6/11にフィットハイブリットRSを納車してもらってから、早2週間。
あまり運転できる時間が無かったが、やっとこの土日で200キロ弱運転することが
できたので、感想を纏めてみようと思う。
ちなみに、フィットハイブリットRSを乗る前は2009年製造のフィットRS(GE8)。
現行のスポーティーな方向に寄せたRS(後期型)ではなく、Xとの分離がされる前の
前期型のRSになる。まだ3年も経っていないのに、しかもRSからハイブリットRSに
乗り換えるなんて奴はほとんどいないかもしれない。(汗)
【走行・静粛性に関する感想】
・前期RSと比べ、マフラーから出される音がしっかり聞こえるが、全般的には
変わらないぐらいの静音性がある。マフラーの音は後期RSからこの音を聞かせる
方針に変わったので、それを踏襲しているとも言える。
・加速は、ノーマルモードにしていても前期RSと比べると多方面で鈍さを感じる。
前期RSも低速領域はもっと力が増して欲しいと思うこともあるが、1500回転ちょい超えた
あたりが回転数が低いが、そこそこ力が出る領域があり、スーっと加速するし
また2000回転程度まで回せば十分な感じがする。高速領域でも2000回転程度で
110キロ弱維持は可能だが、追い越し車線でいい感じな速度で巡航するときでも
3000回転程度回せば、反応性もよく走れるのだが、ハイブリットRSの場合
車両重量が70キロ増えた分もあるが、それ以上の重さがあるかのような感じを
受け、同じような加速感にならない。(前後の配分も少なからず影響があるのかも)
重さや重量配分に加え、IMAのコンピューター制御もこの加速感の鈍さに影響
している感じもある。加速時はモーターアシストが聞くがこのときのアシスト量は
正直マチマチ。ECONモードの時の方がタコメーターの回転数の低い時のモーター
アシスト量が多く感じることもあるが、ノーマルモードでは踏み込み量によっては
あまりアシストしてもらえない。
・巡航時は、モーター稼動させるために必要なバッテリーの充電がちょくちょく行われる。
半分以下だと強制充電されると聞いていたが、半分以上あっても充電が行われるため
100キロ走行等で2000回転程度に収めようとしても充電に力が裂かれるのか
100キロ維持に必要なパワー供給が足りず、ゆるゆかに速度が落ちようとする。
結局少し回転数を上げる羽目になるため、前期よりも回転数が高めになりがち。
・連続モーターアシストしてもらえるのは1~2分ぐらい?と思うぐらい、アシスト量を
増やしてもらったときのバッテリー残量はあっと言う間に減ってしまう。
車重などもあってか高速でそこそこ踏み込むにも、多少時間がかかる。そのため
アシストしてもらう時間が長くなるのだが、故に早くなくなり強制充電に入ってしまうため
結構ここを意識する必要が出てしまう。故かRSではガンガンに飛ばすなんてことが出来た
がハイブリットRSでは、何処か大人しい感じになってしまう。
※60キロぐらいまではあっと言う間に加速した感じにさせてもらえる
それはモーターアシストのおかげもあるが、これよりも静音性によるもののな感じが
する(あまり煩くならないので。決して物凄い力が効いてという感じではない)
・アイドリングストップは人によっては戸惑うかも。燃費改善の手法としては有効だから
歓迎。特に都内で信号に掴まりやすいときには有効だと思う。しかしデメリットもある。
ブレーキを話すことでエンジンが動き出す。1秒以下とは言え動き出すのに間がある。
交差点での右折待ちなどで車の間隔が微妙に空き、このタイミングならば1台右折できる
と言った時に、 この間はが邪魔されてしまう。(行くタイミングを失う)
反対車線の状況を見ながら早めにエンジン稼動させておけば良い話でもあるが
そんな気を使わないといけないって言うのは考え物かも・・・
・アクセルから離した惰行走行した時の速度の落ち方は前期RSよりも早い。
バッテリー充電をするための回生ブレーキが若干程度利き始めてしまうことが原因。
しっかり熱を回収する点は評価できるが、馴染みの道でこの辺からならノーアクセル
でいけると言ったシーンでは前車とのギャップを感じてしまうかも(慣れの問題だが)
【外観感想】
後期RSSと同じなんで特別の関心はなし。ただ、フロントにLED付きグリルがあるため
ホーン取り付け時は結構めんどくさい。
【内装感想】
・前期・後期に関わらず基本内装レイアウトは変わらず。
・センターコンソールがピアノブラック塗装で質感が増したぐらいか。
・個人的には、運転席アームレストからセンターコンソールボックスに変わってしまったこと
で長時間運転時に少し肘をおいて運転などが出来なくなるのが残念だが、実際使ってみる
とこの車にはSやLレンジがないためシフトチェンジをすることがないため、どうにかなって
いる。
・最後に、一部掲示板でアイスト中にエアコンがとまる。アイスト中は温度が暑くなると
ネガティブな発言をする輩がいたが普通にアイスト中でもエアコン動作するし温度も
暑くならない。厳密にはアイスト中はコンプレッサーが止まるため余冷が継続的に送り
込まれるので冷たいままで、暖かい風が出てくるわけでもない。
またコンピューターは温度センサーを見てエアコン設定温度と同じもしくはそれ以上
となった場合はエンジンを稼動させ冷たい風を送ってくれる。
エアコンをつけている限りは、設定温度を超えることはない。
2週間程度乗って思ったことはこんなところ。
エンジン周りのフィーリングは、もう少し改善して欲しいと思う部分はあるが総じて満足は
している。
「FIT」タグアーカイブ
新旧交代 ラフェスタからフィットRSへ。
※ 9/21、ディーラーに到着したばかりの車両
契約から約2ヶ月。やっとFIT RSが納車! そして3年10ヶ月乗ったラフェスタからの卒業。
若干手狭になるものの、それでも燃費はストップアンドゴーが多い都市走行で平均9キロ
からは13キロ程度まで上がるはずなので、このガソリン高騰を考えればありがたい限り。
ちなみに、今回オーダーしたのはメーカーオプションでは16インチアルミ、ディスチャージ。
ディーラーオプションでは、フォグライト、ユーロホーン。それとラフェスタに取り付けていた
ETCとスピーカーを付け替え。ラフェスタではインテリキーを付けていたが、今回は無し。
正直ちゃんと付けておけばよかったと後悔していたり・・・・。
一時間ほど納車時お決まりの説明や手続きを済ませたのち、、最後に社員一同から
ご挨拶を受けた上でお見送りを受ける。そのままディーラーを出て自宅へ戻るところだが
そのままナビの取り付けにカーショップへ移動
オーディオレスとは言え、地上デジタル(フルセグ)のチューナー、ビーコン、AUX端子、AV
端子などいろいろ配線してもらうため取り付けにかかる所要は5時間。その間に秋葉原
方面に行って収集したのち、作業完了頃にショップに戻ったものの未だ完了せず。
むしろ、作業員からお呼び出しを受け行ってみると、ディーラーで移し変えたスピーカー
の配線が間違っていて、このままじゃ作業できないと言われてしまった。 orz..
別途料金支払えば、再度配線しなおすと言うことだったので、やってもらいつつ
ディーラーにクレームを入れることに。。悲しきことに、、取り付けたものオーディオレスで
再生機器が無かったため、テストをしていなかったことが原因と判明。あまりの初歩的ミス
でがっかり。(結局、ディーラーに払った料金は返金の変わりに、キーレスの追加に充当
そしてショップの作業料金はディーラー負担に。)
なんやかんやで、予定より2時間遅れの計7時間で無事作業完了。
最初に要らぬケチが付いてしまったものの無事あるべき姿に。とりあえすば3年間は
この愛車のお世話になりそう。またいろいろなシーンで活躍して欲しもらわねば。。