TCAの1月末時点のauの総加入者数は2931万。ツーカーを含めれば
2963万と3000万契約まで目前。かねてよりKDDIは、一定のポジションを
築く上でも、3000万契約獲得は必要と目標設定としており、まさにその時
が近づきつつあるが、料金、端末デザイン等で自社の商品力、イメージが落ちつつ
あるなかに加え、ソフトバンクやドコモの攻勢もあり、かつてのような飛ぶ鳥
落とすような勢いがなくなりつつある。
おそらく、どうにかして3000万達成して、ユーザーに対してauはこんなにも受けて
いるんだぞ!!と高々と宣伝したがっているのが見え見え。
まぁ、数さえ増やせればという点で言えば、かつてのボーダフォン時代のなかなか純減
しなかったのはプリペイドによるものではないか?とか、結果として合算させることは失敗した
がドコモの2in1等もあったので、別に悪い話ではないのだが、公正という点で見れば
先のドコモ同様、総務省からプリペイド契約は数に含ませるな。となるかもしれませんね。
ちなみに、auのプリペイドですが、TCAの数値を見ると2007年12月から激増し、2.3万件獲得。
2008年1月末には4.1万件獲得している。ちなみに、2007年7月までは多いときで2万件程度
獲得していたが、8月以降は多いときで1万件下回る程度。
一年前の状態に戻しつつあるという言い方もできる一方、実施前後(11月と12月)での効果
比較すれば、なんと23倍の効果をあげたことになり、それなりの効果があげているようである
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プリペイド携帯で契約”水増し” KDDI、無料配布
2月27日8時1分配信 産経新聞
KDDIがプリペイド携帯端末を無料配布していることが26日、分かった。
同社は年度内にauブランドの携帯電話で3000万件の契約獲得を目指して
おり、契約者拡大が狙いとみられる。端末を0円で販売することは違法では
ないが、総務省は「契約数を水増しするような販売方法は、市場競争の健全性を
阻害する恐れがある」とし、対応を検討している。
KDDI関係者によると、契約獲得に向けた社員紹介キャンペーンで、500円分
の通話ができるプリペイドカード付き携帯電話を端末代金も設定手数料(税込み4200円)
も無料とする販売方法を導入した。先週には約1万5000人の社員全員が
知人や親戚(しんせき)へ斡旋(あっせん)するよう通知を受けたという。都内の
あるauショップでも、プリペイド携帯に500円分のカードを付け、端末・手数料0円で
提供していた。
これに対して、KDDI広報部では「社員紹介キャンペーンはauの携帯を試して
もらうことが目的。auショップの販売政策は代理店が工夫して行っており、コメント
できる立場にない」としている。
情報通信事業者協会が毎月集計している携帯電話の事業者別契約数によると
プリペイド携帯の契約数は各社ともおおむね減少を続けてきたが、昨年12月と
今年1月はKDDIだけが急増に転じている。
プリペイド携帯は、カードを購入する形で通話料金を前払いして利用する仕組み。
不正な転売や譲渡によって犯罪に悪用される例が相次ぎ、NTTドコモは
平成17年3月にプリペイド端末販売を終了。KDDIとソフトバンクは本人確認を
徹底して販売を続けている。
最終更新:2月27日10時54分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080227-00000088-san-bus_all
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