中華航空機炎上事故 事故機のロゴ塗りつぶす

なにやってんじゃ!!!というのが、正直な感想。なんでも、国際慣例で消すことはできるようだが、原因の真相解明が終わるまではそちらを優先させることが先であり、イメージなどの保身が先に来たことは残念でならない。というか、中華航空自体日本でのイメージは相当悪いので、こんなことしてもイメージ低下を抑えることはできないだろうし、むしろその逆で反感くらいそうな気がしてならない。そうそう、いろいろな人のブログ等を見ていて思ったのだが、中華航空を中国の航空会社と誤解している人がいるようです。まぁ、中華航空、別名チャイナエアラインどちらも中国を連想しやすいので仕方ないでしょうけど、正しくは台湾の航空会社。話のネタで、中国系だから・・・と言うと恥かくかもしれませんのでご注意を。
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那覇・中華航空機炎上:中華航空、ロゴ塗りつぶす イメージ低下回避が狙いか
 ◇実況見分後に
那覇空港で中華航空機が爆発、炎上した事故で、中華航空は21日事故機の胴体左側面にある「CHINA AIRLINES」という英語の社名ロゴと垂直尾翼にある紅梅の花のマークを白いペンキで塗りつぶした。事故機の映像や写真が連日報道されるため、企業イメージの低下を避けるのが狙いとみられる。
 同社は事前に国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)に了解を求め、事故調も調査には支障がないと判断して要求を受け入れた。同社はこの日の事故調などによる実況見分後に塗りつぶした。
 ロゴやマークを塗りつぶしたことについて、中華航空の広報担当は「国際慣例に従った。詳細はよくわからない」とだけ話した。【木下武】
毎日新聞 2007年8月22日 東京夕刊
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070822dde041040058000c.html
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