THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015 感想

アイマス最高!!

毎回言われている言葉で、正直”最高”という言葉を多用しすぎな感もありますが、結論言ってしまえば今回もこの言葉がふさわしいライブでした。(主催が毎回クオリティーを超えてくるから仕方ない・・・。)

まずは18日、19日のセットリストから。
imas 10th live setlist
今回は、1日目(18日)はアイマスの基礎を築き、ここまで引っ張ってきた765ASのための日。すべてが765AS曲に限定。サポートメンバーとしてシンデレラやミリオンのメンバーも参加したけど持ち歌は全く歌わず。さらにメドレーや終盤時に出てくるぐらい本当に黒子に徹しさせている程、765ASのためだけの回に。そして2日目(19日)はシンデレラ、ミリオンも加わり全34名によるライブ。こちらはSSA以来だけど、それでもSSAでは765AS、ミリオン、シンデレラそれぞれの個々の持ち歌を交互に歌っていく形に対して、ミリオンの曲に765ASやシンデレラメンバーが一緒に歌う。またその逆もしかりとさらに踏み込んだ内容に。どちらも今までないセットリストであり、正直温度等さえ問題なければ最高に充実したライブだったはず。

それでは、ここからは各日の感想を

【1日目:765AS】

・まさかまさかのセンターステージ2列目という良席。
 送られてきたチケットはA6エリアだったのだけど、14列だったので期待はしていなかったのだけど、いざ行ってみるとセンターステージほぼ最前(A-6は13列と14列しかなかった)。あまりの良席に驚き。CD先行応募すべく対象CDをまんべんなく購入。5-6口で申し込み1つだけ当選したのでどれがどのCD枠かは不明だけど、ひょっとしたら765AS(春香さん)枠だったのだろうか・・・。真実はさておき、アイマスでこの良席は初めてだったので嬉しい限り。演者さんを映像ではなくリアルに至近距離で見れたことは、ただただ最高。ただ一つだけ残念だったことは、センターステージにはシンデレラ、ミリオンのメンバーは来なかったこと。サイドにあるステージには来る事はあってもセンターステージだけは神聖なもので触れさせない!!と言わんばかりのような徹底振り。765ASだけでなくシンデレラやミリオンにもドップリ浸かっている(運営の思惑通り)な自分にとっては、1日目も1度でも良いから来て欲しかったな・・・・と。ただ、この10年を築き上げてきたのは間違いなく765ASであり、この土台があったからこそシンデレラ、ミリオン、sideMと派生化できたわけだから、こういう特別扱いも悪くないなと。

・1周のWAVEはレイアウト的に無理があったかも。
 度々行われるwaveだけど、今回もセンターステージ起点で一周でやることに。ただアリーナとスタンドでは距離感も異なるから、2度ともにアリーナが先に回りきってしまうことに。。。アリーナ側がスタンド側の状況を見て動ければ良かったのだろうけど、アリーナAとB・Cは花道で遮られていたりもしたのでどちらにしてもタイミングが取りにくかったかも。まぁ、仕方ないことですけどもね。

・First Step
 毎回聴くたびにジーンと来る曲ですが、それでも涙を流した経験は無かったのだけど、さすがに目の前であずみんが歌う姿を見ていたら、作詞に篭められた想いに加え、途中参加した時の状況(途中から入ることへの不安)とか、現在まで精一杯頑張ってこられたこと、最近のストーカー騒動とかで苦労されていた件まで頭を過ぎり、2番目突入あたりから涙腺が崩壊。あずみんより先に泣きはアカンだろうと思いと(自意識過剰かもしれないが、あまりに間近なので)吊られてしまったりしないだろうか・・・と不安に思いつつも涙流しながら小声で歌っていたら終盤にはあずみんまで涙されてしまい・・・さらにこちらも涙腺が・・・。まぁ、前曲のくぎゅうが最初から涙でそれに引きずられてしまったのだと思うけど、(まぁご本人が見られることもないだろうし、そもそも自意識過剰だろうけど)もしも影響与えていたらゴメンナサイです。個人的には涙を誘いやすい曲だし、いろいろの流れがあるから感極まってしまうのは仕方ないんだけど、あれを涙なしにしっかり歌いあげてくれる方が”あずみん”にとっても”雪歩”にとっても、それらを不安から楽しい思い出にへ転換、乗り越えて精神的に強くなった感がして嬉しいかなと。
 
・やっとPS4版投入を宣言
 アイマス2が投入されて2年後の2013年。PS4がリリースされるタイミングぐらいに地味目にアイマスもPS4版を投入するというプレスが打たれたのだけど、それから2年経ってやっとお披露目されることに・・・。まだ詳細も不明だし、実際リリースは早くても来年かな?と思ってるけど、続編投入は嬉しい限り。思えば地味目なプレスが打たれた時に、このPS4版はシンデレラやミリオンに傾斜したものが出てくるのでは?と不安を感じていたのだけど、まだまったく判らないけど間違いなく765ASが中心になりそうなので安堵。その上でG4Uという形で投入してきたシンデレラ+ミリオンのキャラが登場してくるのかな・・・。どちらにしても楽しみ。

【2日目:765AS、シンデレラ、ミリオン】

・あまりの蒸し暑さに加え、休ませないセットリストで会場内が靄に。
 1日目は比較的過ごしやすかったのだけど2日目は無風の炎天下。そして会場内は風が通りにくく暑い。1日目に体力使ったせいもあめるけど、凄くシンドイ環境の中でライブスタート。1日目のセトリは比較的。わー!!と盛り上がる場面と少し落ち着く場面が交互にくるようなちょうど良い感じだったけど、2日目は少なくとも出だし6曲目までは連続ブーストアップする曲が続き、会場内は熱気が高まり靄が出る始末。その後もなかなか風が来ないせいか汗がだくだく。アイマスライブで一番シンドイ状況だったのではないかと。

・個別曲がないセットリスト
 2日目は総勢35名が出演。SSAでは1日目だけ、2日目だけ出演者等もいたからもう少し多かったはずだけど、それでも全員の個別曲を歌うには2日必要だったこともあり10thでは個別曲の披露は完全になく各CDで収録されたグループ曲が中心に(メドレーは除く)。特にシンデレラやミリオンは登場キャラが多い分、まだ2-3年しか経っていないにもかかわらず登場キャラに比例して曲数も多くなるとはいえ、グループ曲だけそれなりにあって回せてしまうことに凄いなぁ・・・と思いつつ、既にシンデレラやミリオンが単体でライブするようになった今、個別曲は各ライブでやれば良い訳でこのような形が一番良い気がした。個人的には、ミリオン曲である星屑のシンフォニア。今回この曲を歌っていたグループメンバーは誰一人参加していないので伊藤さん、雨宮さん、麻倉さんが歌われた訳だけど逆に言えばグループ曲だからグループメンバーがいないとダメと言った制約は無いということで、今後もグループ外のメンバーが歌うケースもあるんだろうと思うと楽しみの幅が広がった感じ。いっそシンデレラでもすればよいのに・・・。(できたてRvo・・をキャンディアイランドが歌うとか。まぁアニメ放映中はイメージを崩す可能性が高いから難しいでしょうけど数年後には是非)

・夢の競演が実現されたメドレー
 SSA同様メドレーが披露されたけど前回は765曲にミリオン、シンデレラメンバーが参加するという本家と派生を繋ぐ、縦とのつながりを持たせたコラボだったけど、今回は765曲にシンデレラ、ミリオンメンバーが参加に加え、ミリオン曲に765、シンデレラ、シンデレラ曲に765、ミリオンメンバーが参加するという、本家や派生間同士を繋ぐ、縦・横の繋がりを持たせたコラボに。素敵なキセキをはっしーが歌ったり、Never say neverをころあずが歌ったり。Twillight skyで愛美さんとるーりぃーのエアギターコラボ。あんずのうたを木戸ちゃん、あずみんが歌うとか、今挙げたものも印象が強いけど個人的には伊藤さんがRomantic Now、おねだりShall weを歌ったことかな。前者は開演前の注意事項を陰ナレしていた19歳コンビ(黒澤さん、夏川さん、伊藤さん)が歌でも共演という粋な計らいに。後者はネコ耳つけて歌う姿は伊藤さんの可愛さに加え、演じている百合子ならばあり得そう・・・だなってイメージも。ただそれ以上に、高森さん演じる”前川みく”と七尾百合子を演じている”伊藤美来”。役名・リアルはさておいて共に”みく”というコンビに、こちらも粋な計らいだなぁ・・と。

少なくとも2日目はこのメドレーが最大の見物だったような気がします。それぞれに良い曲があるのでこうやって縦、横がどんどん交わっていくことをどんどん続けて欲しいな。一部には歌って欲しくないとか言う方もいるんでしょうけど、リアルな世界でも他の方がカバーして歌っている訳で、それは違う人が歌うことで新しい気づきや違う感覚を楽しめるし、世代によって関心あるアーティストが変わる傾向(若い人が演歌聞くのは少数でも、高齢世代では多い。その逆もしかり)がある中で、良い曲がリリースされた当時に若者から高齢まで万人ウケしても、時代と共に新たに生まれてきた世代はそれを知らないなんてことが往々にしてあるわけで、曲をその世代に人気があるアーティストがカバーして歌うことでさらに関心を持ってくれたら、それはもう最高なことかなと。これを765、ミリオン、シンデレラに置き換えると、ミリオンしか感心なかった子がシンデレラに。シンデレラしか興味なかったけど改めて765曲になんてなれば運営さんにとっても、我々Pにとっても凄く良いことかなと。

良い曲ほど1粒でキャラの数だけ楽しめる。この広がりはもっと活かすべき。

・初期メンバーで歌うmy song
終盤で披露されたmy song。一番最初の頃からやってきた方々が、四方八方にPがある大舞台で、マイク無しで歌うステージからどんどん個々まで広がっていく様々な出来事を思い出しつつ、曲に篭められた”終わらない”続けていきたいと願う想いを噛み締めつつ・・・。ご本人達も古くから参加しているPにとっても、なかなか感傷深いものだったようにも感じます。

・プロデューサーが影ナレではなく演者として登場する粋な配慮。
 今までプロデューサーといえば開演時の影ナレに徹していた訳ですが1日目には初代プロデューサー役の小山さんが、そして2日目では赤羽根Pと武内Pも登場。武内Pがぬーさんに名刺渡して勧誘しはじめて赤羽根Pが戦うのか?とやりあうとか合間にいろいろな演出も。どうしてもゲーム上プロデューサーは我々プレーヤーだったわけだけど、アニマスでプロデューサー役がちゃんと声が当てられてからプロデューサーも同じ765、シンデレラのメンバーというのが”より明確”になったようにも。赤羽根、武内両Pの人柄もあってか、最近は演者より歓声が凄いという逆転現象も起きつつあるぐらい作品に良い影響を与えてくれているメンバーなので、考慮してくださつたのはとても嬉しい限り。

・1・2日目それぞれでのミンゴスの発言
 終盤のコメントでミンゴスが言っていた自分達は”幸せ者”という発言。1日目ではこの10年でアイマスをやりたいという声優さんが増えたことに触れて、そして2日目ではアイマスにはたくさんのキャラ=そして演じる声優さんがいるけどライブに出たくても、来られなかった子がいることに触れて、幸せ者というおっしゃられていたけど、ドラエもんのような長寿作品も多くないし、さらにはここ10年アニメの大量放出が行われ1クール作品ばかり、またたくさんの声優さんが増えて、役の獲得だって昔ほど楽じゃないご時勢に、長く続きそして人気が増していく作品は誰から見ても羨ましいと思う。少し打算的な発言を含めると、最近はアイドル活動化してるけど声優の本業は”声を当てる”だけ。女優さんみたいに自分自身を出せない以上、何処か影役になってしまう職業。たくさんの人に認知された作品に出れること、その上で代表的なキャラを持てることは凄いことだと思うし、長く続くということはそれだけ懐具合にも影響する。度々触れているけど、最近は数年活躍するけどその後下火になっていく方々が多いから、そう思う人が増えることは当然かな?と。でも、その子達をそう思わせたのはアイマスを作ってきたバンナムの方々でもあり、そこに声を当て続けてきた声優さんたちがいたからこそ両方の努力が積み重なって作品が良いものに仕上がりそれをプレイしたユーザーがファン化していき、さらに続編製作に続いていく。故にやりたい!という子が増えることは、努力してきたことが認められたということで嬉しさひとしおだと思う。またこれだけキャラが増えてきて、誰もがステージに立ちたいと思うのは当然。でも時間の都合上、それはなかなか出来ず当然抜け漏れが出てしまう。それを解消すべくシンデレラ、ミリオンは単独ライブをやっている訳だけど、それでも歌なしでもあの場に立ちたいと思う方は多かっただろうなとは思うので、それぞれの発言を聞いていると十分な功労者だから自ら欠席希望しない限り出られないということは無いだろうけど、そこに立たせてもらえていることは大変光栄なことであり、だからこそ出れなかった方の分まで頑張らないといけないという戒めを感じておられるのかな?と。凄く心に残った言葉でした。

■最後に
一先ず10thのライブも無事終わりましたが、8月にはシンデレラのライブ、そして冬以降?ミリオン。そしてまた来夏には765ASとライブが続いていきます。今後いろいろな曲や作品が生まれてくるでしょう。楽しいことばかりではないかもしれませんが、今後この世界がどう変わっていくのかが楽しみでなりません。

アイドルマスターMILLION LIVE! フルグラフィックTシャツを購入してみた(レビュー)

ちょっと古いお話になりますが・・・・。
アイマス10thライブの事前物販が開始され、皆が一斉にアクセスし買い物がなかなか完了できず、あたふたしていた時、合間にいろいろ検索していたらキャラアニ.comさんで、フルグラフィックTシャツが投売り価格(1870円)で販売されているのを発見。

もともと6000円とお高い値段設定でして、さらにキャラデザが前面にくるため若干着るには勇気がいるデザインなのですが、ライブTシャツが3000円するなかで処分価格1870円は魅力的。着るのは勇気がいるなぁと思いつつも、1度使用するだけでも元が取れるし、痛車のように車両にペインティングするのは出来ないけど、車内を痛車っぽくするのにこのシャツ使えるかも・・・・と思い、”まぁ、いいか”ってことで買ってみることに・・・・。

で、1870円と定価の3分の1で買えたからラッキーなはずなんだけど、手元には・・・・。

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※フルグラフィックTシャツ 最上静香(キャラデザインは”ミリオンライブHR 全力パフォーマンス”から。)

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※フルグラフィックTシャツ 春日未来(キャラデザインは”ミリオンライブHR いつまでも、ずっと”から。)

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※フルグラフィックTシャツ 七尾百合子(キャラデザインは”ミリオンライブHR ゴシックホワイトドール”から。)

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※フルグラフィックTシャツ 松田亜利沙(キャラデザインは”ミリオンライブHR 次は私の番”から。)

静香、未来、百合子、亜利沙の4着。まぁ1着分+αのお値段で4着買えた。と思えば安い・・・ともはや訳のわからない論理に。

さっそく開封してみましたが、なかなか綺麗にプリンティングされています。色合いもなかなか良い。未来Tシャツのキャラデザは悩ましいですが、名前表記の色合い(黒からピンクへのグラデーション)あたりは、なかなか良いかもと思ったり。百合子や静香Tシャツもなかなか良い仕上がりです。
これ安く買えたから余計かもしれませんけど、定価でも十分満足度が高いと思います。

で、なにかの気の迷いか実際10thライブでは着てみましてその後洗濯もしてみましたが、他のフルグラフィックTシャツの購入者レビューで度々見かけていた洗濯したら色落ちしたということは皆無。ただ洗い方を間違えると、ほつれのようなものが出てしまうので注意でしょうか。

あとは、これはフルグラフィックTシャツに限らずですが、ライブで販売されるアイドルマスター765プロ プロデューサーマルチバッグVer.3のベルトは素材が強い分、摩擦で衣類側に擦れ跡が出来てしまうので、こちらも注意でしょうか。

ちなみに、またキャラアニさんには一部キャラだけですが処分価格で販売中ですので関心ある方はご覧になられてはいかが?

アイドルマスター MILLION LIVE! 2ndlLIVE ENJOY H@RMONY 感想レポート

4月に開催されたアイドルマスターミリオンライブの2ndライブ「MILLION LIVE! 2ndlLIVE ENJOY H@RMONY」1st同様に1日目は現地で、2日目はLVでそれぞれ行ってきたので、今回はその感想等を書きたいと思う。

■2ndライブのセットリストは?
今回も1日目、2日目で比較できるようにセットリストを纏めてみた。(いつもどおりエクセルで纏めたものを画像化)

million2nd_songlist

 今回は両日共にアンコール含めて30曲。最初と終盤は両日共通メンバーによるパート、中盤にそれぞれ片方の日にしか参加されない方のパートと、チーム全員曲(複数人で歌う)のパートが来る構成。披露した曲は、両日参加者はLTP、LTHそれぞれ披露。1日のみ参加の方々は、1stに参加した方であれば基本的にLTH曲。今回が初めての場合は基本的にLTPの曲を歌われた。

ちなみに、下記のセットリストは1stライブのものだが、比較すると1stにあった765PROオールスターズ曲は2ndではTHEIDOLM@STERを除き無くなり、ミリオン曲では今回出演されていない方の曲、前述の通り1st参加しかつ今回1日だけ参加者の曲も仕方ないとすると、U・N・M・E・Iライブあたりが披露無かったことに・・・。

million1st_songlist

■ライブ感想ほか。
 今回の2ndライブは、1stライブ以降にリリースされたLTH(Live The@ter Harmony)シリーズが生で聴けるし、初出演となる方々の歌が聴けるということもあるけど、加えて1stライブでは体調不良で限定的な出演になってしまった村川梨衣さん、田所あずささんが今度こそフルで参加できる回でも。やっと全力のパフォーマンスが見られるということで、それぞれの推しの方々にとっては待ちわびていた!!と、単なる成長を楽しむというよりは、別の観点も混じった感じのするライブだったりします。

今回1日目は現地で場の一体感、臨場感を体験しつつ、2日目はカメラの力を借りて演者さんの表情をしっかり見てみようと思い参加してきたので、それぞれの観点で書ければと思う。

1、どの席も良席と言える「会場レイアウト」
 今回のライブではアイマス9thの名古屋公演に続いて、演者さんが台車に乗って会場を回ってくれる演出に。さらに幕張では新たに後方にも小規模ながらのステージを用意。台車で後ろから前へ。前から後ろへ。台車で真ん中で最後まで歌うなど、従来アリーナ最前ぐらいでしか表情を見ることができなかった演者さんを、近くで見る機会で増やす配慮がなされた。アリーナでも中盤、後方組、スタンドの1-10列以内の方にとっては全演者さんとは行かなくともアリーナ最前に近い環境が提供された訳でこれに喜んだ方々は多かったはず。幸い私もスタンド4列と前だけど最後方という席だったけど、台車の通り道に近くかつ後方ステージからも近いということで楽しませてもらった。恐らく、これやると台車を通す道を作るために、(演者さん危険防止で)スタンドから手を伸ばしても届かない距離かつ、アリーナ側も同様にとすると、間違いなくアリーナ1列の席数を数席ほど減らすことになる。結果として販売席数が200-300席は減っているはずなので、収益的には厳しくなるはずだがそれをあえて取り入れてくださったことは感謝かな。(とは言え、無ければ現地に200-300人来れたと考えると見方変えれば複雑な心境)
恐らく、西武ドームは台車というよりは、ステージが十字型になるとか。なんかやってきそうなので楽しみですね。

2、1stから成長著しい演者さん達
 1stから実は10ヶ月しか経っていない訳だけど、皆さんいろいろと活躍の場もあり其処での経験や、このライブに向けていろいろ練習されたこともあってか、どの演者さんも前回より凄くなった。成長してる!!!を実感するほどだったのだけど、個人的にそれを強く感じたのは木戸さん、夏川さん、山崎さんかなと。木戸さんは歌もさることながら、トークも1日目限定参加者パート後のMCではコーナーMCを勤め、たまに無関心なのかな?と思うようなしゃべり方もあったけど綺麗に回していたし、それ以外のトークパートでも上手くお話されていて、1stの時の涙を流されていた時とは格段に成長した感が。木戸さん自身ラジオに加え、everyingのリリイベを多数こなすなど頑張られておられるのでその経験が着実に身についているのかも。夏川さんは、2日目の最後のMCでは、自身の感想を端的に済ませつつ、その後は後述する2日目の音響トラブルに対して運営・観客それぞれに感謝を述べつつ、その時歌っていた曲でワンフレーズ歌いきれて居なかったので歌わせて欲しいと他のメンバーを呼び歌うなど、凄くしっかりとした感が。麻倉さん雨宮さんらと組んでいるトライセイルの中ではシッカリ者と言いながらも妹分的な位置づけもあるなか、あそこまできちっとやってきたことは其れだけ曲に思い入れも入れてくれて、かつ我々観客や運営さんにも配慮してくれる心配りの良さは凄く良かったなと。山崎さんはミリオンの中ではリーダー役でもあり、他の子達よりも先輩方の後に続くことについて、いろいろ考えてくださりながらも自分たちらしさとは?も考え答えを出してくれている感が。多くは語られないけど態度・姿勢からおおっーと感じるものが。抽象過ぎるコメントだけど歌が上手い、ダンスが上手い、トークが上手いとはまた違った形での成長を見させてもらった感じがします。

3人だけいろいろ書きましたが、皆さん凄く良かったので、次回はどう成長するか期待(とは言え、毎回成長していたなんなので変わらない時があっても良いとは思うので、余計な気負いだけはやめて欲しいですが・・・と見てくれるかどうかも判らない演者さん達にフォロー。

3、まさかの音響ストップなハプニングを観客がフォロー
2日のSentimental Venusの終盤でまさかの音響がストップしてしまう事態に。一瞬中断?という感じ過ぎったけど、観客が一緒に歌うことで演者さんがほぼ最後まで歌いきらせてあげることに・・・。実は数曲前から一瞬あれ?と思うような音響ミスは感じていたけど、ここに来てまさか落ちるとは思わずビックリ。音響トラブルの経験は、大橋彩香さんのボカロ祭りぐらいしかないけど、あの時LVで見ていた者としては曲が止まった瞬間「あっ。これは」と即座に感じたものの、演者さん達は止まった直後の小節を歌い続けていて、次の小節に移るぐらいのところで観客が一緒に歌い始めて演者さんも継続・・・とほんの数秒間のうちにスムーズに流れていったので、これも演出なのかな?と思えてしまうほどタイミングが凄く良かった。まさかのハプニングだったけど逆に良い形にしてしまったことは、相変わらずアイマスPは凄いなと感じたし、この時だけは現地に行けばよかったなという思いがこみ上げて来たほど。

最近765ProASライブでは生バンドに移行しつつあるし、いずれはシンデレラやミリオンも生バンドなんてこともありえそうだから、そうなれば経験できることは無くなるので、これも貴重な体験だったなぁ・・・と。

4、MCパートでの面白いハプニング
今回のライブでは、1stよりもみんな経験が積んでいるせいか、緊張してると言いながらも心なしかみんな落ち着いている感も。故にMCパートでは余裕から来る面白発言が飛び出し、笑いが多かった感じ。2日目中心ですけどいくつか挙げるとしたら・・・・

・大関さんの挨拶時に、ウインク?投げキッスをするという話になり、隣にいたナンス(夏川さん)を巻き込み一緒にやることに。とばっちりを受けてナンスはやった直後赤面、バタバタととてたも恥ずかしそうにしていた。
・雨宮さんの挨拶時も、志保さんらしいトークをしている際に予告なくサラりと投げキッスをしたところ、サラりとしたことにメンバーからアンコールが入り結局3回もする羽目に。こちらも前の流れを意識して雨宮さんなりに頑張ってくれたものの逆に煽られて赤面状態に・・・。
・田所さんの挨拶時は、同じく静香らしいトークをしている時に、山崎さんの(未来っぽく)「固いから面白く」と煽られ、ギャクを披露する羽目になるが、あまり面白くなかったせいか公開処刑のような扱いに・・。
・中盤のMCでは、(どういう流れかは失念したが)麻倉さんがいつもの麻倉さんらしくない静かな口調で「ぜんぜん面白くない」発言が飛び出し、藤井ゆきよさんが自分に対して言ってとおねだりする、変な展開も。
・2日目参加組みの曲披露後のMCパートでは、コーナーMCだった上田さんが愛美さんのガーターについて過剰反応。「(ガーターに)手を入れた」と言うほど結構興奮状態に。
・アンコールで登場した雨宮さんがテンションMAXな興奮状態で登場。飛び跳ねたり、手ぶんぶん回したりと大はしゃぎ。小さな子供を見ているかのようなその行動にほんわか。(あまりに綺麗なお方なので、そのギャップが。とは言えトラハモを聴いている人ながら、合間に見せるそれれら含めた態度発言を知っているので、本当に楽しいんだなと理解できる)

いろいろ書こうと思えばまだまだ掛けそうだけど、一先ずここまで。
765Pro ASに加え、シンデレラ、ミリオンも楽しんでいる一個人としてはライブの機会が多いことに嬉しいし、それそれ良さがあるのでそれぞれの良さがそのままま進化して言ってくれると嬉しいな・・・。

アイドルマスター ミリオンライブ 1stLIVE HAPPY☆PERFORM@NCE!!に行ってきた(感想)

2月に開催された、さいたまスーパーアリーナでのアイマスライブから早3ヶ月半。
4月のシンデレラガールズの単独ライブに続き、とうとうミリオンライブも単独ライブに。
アイマスは765、シンデレラ、ミリオン関係なく楽しんでいて、さらに推している声優さんがいる私にとっては、こちらも絶対参加必須なライブ。今回は1日目は会場で、2日目はライブビューイングでそれぞれ参加したので、いろいろ感想を纏めて見ることに。(6/7・8開催のお話なので、もっと早く纏めたかったけど仕事やら、とあることへの対応やら、体調不良やら、イベント参加等で気がつけばこんなタイミングに)

さてまずは、1日目・2日目のセットリストから。

20140607millionlive

ご存知の通り、公演2週間前から最上静香役の田所あずささん(以下:あずあず)の体調不良(声が出ない)になってしまい結果としては1日目はお休みしてしまうことに。幸い2日目は途中から参加となった訳ですが、様々な出演者調整などが発生した結果、1日目より2日目の方が曲数が多くなり、さらに本来1日目でも歌われるはずだったUNMEIライブが2日目で初披露となってしまったなどいろいろ違いが出てしまうことに。それ以外に、実はあずあずの他に2日目出演された松田亜利沙役の村川梨衣さんも咽の調子が悪かったようで、本来個人曲以外に2-3人で歌う曲にも何かしら出られるはずが個人曲のみになっており、両人の影響もあってMachicoさんが1日目で歌わなかったBlue symphonyを歌ったり、2日目も出演となった伊藤美来さんが1日目で歌っていないLegend Girlを歌い、また本来2日目は出演しないのであずあずor村川さんが歌うはずだったと思われるキラメキラリを両日歌っていたりと、いろいろ調整しただろうなと思われる部分も多々見受けられる。

正直今までのアイマスライブではあまり経験がない状況だったと思うのでこれは凄く貴重な感じが。まぁそれ以上に、あずあず、村川さんが体調不良という危機的状況でありながらどうにか調整し見事に成功させた運営や演者さんの力は凄いなと感服。

なんだか、このようなバタバタの中で無事成功させたのはアニメ版アイマスのデジャブと言わんばかりな部分も。13話の竜宮小町が台風で会場到着するまで春香ほかのメンバーがいろいろ頑張るシーンはまさに今回のセトリを見れば近い感じがするし、20話の声が出なくなった千早がみんなに支えられながら見事復活するシーンは2日目途中から復活したあずあずに近いものが。

いろいろ思ってしまうのはきっと私だけではないはず。

さて、この後は私個人が1日目、2日目それぞれで感じた話を。

【1日目】
 1、「嬉しさ」と「悲しさ」
  前日夜に最上静香役の田所あずささんが欠席と発表され推しの人としては凄く残念な気持ちで開演を待っていたのですが、運営さんの粋な計らいで本開演前にPrecious Grainがフルコーラスで流れる演出が。皆で曲にあわせてコールすることが出来たことは凄く嬉しかったのですが、その後の開演1曲目のThank you!であずあず本人が居ない現実を突きつけられてしまい、推しの人としては凄い寂しさ、あそこに立たせてあげたいなぁと思いが強く出てしまい、なんとも言えない心境をしばらく引き摺る羽目に。運営さんの粋な計らいは良かったとは思うけども、逆に悲しさも増幅されてしまった感がして心境複雑。

 2、一歩成長した矢吹可奈役の木戸衣吹さん
  劇場版で一躍時の人となった矢吹可奈さん。その中の人である木戸衣吹さんは大きなイベントはいろいろ初だったこともあってか、舞台挨拶でも泣かれてしまったし、その後のSSAでも泣いてしまった訳ですが、今回のライブでは泣かれることなく歌い上げ、また他の曲でも歌っている時の振り付けが他の人よりキビキビしていて凄く気合入った感じに。総じて気丈に振舞われ一回り成長したなぁ・・・と。

 3、愛美さんのギター演奏はやはり凄かった。
  SSAで初披露かつギター演奏という強烈なインパクトを与えてくれたジュリア役の愛美さん。今回もギター生演奏で歌ってくれ、その堂々とした歌い方はなかなかのものと実感。アイマス声優の中では初だと思うのですが、今後は愛美さんの後に続く人は出てくるのだろうか・・・・と。

 4、徳川まつり役諏訪さんによる「フェスタイルミネーション」初披露
  私の認識ズレが無ければですが、LTP10イベントには参加されていなかった諏訪さん。今回のライブがフェスタイルミネーションの生歌唱初披露に。結構好きな曲でもあるので聴けたことは嬉しかったし、なによりコールで「ほーほー」を連呼したのはなかなか面白かった。

 5、シンデレラガールズのライブがもっと・・・という想い。
今回のライブでは、出演者=個人曲以外にも、各LTPにおける全員曲が歌われることは予想は出来たけど、それを誰が歌うかは想像していなかったため、いろいろな方の組み合わせで歌うことに驚き・新鮮さがあってなかなかに楽しめたのですが、その一方で4月のシンデレラ組みのライブが頭を過ぎりってしまいもう少しシンデレラも多様な試みをして欲しかったなと。
シンデレラのライブを振り返ると、個人曲、全員曲、クール・パッション・キュートそれぞれの曲が披露された訳ですが、結局その属性の子だけが歌うという決まった形になってしまっていて、確かに初披露な部分もあって良いんだけど、今回のミリオンみたいに誰が歌うか判らないような取り組みが無かったことは残念な限り。まぁ絶対的に持ち曲が少ないこともあるんですが、そのあたりはもっと増やして上げてほしいなと感じてしまった。

【2日目】
1、あずあず出演に安堵。終始楽しそうな表情が印象的。
 2日目朝に一部だけど参加できると発表され、「良かった。みんなと一緒に舞台に立てるんだ。」など思いつつ、胸を撫で下ろしたのですがその一方でとは言え昨日までダメと言われていたのにここに来て参加というのは、もしやムリして出ようとしてる?とちょっと不安ではあったけど、実際舞台に立ち歌う姿を見て問題があるようには感じなかったので一安心(でもその後のラジオはお休みしていたりするからやっぱりムリしてたんでしょうね。ただ、あのまま欠席とさせていたら本人の性格上間違いなく長く引き摺る気がしてならないので結果は良かったのかも)
総じて、無事出演できて良かったが感想。ちなみに、2日目はLVだった訳ですがLVは演者さんをアップで撮影してくれるので終始あずあずの顔の表情が見れたわけですが、凄く楽しそうにしていたのが印象的。LVはあまり楽しめないイメージがあるのですがこの時ばかりはこれが調歩しました。

2、雨宮天さんの歌う仕草でドキっとした奴は多かったはず。
2日目の参加だった雨宮天さん。印象的だったのがきゅんっ!ヴァンパイアガール、ライアルージュで歌っている時のウインク、ドヤ顔など表情。言葉悪いけど悩殺?というべきか男性がドキっとする、喜びそうな表情がチョイチョイされていたのが印象的。会場だと顔の表情をはっきり見れる人は少ないけどLVはその点しっかり見えるので、LVで見た人の中にはこれを機に意識した人はそれなりにいたのかなって感じも。個人的には言葉悪いけどあの表情見た時、「あー、魔性の女系の方だな。」と頭に過ぎってました。
それにしてもきゅんっ!ヴァンパイアガールはハマリ曲になりそうだな。
  
【1・2日共通】
1、もちょはもちょ。恐るべしもちょ。
 もはや何を言いたいのか判らない書き方になっているけど、もちょはやっぱりもちょだったという話。ブログでの文章を見ても判るように突拍子も無い書き方が印象的なのだが、それはライブでも全開。1日目から「もちょです。1日目です。・・・」など文章になっていないトークが続き、その後に喋るMachicoさんが(確か考えていたこと一部失念とか)調子狂わせられてたけど、2日目も(うろ覚えですが)「もちよです。2日目です。中野です。中野・・・サンプラザです。うんダメかなーって・・・・。」もはや文書になっていない。。終いには演者さん向けモニターに「麻倉さんのフォローお願いします!」と表示されてしまったようで・・・。ただ、いつも見ているブログ文章やラジオでのトークと比べると本人自身ライブで感極まっているのか、頭の中にたくさん想いが駆け巡ってきて、その場ですぐに言葉に纏めきることなく言葉にしちゃってるんでしょうね。
纏めないのが本人のポリシーなのか、そこらへんが人より時間が掛かるとかは不明ですが、でもそれが逆に本人の気持ちが判って個人的には良かったって思ったかも。逆にもちょなので、普段と違ってここで綺麗に纏められたら・・・って。(誰しもが思ったことをすぐ言えるとは限りませんからね。もちょは時間をかけて思いを纏める子と勝手に思ってみたり)

2、765プロ、ミリオン、シンデレラ各ファンとの融和は少しずつ進んでいるみたい・・・・。
 LV会場で終了後、退出しようとしていた時に最前で固まって談笑していた人が「あの子達なら765楽曲歌っても良いって思った・・・」って言っていたのだが、あういう言い方する人がいるってことはやっぱりミリオンはミリオン楽曲、765プロは765プロと思っている人はやっぱりいたんだな・・・と。もしくはSSAの時にも触れた同じアイマスシリーズだけど関わらない人もいるんだなと。正直、誰が歌っても良い話なんですけどもね。現実世界のアーティストさん達も有名曲をカバーすることはザラですから。下手にあれはあのメンバーだけと固定化せず、むしろたくさんの人がカバーしてそれぞれの個性が生かした歌い方で歌って欲しいですね。1曲でたくさんのバリエーションが楽しめるわけですから、これほど楽しいものはありませんし、なによりカバーする人が増えたから原曲の演者さんが不要になるわけでもないですからね。人それぞれ想いがあるから押し付ける気もしないけど、この流れは今後も進むはずだから何処かで折り合いつけて欲しいな・・・と。

いろいろ書くべきことはあるけど、時間も経ちすぎたし一先ずここで終わり。
次回は来年ですかね?。また各演者さんが一回り成長され、今回以上に楽しい一時となることを期待。

アイドルマスターシンデレラガールズ 1stライブに行ってきた (4/5公演の感想)

maihama_anfi

モバゲーでシンデレラガールズがスタートしてから2年少々。
あっと言う間に単独で1stライブが開催されることに。

今回は残念ながら抽選にも一般販売にも争奪戦に負けてしまったため、ライブビューイングで参加することに。本当は両日参加してみたかったけど4/6は、あずあずのお友達づくりがあったためパスし1日のみにすることに。(ぶっちゃけ、シンデレラは見逃しても映像化される可能性はありますからね。それより申し訳ないが映像化されることはほぼ無い、あずあずイベントが最優先との判断に。)

本来ならばライブビューイング会場に行くだけなんだけど、限定CD購入のために一旦舞浜へ。CD購入した後、今回で最後になってしまったコール本をいただいたのち離脱。ライブビューイング会場へ。

今回のセトリは以下。

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ちひろさんによる注意事項
1、お願いシンデレラ

2、ミツボシ☆☆★
3、熱血乙女A
4、DOKIDOKIリズム
5、TOKIMEKIエスカレート
6、ましゅまろ☆キッス
7、Orange Sapphire
はっしー、津田さんが司会となりパッションメンバーへの感想など
8、小さな恋の密室事件
9、Twilight Sky
10、Never say never
11、You’re stars shine on me
12、Nation Blue
さゆさゆ、山本さん(うろ覚え)さん司会となり、クールメンバーへの感想など
13、輝く世界の魔法(全員)
14、あんずのうた
15、おねだり Shall We〜?
16、メルヘンデビュー
17、ショコラ・ティアラ
18、Naked Romance
19、S(mile)ING!
20、アタシポンコツアンドロイド
ふーりん、るーりー(うろ覚え)が司会となり、キュートメンバーへの感想など
<お知らせ>アニメ化
21、ススメオトメ
22、お願いシンデレラ
ちひろさんから一言
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あまり全員曲が多くないこともあって、各自の持ち歌と属性曲の披露となってしまったけど、SSAなどで披露された方々の曲を改めて聴けたり、また今回はじめて歌っていただける方もいらっしゃって、結構楽しめた感じ。それではいくつか印象に残ったことを。

■大坪さん、はっしーは終始笑顔。その徹底振りに関心。
ライブビューイングなので、演者さんの顔が映るシーンは格段に多かったわけだが、たくさんの演者さんと比較してもこの二人は常時笑顔でいらっしゃって、その徹底振りには驚くばかり。きっと心底楽しかったんだと思うけど、それが凄く印象的。
終始笑顔だった大坪さん ちきさん

■かな子(大坪さん)の振り付けは・・・・。
キュートメンバーへのインタビュー時に大坪さんから自身の振り付けについて「運動、運動、つまみ食い」をイメージした動きであることが明かされ、ライブ中にその振り付けの意図まで意識していなかったので、それが明かされたことで「あー!」とそういう意味かと理解できたと共に、やっぱりこの子は食うのか・・・と。

■上坂すみれさんの堂々たる歌い方は凄い。
Nation Blueでの力強い歌い方から。アナスタシアの持ち歌「You’re stars shine on me」はしっとり歌う曲だったので、Nation Blueでの歌い方にびっくり。

■SSAよ!再び! 色物3曲。
あんずのうた、おねだり Shall We〜? 、メルヘンデビュー。この流れはSSAでも同じで、その際は凄く盛り上がった訳だが、それが再び再現されることに。これには歓喜もの。

■るーりぃ、るるきゃんの有史企画は成功したけど・・・・(あえて問題提起)
今回のライブでは2つの有史企画がありました。一つは、るるきゃんの終盤の振り付けをみんなでやること。二つめはるーりぃの歌にあわせて、場所によってサイリウムの色を変えること。
一先ず成功したことは良かったと思いますが、演者が健気にやっているものが浸透されていかないことに対して気づきを与える話は構わないけど、列によってサイリウムの色を変えるとかは今後は避けたほうが良いな・・・と。

何が言いたいかと言えば、席によって決まった色を振らない自由(選択権)を残しておきたいってことですね。たぶん私もライブ会場でその場にいたらその成功に感動し、次こそって思ったと思うし、行かなかったものの次回はそれやろう!とは思うのだけど、これは自分の意思。にライブビューイングでこの企画を冷静に見ていて思ったのは、場所によって区別することへのリスク。

ルールを作るということは、それだけ新しい人が入りにくい状況が生むことになる。別にルールじゃないよ!って言い返すしてきそうだけど、そうせざる得ない状況を作ることはそれはもう立派なルールなんですよね(既成事実みたいなもの)

危惧していることはいろいろあって、例えはそうしたいという有史について、みんながみんなコール本をもらえる訳でもないし、Kさんらが放送するニコ生を見るとも限らない。もちろん主催が告知してくれるわけでもない。さらにはシナモンブレードはさておき、カラーチェンジできるサイリウムも数が少ないからレギュリレーションを本当に守ってくれている人にとっては負担にもなる。(別のイベントでLVの3000円ですら高いと言ってた人がいたので、若い人にとってはやっぱり負担なんですよね。)
また少数だろうけど、中には青を、オレンジを振りたいって人もいるかもしれない。そして今回有史がサイリウムを配ったけど、それもずっと続けられるわけでもない。(りゅん氏のJASRAC支払い額100万以上もそうだけど、いくら好きだからと言ってもそこまで・・・というのもある。)
 
この手の話って、ぬーさんのrebellionでの曲途中で赤サイリウムを振るって話が近い気がしますが、あの時はやりたい人だけがやる話だけど、今回はほぼ・・・。

で、いちばん怖いのはこれが常識化して、新しい人が知らずに来て、違う色を振り、その人自身が萎縮させるのも嫌だし、それを見て「なんでやらないんだ!」と不満に感じる人も出てくるケース。

ファンが固定されることは本位じゃないんですよね。できればもっとたくさんの人に知ってもらいたいし、ライブにも来て欲しい。そして個々の思うように楽しんで欲しい。だからこそ自分の意思でそうしたは良いけど、それより一歩踏み込んだものだけは避けたいですね。もちろん、有史の方はあくまで演者さんのためを想ってって思ってことなんだろうけど、そこはもう少し考えたほうが良い。
特に次に別の企画を考えようとしている方は、その点留意を。(この企画が通ったから自分も同じは避けてね。最近のフラスタ乱立とか見てると前歴見て、真似る方が多いので。)