久しぶりに、ニッカウヰスキー余市蒸留所へ行ってきた(2015/5原酒販売状況)

と言ってもブログに書かなかっただけで、昨年10月に長年通わせてもらった南小樽の鷹寿司さんが閉店することになったので、その食べ納めとセットで行ってるのですが・・・。(汗)

さて、ここ数年ウイスキーブームが持続してまして今年の春までは朝ドラ「マッサン」の影響でより拍車がかかった感も。故にウイスキーを飲み始める方々も増えたようで、サントリーは数年前にお酒が足りなくなり・・・となりましたが、ニッカウヰスキーも昨年ぐらいからお酒が足りないという話がチラホラと。当然一般市場向けが品薄なんですから、余市蒸留所で売られている限定原酒もまたしかり。余市蒸留所の限定といえば、シングルバレル(一本樽だけ)の原酒が売られていて、かれこれ12-3年前から年に1-2回行っては10年ものを良く買って帰ったものです。(10年が価格手頃で味も若々しい=刺々しさが取れて良い感じなんですよね。もちろん15年、20年になると味はさらに良くなりますが、値段も高くなるので)

当然、今まで定期的に通って買っていたのですが、昨年から徐々にシングルバレルが無くなるという話が出始め、徐々にお手頃な10年ものが姿を消し、前回(昨年10月)に言ったときには販売終了に。かろうじて残っていた20年もの数本とまだ若々しい5年もの1本買って帰ったのですが、それもその後無くなってしまいシングルバレルは買えない状況になり、現在は余市蒸留所の複数の樽からブレンドしたシングルモルトのみに。お酒を10-15年寝かしてますから樽詰めした時(=10-15年前)にここまで増えるとは予想していない訳ですから、ブームが下火にならない限りは今後も長らく需要と供給が追いつかないことに・・・。まだ備蓄しているとは言えシングルバレルが買えるまでは、気楽に飲むとはいかない感じです。(現時点ではニッカは増産予定はないようですね。まぁ10-15年後に需要がどうなるか判らないから増やしようがないですもんね。)

若いうちから長年シングルバレルを飲み続けてきた者としては、しばらく手に入らないのが残念ですが、定期的に通ってあれば買うとしてそれまでは単一蒸留所モノを味わいたいな・・・と思い、購入のためだけに余市へ行き、大量に買い込んで帰ってきた。

yoichi_nikka

でも、このシングルカスクもその内販売停止になりそうな予感も。ビックリするぐらい工場見学している方々がいるし、皆さんたくさん買われてますので・・・。これがなくなると、宮城峡と余市のブレンド品になってしまうのだろうか・・・・。うーん、人気が出るのは嬉しいけど変えなくなるのは困る・・・。

StylipS FIRST LIVE TOUR 2015 THE SUPERSONIC SUPERNOVA東京公演に行って来た(感想)

3月~4月に東名阪で開催されたStylipS FIRST LIVE TOUR 2015 THE SUPERSONIC SUPERNOVA。今回は4/19の千秋楽となる東京公演に行ってきたので、その感想等を書きたいと思う。

■StylipS Brand-new Style Volume Six “春の乙女大三角”以来のライブ。
前回、Stylipsのライブに行ったのは、とある方からお誘いいただいて行った原宿アストロホールで行われた”春の乙女大三角”。当時、Choose me♡ダーリン、純粋なフジュンブツなどの一部の曲は知っていたけどStylipsの活動をしっかり理解しているとは言えないレベル感だった中で参加し、演者さんは常にダンスしていて凄く動くなぁ・・・、曲も良いものが多いなぁ・・・と感じ、今後もライブに行って見ようかな?と今後もウォッチしようと確信する一方で、変な厄介勢がいて演者さんの歌やダンスを見るのに集中できず、しかも運営は注意しているけど形だけ・・・、複数人でグルグル円陣組んで騒ぐわ、ある曲では前に行きたくて前列の人を押して前方が倒れそうな状況になったり・・・、もう強制退場で問題ないでしょ?という状況ながら全くしないので、運営としてはまだファンを切るのはいろいろ厳しい状況なのかな?でも、不快に思う人がいたら増えない可能性もあると思うけど・・・と感じつつ、そうやって容認しちゃうと厄介勢はますます勢いづき・・・、今後もあんな奴らと隣り合わせでライブだと、来る気無くすな・・・と悲観的な気持ちにも。とは言え、後者は演者さんの問題ではないのでウォッチしていこうと結論付けたんだけど、今回のツアーライブ発表でも「行こう!」という気持ちがあったものの、スタンディングだけならば彼らが居るから避けたいという気持ちにもなってしまったほど。幸い、千秋楽だけは座席指定だったので、コレ幸いと参加することにした。

■セトリは?
今回のセトリは以下。合計22曲で旧体制、新体制関係なくstylipsとして持つ曲を披露。
しかもアンコール終了後の終演アナウンスが流れているにも関わらず、再度アンコールしたらなんと再アンコールに応じてくれるという、他のライブでもなかなか無い対応も。

THE SUPERNOVA STRIKES
1:NOVAレボリューション
2:MIRACLE RUSH
3:Prism Sympathy
4:ツナグキズナ・ツツムコドク
5: ベイビィKISS☆
6: カフェモカ・サイド
7: Dear Honesty
8: Choose me♡ダーリン
9: 純粋なフジュンブツ
10: 星鳴る夜の誘惑者
11: Blue Moon Dream
12: Resonant World
13: 閃光リフレイン
14: 迷々コンパスはいらない
15: フォーチュン・レター
16: 初恋EVOLUTION
17: Melancholic Sunshine
18: うしろ髪ジャーニー
19: Brand-new Style!! ~魔法みたいなShow time~(step two)
ENCORE
20. わがままバディー
21. ギブミー・シークレット
ENCORE
22. STUDY × STUDY

それではここからはライブ感想に。

■まさかの最前列中央な席での観覧
みっく(伊藤美来)のバースディイベント参加をきっかけにStylecube fanclubに加入したこともあってファンクラブ枠で申し込んで届いたチケットは3列目。3列目なら演者さんの表情もよく見れるなぁ・・・・とこれだけでも嬉しかったのだが、いざ会場に行き自分の席に向かうと3列目が一番最前でビックリ。ちょうど両端から見てほぼ真ん中の席とベストポジション。驚きと嬉しさがこみ上げつつも、まだまだ熱狂的とは言えない私がここで良かったのかな?と若干萎縮モードに。
開演後は真ん中だけあって4人がしっかり間近くで見えて、時には笑顔、時には真剣な表情、時には不安そうな表情、時には涙する姿….等々、アイマスライブでは度々お世話になるライブビューイングでの演者さんのアップ映像より遥かに破壊力のあるものを見させていただき、どの演者さんも好きに慣れた。特に冒頭にも書いたけど、演者さんは悪くないけど厄介勢の行動でStylipsのイメージにまで若干ネガティブ化しつつあったなかで、少なくとも演者さんには悪くないし、その頑張りで応援したいという気持ちを再認識できたのは凄く良かった。ただ、一方で個人的には反省もあって一つはコールはもっと勉強しないとなぁ・・・と、二つは時間ぎりぎりで来てしまったので物販寄れなかったので、せめてライブTシャツとか着とくべきだったなぁ・・・と。別に最前列はコールがしっかり出来る人じゃないといけないなんてルールは無いんだけど、2階席ほか後方席から見た時、演者さんとセットで最前列の人は多少入り込んでいまうから、そこでコールがきちんと出来ていないのはどうなのかな?と感じたのと、物販については貴重な収益源故に貢献すべく終演後に買ったとは言え、やっぱりりその場の雰囲気としては・・・と。次回どうなるかは判りませんが、次こそはそれなりにして望みたいところ。

■(自分にとっては)初の生Dear Honesty、フォーチュン・レター
最新リリースになるシングル「迷々コンパスはいらない」。
アーティスト盤に収録されるDear Honestyは、みっく(伊藤美来)の個人曲。能登さん松永さんには個人曲がある中で、新加入の伊藤さん豊田さんにはまだ個人曲が無かったのだけど今回それそれに個人曲が提供されることに。どちらの曲も好きだけどDear Honestyは、みっくからstylipsのメンバーへの想い。高校卒業した今だからこそなのかもしれないけど、高校の友達に対してへの想い、そして我々ファンへの想い(意気込み?)など、いろいろな気持ちが表現されていて、みっくらしさがあってお気に入りだったので、これを生で聴けたことが凄く嬉しかったし、フォーチューンレターも歌詞を単純に見ると、今までの積み重ねがあってこそ今がありその先もあること。そこには仲間の力があって・・・と良く出来ていて自分ごとにもできる歌詞だし、(こちらが本題なんだろうけど)それが新生stylipsメンバーの活動の振り返りと今後への意気込みにも取れて、こちらも気に入っていたので、どちらも聴けて凄く良かった。
 
■まさかの再アンコール
一回目のアンコールで2曲歌ってもらい演者さんがステージから吐けて流れ的にはそこで終わりだったのだけど、終演アナウンスが始まるタイミングと同時に最前列左側あたりから再度のアンコールが始まり一緒になってアンコールをし始めたら、まさかの再登場に。当然終演案内が流れれば基本は無いはずなんで2-3階席の方々はどんどん吐けていったし、最前よりも前にいたカメラマンさんたちも撤収していたので当然終わるものだったんだろうけど、まさかの対応に大変驚きと嬉しさが。当然演者さんや運営も想定外だったので、どれ歌おうか?となり演者さんと運営間で(能登さん)STUDY × STUDY歌いたい!曲準備できる? (運営)OK!、(能登さん)準備できたら教えて!、(運営)出来たよ!と運営さん側は声には出さないものの急遽なやり取りが行われるなど、我々を楽しませてくれるためにいろいろ応えてくださったことには感謝でいっぱい。

羅列するのもなんなのでここら辺でお開きに。今回のライブで改めてstylipsが好きになったそんなライブでした。

アイドルマスター MILLION LIVE! 2ndlLIVE ENJOY H@RMONY 感想レポート

4月に開催されたアイドルマスターミリオンライブの2ndライブ「MILLION LIVE! 2ndlLIVE ENJOY H@RMONY」1st同様に1日目は現地で、2日目はLVでそれぞれ行ってきたので、今回はその感想等を書きたいと思う。

■2ndライブのセットリストは?
今回も1日目、2日目で比較できるようにセットリストを纏めてみた。(いつもどおりエクセルで纏めたものを画像化)

million2nd_songlist

 今回は両日共にアンコール含めて30曲。最初と終盤は両日共通メンバーによるパート、中盤にそれぞれ片方の日にしか参加されない方のパートと、チーム全員曲(複数人で歌う)のパートが来る構成。披露した曲は、両日参加者はLTP、LTHそれぞれ披露。1日のみ参加の方々は、1stに参加した方であれば基本的にLTH曲。今回が初めての場合は基本的にLTPの曲を歌われた。

ちなみに、下記のセットリストは1stライブのものだが、比較すると1stにあった765PROオールスターズ曲は2ndではTHEIDOLM@STERを除き無くなり、ミリオン曲では今回出演されていない方の曲、前述の通り1st参加しかつ今回1日だけ参加者の曲も仕方ないとすると、U・N・M・E・Iライブあたりが披露無かったことに・・・。

million1st_songlist

■ライブ感想ほか。
 今回の2ndライブは、1stライブ以降にリリースされたLTH(Live The@ter Harmony)シリーズが生で聴けるし、初出演となる方々の歌が聴けるということもあるけど、加えて1stライブでは体調不良で限定的な出演になってしまった村川梨衣さん、田所あずささんが今度こそフルで参加できる回でも。やっと全力のパフォーマンスが見られるということで、それぞれの推しの方々にとっては待ちわびていた!!と、単なる成長を楽しむというよりは、別の観点も混じった感じのするライブだったりします。

今回1日目は現地で場の一体感、臨場感を体験しつつ、2日目はカメラの力を借りて演者さんの表情をしっかり見てみようと思い参加してきたので、それぞれの観点で書ければと思う。

1、どの席も良席と言える「会場レイアウト」
 今回のライブではアイマス9thの名古屋公演に続いて、演者さんが台車に乗って会場を回ってくれる演出に。さらに幕張では新たに後方にも小規模ながらのステージを用意。台車で後ろから前へ。前から後ろへ。台車で真ん中で最後まで歌うなど、従来アリーナ最前ぐらいでしか表情を見ることができなかった演者さんを、近くで見る機会で増やす配慮がなされた。アリーナでも中盤、後方組、スタンドの1-10列以内の方にとっては全演者さんとは行かなくともアリーナ最前に近い環境が提供された訳でこれに喜んだ方々は多かったはず。幸い私もスタンド4列と前だけど最後方という席だったけど、台車の通り道に近くかつ後方ステージからも近いということで楽しませてもらった。恐らく、これやると台車を通す道を作るために、(演者さん危険防止で)スタンドから手を伸ばしても届かない距離かつ、アリーナ側も同様にとすると、間違いなくアリーナ1列の席数を数席ほど減らすことになる。結果として販売席数が200-300席は減っているはずなので、収益的には厳しくなるはずだがそれをあえて取り入れてくださったことは感謝かな。(とは言え、無ければ現地に200-300人来れたと考えると見方変えれば複雑な心境)
恐らく、西武ドームは台車というよりは、ステージが十字型になるとか。なんかやってきそうなので楽しみですね。

2、1stから成長著しい演者さん達
 1stから実は10ヶ月しか経っていない訳だけど、皆さんいろいろと活躍の場もあり其処での経験や、このライブに向けていろいろ練習されたこともあってか、どの演者さんも前回より凄くなった。成長してる!!!を実感するほどだったのだけど、個人的にそれを強く感じたのは木戸さん、夏川さん、山崎さんかなと。木戸さんは歌もさることながら、トークも1日目限定参加者パート後のMCではコーナーMCを勤め、たまに無関心なのかな?と思うようなしゃべり方もあったけど綺麗に回していたし、それ以外のトークパートでも上手くお話されていて、1stの時の涙を流されていた時とは格段に成長した感が。木戸さん自身ラジオに加え、everyingのリリイベを多数こなすなど頑張られておられるのでその経験が着実に身についているのかも。夏川さんは、2日目の最後のMCでは、自身の感想を端的に済ませつつ、その後は後述する2日目の音響トラブルに対して運営・観客それぞれに感謝を述べつつ、その時歌っていた曲でワンフレーズ歌いきれて居なかったので歌わせて欲しいと他のメンバーを呼び歌うなど、凄くしっかりとした感が。麻倉さん雨宮さんらと組んでいるトライセイルの中ではシッカリ者と言いながらも妹分的な位置づけもあるなか、あそこまできちっとやってきたことは其れだけ曲に思い入れも入れてくれて、かつ我々観客や運営さんにも配慮してくれる心配りの良さは凄く良かったなと。山崎さんはミリオンの中ではリーダー役でもあり、他の子達よりも先輩方の後に続くことについて、いろいろ考えてくださりながらも自分たちらしさとは?も考え答えを出してくれている感が。多くは語られないけど態度・姿勢からおおっーと感じるものが。抽象過ぎるコメントだけど歌が上手い、ダンスが上手い、トークが上手いとはまた違った形での成長を見させてもらった感じがします。

3人だけいろいろ書きましたが、皆さん凄く良かったので、次回はどう成長するか期待(とは言え、毎回成長していたなんなので変わらない時があっても良いとは思うので、余計な気負いだけはやめて欲しいですが・・・と見てくれるかどうかも判らない演者さん達にフォロー。

3、まさかの音響ストップなハプニングを観客がフォロー
2日のSentimental Venusの終盤でまさかの音響がストップしてしまう事態に。一瞬中断?という感じ過ぎったけど、観客が一緒に歌うことで演者さんがほぼ最後まで歌いきらせてあげることに・・・。実は数曲前から一瞬あれ?と思うような音響ミスは感じていたけど、ここに来てまさか落ちるとは思わずビックリ。音響トラブルの経験は、大橋彩香さんのボカロ祭りぐらいしかないけど、あの時LVで見ていた者としては曲が止まった瞬間「あっ。これは」と即座に感じたものの、演者さん達は止まった直後の小節を歌い続けていて、次の小節に移るぐらいのところで観客が一緒に歌い始めて演者さんも継続・・・とほんの数秒間のうちにスムーズに流れていったので、これも演出なのかな?と思えてしまうほどタイミングが凄く良かった。まさかのハプニングだったけど逆に良い形にしてしまったことは、相変わらずアイマスPは凄いなと感じたし、この時だけは現地に行けばよかったなという思いがこみ上げて来たほど。

最近765ProASライブでは生バンドに移行しつつあるし、いずれはシンデレラやミリオンも生バンドなんてこともありえそうだから、そうなれば経験できることは無くなるので、これも貴重な体験だったなぁ・・・と。

4、MCパートでの面白いハプニング
今回のライブでは、1stよりもみんな経験が積んでいるせいか、緊張してると言いながらも心なしかみんな落ち着いている感も。故にMCパートでは余裕から来る面白発言が飛び出し、笑いが多かった感じ。2日目中心ですけどいくつか挙げるとしたら・・・・

・大関さんの挨拶時に、ウインク?投げキッスをするという話になり、隣にいたナンス(夏川さん)を巻き込み一緒にやることに。とばっちりを受けてナンスはやった直後赤面、バタバタととてたも恥ずかしそうにしていた。
・雨宮さんの挨拶時も、志保さんらしいトークをしている際に予告なくサラりと投げキッスをしたところ、サラりとしたことにメンバーからアンコールが入り結局3回もする羽目に。こちらも前の流れを意識して雨宮さんなりに頑張ってくれたものの逆に煽られて赤面状態に・・・。
・田所さんの挨拶時は、同じく静香らしいトークをしている時に、山崎さんの(未来っぽく)「固いから面白く」と煽られ、ギャクを披露する羽目になるが、あまり面白くなかったせいか公開処刑のような扱いに・・。
・中盤のMCでは、(どういう流れかは失念したが)麻倉さんがいつもの麻倉さんらしくない静かな口調で「ぜんぜん面白くない」発言が飛び出し、藤井ゆきよさんが自分に対して言ってとおねだりする、変な展開も。
・2日目参加組みの曲披露後のMCパートでは、コーナーMCだった上田さんが愛美さんのガーターについて過剰反応。「(ガーターに)手を入れた」と言うほど結構興奮状態に。
・アンコールで登場した雨宮さんがテンションMAXな興奮状態で登場。飛び跳ねたり、手ぶんぶん回したりと大はしゃぎ。小さな子供を見ているかのようなその行動にほんわか。(あまりに綺麗なお方なので、そのギャップが。とは言えトラハモを聴いている人ながら、合間に見せるそれれら含めた態度発言を知っているので、本当に楽しいんだなと理解できる)

いろいろ書こうと思えばまだまだ掛けそうだけど、一先ずここまで。
765Pro ASに加え、シンデレラ、ミリオンも楽しんでいる一個人としてはライブの機会が多いことに嬉しいし、それそれ良さがあるのでそれぞれの良さがそのままま進化して言ってくれると嬉しいな・・・。

レーダー探知機ユピテルGWR101sd(A200)を買ってみた(商品レビュー)

101sd

■回避できれば儲けものなお守りみたいな機器

レーダー探知機と言えば、警察のスピード取り締まりを未然に回避できるかもしれないお守りみたいな機器。
意識してスピードだそうと思う方はさておき、実際走っているとその場の流れで法定速度を超えて走行する機会は多々ある。
他人は他人。自分は自分でもあるので、法定速度を維持し続ければということもあるが、しかし閑散とした場所ならまだしも
それなりに交通量がある場所では逆に流れが滞り渋滞を引き起こしているケースも多々。許容する気はないけど、必要悪と言うか流れを乱さず走ることは必要だと思っている。

でも法律としては法定速度を超えれば違反。原則現行犯でしか取り締まれないので、当然測定されて違反なら罰金等払うしかないわけだが、できるものならば回避したい・・・。そんな方たちにレーダー探知機はありがたい存在なのだが、レーダー探知機が万能か?と言えばそんなことは全く無い。実際はオービスは場所が固定化されているから位置を把握できていれば良く、一部ナビではオプションを使えば少なくともオービスの警告につては代替できてしまう。場所が明確でない取締りも速度判定時に光電管というレーダー反応しないものもあるし、レーダー式も当然あるが照射タイミングが数秒とかになっているものも・・・。故に、冒頭に書いたとおり回避できれば儲けものなお守りみたいな機器だったりする。

今まで回避できれば儲けものというレベルで、セルスター製AR-G1Aを使用していたが、最近になって今まで問題なかった取付場所にも関わらず測位がなかなかされない不具合が出始めつつ、設置位置を変えてどうにか改善したものの、今度は電源入り10分程度は動作するもののそれ以降は固まってしまう症状が出たので、もうダメだろうと判断、買いなおしを決意。

■機種選び

どの機種にしようか当然考えた訳だが、AR-G1A購入してから3~4年経っており、いろいろ進歩。捕捉するGPSはグロナスなど複数追加されたし、クルマの車両情報を取得できるOBD2にも対応。どれでも良かったのだが、最新機種であること。1秒間に5回測位可能なこと。自車位置を6日間保持しすばやく測位可能なクイック測位に惹かれユピテル製GWR101sdを購入

余談だが、量販店等ではA200といてうモデルで販売されているが中身は同じ。あえて分けているのは希望小売価格で売りたい量販店にとって、ネットショッピングの格安販売は悩みの種。あえて型番を別にすることで、お客さんからの値引き要求等にも言い逃れできるから・・・・。ということでA200検討もご参考にどうぞ。

■評価は?
使い始めて1週間程度経ちますが、満足度は高い。
レーダー探知機自体の機能は普遍的なので、基本部分は語らないけど、測位もグロナス等追加された分補足しやすくなっているせいか、買って最初に電源いれた段階でもすぐに測位完了とビックリするほど。その後も、ほぼ30秒以内に確実に測位。
さらに、OBD2とも接続したのでGPSの測位情報に加えて、車両からの走行情報も活用できるので現在位置をの精度がより高まっている。実際トンネル内ではGPSが測位できない場所では凄く調歩。首都高速中央環状新宿線のトンネル内LHオービスも、ほぼキッチリ設置位置を案内してくれる。

ただ、残念なこともある。
一つはデータの更新が有料なこと。最初から知って買ってるし、そもそも昔は機器をメーカー送りにしないといけないから半年~1年に1回更新する程度だったので問題はないけど、今まで使っていたセルスターが無料だったので、高く感じてしまう。

二つ目は、OBD2活用によりトンネル内オービスもキッチリ案内してくれる点だが、3月に開業した中央環状品川線はこの製品が1月に販売開始したもので、地図はそれ以前のデータになるため未反映。当然、この区間を走っても地図には無い道なので、変な場所を走行していってしまい、トンネル内LHオービスは警告すらできず。

残念ながら、地図更新が提供されていないので更新すらできないし、仮に更新可能になっても費用は有料なので、その分だけ別途費用がかかることに。(念のためityクラブ加入し、最新のオービスデータ(3/26)を落としましたが残念ながら対応はできず。やはり地図更新が必要)

あの区間だけだから走るとき注意すれば良いだけだけど、どうせなら対応させたいなぁ・・・・。

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A&G超RADIO SHOWアニスパ!最終回直前の公開生放送に行って来た(感想)

2004年に前番組であるアニゲマスターから交代し放送開始したA&G超RADIO SHOWアニスパ!。
かれこれ11年続けていていた番組がとうとう終了することに・・・・。最終回直前で公開生放送開催ということで応募したところありがたいことに当選となり、行ってくる事に。今回は公開生放送について書きたいと思います。

■アニスパとは? その面白さ。
どうせ、この記事に辿り着く方はアニメ好きな方々だと思うから割愛しても良いんだろうけど、あえて書くと文化放送で土曜21時から放送されるアニメ・ゲームを取り上げるラジオ番組。MCに当時構成作家の伊福部さんとポアロというバンドを組みつつも、基本的な生計はコンビニバイトがメインだった鷲崎さんと、声優の浅野さん。もともとこの二人は放送開始1年前に、今は亡きBSデジタルラジオで浅野真澄のスパラジという番組で共演。この時から二人のトークが面白かったのが印象強く、その人気を武器にそのままスパラジに昇格していたった感がある。また、前番組であるアニゲが作品の中身を深堀りするようなヲタにとっては嬉しい濃い話が多かったのに対して、こちらは作品等にも触れるけど、どちらかと言えば(失礼だけど)漫才のような掛け合いトークが絶妙過ぎて、アニメを知らないライト層や知らない層にも受け入れやすかったと思うし、あのトークでゲストとも掛け合うのでゲストも変な企画もあったけど比較的思っていることなどしゃべりやすかったのではないか?と思う。(当時のライト層な私も、前番組のアニゲにあっちゃんこと榎本温子さんが隔週出演していて聴いていたけど、話題等どこか入り込みにくかったなぁ・・・。逆にスパラジになってからはかなり聴いていた記憶が。)

■公開生放送の内容
 すでに放映されていることだから聴いている方にとっては、オンエア中はまさにあの通りでしたが、箱番組中などはフリートークが炸裂。特に浅野さんは番組終了で油断し、このタイミングで喉が不調気味ながらも相変わらずな毒気も含め楽しませてくれました。(書きたいけど、いろいろ毒気強すぎて本人に影響与えかねないので自粛。) ただ、本人達には影響ないけど興味深かったことはアンケート。公録に来たリスナーの年代では、開催時間の関係で10代は18-19歳に限定されてしまった点はあるけど、20-30代が75%を占め、20%程度が40代。残りは50-60代。11年も続いた訳ですから若干高年齢化している感はありますが、とはいえボリュームゾーンをしっかり抑えているところは凄いな・・・と。あとは数年前に流行ったアニスパコパコ婚についても「婚」まで辿り着いたことはないけど、パコパコまでは行った兵が存在。なかなか面白かったなぁ・・・。あとは、この番組は野球シーズン中は終了後から放送となるため、時間短縮されてしまうのだがその総時間はなんと番組70回分(2時間まるまるで換算)。実にもったいない・・・。

また番組終了後のフリートークでは、オンエアでは話すのは止めたけど・・・と前置きしつつ、番組やっていて恵まれている?こととして、震災後、強い地震が度々発生していたのでいつでも速報放送ができるように体制も整えていたらしいのですが、幸いなことに番組のトーク中に地震発生は無かったそうで、トークを中断することが無かった点は恵まれていたかも・・・と言っていた点は、なかなか興味深い発言だったかも。

■番組終了はもったいないけど・・・・。

オフレコだったかもしれませんが、箱番組中のオフトークで終了理由として10-20代の視聴率が下がっている・・・ということだったらしいですが、公開録音参加した限りではそんな感じはしなかったなぁ・・・と。そのまま続けて問題なかったようにも感じます。むしろ番組がどうこうよりも、他の要因にえる影響の気がしました。ネットも普及して、子供から使うようになってからラジオ等を聴かなくても情報は入手できるようになったし通販展開でグッズもいろいろ買える。さらにアニメイトなども今じゃかなりの都道府県に進出。直接出向き買うことも以前よりは容易になったし、番組視聴だって東京か大阪U局ぐらいだったのが、BS11など全国放送網があるし、制作会社や通信会社によるアニメ配信も開始し、また文化放送が得意であった声優ラジオ番組だってニコニコ、音泉ほかネットラジオ等でも聴ける。アニメを見る・知るための敷居がずいぶん下がった。その上、交通網が発達しLCC、バスなど競争加熱で東京含め大都市圏へもお手ごろ価格でいけるようになったし、昔と違って女性声優のアイドル化とかで土日にイベントが多く開催されるようになり
その時間帯遊びに行く人だって増えた・・・・。

結局、番組は求めている人は多いけど、そのタイミングに聴けていない人が徐々に増えているのかもしれませんね。人の行動できるのは1日24時間しかなく、その決まった時間を様々な産業・業種が奪い合っている訳だけど、ラジオってテレビと同じでその時間に見てもらうに拘りすぎているのかも。スポンサーが居て視聴率という指標があるので仕方ない部分はあるけど、タイムシフトの考え方をもっと取り入れた方が良いと気がします。正直、文化放送は先行してBSデジタルラジオやらネット配信とかチャレンジしているにも関わらず、タイムシフトだけはしてこなかった点は勿体無かったかも。個人的には、普通に放送しても良いけどタイムシフト配信とかもしていれば両取りできたのでは?と思って見たり・・・。少なくともテレビ局は自らタイムシフトする方向に舵取りし始めてきたので、今からでもラジオも舵きってもよいかもしれませんね。

と、技術進化による情報入手の敷居低下、ユーザーの時間の使い方とラジオ局のやり方にミスマッチなんて仮説も書きましたが、その一方で、馴染めなかったユーザーが増えていることも事実なのかもしれませんね。私が昔アニゲマスターに抱いた入り込み難い感覚を10代-20代の子が感じているのかもしれません。また前述の通り演者さんの生の声含めて情報が簡単に入手できる訳ですから、それでもここは有益なんだ!と聴いてもらえる番組に進化し続けなければならない・・・。昔こそ敷居を下げるべく笑いに寄せた感じがありますが、再びアニゲマスターのような深堀り追求型の方が好まれるのかもしれませんね。(まぁ個人的には、アニゲまで行かなくて良いけど。アニスパでもう少し濃い目の話題ができれば良いのかも)

と、いろいろ思いながらも、番組は終了しちゃうのですが個人的には辞めて欲しくなかったな・・・。特にあの二人の掛け合いはなかなか面白かったし、少なくとも私が若かった時代から聴き続けてきたものですから寂しさもあります。ただ時の流れというか、栄枯盛衰というか、節目には変わっていく訳ですから仕方ないですね。次の新番組がより良いものになっていただけることに期待しましょう。

(とは言え、TFMのサタデーウェイティングバー アバンティーに続き好きな番組がまた一つ終わるのね・・・。ラジオ以外でも馴染みの店が高齢化で営業終了しちゃうとかあって、やっぱり人は年を取っていること、いずれ終わりがくるんだなとシミジミ感じる)

anispa