2015ときわ祭 田所あずさ トーク&ミニライブ に行ってきた(イベント感想)

秋と言えば学園祭シーズン。学園祭には必ずと言ってよいほどステージが作られ、なんらかの催し物が行われる。そしてその催し物の目玉として昔だったらお笑い芸人とか歌手が芸能人さんが招待されていたのだけど、最近は芸能人よりも声優さんが招待されることもしばしば。で、影ながら応援させてもらっている、田所あずささんが昨年に続き今年も茨城県水戸市にある常磐大学でイベントをやることになったので、急遽行ってくることにした。


常磐大学正門。

■常磐大学への行き方。
常磐大学に初めて行ったけど今回は直接クルマ行ってきた。赤塚、水戸どちらの駅からもかなり離れていて歩くのは得策ではない上上に、土日はバスの本数が少ない(ただ学園祭時は増便される模様)ので鉄道で行くぐらいなら行くのやめようと感じていたのだけど、じゃクルマはどうなんだ/と言えば、こちらも大学周辺にはコインパーキングはない。一番近いところは約1.5キロ離れた偕楽園・桜山駐車場ぐらい・・・とこちらも面倒。それでも1.5キロ程度なら普段から歩いている分、許容できるということもあったし、直前にいろいろ調べたら普段許可された学生だけが使える駐車場が学園祭の時は開放されるということを知り、これならクルマのほうが鉄道より安上がりかつ便利と結論から。しかし、学生用に駐車場があるなんて、やはりクルマ社会な地だけのことはある。

■トーク&ミニライブは学園祭野外ステージ。

正門から入ってすぐにある野外ステージがイベントの会場。実は体育館などホールもあったようなのだけど、そちらはバンド向け。やはり目玉イベントだけあって、こちらで開催らしい。ただ今日は風も強いし気温も低めだったので、結構寒かった。

1時間ほど早く来てしまったので展示物などを見学。社会人になると普段会社で資料を纏めたり、プレゼンしたりは日常茶飯事だけどパワポとか活用して、判りやすい図や1スライド1メッセージにしたりとか一瞬で相手にインプットさせるためのテクニックを使って相手に見せたり、相手から見させられたりするから、学生の皆さんが纏めた資料等見るとなぜか凄く新鮮さが。

さて、そろそろ本題に戻して、ころあずのトーク&ミニライブについて纏めましょう。

■トークパートは、手触りだけでモノを当てるゲーム。
昨年は行けてないんだけど、昨年に続き今年もボックスに手を突っ込んでモノを当てるゲームが行われることに。運営さんの思惑としては外してもらって罰ゲームとして声優さんらしくセリフしゃべりをしてもらうつもりだったけど、昨年は地元で萌えセリフやるのは恥ずかしいという理由で、全力で全問正解になってしまい思惑外れとなったことから、今年は運営さんらが思考を凝らして再チャレンジ。

1問目は柑橘系であることを見抜き見事にグレープフルーツを当ててしまい、2問目も高野豆腐が入っていたのだけど、家政科出身(確かネットで出回っている出身校に家政科ありましたな)のころあずにとっては、調理等でよく触っていたということで、こちらもズバリ的中。昨年同様に全問正解かな?と運営さんが若干表情が曇りはじめたところで、最後の3問目にチャレンジ。人形であることは判るものの何かは判らず不正解。やっと運営さんの狙い通り、罰ゲームとして萌えゼリフをしゃべってもらうことに・・・。テーマは、王道である幼馴染の女の子が寝ている男の子を起こしにくるシーン。

■ライブパートは、若干致命的なトラブルが発生。
トークパートが終わりライブパートに。今回は歌ったのは以下の3曲

1.君との約束を数えよう
2.ドリームライザー(ガルパン主題歌 ※カバー)
3.Straight Forward

最新リリースされた”君との約束を数えよう”をいつも通り力強く歌いあげ、また自身のファンではない方への配慮、さらには茨城という場所を考慮してガルパン主題歌をセレクト。そして最後に自身の作詞曲でStraight Forwardと良い流れになるはずだったんだけど、いざ歌いはじめようとしたところ本人よりも先にスピーカーからころあずの声が聞こえ始めてしまい、ころあず自身もビックリ。歌い始めから30秒程度まで流れたところで中断するという致命的なトラブルが発生。

※どうやら声なしのCDをセットすべきところ、声入りのCDをセットしてしまった模様。

ただ、このトラブルで少し空気が変わってしまった感も。中断されるまでの間、戸惑いながら音響さんに指示出しつつ”口パクじやないからね”とフォローを入れられていたが、普段ちょくちょくライブに行き歌声聴きなれている奴は判るけど、あまり馴染みの無い方にはネガティブに捉えた奴が出てきたもおかしくないなぁと不安に感じたほど。(むしろ、”君との約束を数えよう”とか前曲が力強く、そして綺麗に歌われていたので、その出来の良さが逆に仇になった感も)

再セットまでトークパートが復活。観客側の質問に答えるということで「休みの日はなにしてる?」(回答:クレヨンしんちゃん見てる)、「最上静香を演じるときに意識していること」(回答:(うろおぼえだけど)いろいろ抱えている子だから、自分なりに抱えている人の気持になって演じている)などをやりとりをしたのち、再度Straight Forwardへ。(良かったし盛り上がったけど、なんかさっきと雰囲気が変わったなぁ・・・と)

ライブパートが一先ず終わりそのまま終了?のはずが、時間が少し余ったとのことで急遽萌えセリフを1つ披露することに・・・・。こちらも横道なツンデレなシュチュエーションで、男の子に弁当を作ってあげた女の子が”あなたのために作ったんじゃない”と。ツンデレキャラを演じる機会が少ないから上手く演じられているのか不安がっていたのが印象的。

と、正味45分ぐらいのイベントは終了。
水戸まで行く手間は面倒だけど、リリイベ並みの内容を無料で見られた点でも満足。またトラブルに立ち会うという貴重な経験ができたので。

大橋彩香バースディイベント はっしーバースデー2015へ行ってきた(感想)

※ もうバースディイベントから1ヶ月経っちゃいましたけど、今更ながらイベント感想。

9/13がお誕生日である大橋彩香さんのバースディイベントが今年も開催されることになったので行ってくることに。
もともとバースディイベントは2013年からスタート。1年目は秋葉原のtwinboxで200名程度のイベント。2年目は新宿BLAZEで500名ぐらいのイベントに。そして今年は六本木のEX THEATER ROPPONGIにて1000名超えのイベントに。本人の人気がどんどん増しているだけあって年々会場は大きくなり、そして毎回完売となっている。

幸い、早いうちから、はっしーのことを知り応援させてもらっていることもあって1回目から参加しているが毎回参加者が増えていくことに自分同様にはっしーのことを応援したいと思う人が増えていることなので実に嬉しい限り。
(2013年の小倉あるあるcityでのボカロ祭りイベントは、場所柄もあって参加者が30-40名程度と少なく寂しかったかので、あれを経験した身としては着実にファンが増えていることは凄く嬉しいのです。)

当日のイベント内容ですが流れを書くと以下のような感じ。

1.YES!!
トークパート
 ※MC サンキュータツオさん
 ・1年間の振り返り
 ・ヘゴまねクイズ
2.今よ!ファンタジスタドール
3.月二輝ク夜ノ秘話
4.にゃんダフルらぶ
5.ENERGY☆SMILE
※アンコール
6.NO SURRENDER
7.おしえてブルースカイ
8.明日の風よ

ざっくりイベントとしては2時間程度。
歌とトークパートの2本立てで、トークパートは1年間の振り返りとクイズは去年、前々回と同じ。今回変わったことは今までMCはマネージャーさんだったのが、いろいろ仕切ることが多すぎてMCをサンキュータツオさんにお任せしたことか。マネージャーさんとのトークも好きだったので若干残念ではありましたが、サンキュータツオさんとのやりとりは久しぶりに見られたのはよかったかな。

それでは、イベントで記憶に残ったことをいくつか。

■一人暮らし開始で騒動。
 私自身がしっかりウォッチできていなかったようで、いつの間にか一人暮らしを開始していた話が。一人暮らし開始で自炊もするようになり、ファンからの差し入れペペロンチーノが役立っていることが語られると共に、失敗談として味噌汁に火をかけたまま外出してしまい、戻ってきたら家の中が煙に充満でアタフタしたことも語られた。また排水管に髪の毛が詰まるということでめんどくさくなり髪をきったことや、以前は少しポッチャリしていたがジュースを飲むのをやめたことも吐露。
また一人暮らしになったことでたくさんの声優さんが自宅に押しかけることも増えたようで、特に黒澤ともよさんはいきなりお家に来て5日間連続お泊りしていったことも語られた。(芝居の話になると凄く意気投合するなど仲の良いお二人。期間中もそれぞれが黙々と別々のことをしても違和感なく過ごせたらしい。友達といえどもどうしても気を使ってしまうことが多い中、自然体でいられることは相当なこと。十分なぐらいの仲のよさがアピールされてました)
また、実家から出て一人暮らしになった途端たくさん声優さんが遊びに来ることに、百合として狙われている・・・などの話も出ていたが、本人自身そもそも関心がないため”百合営業はしていない”とキッパリ言い切る場面も印象的に。

■次なる目標は運転免許取得し、マーチのような可愛い車に乗ること
20歳の時は、(うろ覚えですが)素敵なレディを目指す?だったのですが、今年は可愛い車に乗りたいと運転免許取得を宣言。いろいろお忙しい中で講習や座学に時間を割くのは大変そうですが、是非実現して欲しいですね。

■へゴ真似クイズ
 ゆきんこさんがMCだった番組で、ニュースを読み上げていた際に”(誰々の)頭へゴチン”を”頭に、へごちん”と単語の切り方を間違えたために、産まれた”へごちん”という単語。その後、はっしー自身が素でしゃべるようになったことで、そのしゃべり方を”へご”と言われるようになり、真似する人が増加。とうとう今回のイベントではヘゴ真似している人が誰かを当てるクイズに。

まずは、同期である田所あずささんが例題として登場。(例年ゲストで来てたけど、今年は前日に札幌で野外ライブに出演し、この日の夜はNHKラジオ出演だったのでビデオレターで登場)。その後は新田恵海さん、福原綾香さん、五十嵐裕美さん、西明日香さん、黒沢ともよさん、上坂すみれさんがそれぞれへごまねを披露。最初の新田さんのは外したがそれ以外は正解。(後ほどファンに向けて言いたいことが言える権利がもらえた)

しかし、これだけ真似されることは仲間も”はっしー”のことが好きってことただし、また特徴があるから話題にもなる。たまたまの産物でしたけど、これだけたくさん声優さんが増える中ではポジション確立のために凄く役立っているなぁ・・・と。

■やっぱり、ファンタジスタドールは外せない
ライブパートは、はっしー名義の曲が増えてきたので当然それを歌うことに。新たに披露された新曲”おしえてブルースカイ”は個人的には凄く心にすーっと入っていく曲で最初に聞いてすぐに好きになったし、Doing Nowなんかも盛り上がるには良い曲でお気に入りなんだけど、やっぱり外せないのが”今よ!ファンタジスタドール”
はっしーの初主役作品でもファンタジスタドールの主題歌でもあるし、メロディも良いしHey! Hey!と皆でコールで盛り上がれるのもまた良い。それに個人的にはイベントでは何かと歌われることが多かった曲でもあるので、これを歌い続けてくれることに懐かしさと嬉しさが。(特にAパートからBパートの間奏でのHey! Hey!×2も、2回で止めないといけないけど、知らないと一般的な曲同様に連続4回やってしまう方も多い、ちょっとしたコツがある曲。早くからいる方々は普通にこなすけど、初の人が増えていく故にどうしてもここは決まらないですね。)

ちょっと時間が経ってしまったので、まだまだまとめるべきことも抜けもれてしまったけど、実に楽しい一時でした。まだ一度も行けていないという方がもしこれを見てくれたならば、来年こそは是非行くべきです。きっと”はっしー”の良さをもっと知れて良いと思いますので是非。

田所あずさ 2ndシングル「君との約束を数えよう」リリースイベントへ行ってきた(感想)

9/2に2ndシングル「君との約束を数えよう」をリリースした田所あずささん。
リリースの度に、なにかしらイベントを開催してくれるのだが今回も9/5秋葉原を皮切りにリリースイベントが開催されたので行ってくる事に。

ちなみにリリースイベントは全部で7回(9/5ゲーマーズ本店、9/6アニメイト仙台、9/11アニメイト札幌、9/19あるあるCity(北九州)、9/20アニメイト日本橋、ゲーマーズなんば、9/26アニメイト新宿)
今回は、9/5秋葉原、9/6仙台について触れたいと思う。

■9/5 ゲーマーズ秋葉原
 トークパート(お約束シーンを自ら演じるエチュード)、ライブ、そして握手会の3部構成。セットリストは以下4曲。二つリリースしたうちのA版収録曲に、前回のシングルリリース曲。
 1、君との約束を数えよう
 2、DREAM LINE
 3、シーソー
 4、Straight Forward

 エチュード以外のトークパートとして、曲のはなしにも触れ、”君との約束を数えよう”のミュージックビデオの後半パート(実はフル版披露したのは、いつぞやのツイキャスの時のみ)で、マトリックスのような動きをするシーンがあるのだがその撮影するのに”ワンダーコア”を用いていたとか。昨年の東阪ライブでバンドを務めてくれた”あずさ2号”がミュージックビデオでも参加してくれたおかげで安心して思う存分跳んだりできたというお話が語られた。
あとは余談だが、服に書かれた英文訳について。

■9/6 アニメイト仙台
 秋葉原同様の3部構成(これは今後も変わらない) セットリストはB版の3曲に、アルバムBeyond myselfから。

 1、君との約束を数えよう
 2、Hello My Revolution
 3、My Favorite Destiny
 4、Straight Forward

 エチュード以外のトークパートとして、作詞の苦労話に触れられたことや昨日同様余談で着ている服に書かれた英語訳で盛り上がり。今日の服は直訳すると”俺に構うな(失念)”とロックな言葉だったんだけど、最後に小さく”think”と書かれていて、最後に自信なさげな言葉で締められていることに一同笑いが。またシンガポールに行った時に来ていたシャツが”love and death”と書かれていて、はっしー(大橋彩香さん)に指摘され恥ずかしい思いをしたことにも触れられた。
(というか、シャツネタで面白すぎて、それしか頭に残っていない・・・)

と、こんな感じで。
ころあずのリリースイベントはプレゼントや握手とか含めて正味1時間弱とは言え、トークや歌を3-4曲も披露してくれるので、結構コストパフォーマンスが高いんですよね。
私は、今のところ次の参加は最後の新宿回ですが、まだ大阪、北九州、札幌もあるのでご都合会う方は是非行って欲しいな・・・と。

THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 感想

アイマス最高!!

毎回言われている言葉で、正直”最高”という言葉を多用しすぎな感もありますが、結論言ってしまえば今回もこの言葉がふさわしいライブでした。(主催が毎回クオリティーを超えてくるから仕方ない・・・。)

まずは18日、19日のセットリストから。
imas 10th live setlist
今回は、1日目(18日)はアイマスの基礎を築き、ここまで引っ張ってきた765ASのための日。すべてが765AS曲に限定。サポートメンバーとしてシンデレラやミリオンのメンバーも参加したけど持ち歌は全く歌わず。さらにメドレーや終盤時に出てくるぐらい本当に黒子に徹しさせている程、765ASのためだけの回に。そして2日目(19日)はシンデレラ、ミリオンも加わり全34名によるライブ。こちらはSSA以来だけど、それでもSSAでは765AS、ミリオン、シンデレラそれぞれの個々の持ち歌を交互に歌っていく形に対して、ミリオンの曲に765ASやシンデレラメンバーが一緒に歌う。またその逆もしかりとさらに踏み込んだ内容に。どちらも今までないセットリストであり、正直温度等さえ問題なければ最高に充実したライブだったはず。

それでは、ここからは各日の感想を

【1日目:765AS】

・まさかまさかのセンターステージ2列目という良席。
 送られてきたチケットはA6エリアだったのだけど、14列だったので期待はしていなかったのだけど、いざ行ってみるとセンターステージほぼ最前(A-6は13列と14列しかなかった)。あまりの良席に驚き。CD先行応募すべく対象CDをまんべんなく購入。5-6口で申し込み1つだけ当選したのでどれがどのCD枠かは不明だけど、ひょっとしたら765AS(春香さん)枠だったのだろうか・・・。真実はさておき、アイマスでこの良席は初めてだったので嬉しい限り。演者さんを映像ではなくリアルに至近距離で見れたことは、ただただ最高。ただ一つだけ残念だったことは、センターステージにはシンデレラ、ミリオンのメンバーは来なかったこと。サイドにあるステージには来る事はあってもセンターステージだけは神聖なもので触れさせない!!と言わんばかりのような徹底振り。765ASだけでなくシンデレラやミリオンにもドップリ浸かっている(運営の思惑通り)な自分にとっては、1日目も1度でも良いから来て欲しかったな・・・・と。ただ、この10年を築き上げてきたのは間違いなく765ASであり、この土台があったからこそシンデレラ、ミリオン、sideMと派生化できたわけだから、こういう特別扱いも悪くないなと。

・1周のWAVEはレイアウト的に無理があったかも。
 度々行われるwaveだけど、今回もセンターステージ起点で一周でやることに。ただアリーナとスタンドでは距離感も異なるから、2度ともにアリーナが先に回りきってしまうことに。。。アリーナ側がスタンド側の状況を見て動ければ良かったのだろうけど、アリーナAとB・Cは花道で遮られていたりもしたのでどちらにしてもタイミングが取りにくかったかも。まぁ、仕方ないことですけどもね。

・First Step
 毎回聴くたびにジーンと来る曲ですが、それでも涙を流した経験は無かったのだけど、さすがに目の前であずみんが歌う姿を見ていたら、作詞に篭められた想いに加え、途中参加した時の状況(途中から入ることへの不安)とか、現在まで精一杯頑張ってこられたこと、最近のストーカー騒動とかで苦労されていた件まで頭を過ぎり、2番目突入あたりから涙腺が崩壊。あずみんより先に泣きはアカンだろうと思いと(自意識過剰かもしれないが、あまりに間近なので)吊られてしまったりしないだろうか・・・と不安に思いつつも涙流しながら小声で歌っていたら終盤にはあずみんまで涙されてしまい・・・さらにこちらも涙腺が・・・。まぁ、前曲のくぎゅうが最初から涙でそれに引きずられてしまったのだと思うけど、(まぁご本人が見られることもないだろうし、そもそも自意識過剰だろうけど)もしも影響与えていたらゴメンナサイです。個人的には涙を誘いやすい曲だし、いろいろの流れがあるから感極まってしまうのは仕方ないんだけど、あれを涙なしにしっかり歌いあげてくれる方が”あずみん”にとっても”雪歩”にとっても、それらを不安から楽しい思い出にへ転換、乗り越えて精神的に強くなった感がして嬉しいかなと。
 
・やっとPS4版投入を宣言
 アイマス2が投入されて2年後の2013年。PS4がリリースされるタイミングぐらいに地味目にアイマスもPS4版を投入するというプレスが打たれたのだけど、それから2年経ってやっとお披露目されることに・・・。まだ詳細も不明だし、実際リリースは早くても来年かな?と思ってるけど、続編投入は嬉しい限り。思えば地味目なプレスが打たれた時に、このPS4版はシンデレラやミリオンに傾斜したものが出てくるのでは?と不安を感じていたのだけど、まだまったく判らないけど間違いなく765ASが中心になりそうなので安堵。その上でG4Uという形で投入してきたシンデレラ+ミリオンのキャラが登場してくるのかな・・・。どちらにしても楽しみ。

【2日目:765AS、シンデレラ、ミリオン】

・あまりの蒸し暑さに加え、休ませないセットリストで会場内が靄に。
 1日目は比較的過ごしやすかったのだけど2日目は無風の炎天下。そして会場内は風が通りにくく暑い。1日目に体力使ったせいもあめるけど、凄くシンドイ環境の中でライブスタート。1日目のセトリは比較的。わー!!と盛り上がる場面と少し落ち着く場面が交互にくるようなちょうど良い感じだったけど、2日目は少なくとも出だし6曲目までは連続ブーストアップする曲が続き、会場内は熱気が高まり靄が出る始末。その後もなかなか風が来ないせいか汗がだくだく。アイマスライブで一番シンドイ状況だったのではないかと。

・個別曲がないセットリスト
 2日目は総勢35名が出演。SSAでは1日目だけ、2日目だけ出演者等もいたからもう少し多かったはずだけど、それでも全員の個別曲を歌うには2日必要だったこともあり10thでは個別曲の披露は完全になく各CDで収録されたグループ曲が中心に(メドレーは除く)。特にシンデレラやミリオンは登場キャラが多い分、まだ2-3年しか経っていないにもかかわらず登場キャラに比例して曲数も多くなるとはいえ、グループ曲だけそれなりにあって回せてしまうことに凄いなぁ・・・と思いつつ、既にシンデレラやミリオンが単体でライブするようになった今、個別曲は各ライブでやれば良い訳でこのような形が一番良い気がした。個人的には、ミリオン曲である星屑のシンフォニア。今回この曲を歌っていたグループメンバーは誰一人参加していないので伊藤さん、雨宮さん、麻倉さんが歌われた訳だけど逆に言えばグループ曲だからグループメンバーがいないとダメと言った制約は無いということで、今後もグループ外のメンバーが歌うケースもあるんだろうと思うと楽しみの幅が広がった感じ。いっそシンデレラでもすればよいのに・・・。(できたてRvo・・をキャンディアイランドが歌うとか。まぁアニメ放映中はイメージを崩す可能性が高いから難しいでしょうけど数年後には是非)

・夢の競演が実現されたメドレー
 SSA同様メドレーが披露されたけど前回は765曲にミリオン、シンデレラメンバーが参加するという本家と派生を繋ぐ、縦とのつながりを持たせたコラボだったけど、今回は765曲にシンデレラ、ミリオンメンバーが参加に加え、ミリオン曲に765、シンデレラ、シンデレラ曲に765、ミリオンメンバーが参加するという、本家や派生間同士を繋ぐ、縦・横の繋がりを持たせたコラボに。素敵なキセキをはっしーが歌ったり、Never say neverをころあずが歌ったり。Twillight skyで愛美さんとるーりぃーのエアギターコラボ。あんずのうたを木戸ちゃん、あずみんが歌うとか、今挙げたものも印象が強いけど個人的には伊藤さんがRomantic Now、おねだりShall weを歌ったことかな。前者は開演前の注意事項を陰ナレしていた19歳コンビ(黒澤さん、夏川さん、伊藤さん)が歌でも共演という粋な計らいに。後者はネコ耳つけて歌う姿は伊藤さんの可愛さに加え、演じている百合子ならばあり得そう・・・だなってイメージも。ただそれ以上に、高森さん演じる”前川みく”と七尾百合子を演じている”伊藤美来”。役名・リアルはさておいて共に”みく”というコンビに、こちらも粋な計らいだなぁ・・と。

少なくとも2日目はこのメドレーが最大の見物だったような気がします。それぞれに良い曲があるのでこうやって縦、横がどんどん交わっていくことをどんどん続けて欲しいな。一部には歌って欲しくないとか言う方もいるんでしょうけど、リアルな世界でも他の方がカバーして歌っている訳で、それは違う人が歌うことで新しい気づきや違う感覚を楽しめるし、世代によって関心あるアーティストが変わる傾向(若い人が演歌聞くのは少数でも、高齢世代では多い。その逆もしかり)がある中で、良い曲がリリースされた当時に若者から高齢まで万人ウケしても、時代と共に新たに生まれてきた世代はそれを知らないなんてことが往々にしてあるわけで、曲をその世代に人気があるアーティストがカバーして歌うことでさらに関心を持ってくれたら、それはもう最高なことかなと。これを765、ミリオン、シンデレラに置き換えると、ミリオンしか感心なかった子がシンデレラに。シンデレラしか興味なかったけど改めて765曲になんてなれば運営さんにとっても、我々Pにとっても凄く良いことかなと。

良い曲ほど1粒でキャラの数だけ楽しめる。この広がりはもっと活かすべき。

・初期メンバーで歌うmy song
終盤で披露されたmy song。一番最初の頃からやってきた方々が、四方八方にPがある大舞台で、マイク無しで歌うステージからどんどん個々まで広がっていく様々な出来事を思い出しつつ、曲に篭められた”終わらない”続けていきたいと願う想いを噛み締めつつ・・・。ご本人達も古くから参加しているPにとっても、なかなか感傷深いものだったようにも感じます。

・プロデューサーが影ナレではなく演者として登場する粋な配慮。
 今までプロデューサーといえば開演時の影ナレに徹していた訳ですが1日目には初代プロデューサー役の小山さんが、そして2日目では赤羽根Pと武内Pも登場。武内Pがぬーさんに名刺渡して勧誘しはじめて赤羽根Pが戦うのか?とやりあうとか合間にいろいろな演出も。どうしてもゲーム上プロデューサーは我々プレーヤーだったわけだけど、アニマスでプロデューサー役がちゃんと声が当てられてからプロデューサーも同じ765、シンデレラのメンバーというのが”より明確”になったようにも。赤羽根、武内両Pの人柄もあってか、最近は演者より歓声が凄いという逆転現象も起きつつあるぐらい作品に良い影響を与えてくれているメンバーなので、考慮してくださつたのはとても嬉しい限り。

・1・2日目それぞれでのミンゴスの発言
 終盤のコメントでミンゴスが言っていた自分達は”幸せ者”という発言。1日目ではこの10年でアイマスをやりたいという声優さんが増えたことに触れて、そして2日目ではアイマスにはたくさんのキャラ=そして演じる声優さんがいるけどライブに出たくても、来られなかった子がいることに触れて、幸せ者というおっしゃられていたけど、ドラエもんのような長寿作品も多くないし、さらにはここ10年アニメの大量放出が行われ1クール作品ばかり、またたくさんの声優さんが増えて、役の獲得だって昔ほど楽じゃないご時勢に、長く続きそして人気が増していく作品は誰から見ても羨ましいと思う。少し打算的な発言を含めると、最近はアイドル活動化してるけど声優の本業は”声を当てる”だけ。女優さんみたいに自分自身を出せない以上、何処か影役になってしまう職業。たくさんの人に認知された作品に出れること、その上で代表的なキャラを持てることは凄いことだと思うし、長く続くということはそれだけ懐具合にも影響する。度々触れているけど、最近は数年活躍するけどその後下火になっていく方々が多いから、そう思う人が増えることは当然かな?と。でも、その子達をそう思わせたのはアイマスを作ってきたバンナムの方々でもあり、そこに声を当て続けてきた声優さんたちがいたからこそ両方の努力が積み重なって作品が良いものに仕上がりそれをプレイしたユーザーがファン化していき、さらに続編製作に続いていく。故にやりたい!という子が増えることは、努力してきたことが認められたということで嬉しさひとしおだと思う。またこれだけキャラが増えてきて、誰もがステージに立ちたいと思うのは当然。でも時間の都合上、それはなかなか出来ず当然抜け漏れが出てしまう。それを解消すべくシンデレラ、ミリオンは単独ライブをやっている訳だけど、それでも歌なしでもあの場に立ちたいと思う方は多かっただろうなとは思うので、それぞれの発言を聞いていると十分な功労者だから自ら欠席希望しない限り出られないということは無いだろうけど、そこに立たせてもらえていることは大変光栄なことであり、だからこそ出れなかった方の分まで頑張らないといけないという戒めを感じておられるのかな?と。凄く心に残った言葉でした。

■最後に
一先ず10thのライブも無事終わりましたが、8月にはシンデレラのライブ、そして冬以降?ミリオン。そしてまた来夏には765ASとライブが続いていきます。今後いろいろな曲や作品が生まれてくるでしょう。楽しいことばかりではないかもしれませんが、今後この世界がどう変わっていくのかが楽しみでなりません。

マチアソビ 吉田尚記さんと田所あずささんのトークショーに行ってきた(感想)

私毎で恐縮ですが有給が余りまくっている関係で、今年のGWは12連休(本当は16連休にしたかったけど・・・・。)
そんなに休みがあるならば、一度は行って見たいベネチア、施設見学と飛行機乗りのためにドバイとか、スターアライアンスやワンワールド周遊チケットで世界一周とか、とか海外旅行とか行ってくるべきだったのですが、3-4月はいろいろバタバタしていて旅行計画を立てるタイミングを逃してしまったので、基本ゆっくり休むことを前提に・・・・。それでも近距離な海外、国内旅行に行くのもありだったんでしょうけど、アジアの大半の国、国内は何度か出かけてしまっておりまして・・・・。贅沢な悩みだとお叱りを受けそうなので、この辺りで止めつつも長期間な休みを取る割りにお出かけ予定を作っていないというお恥ずかしい状態だったのですが、ならばということで直前に考えたのが、声優田所あずささんのリリースイベントにいろいろ行って見るか?ということに。その思考がおかしいだろうとツッコミを受けそうな気がしてなりませんが、個人的には応援したい声優さんの一人でして、本人はネガティブなほど謙虚すぎるのですが、話を聴いているとこれがなかなかに面白いんですよ。(なぜにその思考になる?と頭抱えるときも多々ありますが・・・)。 正直、ネガティブだという声優さんは他にもいるのですが、ここまで似た子はいないので業界で見ると実はシッカリとしたポジショニングが出来てるなと。また過去に書きましたが、最近声優さんたくさん増産しすぎと感じています。それだけ憧れて業界に来る方々も多いんだけど、いざ世の中出てきても継続的に主役や脇役などキャラクターの名前が付いている役を得続けることは結構難しい現状。そこを勝ち上がるための努力は彼女らなので我々はガンバレ!と応援する+作品等買うぐらいしかできないけど、どうにか勝ち上がって欲しいという思いもあって、ついついイベントに参加していたり・・・。(普通、学生時代に熱狂するものなんですが、なんでこんな遅咲きで熱狂しているんでしょ。当時ガジェットとか他にハマってまったく興味がなかったんですよね)
まぁ一言で言えば、まんまと業界の思惑に嵌められて、養分になっている・・・ということですね。

2度目の脱線から元に戻し、そんな応援したいという気持ちと何処かお出かけしたいという思いから、急遽マチアソビのトークショーに見に行くことにしました。
ルートは、行きは利用期限が迫っていたANAのSKYコインの消化目的でANAで羽田すら神戸空港まで飛び、三宮からはバスで徳島へ。帰りは何度か徳島に来ているにもかかわらず何故か使ったことがなかった徳島空港発からJALで羽田へ。

それではイベの内容と感想から行きましょう

■スポンサーのサービス紹介そっちのけで、時間枠ほぼすべてが田所あずさネタに。

トークショーは主たる目的は、(そもそも放送用周波数獲得も700Mhz獲得のためのバーターとしての名乗りで、そこまで力掛けていないことや、国内メーカーが弱体化しつつある中で海外メーカーにカスタマイズモデル作らせると発注量やコスト感で厳しくなる等々..、故もあって)対応機種も少なく、(エリアも衛星ではなく一部の携帯基地局の鉄塔から電波発射で対応エリアは広くなく、コンテンツも少ない・・・、料金も・・・、そして対応機種も・・・から)加入者が175万程度と思いのほか獲得できず低迷しているドコモのNOTTVが、赤字を少しでも解消すべく4月からチャンネル数を増やしたことから、その宣伝も兼ねてのイベント。とはいえ、さすがにNOTTVのネタをひたすらしゃべっても誰も喜ばないので、当然サービス紹介の比率は多少下げるか、多少なりともサービスと関連付けとかするものだけど、ほぼ全時間枠が田所あずささんのネタに終始。なんでも渡された台本は2ページほど、どうしても紹介して欲しい文面は載っていたものの、進行表にはフリートーク42分間とかかれているザックリ感も。(マチアソビへの協賛要請で、ドコモさんとしては本気で宣伝よりは消化目的なのかもしれませんね・・・)

トークで出てきた話題としては、以下。

1、ステージ出演までの珍騒動。
 本ショーに出演するまで吉田さんと田所さんは共に同じ控え室で休んでいたそうだが、(田所さんが)用事があって控え室を出たものの30秒もせず戻ってくるなり、吉田さんにいきなり「自衛隊の方が来ました」と話かけ、吉田さんはまったく理解できずアタフタしたらしい。なんでも自衛隊の方が別の方に用事があって来たらしいけどその方が何処にいるか判らず、たまたまいた田所さんに何処にいるか?と話しかけたようで・・・。あとは、出演時間少し前に歯磨きをしていたようですがトイレと手洗いが一緒になっている化粧室だったようで、占拠しつづけたら悪いと思った田所さんが歯磨きしながら化粧室に出て、この間に吉田さんに使ってくださいと薦めようとしたが、歯磨き途中でしゃべれず、吉田さんは田所さんが何を言いたかったのか判らなかったとのネタも。

2、徳島行きの飛行機での出来事
 これは同日夜のラジオでも触れられていましたが、普段は搭乗したらすぐ寝てしまうけどこの日は天気が良かったので、離陸後水平飛行に移るぐらいまで起きて、窓の外を(主に主翼を)みていたらしい。で主翼が小刻みに揺れることは普通なことなんですが、田所さん的にはそうは思っていなかったらしく、それを見て怖くなったと。またその主翼の揺れが「笹かまぼこ」のようにプルプルと揺れてたと表現。その後も、床が離れる(離陸で地面から離れると言いたかったらしい)ほか、言いたいことと出てくる言葉が微妙に異なり、その度ごとに吉田さんからツッコミされると共に、会場の皆さんから爆笑されることに。

3、酒に弱く泣いてしまう話題(何故か徳島空港からのタクシー内でこの話をしたらしくタクシーの運ちゃんが噴出す事態に)
 もともとネガティブ思考な田所さんですが、以前から本人がしゃべっている通りお酒を飲むとさらに拍車がかかるそう。普段でもカワイイとか褒められても謙遜するけど、酒が入ると「またまた嘘いっちゃって・・・」とよりネガティブになり、本人的には深く傷つくとのこと。これだけで明らかに酒に弱いのは明白ですが、アルコールの度数に応じて泣きたくなるようで、特に杏露酒を飲むと号泣するとのこと。でこの話を何故か徳島空港からマチアソビ会場までのタクシー車内で話していたようですが、その際、杏露酒を飲むと号泣するならば、ウォッカとか飲んだらどうなるのか・・・のような話になった途端に、運転手さんが噴出したらしい。会場に到着し田所さんとマネージャーさんが降り、吉田さんが(清算で)最後に降りようとした時に運転手さんから「面白い娘さんですね」と声を掛けられたらしい。そんなやり取りを暴露されてしまったためか田所さんからは、タクシー内で吉田さんが運転手さんにミューコミプラスの宣伝をしていたことを暴露。見ていて「女性を見たら取り合えず声を掛けるナンパ男のような感じがした・・・」と応酬。なかなか面白いやり取りに。

4、マネージャーさんの金成さんとランティス保坂さんの親密ぶりに嫉妬する。
現在、田所さんはファーストシングル「DREAM LINE」のリリースイベントで全国各地へ行脚中。その際、マネージャーさんとランティス担当者の3人で各地に出向いているのだけど、二人が仲が良すぎていつも二人でお話ばかりしていて、疎外感を感じていたらしい。しまいには「保坂!」と呼び捨てが一瞬飛び出してしまうなど、結構嫉妬している感も・・・・。この日金成さんが来ておられましたが、苦笑いと呆れられている表情をしていたのが印象的。
 
他にも多少抜け漏れがあるかもしれませんが、だいだいこんな感じ。(あとは、なんでも「さん」付けしちゃうぐらい謙虚になる話とか、羽田で集合してから空港内で数回躓きそうになった話、普段のミューコミプラス放送後も喋り足りなくて1-2時間ぐらい話をしているという事ぐらいか。)
こう振り返ってみると、ほぼ主に今日の出来事をネタにしたトークショーでした。

【追記】
同日のラジオでは、新しいネタが投下。徳島発の便が軒並み満席だったこともありプレミアムシートで帰ってきたが初めての経験だったことで、リクライニングやフットレストを全開にしたり、プレミアムシートに配給される食事に喜びつつ、CAさんから手荷物を抱えておいてくれのお願いされた時に、相手を怒らせないためにあえて使う枕詞「普段からご搭乗いただいておられるかと思いますが・・・・」にたくさん乗っている人と思われたことへの優越感が語られ吉田さんが若干呆れていた感も。とはいえ、最近アイマス絡みであちこち行ってますから、搭乗時の運賃と搭乗回数次第では本当に上級会員になれそうな気もしますね。(プラチナは難しくても、ブロンズぐらいは行けそうな気が。)