深水埗で携帯電話ショップめぐり。 こちらはコピー品が多かった

旺角の先達広場から一旦離れ、深水埗(Sham Shui Po)の鴨寮街へ移動。
ここにも携帯電話マーケットがあるのだが、こちらでは日本の携帯電話が売られている
お店は少ないものの代わりに、コピー品がたくさん。もちろん日本の携帯を真似たものも
たくさんあった。
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※ iPhoneを真似た携帯電話。この手のデザインのは実はたくさんあって
中には一回り小さくしたiPhone miniも販売。ちなみに、今回行ったとき見つけたのが
Windows Mobile搭載のiPhoneもどき。価格も日本円で1万円程度で買えるほど低価格。
しかし、GSMしか使えないので買っても一時のネタで終わってしまうのが悲しいところ。
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※ こちらはキティーフォン。ハローキティーの顔を模った携帯電話で、驚きなのが
サンリオ顔負けのハローキティーの手提げバックが付属する。
こちらも1万円いかないぐらい。MP3としても使えたので、買っておくべきだったかも・・・。
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※ ソフトバンクのプレミアムあたりのデザインをベース。ロゴにソニーVAIOのロゴが入った携帯
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※ こちらは、ミニチュアケータイ。もちろん使えます。通常のケータイより1回り以上小さい端末
で、シャープのサイクロイド端末やVERTUも。面白いのがシャープのサイクロイド端末。
しっかりソフトバンクのロゴまで真似ています。さすが。。
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※ あるお店のショーケース上にある端末メーカーのロゴ一覧。キャリアのはずのソフトバンク
が端末メーカーとして認知されている。深水埗では、下火になった日本の携帯電話販売。
かつてソフトバンク端末が全盛期だったころの面影がうかがえます

先達広場で携帯電話ショップめぐり。やはり日本の携帯が多かった

2年前、6ヶ月前とそして今回。3回目の先達広場見学なのだが
一言で言ってしまえば、相変わらず日本のケータイ多く売られてますね。
ただ、半年前と比べて明らかに変わったことが3つほど。
■二手(中古)のソフトバンク端末があちこちのお店で売られるようになった。
■ドコモは最新端末が引き続き販売、ソフトバンク端末は台数こそ多いものの
 最新端末はどこもよりも減少(古い端末が多い)。一方でその変わりに増えたのは
 シャープ製端末。(中国からの流れ品)
■日本のケータイを真似たコピー品端末が増えた。
コピー品については別記事として取り上げるとして、二手のソフトバンク端末について
は、1~2年ぐらい前の端末を中心だが日本の携帯だけを販売する専門店ではなく
ほとんど海外製端末しか扱っていないところでも取り扱いするなど結構な率で販売。
中古市場が成り立っているからこその現状が良く分かる。
ただ、どの店舗も1~2台ほど。海外端末との比率では99 : 1みたいな感じ。
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ドコモは相変わらず最新端末が陳列。ソフトバンクは、確かに最新端末はあるものの
数は少なめ。PANTONEなど古い端末の陳列が結構を占める。
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ソフトバンクで売られている端末に似ているので、やはりソフトバンク健在?と思って
見てみると、そこにはソフトバンクではなくシャープ製。シャープは自ら中国などで販売しており
それらの端末が流れている模様。店員さん曰く、ダブルワンセグの932SHなどを除いた
端末は中国でも売られているとのことで、最近はこちらが増えつつあるとのことだった。

HutchisonでUSB HSDPAモデムを購入。値段はなんと8000円

香港に到着したものの豚インフルエンザの影響で検疫が強化。ここでちょっとした混雑が
あり、さらに到着便が多かったせいか入国審査は混雑。30分近く待ってやっと審査を通過。
まずは、プリベイドケータイを調達することに。
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来たのは、出発階にあるハチソンショップ。
ハチソンでは、プリベイドでもHSDPAでデータ通信定額が利用できる。
その値段も1日あたり28香港ドル。日本円で360円(1香港ドル13円計算)。
なんともうれしい価格体系なのだが、さらに嬉しいことにプリベイドSIMと
USBタイプのHSDPAモデムがセットで650香港ドルで買うことができる。
ちなみに、USBのスペックは3.6MbpsHSDPAまで対応。もちろんSIMロック無
なお、200ドルほど高くなるが7.2Mbps対応も販売されている。
カウンターのお姉さんにMobile Broadband Prepaid kitが欲しいと言うと
倉庫から端末を出してくれて欲しいものか確認。そのまま契約へ。
ヨーロッパや台湾ではパスポートの提示を要求されたものの、データ通信からなのか
はたまたその普及率の高さなのか、特別なにも要求されることなく、淡々とアクティベーション
と専用端末に契約情報を打ち込み。決済と簡単なPC設定のレクチャー含みで
10分かからず手続き終了。
あっと言う間に完了である。
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早速、エアポートエクスプレスで使おうとPC設定してみたが、オートインストールの設定が
意外にも時間がかかる。結局、九龍到着近くまでかかってしまい、この場の利用は断念。
トホホ。

成田エクスプレスでDoccicaの品質テスト

これより香港・台湾へ。
値段を考えると京成ルートがベストだが、ちと荷物が大きいため値段も高ければ
時間もかかる成田エクスプレスで移動することに。
値段はさておき、時間をもてあますのは嫌なので、せっかくなのでDoccicaのテスト
を実施してみた。
■スピードテスト
とりあえす、新宿、大崎付近、平井、船橋の4箇所で試して見たが速度としては
  HSDPAが無かった頃のW-CDMAの速度と言ったところでしょか。
  おそらく日本通信が借りている帯域がさほど多くないなどの諸事情があっての
  速度のような気がしますが、WILLCOMよりはマシかな。
  新宿  下り 230kbps 上り 65kbps
大崎  下り 210kbps 上り 220kbps
平井 下り 210kbps 上り 360kbps
  船橋 下り 130kbps 上り 66kbps
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※大崎~五反田走行中に実施した結果
■ ストリーミングは使えるのか?
日本通信のサイトなどを見ると、動画通信などには適さないとの記載があるが
 本当にそうなのか?確認してみることに。
 今回試してみたのは、文化放送のネットラジオ。
 (http://www.uniqueradio.jp/agplayer/player.html)
 だいたい常時120K程度要求されるが、音声は途切れがあるが
 それなりに聞こえるものの動画は固まったまま。
 仕方ないので、同じ番組が見られるKIKERU TOOL BARを入れて音声のみ配信
 で試して見ると。常時30k程度の通信さえできれば良い様で、こちらは音声が
 途切れることなく視聴可能
 
 ネットラジオ程度なら利用可能ってところなんでしょうか。
 とりあえず、引き続き調査してみることにしましょう。。

980円でつなぎ放題 WILLCOMのGWキャンペーンに申し込んでみた

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先日、発表されたゴールデンウィーク スペシャル企画キャンペーン。
指定のデータカードでの契約であれば、端末の割賦代金(700円程度)と毎月3880円の
つなぎ放題の料金プランの組み合わせで通常なら月々4500円するところが980円で
持てるという。
明らかに赤字じゃないかと思う価格であり、投げやりな感じがしてしまうが
せっかくなので契約することに。やはり価格の安さもあってか一番欲しい機種は売り切れ。
その次に良いかなって思った機種を契約してみた。
これで、所有している回線数は20回線に。
学生時代以来の久しぶりに大台突破である。
ほとんど良番の維持で、料金も半分は8円端末だし、他もシンプルプランとかなので
維持費は大した額にならないが、ここまで来てしまったという感じ。
個人的なことはさておき、WILLCOMは本当に大丈夫なのだろうか。
ここ最近の加入者数を見ても、かろうじて純増、悪いときは純減になっている
発表が23日でしかも今月までなら、さらに契約事務手数料も無料になる点を考えると
今月は明らかに純減になりそうで、どうにか歯止めをかけたい感じも見えてくる。
カーライル等との約束である程度の加入者数・収入を維持する必要があるとは良く
聞く話だし、故にそれを守るために頑張ろうとしていると思われるが、今回の
キャンペーン価格は、各社新たな収益源としているデータ通信において格安な価格
で定額化してしまった。
おそらく速度は求めない人にとっては、今後この料金が一つの指針となる。
ますます料金に対してシビアになる人も出てくるだろう。
確かに他企業に比べたら一定の利益を上げている。それらが適切にユーザーにに還元
されるべきとも思うのだが、これらがさらに進むとそのうち新しい投入もままならない状況に
なってしまうなんてことが出てくるのであれば、近いうちにどこかで見直す必要があるのかも
しれない。