韓国・上海・香港と近距離ながらも3路線就航している羽田空港。
今度は、2年後にできる新滑走路にあわせてパリとの直行便が飛ぶようです。
これで4路線となるわけですが、パリを就航させたことにより、既に政府が緩和方針
を出しているけど距離による自主制約は完全にあってないものになったと言え
オーストラリアもアメリカも条件さえあえば就航可能になったと言える。
こうなると羽田と成田の問題が再び浮上するわけだが、結果的にはどうするんで
しょうかね。正直、新滑走路導入後の羽田のキャパシティでも、早々に限界が来る
はずなので成田廃止とはなりませんが、路線や航空会社によって羽田と成田を
使い分けたりとかするのは、世界のハブ空港としてやろうとするには避けたいところかも。
でも、大阪伊丹と関空、上海浦東と虹橋、韓国仁川と金浦。みんな同様な
問題抱えてますね。国内線、国際線が一つの地域で完結できてしまうと
自国民や海外からの利用者にとってもサイコーなんでしょうけどもね。。
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<羽田空港>拡張後、パリに定期直行便 1日1往復ずつ
10月25日18時0分配信 毎日新聞
国土交通省は、羽田空港の拡張工事が完了する10年10月以降
パリとの間で定期直行便を運航することで日仏両国が合意したと発表した。
両国航空会社が1日1往復ずつ運航する。羽田発の欧州方面定期便が
復活するのは、78年に成田空港が開港して国際線が羽田から成田に移管
されて以来約30年ぶり。羽田空港の発着時間帯は、午後10時から午前7時の
深夜早朝枠を使う。日本側では、日本航空が就航に意欲を見せている。【太田圭介】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081025-00000063-mai-bus_all
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「JAL」タグアーカイブ
JAL ステイタス防衛修行6日目(8月31日) 日本へ帰国
台湾でのオフ会が無事終了し、最終日は日本へ。
ホテルをチェックアウトしたのち、再び台湾新幹線で桃園。そしてバスで空港へ。
この日の修行は1搭乗のみ。。
搭乗回数 | 便名 | 路線 | FOP | 切符 | 費用 | 備考 |
16 | JAL648 | 台北(桃園国際空港)→東京成田 | – | 特典航空券 | – |
【16】 JAL 648便 台北→東京成田 B747-400 ( JA8075 )
台北(桃園) : (搭乗口)D08 (滑走路) 離陸 23
成田 : (搭乗口) 91 (滑走路) 着陸 34L
(定刻) 14:30 → 18:40 (実績) 14:30 → 18:40
桃園空港に到着したのち、JALのチェックインカウンターへ。
エコノミー向けのカウンターが混んでるのを横目に、エクゼクティブカウンターへ。
特に並ばずチェックインをしたのち、空港内を散策。残りの時間はサクララウンジで
お酒飲みながらまったりと過ごす。
※ 帰りは、ビジネスシート。俗に言う開放席ってやつです。
実は、予約時点では行き帰りともにビジネスシートだったのが、その後行きのみ
機材変更でビジネスから普通席に変更されてしまった。しくしく。。
※ この日の機内食。ラウンジでビールを飲みながら、ここでもワインをチョイス。
いい感じにまったりできました。。
JAL ステイタス防衛修行5日目(8月27日) 福岡・大阪・台北
しばらくご無沙汰だった修行を再開。
今回は、昔から参加している電話系オフ会が台湾で開催されることになり
途中所用も済ませつつ現地へ向かうことに。
実は、香港に立ち寄って一年ぶりに携帯電話市場の見学も考えチケットも
抑えていたが、結局断念。今回は台湾を徹底的に堪能することにした。
現地ネタは別途。とりあえず、今回の修行は以下の通り。
搭乗回数 | 便名 | 路線 | FOP | 切符 | 費用 | 備考 |
13 | JAL309 | 羽田→福岡 | 962 | 先得割引 | 14100 | クラスJ利用 |
14 | JAL2566 | 福岡→大阪関西 | 430 | 特便割引1 | 13100 | |
15 | JAL653 | 大阪関西→台北(桃園国際空港) | – | 特典航空券 | – |
【13】 JAL 309便 羽田→福岡 B777-300( JA8944 )
羽田 : (搭乗口) 10 (滑走路) 34R離陸
福岡 : (搭乗口) 7 (滑走路) 16着陸
(定刻) 7:30 → 9:15 (実績) 7:30 → 9:15
始発列車に乗り早々に羽田に到着後は、ラウンジでまったり。
搭乗開始とともに機内へ乗り込む。
ほぼ定刻にドアクローズし、34R滑走路へ。実は、ラウンジで休んでいたときには
何機かは34Lから離陸だったので、結構楽しみだったのだが我々が乗った時点からは
いつもどおり34Rとなった。
離陸後は富士山・京都と福岡線おなじみのルートで飛行。所々若干揺れたものの
予定通りに到着。
荷物を回収したのち予約していたレンタカーを借りて、長崎方面へ移動。所用を済ませ
たのち、再び福岡へ戻りと忙しない行程となった。
【14】 JAL 2566便 福岡→大阪関西 MD-81 ( JA8499 )
※ 関西空港にて撮影 後ろにいるDHC8-400は同時刻福岡発のANA便。
福岡 : (搭乗口) 8 (滑走路) 16離陸
大阪関西 : (搭乗口) 24? (滑走路) 24L着陸
(定刻) 15:15 → 16:20 (実績) 15:20 → 16:20
出発一時間前に到着し、荷物を台北まで預けてもらうよう依頼。
その後、買い物へ。
しかし、請求金額が間違っていたようで、セキュリティーエリアに入る前に
店員さんに声をかけられ一回戻り手続き。その後、手荷物チェックを受けたのち
搭乗ゲートに向かっていたら再び声をかけられ、なんでも手荷物にライターが
入っていたようで、再び外へ戻ることに。
結局、搭乗口前についたのは15分前。ちょうど搭乗開始となりそのまま乗り込む
ことになった。
小さい機材ということで着席に時間がかかり、また一部のお客さんが機内持込容量
を明らかに超える荷物をたくさん持ち込んでくれたことで、ドアクローズも遅れたし
その後も収納などでCAさんはてんやわんや。救命胴衣の装着法など安全案内が
終わったのは離陸の寸前。福岡空港で16離陸の場合、ターミナルから近すぎるため
ある程度客室内側の準備が整うまでプッシュバックしなければ良いのに・・・と思う
反面で、大半があまに大きい手荷物の収納に時間がかかったこともあり、お客さんの
自分勝手な行動がそうさせた訳で、正直ゲンナリしてしまった。
天候は福岡・大阪ともに雨。西日本エリアの天候が悪いことにあって
離陸後から大揺れ。10分程度ベルトサインは消えたものの、この時間ではドリンク
支給は無理ということで、キャンディサービスのみとなった。
着陸後は荷物は既に台北まで預け済みのため、手ぶらで国際線ロビーへ移動
並んでいるエコノミーカウンターを尻目に、ガラガラなJGC専用カウンターでチェックイン。
JCBカウンターに立ち寄ったりと空港散策したのち、出国手続きへ。
出国手続き後は、搭乗口近くまでのシャトルに乗り、搭乗開始までさくらラウンジで
まったりすごす。
※ さくらラウンジで、ビールを飲みつつ少々小腹が空いたため、うどんですかいなどを
いただく。
【15】 JAL 653便 大阪関西→台北 B767-300 ( JA602J )
大阪関西 : (搭乗口) 28 (滑走路) 06R離陸
台北(桃園) : (搭乗口) D7? (滑走路) 05着陸?
(定刻) 18:55 → 20:45 (実績) 18:55 → 20:30
ラウンジでまったりしていたら搭乗開始の案内があり、搭乗口へ移動。
前側の席のため最後のほうに機内へ乗り込む。
飛行機は06Rから離陸後沿岸にそって上昇。福岡からの便では揺れたものの
こちらはほとんど揺れることなく飛行。高知・鹿児島・東シナ海を通り台北へ。
※ 機内食。ミニワインを飲みながら、いただきつつ雑学王やタモリの番組を見て過ごす
当初は45分着ということだったが、うまい具合にいけたようで15分程度早く到着。
本日の修行も無事終了となった。
JAL 安全啓発センターを見学してきた
羽田空港 整備場の一角にある安全啓発センター。
1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故をきっかけに
作られた社員向け教育施設。
ここには、123便や過去の事故に関する記録があるだけでなく
123便の尾翼・圧力隔壁・座席・フライトレコーダー・遺留品の一部などが
保管・展示されており、主に社員に対して事故を起こしてはならないことを強く認識
させるための教育施設として使われているのだが、事前予約は必要だが一般にも
見学することができるようになっている
前々からこの施設を見学したいと思っていたが、平日のみ。しかも時間は16時まで。
(正確には説明員さんの説明に基づく見学なので、最終は15時開始まで)
と短いことから、なかなか行くことが出来なかったが、今回やっと見学する機会が
できた。
残念ながら入り口こそは撮れたものの館内の撮影はNG。
それ以前に取れる環境だったとしても撮るべきではないな。という感じがする。
展示の内容は、
・事故を起こした機材(B747SR JA8119)のシートマップ
※ 何処に乗客が乗っていて、そして誰がお亡くなりになられたのか。
・フライトレコーダ、ボイスレコーダー、尾翼、圧力隔壁
変形した座席、遺族が提供されたり、誰のものか分からなかった遺留品、
最後の想いが綴られたもの、すべて現物の展示
・ボイスレコーダー・フライトレコーダーの全解析結果の掲示
・事故当時から慰霊祭まで含む新聞記事
などなど。
これに、要所要所にはNHKさんに作成してもらったビデオがあり、これを鑑賞し
しつつ、説明員さんの説明も伺いながら事故の凄まじさ等を理解することができる。
一つ一つ拝見したが、どれもが記憶が残っている。
シートマップを見ると、528名の乗客が乗せられるが、実際搭乗したのは509名。
(乗員15名を除く)
どこが空席だったのかと興味本位なことを知ることができる一方で、乗客4名を除いた
すべての方がお亡くなりになられたという悲しい現実を突きつけられる。
圧力隔壁の展示では、原因とされる修理ミスの箇所も見ることができるが
自分の目でその不適切な修理箇所を見ていると、これさえなければと憤りの気持ちと
「なんでものぐさしたんだよ・・・」と一人の些細な行為がたくさんの人の命を奪った
ことに悲しくも感じてしまう。
遺留品(座席含む)は、衝撃の凄さを我々に突きつけるし、最後に残した遺言は
亡くなられた方々のご家族に対する想いが痛いほど伝わってくる。
一時間の見学であったが、凄く悲しい気持ちにもなるけど凄くためにもなった。
あれだけの大惨事でもあり、見学したいと思わないかもしれないが、個人しては
是非見に行って欲しい。見て、事故の凄さを見てもらい、二度と起こらないように
願って欲しい。
YouTubeに事故発生時点での報道番組の動画があったのでリンクしておく。
こちらは安全啓発センターを特集した番組の一部
全日空、世界最大の旅客機「A380」の導入を検討
ANAもJALも、一回あたりの輸送量より回数による輸送量アップに重くことにし
大型機材の導入には消極的のはずでしたが、ここにきてANAがオール2階建ての
エアバスA380の導入を検討し始めたようだ。
特にANAは、今後のフリート構成を大型はB777、中型はB787、小型はB737と
ほぼボーイング集中させるスタンスをとっていたこともあり、ここにきての採用検討
は結構驚き。
ただ年々、海外向けの長距離路線の展開として、一席あたりのスペースを広く取ろう
とする傾向があり、それ故に海外の大手航空会社がA380を採用しつつあるなか
今後の競争において、やはり抑えておく必要があると判断したのかもしれない。
逆に国内は、一番大規模輸送を必要としていた伊丹線で4発機等の離発着が不可
となっており、ここに就航できない以上はあまりメリットがないため、仮に導入と
なった場合は国際線メインになると思われる。
最終的にいつジャッジするかは分からないが、ファンとしては導入してもらうと
嬉しいものである。
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全日空、世界最大の旅客機「A380」の導入を検討
全日本空輸の山元峯生社長は14日の記者会見で、世界最大の旅客機
エアバス製「A380」の導入を検討する考えを明らかにした。
国内航空会社の最大の旅客機は最大500人以上を収容できるボーイング747
(ジャンボジェット)で、総2階のA380は、これを上回る最大800人以上を運べる。
機内が広いため、個室も設けられる。シンガポール航空は5月20日から
シンガポール―成田線にA380を就航させる。ANAがA380を導入する場合は
12年度以降となる見通しだ。日本航空は、現時点でA380の導入には消極的だ。
また、山元社長は、導入を検討中の三菱重工業のMRJ(三菱リージョナルジェット)
については、「月末までに具体的な結論を出す」と述べた。
(2008年3月14日19時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20080314-OYT1T00671.htm
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