またもKCP+搭載機が不具合

またもやKCP+搭載機が不具合に。
最初の搭載機だからと言っても、ちょっと回数多すぎですね。
持っているユーザーからしてみれば相当顧客満足度下がってしまう
だろうし・・・・。持っていなくても、結構駄目なイメージがついてしまうだろうから
面倒だと思いますがね。。
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「W54S」「W56T」「W54SA」にまたも不具合、ソフト更新開始
3月27日14時31分配信 Impress Watch
KDDIは、auの新プラットフォームを採用した初期モデル3機種
「W54S」「W56T」「W54SA」に、音声通話時に相手の声が聞こえない
場合があるなど複数の不具合が見つかったことを明らかにした。
これに伴い、通信経由で携帯電話の本体ソフトウェアを更新する
「ケータイアップデート」を利用して、不具合を解消するための
ファームウェアの配布が開始された。
 今回明らかにされた事象は以下の通り。
 1つめは、通話中に相手の音声が聞こえなくなる場合がある
というもの。音声着信時の音量を「OFF」にして端末を再起動
すると、1回目の通話で発生する可能性がある。
 2つめは、データフォルダやmicroSDカードの操作中に、電源が
勝手にリセットされるというもの。記録されたデータが壊れたり
消えたりすることはない。
 3つめは、カメラ起動中に電源が勝手にリセットされてしまうと
いうもの。こちらも記録されたデータが壊れたり、消えたりすることはない。
 4つめは、特定の操作を行なうと節電状態にならないというもの。
カウントダウンタイマーなどを電源/終話ボタンで終了すると発生
することがあり、端末を再起動することで解消される。
 5つめは、特定の電話番号が遠隔ロックの有効番号リストに登録
できないというもの。番号付加設定で市外局番メモリに設定した
電話番号が含まれていると発生する。
 これらの事象は、「W54S」「W56T」は2つめの事象を除く4つの
不具合が発生し、「W54SA」は1つめと2つめの不具合が発生する
場合がある。KDDIでは、不具合を解消するための「ケータイアップデート」
の提供を開始。ユーザーには準備が整い次第、「auからのお知らせ」で
通知される。
 更新作業に要する時間は「W54S」「W56T」が最大10分、「W54SA」が
最大35分。作業中は携帯電話の操作が行なえなくなる。通信料は不要。
また、「ケータイアップデート」の更新日時が指定できる予約機能なども
用意されている。
 なお、「W54S」「W56T」「W54SA」では、これまで3度の「ケータイアップデート」
が実施されている。すでに更新を行なっているユーザーについても、今回の
「ケータイアップデート」を行なう必要がある。
 また、「W54SA」には、プリセットされたアプリが全て「!」マークで表示される
不具合が見つかっている。こちらは「ケータイアップデート」で修正することが
できないため個別対応となる。
 「W54S」「W56T」「W54SA」の3モデルには、発売の遅れや不具合による
販売の一時停止などトラブルが続いている。KDDIでは今回の不具合の要因
について、auが導入した新携帯電話プラットフォーム「KCP+」の第1弾モデル
にあたるため、出荷前に発見できなかったバグがあったのではないかと説明
している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000014-imp-sci