利だけど、挙動として不安要素も。

行きは、日が昇り始める前から移動開始。この時間の新4号線は交通量も多くなく法定+10キロ程度で走る一般車もいれば、たびたび車線を変えガンガンに飛ばし場合によっては煽りを入れてくる外車乗りやトラックもいて若干メンドクサイナと思う一方で、ストップアンドゴーが少ない分快適。これなら宇都宮に行くときは新4号で良いかもなぁ・・と思うほど。この区間では度々全車速対応クルーズコントロールを試して見ることにしたがストップアンドゴーが少ないバイパスだけあって設定しておくと実に快適。これならバイパスでも多用しても良いかな?って思ってしまうのだけど、一点挙動としては気になることもあって、結論としてはやっぱり利用はほどほどかな?と。

ちなみに、気になった挙動は以下。

・前走車いる状態で全車速追従クルーズコントロールで走行し、途中で前走車が車線変更し前には車がいない状態でしばらく走行。その後数百メートル先に信号待ちで停車しようとしている車を目視できても、アイサイトは車を一切認識せずそのまま設定速度で走行(設定以下なら加速しだす)。前車と50メートル以下まで近づいても全く認識しない状態が継続。さすがにこれはやばいなと思い自らブレーキを踏んで普通に停止させたけど、おそらくそのまま走行していたら認識しないまま前車に突っ込むか、直前にやっと認識してプリクラッシュブレーキが発動していたのではないか?と。

今まで一般道でも試しに全車速追従クルーズコントロールを試したことはあって前車が車線変更する機会も当然あったけど数十メートル先にいる場合でも認識してくれたし、高速でも前車がいない状態でしばらく走行しその後前車に追いついた時でも普通に認識してくれたのだけど、さすがに今回のようなケースが出たのはビックリ。
(ちなみにこの症状が2回ほど発生)

まぁ自動運転ではありませんし、クルーズ中でも前を向いていつでも操作できるようにしている訳ですから大丈夫ですけど、あまり過信はできないなぁ・・・と再認識。逆にまだまだ先のお話ですけど技術進歩しても本当に自動運転なんて出来るようになるのかな?とふと思ったり。

■ 高速も全車速追従クルーズコントロールで快適走行。

主に矢板まではバイパスだったので快適だったけど、それ以降は一車線が多く速度はノロノロ。交通量も多くストップアンドゴーが多発。もう少し一般道で北上できればと思ったが那須高原SAで断念することに。那須高原からは高速で北上。夏休みシーズンだけあって走行車線も追い越し車線も交通量は多い状況。ここからは全車速追従クルーズコントロールを有効にして、追い越ししたいときはアクセル踏んで設定速度以上で走行し、追い越し終えたら再び走行車線に戻り設定速度で走行を繰り返していたが、アクセルを踏み続けないといけない状況から開放されることは凄く便利。運転していて辛いことと言えば姿勢をあまり変えられないことであり特に足はブレーキ以外は速度維持のためにアクセルに足を乗せておく必要があるから余計。これなら1-2秒でも足を動かせるし便利。また、低価格帯に搭載されている定速クルーズコントロールだと設定した速度で走ってくれるが、前車がいたら自分でスイッチ駆使して前車速度にあわせない限り追いついてしまうため逆に疲れてしまうが全車速追従型ならそれも皆無。かなり楽させてもらった。

また車両剛性がしっかりしているし、シートもしっかり体をホールドしてくれることもあってか高速走行中も疲れ知らず。帰りは仙台から東京までずっと高速走行だったが休憩は1回行った程度。これなら車でもっと長距離走行しても良いな・・・と。スバル自身アメリカ市場売れるためにこのあたりの快適性をしっかり考えているからなんでしょうね。

前回よりは文字多めで恐縮ですが、インプレッサ検討している方のに参考になればこれ幸い。

首都圏外郭放水路(調圧水槽)を見学しに行って来た

前々から行ってみたかった埼玉県春日部市にある首都圏外郭放水路へ。
周辺地域はたくさんの川に囲まれ、また土地が低いため大雨が降ると冠水しやすい地域ということで、国道16号線の下に全長6キロのトンネルを建設し、周辺にある川と接続。増水時に水をトンネルに流し込むことで川の氾濫を抑えている。

で、このトンネルの終端には調整水槽と呼ばれる地下神殿のような場所があって、最終的には江戸川に放水されるのだけど、この調整水槽が水の無いときは見学できるので行って見ることにした。

ちなみに、ここは予約制。1ヶ月前から予約開始だが予約開始と同時にすぐ埋まるので注意。

syutokengaikakuhousuiro
江戸川に面したところにある庄和排水機場。他の川から来た水は、ここから江戸川に水を放出される。

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ここが調圧水槽。水圧に耐えるために、たくさんの柱が聳え立っていて、確かに地下神殿のような感じ。ちなみに靄があるのは17日頃に水を溜めていた関係で。

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こちらの穴は外郭放水路に向かう水槽。50メートル下に全長6キロのトンネルがある。

もともと周辺の各川で取り込まれた水は、地下50メートルにあるトンネルまで下り、そのトンネルに水が溜められていく。そしてこのトンネルに水がいっぱいになると、今度はトンネルから50メートル上にある調圧水槽まで水かさが上がっていき、調圧水槽の高さまで来ると、調圧水槽に水が流れ溜められていき、調圧水槽が一定量まで水が貯まると、ここから江戸川に放水するという仕組み。
いろいろ手が込んだ仕組みになっているなぁ。

http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/gaikaku/intro/index.html

讃岐うどん食べくらべ、金比羅巡りで高松へ。

最近ご無沙汰だった遠方へのおでかけ。
今回は行こうと思いながらずっと行けてなかった讃岐うどん屋巡り、金刀比羅宮お参りで高松へ。

jetstar20140705
今回も成田空港からジェットスターで高松空港へ。
相変わらず早朝からクルマで成田行くのは辛いものの、片道5000円で行ける点は何よりもありがたい。LCC就航前はJALやANAの割引運賃使用し月1回ペースで出かけて居た訳だけど、これのおかげで行く頻度は増えたなぁ。一方で気楽な日帰り旅行においてJALやANAの利用頻度は落ちてしまったわけだけど・・・・。

■1店目 山越うどん
yamakoshiudon

 レンタカーを借りて向かったのは山越うどん。かまたまうどんの発祥とも言われるお店だが、空港からも近く、朝9時には開店しているので早朝便で到着しすぐ向かっても食べられる。注文したのは、かまたまうどん。発祥ですのでやはりこれを食べないと。軽く出汁しょうゆを入れ食べさせてもらいましたが、なかなか美味しいですね。ただ残念なことに私個人はかまたま食べたことは数を数えるぐらいしかないので、他店より上手いかどうかの判断は・・・・。

yamakoshiudon_1
※食べ終わり店出たときには列が。来たときには並ばず入れたのでタイミング良かった模様

 10分もしないで食べ終わり2店舗目へ。と言う間に軽く運動も兼ねて金刀比羅宮へ。
本宮まで765段をせっせと登り参拝。ほぼ休みなしに登りきったけど結構しんどかったな。
konpira

■2店舗目 長田in香の香
 1時間半程度、金刀比羅宮を散策したのちクルマで善通寺にある長田in香の香へ。ここは釜あげひと筋なお店。てっきり混んでいるかと思ったらこちらもタイミングよくそのまま店内へ。当然、釜揚げうどんを注文。しかし今回は特にてんぷらを頼まずうどんだけ。釜揚げはうどんが命。故にやっぱりそのまま食べたいという気持ちから。待つこと10分出てきたうどんは麺がモチモチ、つけ汁も絶妙。そもそも飲み干したくなるぐらい味が良いのだけど、つけうどんだから汁は当然濃い目になるがそこまで濃くもないし、食べきるまで汁が薄くなることも無かった。これ結構ポイント高いなぁ。

kanokaudon
nagatainkanoka

■3店舗目 宮武うどん
 長田in香の香を出た後、高速に乗り高松西まで移動。インター降りて直ぐ近くにある宮武うどんへ。こちらは「あつあつ」「ひやあつ」など麺、汁それぞれで温かい・冷たいと選ぶことができるお店。個人的には麺はシッカリ、汁は温かめが良いので「ひやあつ」とゲソ天を注文。水でシッカリ〆たうどんに温かい汁の組み合わせは悪くないですね。讃岐に縁もない丸亀製麺では麺の固さが好きで「ひやがけ」を食べますが、あれだとネギを入れてもネギが煮えないのでちょっと残念なんですよね。故に少しスープがぬるくなるけど「ひやあつ」で食べたいという想いを常々感じていたのですが、今回食べてみてこれが一番良いなという感じが。個人的はまた食べに来たいですね

miyakoshiudon

miyatakeudon_1

本当ならあと数店舗巡るべきだったけど、各店舗でうどん玉2つずつ食べていたので、そのまま食べると太るだけなので今回は自粛することに。しかし6玉食べてもまだまだ喰えると思えてしまったのは不思議かも。その後は、うどん屋3店舗、金刀比羅宮を巡ったにも関わらず時間はまだ13時前。最終便は20時過ぎの為、時間を若干持て余すことになるため、とある手続きするため大阪へ行き、手続き後再び高松に戻ってくる強行軍を敢行。そして最終便で東京に戻ると若干せわしない1日に。まぁ運転するのは好きだし、一度は自分で運転して走らないと気が少ないのでこれはこれで良かったのだけど、今回初めてうどん屋めぐりをしようと行ってきたけど、うどん屋めぐりだけだと時間を持て余すので次回は何か考えないと。徳島に行き徳島ラーメンを食べるべきか、松山まで足伸ばして道後温泉でも入りに行くか・・・。素直に宿泊で考えれば良いんでしょうけど。。

天草エアライン 1日親子イルカ号パラダイス運賃で、1日中飛行機搭乗してきた(レポート)

飛行機好きな私にとって、あちこち旅行に行く際には極力飛行機に乗っていくことはいつもの事。しかし、たまに無性にひたすら乗り続けていたいと思うこともある。その流れからステータス修行と理由をつけてJAL、ANAにひたすら乗ってステータスをゲットしたこともあるし、それ以降もJGCやSFC加入しているので、もはや修行する必要性も無いのだが、ステータス維持という名目でちょくちょく乗っていたりする。しかしいくら2ヶ月前から計画して最安運賃で購入しても結構な額になってしまうので、おいそれとはいかず。最近はLCCもあるし多少は・・・とは言え、いろいろやり繰りしながら捻出して欲求を満たしていたりする。

さて、そんな個人ネタはさておき天草エアラインが1.5万円で1日中ひたすら飛行機に乗り続けるという1日親子イルカ号パラダイス運賃を発表。
マイルは積算されないけど、ひたすら乗り続けられるという自分の欲求を低価格で満たせるチャンスでもあり、まだ天草エアラインを乗っていなかったのでニュース発表と同時に飛びついてしまった。
さて、運賃の詳細については、天草エアラインさんのホームページを確認してもらうのがベストではあるが、簡単に説明すると以下。

・1日親子イルカ号パラダイス運賃
 -金額: 1万円で8レグ、1.5万円で10レグの2コース
 -行程: 1万円コースは、福岡起点・終点の8レグ。
     FUK-AMJ-KMJ-ITM-KMJ-AMK-FUK-AMJ-FUK。
     1.5万円コースは、天草起点・終点の10レグ。
AMJ-FUK-AMJ-KMJ-ITM-KMJ-AMK-FUK-AMJ-FUK-AMJ
-マイル積算はされない。
 -途中でツアー断念は許されない(同意書を書かされる。また途中中断時は搭乗分を普通運賃の価格に置き換え、支払い分の差額支払い)
 -平日限定なので、土日祝は不可

それでは体験レポートを。

■何十年ぶりの大雪による波乱の幕開け

 土曜日に関東地域に降った大雪の影響は、日曜日も継続。
 深夜まで雪が降り続いたらせいで、早朝便も欠航。さらに土曜日の昼近くに現地に向けて飛んでいった飛行機は帰ってこられなくなったため
機材繰りで午前中も欠航が多発。その後もバタバタが続き深夜まで。もともと、さいたまスーパーアリーナーでライブに行った後に福岡まで移動する予定を立て、その時間でも移動出来さらに価格も安かったスターフライヤー(ツアー扱い)を選んでいたのだが、今回の雪でも遅延の不安はあったものの、比較的就航路線が少なくどうにかなりそうなスターフライヤーなら時間的にもどうにかなるだろうとタカをくくっていたものの
いざさいたまスーパーアリーナでのライブを見て、21時に羽田空港に到着してみると、いつもならばJAL便もすべて飛んで薄暗く静かなロビーも人。人。JALカウンターにはたくさんの人が並び、椅子には疲れきった方々が多々と未だ祭り状態。そしてスターフライヤーのカウンターにも人が多々。しかも搭乗便が40分遅延との告知が。

20140209_HND_1tami

 気持ちとしては前倒しをしたかったものの前倒しできる運賃じゃないし、仮に出来ても出発寸前。
 JAL便利用じゃないためサクララウンジにも逃げ込めず、またこの時間じゃカードラウンジも終了。仕方なく搭乗ゲート付近で待つことに。
21時30分過ぎに、20時20分発(89便)、21時(91便)発がほぼ同時に最終案内・ドアクローズしていくさまを見ながら、搭乗便として使用されるSFJ90便の羽田到着を待つがこちらも遅延。定刻21:55発が最初40分遅れの22:35発だったが、結果としては22:53にドアクローズと1時間遅れに。

【1搭乗目】: 羽田→北九州SFJ93 (A320 JA06MC)
 20140209hnd_sfj93jpg
 ※羽田搭乗ゲートにて
 
 HND 22:53 Spot:2 R/W:05
 KKJ 24:45 Spot:2 R/W:36

 当初定刻より40分遅れが延び、結果1時間遅れで出発。強い横風を受けながら機体が左右に揺れながら離陸。数名のラブライバーさん確認
 (撮った写真みたら、ラブライバーさんのカバン持った人が映ってましたね。他にも機内でライブTシャツ着ていた人も・・・)

 スターフライヤーは初めての搭乗でしたがシートピッチがゆったりしてますね。また安全ビデオもなかなか面白く作られてますね。先日搭乗したデルタ航空はコメディドラマ調でしたが、こちらはコーポレートカラーを意識したて忍者を活用したアニメーションビデオ。この手のモノはいざという時に必要な話で安全と思われている日本の航空会社便じゃユーザー側も希薄になりがちだけど、いざという時に行動するにはシッカリ見ておく必要があるので、それをシッカリ見させるという点ではこういう興味を持たす取り組みは凄く良いと思う。JALやANAももっと楽しいビデオを作るべき!

北九州空港到着後は、スターフライヤーとして利用したユーザーが利用可能な集合タクシーで博多まで移動。
タクシーの運ちゃんが120-140km/hでこちらが何を言うことも無く、勝手にひたすら追い越し車線を爆走してくれたおかげで1時間足らずで博多へ。赤切符切られる速度には到達していなかったが、いちよ営業運転なのであまりなぁ・・・。
  
 ■ 1日親子イルカ号パラダイス運賃で、修行の幕開け
 
 数時間睡眠をとったあと福岡空港へ。8時の搭乗手続き開始にあわせてチェックイン。途中中断できないことへの同意書にサインをした後に、1枚の案内書と天草までの搭乗券を貰い、搭乗ゲートへ。これより天草エアラインの1日親子イルカ号パラダイス運賃で8レグひたすら乗りまくることがスタートに。

 搭乗ゲートで案内書を読んでみたところ以下の内容が。(重要な所だけピックアップ)

 1、搭乗手続きは、8レグ10レグ一括発券ではなく天草空港起点での往復分を都度発行に。故に福岡起点だと天草までの1レグ分のみ発券ってことになり、都度天草空港に到着するたびに、カウンターに出向き手続きをすることになる。
 2、受託手荷物は連続等常時は預かり不可。DHC8なので頭上の手荷物収納も決してデカくないので、荷物がある人はコインロッカーへ。
 3、欠航便対応については、もし欠航になり途中降機する場合は全額払い戻しに。但し最終目的地までの交通費補償はない。(例えば福岡発でスタートし、大阪到着時にトラブル発生し以降欠航になった場合、そこで申し出れば全額返金なるけど、福岡に戻るための費用は自己負担ってことになる。手荷物預けていたらそのために戻るってことになりますね。)
 
 さて、これ以外に注意すべきこととしては以下。この後の搭乗ログを見てもらえればきっと理解してくれると思う。
 1、水分・飯は、ほぼ喰えないので事前に買うこと。
  一度スタートすると、どの便も到着~搭乗までの時間は10-15分程度と少ないです。天草空港以外、到着ロビーに出ることは無いですし、熊本空港も近い売店には飯らしいものが見当たらなく・・・・。唯一は福岡空港と伊丹空港(23番搭乗口ならば)の売店ぐらい。でも時間帯によって品数減るので選り好みはできないだろうし、そもそも時間もないからおにぎりとか簡単に喰えるものぐらいか。ちなみに、機内で食べる手もありますが、機内でゆっくりできるのはせいぜい大阪(伊丹)-熊本間ぐらい。それ以外は離陸・着陸までの時間が短いので。(まぁ燃費が良い人なら食べなくても大丈夫ですよね?)

 2、体調は万全に。不安なら中止も検討すべき。
 食べ物調達と同じですが、到着→搭乗までの時間がないのでお腹痛いとか体調すぐれない場合は、中止する英断も。
 機内にもトイレはありますが大阪(伊丹)-熊本間以外は水平飛行している時間は10-15分程度だし、もともと短距離飛行なので飛行高度も低いので気流の影響を受けやすいので、さらに使える時間は減ると思います。まぁトイレ1つしかないし、CAさんとも数レグご一緒するので、皆さんからトイレ篭ってる人と思われやすいので・・・。

【1搭乗目】福岡→天草 AMX102(DHC8-103 JA81AM)
 
 amx102_20140210
amx102_20140210_spot
FUK 09:00 Spot:14 R/W:16
AXJ 09:53 Spot:1 R/W:13
9時までに出発する便が多いせいで、定刻通りドアクローズしたものの走行許可が下りず駐機場で10分近く待機。その後、地上走行したものの滑走路手前で離陸待ちでさらに10分待機。福岡空港離陸したのは20分過ぎに。その後順調に飛行し天草空港に着陸するものの9時53分着と20分遅延。

到着後は、カウンターに出向き、天草-熊本-大阪までの往復分(4区間)を発券。
その後、お手洗いに行ったら搭乗開始となり、セキュリティーゲート通過しそのまま搭乗へ。せわしない。

【2搭乗目】天草→熊本 AMX201(DHC8-103 JA81AM)
 amx201_kmj20140210
 ※天草空港にて

 AXJ 10:10 Spot:1 R/W:13
 KMJ 10:35 Spot:7 R/W:07
 前便が到着したのは、この便の出発時間の7分前。当然7分ですべてを済ますことはできずドアクローズしたのは定刻から10分遅れの10時10分。熊本到着は定刻10時20分なので、出発時点で到着遅延決定に。また所要時間は20分だったが25分と5分程オーバー。特に離陸待ち、着陸待ちを喰らった訳ではないし、着陸R/Wも天草方向からスムーズに入ってこれる側だったので、何で遅れたかは不明だが逆にそもそもこの所要時間にムリがあるのでは?と思ってしまった。

 ※早めに降機し大阪行きの搭乗開始を待つ間に偶然にも、後からゲートから出てきた方の中にこの運賃を企画したパラダイス山元さんが。偶然にも目があってしまい、その流れで山元さんから名刺をいただいてしまった。なんというタイミングの良さ。ありがたい限りです。

【3搭乗目】熊本→大阪(伊丹) AMX801(DHC8-103 JA81AM)

KMJ_AMX801_20140210
※熊本空港。搭乗時にて。

 KMJ 10:53 Spot:7 R/W:07
 ITM 12:22 Spot:23 R/W:32R
 出発10分前に前便が熊本空港に到着。この便でも福岡→天草での遅延を引き摺る形に。もともと熊本空港でのステイ時間はタイムスケジュールでは25分しかない。今回も搭乗率40%程度とは言え頑張って降機から客乗せてドアクローズまで20分以内で済ましたことは賞賛に値するが、その頑張りでも前便遅延を吸収できないのは残念かも。

ドアクローズ後、滑走路に向かうものの滑走路手前で離陸許可待ちが下りず約10分ほど待機。離陸後は、大阪への最終アプローチ以外は厚い雲の中を飛行する状態が続き、眼下の景色を楽しむことが出来ず。飛行中はCAさんが小まめに熊本産のポンカン、オレンジジュースなどを配ってくれた。最近、JALやANAですらドリンク以外何も配ってくれない中でポンカンを配ってくださったのは凄く新鮮に。
JALやANAももっと地域とタイアップして機内でその地域の特産品配るとかしても良いのでは?(作業増やしたくないというのも在るでしょうけど)

大阪伊丹空港への最終アプローチでは、生駒山やニトリモール東大阪、淀川(赤川陸橋)などが眼下に。伊丹へのアプローチは個人的に好きなので、唯一ここだけでも景色が見れたことは救われた感じ。

【4搭乗目】大阪(伊丹)→熊本 AMX802(DHC8-103 JA81AM)

AMX802_ITM_20140210
 ※伊丹空港搭乗ゲート前にて

 ITM 12:55 Spot:23 R/W:32R
 KMJ 14:37 Spot:7 R/W:07
 前便到着後(12:22)、12:40過ぎには搭乗開始に。この間にお手洗いやゲート近くにある売店で生八ツ橋を購入。大阪の地に足をついたのは正味20分。実にせわしない。でも我々よりもパイロットさんやCAさんはこの間も清掃やら準備をしていた訳で、休み無しですな。恐れ入ります。40分過ぎに搭乗開始し大半の人は乗り込んだものの1人だけ搭乗ゲートに来なかった方がいたようで12:55までドアクローズ出来ず。結局最後の人は来なかった・・・・。(もしかして地上係員側のミスか?ならば傍迷惑ってなるが。)

ドアクローズ後、早々に32R滑走路に向けタキシング開始。ちょうどJAC塗装のままのDHC8-400(Q400)が到着し、未だ旧塗装機が存在していることに驚き、もっと見てみたい気持ちに駆られながらも既にタキシング中のため無常にも視野から消えてしまい・・・。近いうちに見に行きたいなぁ・・・と

離陸後は、行き同様雲の中を飛行で景色見えず。CAさんからポンカンとみかんジュースをいただきつつ、CAさんと今回の搭乗について軽く雑談。いろいろ気を使っていただいてありがたい限りです。

【5搭乗目】熊本→天草 AMX202(DHC8-103 JA81AM)
kmj_amx202_20140210
kmj_amx202_20140210_spot
 ※熊本空港の搭乗ゲートと搭乗時。この時間帯は空港は雨。

 KMJ 14:52 Spot:7 R/W:07
 AXJ 15:31 Spot:1 R/W:13

もうお決まりとなった前便が到着遅延したものの天草行きへの搭乗者が少なかったせいか早々に搭乗開始。ほぼ定刻でドアクローズそして離陸。ここでやっと朝の遅延を吸収したか・・・と安堵したのも束の間、天草空港周辺に低い雲がかかってしまい、上島を左側に見ながら五和地区を通りR/W13に着陸するルートではなく、R/W31へ着陸すべく下島を左に見ながら山椒山、横島上空を通過し本渡地区を飛行。空港・R/W31が目視できたのでそのままR/W31へ着陸するかと思いきゃ、反対側のR/W13に着陸すべく微妙に飛行ルートをずらし、左手に天草空港を見ながら通過し、五和地区まで来たところで旋回し着陸。結果としては所要20分のところが40分と倍に。個人的にはアプローチをしっかり見れて良かったのですが、とは言え空港での折り返し時間が少ない中でのこの時間ロスは痛いなぁ・・・とまるで天草エアラインの関係者にでもなったかのように不安を感じてしまった。朝から一緒だった担当CAさんらはここまで。5区間もご対応いただきありがとうございました。(と言うか休憩ほとんどしていないでしょ・・・。ハードスケジュール過ぎるよ。)

到着後は、再びカウンターに行き次の福岡往復分を発券し、搭乗開始と同時にセキュリティーレーンを通過し飛行機へ。やっぱりせわしない。

【6搭乗目】天草→福岡 AMX105(DHC8-103 JA81AM)
amx105_20140210_spot
 ※天草空港駐機中。

amx105_20140210_fukspot
 ※福岡空港到着時。

 AXJ 15:45 Spot:1 R/W:13
 FUK 16:25 Spot:19-1 R/W:16
 定刻15:35発だけど前便到着したのは15:31。しかし、ここはベース空港であり、乗員も交代でスムーズに行ったのか定刻10分遅れで出発。離陸後から雲に入り、大牟田あたりで一旦雲が晴れ、景色が見えたものの福岡空港に近づくと再び雲の中に、雲から抜けた時には海の中道あたりを通過と最終アプローチに。あーもう少し景色が見たかった。
  
定刻16:10到着だが16:25着と15分遅延。着陸後、19番スポットに正面から進入し駐機。一旦バス載せられ施設入口まで移動。そこから到着ロビーまでは歩いていくのだが、途中にある乗り継ぎカウンターで「折り返し天草に行かれる方」と呼び止められ、同じ運賃利用者2名共々捕獲され、一緒に地上係員に誘導される形で出発ゲート前へ。JALやANAとかだと機内でアナウンスされたり、降りて直ぐ大声で呼び出しされてと修行僧の公開処刑はザラの中、しずかに対応してくれたのはありがたい限り。とは言え個人的には捕獲・誘導は精神的にはよろしくない。

【7搭乗目】福岡→天草 AMX106(DHC8-103 JA81AM)
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 ※福岡空港搭乗ゲート

amx106_20140210_spot
 ※福岡空港出発時の機材。あれ?到着時から機材の向き変えたのね・・・・

 FUK 16:50 Spot:19 R/W:16
 AXJ 17:27 Spot:1 R/W:13
出発ゲートに連れてこられたあとお手洗いに立ち寄っり戻った時には、搭乗開始アナウンス。出発ゲート前での滞在時間正味5分程度。でも飛行機の折り返し時間としては25分なのですが、我々が飛行機を降りてバスにて施設入口まで輸送され、歩いて出発ゲートまで戻され、再び搭乗ゲートを通過してバスのところまで歩き、バスで飛行機まで輸送され・・・の時間ロスを考えれば、正味5分は仕方ないんですよね・・・・。でもしんどい。
そしてこの25分の間に、19番スポット到着時に正面から進入・駐機した飛行機は、自力で向きを変更。
パイロットさんらはほとんど休み無かったってことですね。こりゃ乗員の皆さんもシンドイね。

前便遅延もあり定刻16:35発だが15分遅れの16:50頃ドアクローズ。
朝と違ってスムーズに離陸し、天草へ。前便同様、福岡空港周辺は雲が多かったものの大牟田周辺ぐらいから景色が見られるように。また天草空港への着陸も難なくR/W13に着陸。とは言え定刻よりは15分遅延し到着。やはり遅延を吸収できないフライトスケジュールはもう少し見直したほうが良い気がしちゃうのは私だけだろうか。

空港到着後、お決まりとなったカウンターで最後の1区間の搭乗券を発券。あわせて搭乗証明書などの記念品をいただく。(一先ずしばらく天草空港への来訪はしばし無いので売店で地産品購入。ただひたすら乗るだけでなく地域貢献もしましょうね > 修行層各位)
残り1搭乗で8レグ完了に。あまりにせわしないスケジュールに落ち着けるという安堵と若干の名残惜しさも。

ちなみに、毎回降りるたびごとにCAさんから「またお待ちしております」と言われ、乗り際に「おかえりなさい」と言われていたのだが、搭乗回数増える度にコレが普通に感じてしまうのが困ったもの。こんなやりとりはJALの修行で久米島に4日間連続、毎日数搭乗してた時に警察に怪訝な顔をされながら地上係員に言われた日々以来だったり。(確かこの時は1日目こそ1往復程度だったけど2-4日目は確か4往復とかしていたんだよね。毎日4往復じゃ、さすがに皆に顔覚えられた。)

【8搭乗目】天草→福岡 AMX107(DHC8-103 JA81AM)
amx107_20140210_amj
※天草空港にて

amx107_20140210_fuk
 ※福岡空港到着後にて

 AXJ 17:54 Spot:1 R/W:13
 FUK 18:42 Spot:14 R/W:16
 前便との折り返し時間が50分と余裕があるスケジュールになっていたため前便の15分遅延を吸収。
 この8レグでは初めて定刻前にドアクローズ。福岡周辺に雲が多いのは相変わらずだが少し雲が発達したのか、そこそこ揺れる状況に。

 定刻前に離陸した割にはやっぱり到着は遅延。到着した当初は疲れと達成感で気にしなかったけど、少し時間をおいて振り返ってみると、やっぱりこのフライトスケジュールは無理があるなぁ・・・と、結局定刻通りに出発・到着はほとんど無かったわけで・・・・。LCC含めても大半が定刻通りに到着している現状を考えると、これはちょっとなぁ・・・という感じがしてならない。ともあれ天草エアラインでの8レグ修行は完了。DHC8-100はRACの那覇-久米島線で1日連続4レグはあるが、DHC8-100で8レグ連続は初めて。いろいろあったけど1万円でターボロップ機ひたすら乗れるのはなかなか良い感じ。(1区間1250円ですからね。)

到着後は牧のうどんで飯を食ったのち空港で買い物し、SFJ最終便の搭乗口付近で一休み。ラウンジでまったりしたいけど・・・。

 【9搭乗目】福岡→羽田 SFJ58(A320 JA04MC)
20140210fuk_sfj58
 
 FUK 21:21 Spot:10 R/W:16
 HND 22:56 Spot:1 R/W:34L
 スターフライヤー2回目の搭乗。2月から福岡線もANAとのコードシェアを開始し搭乗開始前には優先搭乗が。
 以前AIRDO便のコードシェアで帯広行った時は優先搭乗なんてしていなかったんだけど、最近はコードシェアでもやるようになったのだろうか。それともSFJも上級会員制度があるからあわせてやってくれているのだろうか。疲れていたせいか一瞬スターフライヤーの運賃で乗っているのにANA SFCを行使出来たらどんなに良いかと頭がよぎってしまった。

 定刻前にドアクローズしたのちタキシング開始。滑走路手前で1機着陸待ちしたのち離陸。飛行中は福岡周辺の気流が良くないせいか、結構大きめの揺れがしばらく続く。その後機内サービスでコーヒーをいただき気がつけばウトウト。15分程度で着陸ってところが目が覚めた。
定刻に到着。やはり定時運航は良いですね。
 

【ANA搭乗録】広島往復

今週は、竹原で開催される憧憬の道、呉での艦艇見学、
尾道散策、広島でのたまゆら音楽祭などに行くため利用。
(とは言え雨で、呉の艦艇見学、竹原の憧憬の道は共に延期に)

行きは新幹線で行く予定だったんですが、所要4時間30分だと
広島滞在時間が減ると思い、飛行機に変更を画策していたが
既に満席。キャンセル待ちを入れて1週間前にやっと席が確保
できたので飛行機で行くことに。

以下搭乗録

ANA20131102_HND

【1】NH671 (B777-200 JA8967)
 搭乗日: 11/2
HND 06:52 Spot:73 R/W:05
HIJ 8:22 Spot:5 R/W:28
初便だけど満席。待ち客対応で定刻から少し遅れてドアクローズ。
何年ぶり?そのぐらい利用したことがなかった中間席に座ることに。
正直しんどい。

 ビジネスシートとは言え、東京~ロンドン線の所要12時間を中間席
 で過ごした時も肉体的にはビジネスシートで救われたものの
 精神面的には良い感じはしなかったけど、正直エコノミーでたった
 1時間少々だったけど気疲れ。あれには乗りたくない。

ANA20131103_HIJ

【2】NH688 (B767-300 JA8578)
搭乗日:11/3
HIJ 20:44 Spot:5 R/W:10
HND 21:57 Spot:69 R/W:34L
93年製造な長期使用機。座席は新しいが荷物入れやモニタは初期仕様。
気流の関係で上昇、下降ともに揺れ。

3連休の2日目ですし、なによりビジネスマンがいない故に、優先搭乗が最初に
なってしまい久しぶりにCAさんアテンドされながら機内へ。
カジュアルワイシャツにビジネスパックの風体からか(いや、これが一番
当たり障りがないトークワードか)「お仕事帰りですか?」と言われ話を
することに・・・。正直そんなに気を使わなくても良いですよ・・・っと。